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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

LC4エンジン 


以前より興味あったKTMのビッグシングルエンジン。
tetsuは元来乗り回すのに 4サイクルシングルエンジンは好かない方ですが、それでも ヤマハのSRX4/6は車体、エンジン共に バランス良く tetsur歴代乗ったことある車両の中では 一位~二位を争う好印象バイクでした。しかも、1990年代流行っていたシングルエンジンでのサンデーレースでモディファイされたSRXなどは、本当に良く走りましたし タイムも出ましたしね。これらからすると 以前から思っていることですが、KTMの掲げる「Ready to Race」は SX系やEXC系は当たり前のことですが、このLC4系エンジンでも同じ血が流れているのでは?と思っています。
現在 KTMのビッグシングル搭載車の多機種に使われているエンジンタイプが、総称 「LC4」エンジン。古くは 1995年辺りに登場したDUKE620辺りから世に知らしめられたのではないでしょうか。(それ以前はエンデューロマシン用エンジン)時代の流れで進化を重ね、2000年代に入るとLC4第二世代の「640」へと。更に 2008年より第三世代の 「690」へと進化します。数字がそのまま排気量っぽいですが、ドカとは逆の 実際の排気量は小さいことが多いようです(笑)。なぜかは解りません。ちなみに690も2008年~2011年までは 654ccで、2012年からリアルな690ccとなってます。巷の話では、第二世代の640までが ビッグシングルらしい 蹴飛ばされて走る感じで、690からがバランサーの影響も大きいのでしょうが、スルスル回って エンジンが軽く よく走るイメージだということです。やはりそこいら辺がロードバイクのDUKEシリーズの事を考えての進化なのでしょう。2016年モデルのDUKE690はビッグシングルとは思えない「73馬力」!ほどを出すそうです。エンジン回転数も従来より更に回るということも......こうなるとビッグシングルなイメージではないですよね。
それだけで普通に壊れそうですが、この点でもLC4エンジンは昔から頑丈だというお話しです。進化してきているので現在の物は更なる安定感もあるとか....
tetsuは個人的に自分の好みに合うか、合わないかのバイクの印象は全て 第一に「エンジン」の醸し出す雰囲気で決まると思ってます。この波長が合わないと どんなに素晴らしい車体でも乗っていて楽しくないのです。
と、これらを検証すべく 現在体感テスト中です。もうしばらくしたらインプレしてみますよ。
パッと乗った印象の さわりの部分だけ言うと、tetsuは「愛せます」!
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密かに好きな工具たち.....

珍しく工具ネタなんかを載せてみます。作業ネタがないのか?ヒマなのか?と言われると返す言葉がありません(笑)。(まぁあるのですけどね.....)
久しぶりに この写真の トルクレンチを使用する機会があったので.....

工具に興味ない方は、写真はただの 「ラチェット」「ソケットレンチセット」「トルクレンチ」といった風に見えるでしょう。っていうか、このような言葉まで出てくるだけ素晴らしいでしょう。
ちょっと工具類について詳しい方だと、これらがどれも「1/4ドライブ」セットと解ります。
「1/4」はなんぞやと言われると、4分の1インチという事を指しています。一番私たちが使う規格サイズは、「3/8」サイズですのでそれよりサイズが 小さい物となります。
これらを説明すると長くなるので興味ある方は⇒http://suekage.co.jp/webmag/vol_2/index.htm
いつものごとく丸投げです(笑)
tetsuはこの1/4の工具たち、なんか好きなんです。全部が小さいので大きな力で緩める時、締める時には勿論使えません。しかし場所によっては大活躍してくれますし、緊急携帯性能でもその存在感を発揮してくれます。tetsuは他の工具類もそうですが、25年来 メーカー類で揃える趣味はありません。どちらかと言うと 各メーカーで良い物を使うといった具合ですか。
SnapOn、KTC、Koken、TONE、HAZET、STAHWILLE、PB、MAC、Vesel、その他 と多国籍多種メーカーで構成されております。それでも良かれと思って購入使用してみても、今三だったなんて工具もありますよ。なので最終的には使ってみての好みとも言えるでしょう。
写真の物達も、ラチェットは KokenとKTC。ソケット達は Koken。トルクレンチは SnapOn。といった具合。ソケット類の国内メーカーとしてはKokenがKTCより好きですね。質感や出来栄えが好みです。3/8度ドライブのショートソケットセットもKoken使ってます。どれも25年物ですがハードに使用されてこられてないのでまだまだこれから先も現役です。ラチェットが二本わざわざあるのは、Kokenのが ラチェット駒数 20T。対してKTCが当時最多駒数の 38T。駒数少ない方がより大トルクかけれますが、所詮ミニドライブ。やはり首回転の可動域の少ない方が使い勝手はいいのです。今ではKokenも38T仕様 出していますが、当時は確かKTCが細かい駒数出したので購入したと思いました。この小さなドライブの、細かいギア数で 「チキチキチキ」と回すと 気持ちいいのですよ~♪って作業に使用してないじゃんって?ちゃんと使ってますよ。
トルクレンチも下は 0.4kg~最大 2.0kgの計測範囲。0.8kgなんかで締める時も トルクかかると しっかり「カックン」て応力抜いてくれます。MACとは大違いです(個人的見解ですので

どれも使っていてもかわいいのですよ♪
ただのマニアなお話しでした.....(苦笑)

いつの時代も....カブ男くんたち


今日 在庫のカブ男くんが立て続けに二台売約済みになりました。ありがとうございました。
業歴25年で、「世界のカブ」くん達は 淡々と人気が落ちません。特にここ数年は、いわゆるスタンダードなこの手の車両をお探しの方が多いですね。tetsu的にこれらは、男の子ですよね。
逆にリトルカブの赤やベージュなんかは、「カブ娘」って感じですけど(笑)。
一台は二週間ほど在庫で置いてあり、本日Gooバイク見て 横浜方面よりご来店頂きましたお客様にご契約いただきました。低走行で、キレイな車両でした。もう一台は今週在庫にと仕入れた車両だったのですが、ご近所の方で先日オイル交換した同車両 カブ50(キャブ)をお乗りのお客様がそろそろ買い替えたい意向なことも言われていたので なにか安めの車両で 外装はそこそこでよく、エンジン、車体がしっかりしていればという ような車両が入ったらご連絡することになってました。まずはお客様にお電話して、現車を診て頂き 予算少しオーバーでしたが、気に入っていただき即決していただきました。最近 丸目のノーマルのカブは色々な方面の方に人気があり 特に程度がいい車両は少ないですね。トラストワン時代からスーパーカブ系の車両(リトルカブ、カブ90等)は随時在庫は置くように心がけております。伊東二輪でも継続してカブ系統は置くようにする方向です、しかし お客様が長く乗れるような車両が仕入れの基本となってます。車両状態は中の上~となるような車両となりますので 比較的 販売価格は 高くなりますが、納車後安心してお乗り続けられます。逆に予算のご相談等で今回のお客様のようにある程度の幅の物もお探しできますのでお気軽にお問合せください。

の続き

とXR250は昨日中にフォーク周りは終了。他の依頼内容も終わらせたかったのですが、頼まれていた 左リヤウィンカー不灯の問題が本体破損により、要交換と診断となったので、 それは今日の後回し。M元氏も仕事帰りに引き取りに来るとのことだったので。

今朝からの第一弾は 昨日お預かりした シート開かずのクレアさんのシート開けからです。
この手の作業は 忘れた頃あります。これまたメーカー、車種、年式、開閉方法、によって 様々です。比較的やりやすい車種もあれば、最悪 外装壊さねば.....ということになっている物もあります。
ほとんどは外装壊さずで開けれてきましたが。今回のクレアさんはtetsuは初車種となるので 吉と出るのか凶と出るのか 出たとこ勝負です。
リフトアップして 様々な見地から見てみて、想像してアプローチしていきます。と 意外と思ったより時間かからずで 見事開きました!

そのまま 後ろ外装バラシて鍵の部分を見てみると、ただワイヤーがガイドから外れてしまっていただけで、予想していたワイヤー切れはおこしていませんでした。なにかの拍子にガイドから抜け落ちてしまった模様。ガイドストッパーに小加工施して、ワイヤー脱落防止として再組み込み。
部品調達せずに 通常通り 鍵にてシート開閉可能となりました。

XR250フォークシール交換中に。。。



常連様、M元くんのXR250くんのフロントフォークシール交換です。このオーナー、ハーレーも乗ってまして 先週車検でトラストワンに預けたのを今日引き取りに来がてら、伊東二輪に修理に預けに来たということ。この方も 「ベルボトマー オフ車軍団」IKAROCKさん 部隊です。とはいえ、M元氏はハード路線ではないので IKAROCKさんもお手柔らかに扱っているようです(笑)。この手の近年オフ車は、見た目や売り文句重視で無駄に倒立フォーク装着してるとtetsuは思います..... 飛んだり跳ねたりのハード路線なら それもありでしょうが、正直 街乗りくらいだと 正立フォークの方が乗りやすいと思いますよ。なので、倒立フォークの場合 下側がインナーチューブとなるので どうしても正立フォークより 外的要因でシールが抜けやすいですよね~。とはいえ、正立も抜けますがね(苦笑)。良い点は、この手の車種のホンダの倒立は 減衰調整が下側(圧側)しかないので バラす時に普通の正立バラすより楽です。
と、チャッチャカ夕方からやって順調にもう組み上げる後半にさしかかり......

ホンダ ジョルノクレアのシートが開かなくなった~ という、他の常連様がごらいて~~~ん。
丁度写真の吹き出しの様でした......
お話し聞いて、現車見ると おそらく シート受けを動かすためのワイヤーが切れた模様(汗)。こうなるとちょっとやそっとでは開けれません(泣)。正直、XRのフォークシール交換の方が、数倍気は楽です(マジ)。ということでこの車両もすぐに取り掛かれませんので お預かりということで......
とりあえずXR終わらせて~、四苦八苦しますか。