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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

う~む 

カワサキ ニンジャ400くん、リヤウィンカーが突然不灯ということで。玉切れ?と思いバラしつつ見渡しても 一見配線類もなんともなく、しいて言えば 社外フェンダーレスになっていること。でも ウィンカーはノーマルだし~
とこれまた ウィンーレンズが外れづらい事。無理したら引っかかっている爪が折れますよ(汗)
と慎重かつ大胆に外しましたところ.....  ん? 配線が外れてきたぞ?......
とじっと見ると、イヤ 配線が外れてきたのではなく ハンダ付けしてあった部分がとれているだけです。

黄色丸印部分がハンダ付けにて密着してなければいけない部分。
ノーマルのアース線の方が、球の受け部分にてハンダ付けされているのですが、それが剥がれてしまった模様。原因は定かではありませんが、社外フェンレスにしたことで ある一定のエンジン回転数での振動が多くなったことによるのか..... 

実際、昔オフ車のカスタム定番で フェンダー上部に小さなテールランプ装着してフェンレス化するのが主流となったことありましたが ノーマルだとほぼトラブルフリーのテールランプ球も、社外テールランプにしただけで よく球が切れるようになったなんて経緯をtetsuは見てますので そういう事考えちゃいますよね。

でも、今回のは 新車時からのハンダづけ不良でしょう。あきらかに ハンダされていた面積が ほぼ針の先っぽほどしかありませんでしたので。これは、ノーマル状態でもいつかは離れたでしょう。

普通にハンダしなおして無事修理完了でした。
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ありがたいことに⇒PCX150

先日在庫アップしたばかりのPCX150 本日売約済みになりました。
伊東二輪オープンで 最初にお祝いをいただいた、H城様。ありがとうございます。
この手の車両を依頼されていたわけではないのですが、「なにか出物が出たら連絡を....」と言われていたのを思い出して、連絡してみたら 現車確認しにきました。
 
古くからのお付き合いですが、歴代 なかなか 「出物」ほどのものはご提案できてませんでした。
しかし今回は、本人も驚きの「出物」と言える車両で 二日間の家族会議の結果 購入決定と至りました。今後ともよろしくお願いいたします!

現在11万5千キロの車両から・・・(驚)

トラスト時代から総走行距離が10万キロ突破したアドレスV100が2台あります。なにがスゴイって、どちらもエンジン一度もオーバーホールしていません。tetsu的に2ストでは構造的にありえないはずなのですが・・・・ もつやつはもってしまうんですね~ スズキのアドレスV100だと。
一台目のV100は約4年前にオーナーの自爆転倒によりフレームが曲がり11万キロ後半で終了してしまいました。ちなみにそのオーナー、その後走行6千キロのV100をトラストで購入、現在 7万キロ越えてます。こちらも全くエンジンは手を付けてません。これも10万キロ楽勝で行きそうな雰囲気です。

そしてもう一台の10万キロ越え車両は現在も実働中です。現在11万5千キロ。その車両、驚くべきことが今日発覚しました。この車両、マフラー音がうるさいとのことでご来店して診てみましたら・・・・

写真のようになってました~。距離走ると 特に2ストのマフラーは、内部が詰まるか このようにサビて破断するかが定番です。でも今回はちょっとスゴいんです。最後まで調子は悪くなった模様なのですが・・・・新車時からのままのマフラーなのです!上記で話した 7万キロ車両も5万キロ越え時にマフラー不調にて交換してますからね。これが普通です。
正直ビックリ、もつんだー! 10万キロ以上! お客さまにも言いましたが、この距離なら二本分元をとってますので 純正マフラー高額でも修理するのが良いのでは?・・・と。
(ちなみに、安い ノ―マル風社外マフラーは耐久性が 純正の足元にも及ばないのでおススメしませんよ~。)
純正マフラーで即答でした!(笑)貸出マフラ-装着差し上げて、部品がくるまでお待ちくださいね。
まだまだ行きましょう!

PCX150



在庫情報です。なにげに伊東二輪になって初の情報発信ですね(汗)
ホンダ PCX150 出物です。なかなか珍しい、赤。女性ワンオーナー、実走 3000km。非常に状態良い車両です。リヤキャリアも装備ありお買い得です。最近注目浴びている、150cc系スクーター車両。125のサイズで高速乗れるというのがいいですね。しかもPCXはこの手の車両では燃費バツグンに良いですからね(平均 43km/Lは走るらしいです)。気になる方、お気軽にお問合せください。⇒伊東二輪 03ー6411ー8543 まで!

900SS売約第一号機


先月半ばに在庫で入れた900SSだったのですが、すぐに売約済みになっていました。このSS初期の91年型となります。白フレーム、白ホイール車が素の状態ですね。これと全く同じ年式の400SSJrをお乗りの常連、H様に嫁ぐことになりました。
以前から この91年式でtetsuの御眼鏡かかる車体があったら.....と遠回しに探せと言われていたのですが なかなかこの年式になるとそうそう「コレ」っていうものもないのです。
と思っていたら、ひょんなところでこの車体を仕入れることができました。
当時村山デカール、七宝焼きプレート、ナンバープレート下の村山プレートが全て残っており、左カウルは軽い転倒跡があるもののおそらく村山ステッカーをそのままでいきたかったらしく、あえて修理せず(全体的にはキレイ)、しかも 走行 8000km(エンジンの感じからして信用できそうですね。)その後は 今はなき モトプランに出入りしていた車両ということも解ってます。
キャブレターは 後期モデルの走行少なそうな物に変更されてます。これはこれでノーマルバージョンアップのようでいいですね。また ブレーキマスター周りもSLタイプのタンク別体型に変更されてあったり、垂れ角がそこそこある SS900のハンドル流用とtetsuが思う 900SSのSTDのネガをライトカスタムしてあるところも好感もてました。
シリンダースタッドボルトもオール鉄スタッドに変更になってましたね。流石村山出ですね。後期モデルのステンスタッドはそうそう折れませんが、初期の物は絶対折れたということらしく、tetsuが扱った 93以前車両は皆 鉄スタッドに変更になってましたし。

今回は 以前から考えていた、900SSの納車前作業の中に加えたかった作業を今日からやります。
ちなみにこのオーナー様 現在 大型取得中ですので 時間はまだまだ貰っているので納車まで時間あります。
エンジン下します.....いや ドカの場合 「フレームはぐる」が正解ですね。
バラし始めて 約 1時間30分で これこの通りです。(閉店後にやってますので、黙々とできて作業が早いですね。)

この辺のドカもどこでどうバラされているかがもう解らなくなってきましたので、伊東二輪から出る車両い関しては、tetsuの見地で エンジン内部を一度 把握しておきたいと思っておりました。エンジンのフィーリングや試走でも その個体のそこそこの状態は把握できますが、やはりこの手の古い車両でよく聞かれる 「壊れるのでは?」というお客様の不安も よりぬぐえる作業だと思っております。より安心して長く乗れますし。元々 空冷2Vはエンジン頑丈ですけどね。
900SS系はシリンダーヘッドガスケット等なく、全てオイルラインのOリングのみというもので、このあたりからのオイル漏れというのは通常皆無と言えます。どちらかというと、それ以外の表に見える エンジンブリーザーベースからなどのオイル滲みが出てくるものの方が多いです。なんせこの時代初期型だけはエンジンカバー類にガスケットが一応入っておりますが、93年よりはそれらのガスケットは全てなくなってシリコンガスケットのみでの組み込みとなります。それに伴い初期型のガスケットも廃盤となり 後期型と同じ ガスケット無しとなった経緯が笑えます。ドカらしいですね。そりゃぁ、経年使用していれば滲んできますよ。しかも日本の渋滞路走れば.....

まぁそんな方向性の車体設計ですので、売る車両に自信がないのではなく、自信をもって おススメできます!というためにやる作業です。ですので今後 仕入れた車両、特に900SS系は 売値が若干高くなりますが その分の安心感、保証を付けさせていただきますのでその辺りが理解できる方、どうぞよろしくお願いいたします。
さて明日はエンジン腰上あけれるかな~