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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

セロ男組合での 初林道中

先週4/21はロードツーリング行ったばかりでしたが、今週は 黄金週間休みも兼ねて 4/28は 今年初の林道中にお客さんと行ってきました。
舗装部活動も林道部活動も シーズンインなので忙しいtetsuなんです(笑)。

といっても 今回は yossy企画でしたので サポート参加という感じですか。
この時期はまだいつもの長野方面には行くのは危険なので 今回は探索兼ねての 初方面に行きます。


5台参加のうち 林道初心者が2名だったので それこそ『プチ』的感覚でしたが 意外とプチにはならずだったという(笑)。
しかも 若手は誰もいないっていう(苦笑)。
平均年齢 52.2歳って 林道中でどうなんでしょうね.......

朝6時30分に海老名SAに集合。

奇しくも 全員 セロー250となったということで 『伊東二輪 セロ男組合ツーリング第二弾』となってしまいました(笑)。
しかも 組合での初林道中とも。

旧来林道部からは 店長 tetsu、セロ男組合長 yossy、機敏な(今では機敏ではない)デ●の O田先生の3人。林道初が U杉くんと セロー乗って文明開化した N田くん(以前ブログネタでtetsuとマフラーネタやっていた人ね)の2人。
全員セロー250(厳密に tetsuは毎度の XT改ですが)。キャブ3台、FI2台という組み合わせです。

今回は 御殿場下車してに 富士山南西部辺りを探索します。
フラットダート主体の林道が数本あるようで その支線等も含めて軽く探索予定です。

燃費がいいセローですが 一応高速下車後にガス満&コンビニで朝食を。
ロードツーではそんなことあまりないですが、林道はお腹空くので朝 しっかり食べないと 途中でスイッチ切れてしまいますのでね。
ホントスイッチ切れると 途端に楽しく走れなくなるんですよ(経験談)。

組合長先頭にナビ頼りで林道エリアに向かいます。
そういえば 今回、 tetsu XTで林道中は初となります。
ここ数年は林道中と言えば ほぼ 690ENDURO Rでしたので。690EDRは ハンドル切れないところと車高が高いところが シチュエイションによってネガになることも多々ありますので その辺が全て払拭されるであろう XTの林道中は楽しみでもあります。
ただ フラット林道は 690の方が断然楽しそうではありますが(笑)。
やはり 走る前から想像できる セローの機動力を生かしての『お気楽な探索』ができるところが最大のメリットでしょう(笑)。


yossy組合長の事前データ収集もあり 結構数本の林道を繋げての快走です。しばらくして 脇に作業道っぽいところがあるのを探索に入ってみました。

そしてここでまず今回一回目のアクションシーン!
yossy先頭に その次をU杉くん→O田先生→N田くん→tetsuの順に作業道入っていきましたが その地点はなんのヘンテツもない 湿ったサンド(砂)地の緩い左コーナー。
O田先生 ここで突然 左にダ~イブ!な感じで転倒してしまいました(驚)。

幸い 人間は怪我もなくでしたが tetsuの目の前で転びましたが 路面を見ていなかったのではと思うくらい あっという間にダイブしていました(苦笑)。
なので 久しぶりの シャッターチャンスを見逃すわけにはいきません(笑)。
怪我してないことさえ分かれば 甘くはしませんので ウチの林道部は(笑)。
ましてや O田くんは 今回参加者で言えば 一番の経験者なので それこそ助けるわけないんですがね(苦笑)。
きっと 師匠の 魚雷隊長もそうするはず(苦笑)。

O田先生がなかなかバイクを起こせないので それはほっておいて 他みんなで 奥を探索してくることに(笑)。
ほっておいても FIセローですからキャブのように始動困難になることはないです。
他燃料漏れやオイル漏れもしている風ではないですしなにより フラット地面なので 個人的見解では ほっておいても問題ないとふんでましたので。
因みに この内容を見て 『対応がヒドイ』と言われようが tetsuは昔からこんな対応でみなと林道中を楽しんできたので これが伊東二輪 林道中の方針なんです(笑)。
可能なかぎり『自分のバイクは自分で起こせ』ですよ。よほどに身体等に支障がないかぎり 自己完結が基本だとtetsuは思います。
勿論 その状況次第や  体力ヘロヘロになって起こせないとか 年寄りだから起こせないというのは しょうがないので助けますがね(笑)。
この時のO田先生はまだ午前中も午前中だし 体力もまだ数パーセントも使ってないレベルだとtetsuは思ってましたので 敢えて 厳しくしてみました(笑)。tetsuより一歳だけでも 年下だし(笑)。

さて 奥に向かって探索してみると 斜面を登りながら ウッズの間を抜けていく楽しいルートを発見。tetsu先頭でそこをグルっと回ってみると 途中 細いながらも浮いている倒木がありましたが フロントアップ&抜重でなんとかXTくんはクリアしましたね。
流石 足がすぐ着くってスバラシイと思いました。
他 U杉くんと N田くん 2人は こっちのルートを行かすのは可哀そうだったので その手前の障害物のないルートを通ってきてもらう事に。
 

tetsuに続いていたyossyは浮き丸太の部分で一旦ハマった模様。

 


そこをシャッターチャンスしているとtetsuの左脇で『ヴゥワ~ン!ヴゥゥ~~~ワ~ン!』とエンジンの音だけケタタマシク奏でている割に 一向に前に進まない N田くんがいます。

なのでこちらもシャッターチャンス(笑)。

近すぎて 悶えている描写が伝わりません(笑)。

見ていると 段差の斜面を登ろうとしているのですがリヤタイヤが路面に噛んでなく むなしく空転しているのに何度も頑張っているではないですか。
既に地面は掘れ始めていたので 一旦それをやめさせて バックして一本左のルートに行くことを教えました。

まぁ N田くんは初林道というのに加え リヤタイヤが IRCのGP22の空気圧 1.5というのも相まって若干難しかったでしょう。でも持ち前えのガッツとスピリッツがあるので 安心してこういう場面でも見てられました。

10分ほどこの辺を探索してO田先生のところに戻ると まだ車体が寝そべっておりました。(えぇ~?!)

本人 バイクブランクとその他の影響からから体力がもたなく起こせなかったようなので 仕方なくtetsuが起こしてあげました。 しょうがないですよね、起こさないと先に行けないのでね。

ここでしばらくO田くんは休ませている間に 反対方向の作業道を探索に。




U杉くんはセローOEMタイヤの BS TW301.302ですが なかなか乗り手の筋もよいみたいで 結構苦も無くついてきました。まぁ tetsuに言わしめれば U杉くんはマゾ気質に加え かなりの負けず嫌いな性格そうなので この手のシチュエイションは自ずと燃えると思ってましたので 結果 その通りでしたね(笑)。

このルートでも N田くんが嵌って またもリヤタイヤの空転音が。

それを見かねて N田くんの後ろにいたyossyがN田くんを押すも 一向にその場から出れない模様。
シャッターチャンスをしながら遠くからみていると どうもフレーム下部がなにかに つっかかっている雰囲気。


 
tetsuが歩いてその場まで行き 下部の丸太を下に押さえつけながら yossy押すことでN田くん 脱出に成功!

後で聞いたら『行けるだろ!』と軽い気持ちで選んだルートで繁みに隠れていた細い倒木に気が付かなったという 路面状況を 良く見ずのアルアル原因でした。
ま、しょうがないですよ 今回が 初林道中なのに こんな予定外のとこ 走らされているから(笑)。
 
でもN田くんの言っていた 『フラットダートより こういうシチュエイションの方が 燃えます!』
という気持ちがあるから走れているのもあります。
昔、某Mザワくんは 普通の林道で文句言ってましたからね(笑)。
違って この時点で U杉くんもN田くんも かなり楽しいと言っていたので 二人ともそういうのに向いているってことで(笑)。

O田先生の疲れもある程度とれたところで 一旦下界へと。

まだこの時点で11時前くらいでしたが yossyが探してあった 近場のお好み焼き屋さんに昼飯を食べに向かいます。

流石yossyが探したお店だけあって普通ではないです(笑)。

中でも食べれますが 天気もよく気温も高めだったので表で食することに。
こんな環境下で お好み焼き食べるっていうのもオツですな(笑)。


お店のサービスで 採れたての タケノコの煮物をいただきましたが アクもなく美味しい一品でした。ありがとうございました!

食後に近くのコンビニで飲みの等補充して 後半戦に。

前半戦行かなかった林道に行ったのですが ここで結構 楽しめたのも事実。 
結果的に道はどれも最終的に抜けれなかったの プラス その脇の作業道等も探索したため その辺りは更にガレていたり、一部 廃道と化しているような個所もありで 、そして yossy道勘違いするで 同じところグルグル」なんていうのも 結果的に 走りまわる距離は増えるので楽しいっていえば楽しいんですけど よく考えると 先に進んでいないっていうのが どうなのかなっていうのも(苦笑)。

ま、楽しかったから結果論 OKということで(笑)。

でこのグルグルエリアで またもO田くん やりたくもない 本日二回目の アクションタ~イム!!
今度は緩い下り路面で 左繁みに 同じく ダ~イブ。
またもtetsu 真後ろから 見てしまいました& 容赦なく シャッターチャンスです。


分りづらいですが 本人 ちゃんと 写真用 ポーズを決めてくれてます(笑)。
でも 今回は左足がバイクの下敷きになっていて身動きとれないようなので みんなで起こしてあげました。今回も怪我はないですが これもある程度 身体のプロテクター装備等での恩恵もあります。
一番は 下敷きになる前にバイクを放り出せるといいのですが 場合によってそうもいかないですし、tetsuなんかはクセでバイク離せないですしね(苦笑)。
だけど 放せない方が 怪我のリスクも高いので 皆さん要注意ですので。

本題に戻り この辺で O田くんは体力の限界が来たようで 次の大き目な舗装路に出たら 早退という流れに。残念ですが 本人が辛くて楽しくないことを無理して連れていってもいいことないですし こちらも逆の意味で辛くなるので いたし方なしでした。
まぁ 今では立派なエンデューロ課の Sinくんも 昔は林道中で早退してましたからね(苦笑)。



そして後半戦も半ば、それまで無転倒を死守してきた U杉くんも 本人も気が付かない疲れからかは知りませんが 方向転換させる際にほぼ立ちゴケ風に転倒。
シャッターチャンス到来にも撮らさずの 即起こしでした(笑)。


起こした瞬間の写真は撮れましたがね(笑)。

この時点で 午後2時30分頃。
あとは前半戦で走った林道の支線をある程度探索できるかぎりして 午後4時頃 帰路につきました。


黄金週間の前半 日曜日と言うこともあり 帰りの東名高速は大渋滞してました。
グーグルマップ先生曰く フル高速でも 帰路 約2時間30分ほどと.....(涙)
それなら どうせみなセローだし 下道でもいいのではとなり 結果まだ 渋滞がそれほど多くなさげな 山中湖~道志道通ってフル下道で帰ることに。

余談ですが tetsu道志道走るの 多分 10年ぶりくらいかな~くらいでしたが 随分と雰囲気が変わっていることに驚きました。

道志道での 一定速走りで 眠気の世界に勧誘されまくりでしたが それでも東名高速の渋滞を永遠とすり抜けていくのよりはマシだと感じました。

最後の 稲城辺りのコンビニにて解散となりました。

改めて セロー250の機動力のすばらしさにより 楽しめた林道中でもありました。
更に付け加えるなら 林道初心者は 『セロー250にしとけ』と思っていたtetsuの考えは間違ってないと再認識しましたね。
だから U杉&N田くんは楽しめたのだと思いますので。

ということで 組合長 yossy、企画に写真 ありがとうございました。
& 他 組合員各々もお疲れ様でした。

因みに 綺麗目な写真がyossy。
ブレてて光補正されていないのがtetsuの写真です。携帯古くて写真画質悪いので悪しからず.....

PS:ハンドガードもついてないのに一部 ガレてるところやヤブ漕ぎを走らされた O田くん、U杉くんはゴメンなさいね。今後は是非 装着してくださいね(笑)。

以上 非常に楽しい林道中でした!
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久しぶりに楽しい林道中 後編

昼食後 コンビニにて プチ修理。
tetsu号は始動時のバッテリー保全のためにロービーム側に ライトスイッチを装着しているのですが それがスイッチ内部で破断した模様で ロービーム不灯に午前の部の途中から発覚。
今は良くても 夕方から 帰りの夜に点かないのはマズイので ここでスイッチ除去して配線直結にて応急修理することに。


無事完了して午後 13時過ぎより午後の部スタート。
とはいえ この時期 日の入りが早いので 林道内にいられるのは せいぜい 夕方17時頃まで。

その辺の顧慮して 後半は 片道 約20キロ強な フラットな高速林道をここもいつも通り 完抜きせずピストンして戻って来て 予定通り 最後の林道へ。

既に午後4時過ぎようかという時間なので 陽も傾いております。更にこの日は後半 曇りベースとなってきたので 林道内も暗めになってきました。
そんな中 最後の林道 進入して間もなく 本日 3度目の「イベント発生」です!(時間ないので笑えない!!)


今日のイベントは全て 倒木に阻まれてますがこの最後のが一番 力技でどうにかした様相。
最終的にF本くんの 「0.1トンの体重慣性力」の成せる技で この倒木を移動することに成功(笑)。
谷側に車体一台分のスペースを造ることが出来て先に進むことができました。


ここの林道は最後までが長く 全体で約25キロほどありますが 変化に富みながら 690のようなビッグオフローダーでもそこそこ速度を載せて行ける楽しい林道です。tetsuが今まで走った林道でも一二に入る楽しい林道です。
いつもなら途中 うっそうとしている箇所でいつでもマディな箇所があるのですが 今回はその部分が要所要所 人の手で修復されていて 何気に今までで一番走りやすかったです。
いつもは マディ路面が出現すると信用できないので 一瞬冷や汗かいていたtetsuでしたが(車体が少しでも寝ていると思いっきりどっかに滑って行くので) 今回はそんな事なく最後まで走れたので 安心でもあり物足りなさもあり。
因みに 以前このマディ箇所で F本くんは思いっきり転んで車体一回転。 泥まみれになったトラウマが今でも抜けないと言っておりました(苦笑)。その気持ち よ~く解りますよ。tetsuはここでは転んだことないけど 毎回滑ってどこ行ってしまうか分からないので 嫌いでもありましたので。
やっぱり 爽快に走れないと(笑)。
苦労は エンデューロレースだけでいいです(レースでも苦労したくないけど.....)。

そんなこんなで 最後の林道も無事走破。
当初の一日走る林道予定をほぼ完走。約 90キロほどを林道で走りましたので ◎◎◎な一日でした。


最後 国道20号のコンビニでOクマさんとはお別れ。Oクマさんは下道で南アルプス方面に帰ります。この時点で午後5時30分。
この後 tetsu達は中央道 渋滞回避のため 毎度の双葉SAで夕食食べましたが この日は天気予報的にあまり良くなかったので 遠方に出動している車も少なかったか 帰路の渋滞もそれほど醜いものはありませんでした。
双葉で食べていると Oクマさんからメールが入り「宣言通り 現在 温泉中」という憎らしい内容が(笑)。 ま、無事に帰宅できて良かったです。
それよりも我々 その後襲った 酷かった事は、 夕食食べて休憩後 双葉出てすぐから東京までの 土砂降りの雨!
事前情報で 全員カッパは装着しておりましたが それでも前が見えないくらいな土砂降り区間もあり かなりこの前で帰りは疲れました。
因みに 早期帰宅したかったため 双葉SAに立ち寄らなかったF本くんは天気予報をナメテ カッパの下を履いてなかったため 下半身全水没しながら帰宅したそうです(苦笑)。

とはいえ 今回も大きなトラブル、事故、怪我もなく 林道中を終了できました。
「あ~やっぱり林道は楽しいなぁ~」ってみんなで言えた久しぶりの林道中でした。

次は もっとチャレンジ精神が向上できる XT250X改でも参戦してみたいです(笑)。

そうするとこんなところもチャレンジできる?(苦笑)

行きませんけど~

参加者の皆様 お疲れ様でした~~~~

写真、Yossy&F本さん ありがとうございました!!

そのツーショット!!(笑)。


では皆さま またの機会に。

久しぶりに楽しい林道中 前編

先月23日に 約一年ぶりの林道中に行きました。

参加者もtetsu含め5名と ほどよい人数での道中でした。

午前6時30分頃に中央道 双葉SAで4人は待ち合わせ。残り一人は山梨在住のため 目的地の諏訪南のコンビニで7時30分頃待ち合わせ。

今回の参加者。
tetsu=KTM690 ENDURO R、Yossy=セロー250、F本=DRZ400S、Oクマ=XR600、S部長=ハスクバーナ701 ENDURO の5台。
なんと うち 3台が600ccオーバーのビッグオフローダー という異色の参加車種でしたが(苦笑)。


今回お初の OクマさんXR600は ブランクありながらの昔は エンデューロにラリーにと勤しんでいた強者さん。
旧来のお知り合いもその手の関係者さん達で そんなお仲間から数年前に現 XR600を譲ってもらった経緯。ひょんなご依頼からこのXR600をtetsuが診てからの お付き合いです。

今年 山梨に引っ越されても 今回のお誘いに快く参加していただきました。
今回 tetsuも初めて一緒に走りましたが ブランクを感じさせない 流石の体力、走りでした。
なんというか 「なにも考えずに突っ込む」が正解かのような力強い走りでしたね(笑)。
因みに OクマさんのXR600は前期型のいわゆる「ジャジャ馬」的要素が強く、キャブも有名な張り付くキャブなのでアクセルも重いしそのおかげでパーシャルも許さないような凶暴車両なんです(苦笑)。そんな車両を 一見普通に駆っておりましたのがやはり印象的でした。

さて、今回の林道中も以前から行っている諏訪南南方辺りの林道群。
東京人が 一日 林道堪能しようと思うとこの辺まで来ないと無理なんです。
あ、伊東二輪林道部は アタックは嫌いなのでそのような林道群にはいきません。
やっぱり 爽快に走りたいので(心境的に)。tetsuはエンデューロレースやるようになってより林道ではこの気持ちが強くなりましたね。

最初の丸金林道は結構な急坂で登る 路面も荒れた林道。
いつも定番の朝一にしてその日一番 ツライ(であろう)林道となりますが 一日前の雨の影響もあって 石が顔を出している路面では 結構滑って 一旦停止すると再発進が難しいような路面でした。
しかし こんな路面でも 前後アナーキーワイルドを入れたOクマ XR600はタイヤで難義しながらも 無転倒で走破してきましたよ。

あ、因みに 今回の参加車両で唯一 セルなし キックオンリー車両でしたので より体力も必要としたはずです(苦笑)。
実際 道中途中辺りからは「XRにセル付けたい」と無理な事を言っておりました(笑)。
ま、気持ちは ひじょ~~~~に 解りますが(笑)。
でも XR600は空冷エンジンもあり、車体も250ccくらいの小柄な車体に相まって 軽いのが良い点ですよ。燃費は比べ物にならないくらい 690のインジェクションの方が良いですがね(苦笑)。

道中戻りまして、その後 ツラツラフラット気味の林道と舗装路を繋げて行き 次の予定の長めの林道へ。

以前に一度進入してその時はピストン林道でしたが、今回 別情報でその林道が最後まで抜けていることを知り 走破してみようと思い 進入してみました。
入口が分かりやすいのですが 途中分岐が幾つかあり 最初は間違えて 最後 道がなくなるところまで行ってしまいました。


その後 戻って 正規のルートに入ってしばらく行って分岐で止まっていると tetsuの後ろ S部長以外が来ません。
3分ほど待っても来ないので なにかあったと思い戻ると 先の分岐からちょっと進んだ直線でヘルメット取ったOクマさんがXRにうなだれてもたれてました。


「???なにがあったん?」って聞いたら どうも分岐から再発進してすぐのところでフロント滑らせてあっという間に転倒してと。その後 再始動できずに 疲れたところにtetsu戻って来た模様(汗)。と 疲れた笑顔で説明してくれました。

丁度傾斜路面だったので キックし易いもう少し下のフラット気味なところまで下して、tetsuが代わってXRをキックしましたら 2発目で無事始動成功。
やはりキック車は体力と 少しの根性でしょうか(苦笑)。Oクマさんは再始動時の鬼キックで若干体力が削がれていたのでしょう。 でも まだ再始動性がいい車両の方だと感じましたのでその辺も助かりましたが。

ここで 休憩をしながら その後の予定ルートと時間を考え この林道はここで止めて 戻ることに。どちらにしろその先が更に 狭く急坂になりつつ最後はつづら折れになることを想定すると まだ見ぬ路面ルートなので結構な時間を費やす可能性もあったので......
ま、3人がビッグオフローダなのもネックと考えてでした。
全員セローだったら迷わず行きましたがね(笑)。

その後また舗装路をしばらく移動して ここ数年行ってなかった キャンプ場方面の林道に行ってみました。
が、ここで問題が。ここ数年で知らぬ間に 林道入口近辺に大きな砂防ダムが出来ていて 元々の入り口が無くなってしまっていたのです!(泣)。
と諦めかけたのですがひとまず周辺を探ろうと走り出すと 数10メーター走った先に 開いているゲートを発見。舗装でしたが 入ってみると 入って左側が即 林道に。右が舗装路のまま山に向かっておりました。見た目的に 「左が 元々の林道かな?」と思いそちらを選択。(後にこれは間違いでした(笑))。
そちらに侵入していくとすぐに バイク丈くらいある藪漕ぎ状態に突入(汗)。とはいえ 長年の経験で その先に道が続いていることは確認できたので部員他の了承を得て 突き進むことに。
この時点で ここは全くの「廃道」と断定できますが それでも進む バカ林道部(笑)。
藪漕ぎを500mほど進むと少しづつ 道が開けてきて 左右の分岐に出ました。
右は先の分岐から続く舗装路面に繋がっている模様。
左はそのまま林道だったので左側を選択。しかし ここを数キロ行くと行き止まりに。
その途中も以前とが違った景観な感じもして ここは間違いと思い Uターン。

先の分岐の舗装路側に出て 山側方面に入って行くとほどなくして林道が出現。こちらが正解でした。
が、入ってすぐに 更に問題発生!
今回一回目の 「イベント発生」です(笑)。

道全体に 木が倒れ込んでいるではないですか~~~~(驚)
しかもその手前には20cmほどの丸太が横たわっているし?!


しかしよく見てみると 人海戦術を駆使すれば バイク一台は通れそうな空間を発見。
こんな時は人数いると なにかと便利(笑)。

イメージは丸太越えしてすぐに車体左に傾けて倒木をくぐるというのが正解ですか。

 
tetsu690EDRは 車高高いうえにミラーも折りたためないので 若干苦労しましたがこのイメージで無事 クリア。
続く S部長 701もミラー含め 車体が高いのと tetsu号より重いのもあり 木をくぐるのに難儀しましたが それでもバイクを斜めにしてクリアOK。他車両はより車高が低かったので難なくクリアでした。

ここをクリアした先で一旦休憩。



その後 進んで行くと 更に第二の「イベント発生」。
 

こちらは最初のイベントより 難所化しておりましたが S部長の隠し武器のおかげと皆のヤル気で 無事通り抜けられることに(笑)。


この時は 「流石 部長!」と皆で褒めました(爆)




この林道 数年前通った時と大きく変わって ほぼ廃道化進行中な感じとなってました。

途中の路面も草生え放題で路面が見えないほどでしたので.....
途中の倒木も除去しない方向性だと 来年は本格的に廃道となってしまうでしょう(悲)。



そんな不穏な路面を探りながら走破して最終的に 予定通りのキャンプ場手前に出ることができました。そこから下界に降りて 丁度 12時手前でしたので お昼ご飯に。


こちら方面で定番のいつもの 馬刺しが一押しの食事処に行きました。
天気予報が今一だったこともあるのか 珍しく先客も少なく 即 入店できました。
今回も 美味しい馬刺し定食を堪能して 午後の部へ。


後編へ

超久しぶりの林道中は やっぱり楽しかった。

ここ3年ほど 新型コロナの影響で ツーリング自体を自粛しておりましたが 昨今のコロナ対策の緩和を見て 超久しぶりに お客様と林道中に行ってまいりました。

最期に行ったのが 丁度2019年の夏の スーパー林道中だったので 約3年になろうかというくらいです。
その後 エンデューロレースのみになってしまった林道部員もいますが 一般林道ライダーも健在なわけでして 今回もそんな行けそうな方々をお誘いしてみて 久しぶりの長野に日帰り林道中行ってきました。

かき集めると tetsu含め 8名ほどになりますが 今回は突然の企画だった割に参戦表明したのは 当初は 6人。
しかし 当日 残念ながら2人は急用ができて 4人での林道中となりました。

朝6時30分に 中央道 双葉SAで待ち合わせ。
各車両の巡行スピードが違うのであえて 遠い方での待ち合わせです。


CRM250ARの「魚雷号」を引き継いだ シモンくんとは初めて一緒に走ります。

昨年BETAのクロストレイナーでエンデューロデビューもしている若手なのですが イケイケのようで真面目でもある 現代っ子かな?(笑)。

Oた先生は tetsuがやめろと言っていたのに「一度は乗りたい」という本人の意志から昨年納めた KTM250EXC-F エンデューロレーサーで初 林道中..... ちょっと心配。



そして もう一人は 常連 Yossyくん、今回はtetsuが車両を貸してあげての参戦。久しぶりの林道を楽しんでおりました。


朝一の林道 入ってすぐから Oた先生は「つかれた~」を連発(笑)。
その後昼飯 挟んで 後半戦でも休憩の度に 「つかれた~」を発声..... 結局 一日中 何度言った事か(笑)。でも 最後までちゃんと走っていたので許しましょう(笑)。


前半戦で道間違えての 作業道での結構な ツルツル登り(落ち葉が全面濡れていて大変でした)でOたくん 力尽きて倒れるの図。





結局 ここはtetsu代走で登りましたが その後が更に険しくなったので回避となりました。
でも こういうプチイベントも時間食われますが 少しくらい林道中にあると楽しいものです。

その後シモンくんが アスファルトでスリップダウンとかプチ事件もありましたが なんとか無事にみなお昼ご飯にオンタイムで到着です。

お昼は これまた久しぶりの 馬刺し定食を食しました。

店主おススメの地元のワサビをチョイと載せて 好みでにんにく醤油かショウガ醤油で食します。
久しぶりの美味しさに涙しましたさ。

後半戦も Oた先生は Uターンでも押しを入れて 「疲れた~」を連発(笑)。


その傍らでは 久しぶりに アマガエルを見ましたよ。K主任の天敵ですな(苦笑)。



そんなOた先生を気遣って 休憩多めに入れながらも 日の入りも遅いことから 昔と同様 午後5時くらいまで走りまわっておりました。


帰りは醜い渋滞も回避するため 双葉SAで夜ご飯&ダベりまくりで渋滞皆無で帰りました。

ここしばらく オフはエンデューロレースばかりでしたので 普通の林道中も楽しいものでした。
今回行けなかったメンツの方々も次回の林道中は来れるといいですね。

スーパー林道中2018 三日目 後編

残るは 本目標の真昼岳林道。この時点で 午後2時。お昼を食べて最後の目標に。ここで ミヤ君とはお別れへと。林道では690乗るのがツラそうでしたが 舗装路はなんとか乗れるようで。それにお昼ご飯食べたら少し落ち着いたらしく 一見なんともなさそうなふるまいでした。すぐに高速乗れる位置でしたのでここから690でも それほど足に負担にはならないのが良かったですが。
お昼休憩中に朝 先に帰路についたO氏から 高速SAで車両のオイル量確認したところ オイルが少ないとの事。朝も本人には説明しておいたのですが、本来なら 色々な意味で下道で帰った方が良かったのですが高速使用で帰っていたので オイル入手の問題があります。SAで入手するしかないので 途中足し足し行くしかないですね。ある程度東京まで近くなったら 任意保険のレッカー技が良かったのですが、O氏は長年かけていた保険の内容をちゃんと見ていなかったため 今では普通に付帯する「レッカーサービス」がついてなかったというオチがこの時発覚。これは本人の対応不足なので結局どう帰るかは本人次第でした.... ま、結果 無事家まで辿り着けたのですがね......


別れ際にミヤ君が撮ってくれました。
悪いの~~、一緒に帰れないが、頑張って独りで帰るんだよ(苦笑)的な.....事は 微塵も思ってないtetsuの後ろ姿です。気持ちは真昼岳へです!(笑)



この後 ミヤくんは足の腫れを落ち着かせるために 温泉旅館に一泊して帰ったそうです。
なので東京戻ってきたのは 我々より一日遅かったっていう....それなら 途中の林道に寄ってくればよかったのに.....な~んて 足がそんな状態なので無理でしたね....


ということで、参加部員5人が3人になってしまった スーパー林道中。ここから5キロほどで 最後の真昼岳林道です。岩手県からまた秋田県に越境する林道で 日本海側に向かって行きますのでこの後の帰路の関係上 この林道往復してきます。片道 25キロほどなので約50キロとなります。ここはtetsuが林道駆け出しのころ(2001年頃)に林道師匠の魚雷隊長と 来たはいいが 諸事情により峠越えまでも行けなかった林道で なぜかずっとtetsuの中で引っかかって林道でした。数年来どうしても走破したかった林道だったのです。
本当は 魚雷隊長も引き連れてきたかったですがね.....

で、進入直前にS部長号にもトラブル発覚。テールランプ周りを装着してあるリヤフェンダーの取り付けボルトが3個中 2個が脱落しておりました。超 グラグラでした(汗)。そのまま行っていたら 間違いなく テールランプ吊り下げ粉砕の刑でしたよ~(怖)。ボルトは tetsuの手持ちのボルトで止めれましたが一か所はOKでしたがもう一か所が受けがどうかなっているようで無理にネジを入れるようになってしまう状態だったためこちらは無理せず、ステンレスワイヤリング固定&ここでも活躍の フジくん愛用のバンテージにてグルグル固定で。いや~これ毎回この手のトラブルにすぐにフジくんが出してくれて対応してもらえるので助かりますよ~(感謝)

バンテージも何気に丈夫で この時点でフジくんの固定したキャリアも全然OKでしたしね。

そして いざ突入。途中 方向が分からない分岐等もありながら 徐々に山を登って行きます。峠越えなのですが 一山超えるイメージと相まって 高度が上がって行くに連れて景観も変わっていく様がありありと分かる林道でした。路面は以前のイメージと同じく 基本的に大きな球石が多く 非常にコントロールが難しい箇所だらけで 決して楽しい林道とは言えなかったですが その分 走りごたえはありましたね。「山を越えてます!」というのが分かりやすい林道でしたね。

峠超えるところには そこそこの駐車スペースが。ココ見るとキレイな路面ですが途中路面が球石ゴロゴロなので ここまで来るのも相応の車両(ジムニー等のようなクロカン系)でないとスタックして登ってこれないと思うのですがね。この先が秋田県側です。


秋田県側の最後は直線ダートで終わります。そこでしばし休憩して なんの余韻もなく(笑) 岩手県側に戻ります。



秋田県側はなかなかスリリングで 高度を上げた辺りは そこそこの直線⇒ヘアピン⇒直線という連続となっていてその先が一応 石の防壁?があるのですが その先 即 崖へと。写真のような高さなのでオフ車は余裕で乗り越えます(苦笑)。 この辺りも球石多数なので 往路の際に下りでいい気になってぶっ飛ばした時には 止まり切れなくて結構怖かったですね。

そして真昼岳も岩手県側後半に差し掛かかったところで tetsu号に異変が!どこぞのコーナーのギャップに乗っかった直後に 「シュー~~~~~」っていう音がどこかからか聞こえてきます。「?パンク?いや もっと上の後ろから聞こえる」と思って停止してみました。降りかえってみたら 左後ろにくくりつけていた パーツクリーナーからでした。缶の側面に小さな穴が開いた模様でそこから噴き出している音でした。「ここまでありがとう!」と言いながら 缶を潰して 再度同じところに積んで帰ります。勿論処分は帰ってからですね。

この後 林道も終わる頃  最後の力でいい気になったペースで走っていたtetsuは左コーナーで大きくリヤアウトして「おぉ 最後に転倒か~?!」って思ったら 立てなおったのは良かったですが 向いた方向に 50cmくらいの大岩が(汗怖!) が間一髪それを回避して停止することが出来ました。後ろ走っていたS部長も ぶつかったと思ったようでした。最後の最後にヤラかさなくて本当に良かったですよ。(汗汗汗)

そして無事最終日程を終えて帰路に着きます。この時点で 午後 5時30分。かなり陽も陰っていました(何気に8月は日没は早くなってますので)。
高速乗る前に真昼岳前でも寄ったガススタにて空気入れていきます。

S部長はここから 福島寄ってそこで置いてあるトランポにバイク積んで そのまま新潟からフェリーで北海道ツーリングに行きます。長期休暇ならではの技でしょうが、流石 タフネス 部長でした笑)。
秋田自動車道の湯田から乗り 東北道で一路東京へ! 約600キロ帰ります。


結局ここから途中福島まで S部長と同行でしたが最終的東京までの帰路は、tetsuとフジくん二人での即日弾丸帰宅となりました。

て、言いながら 途中走るのに飽きて 1時間ほどSAでウダウダしてましたがね。東京着いたのは真夜中 2時。

で、後日談。

このSAでフジくんと会話している時に 左小指が痛かった話に。見て診ると その時点でかなり小指周辺(手の甲まで)腫れてました。本人的には走りに支障が出るほどではなかったのですが、後日病院行ったら 「小指折れてます」診断と....(汗) その指でよくぞ 最後の球石ゴロゴロの真昼岳林道を走破しました。フジくんの折れた小指は 結局 要手術となってしまったため 2018年締めの林道中は不参加となった 可哀そうな後日談でした。

ミヤ君はただの打撲。O氏の690は左エンジンカバー交換。tetsu号はブレーキペダル交換。S部長は北海道もあのままテーピングで行っての 帰ってきて本来のボルトで固定修理と 皆 今では現状復帰してます。勿論 フジくんもリハビリを経て完治しております。


↓ S部長ヘルメット

という2018年のスーパー林道中の模様でした。
毎日事件、全員にトラブルありましたが皆なんとか自力帰没できましたので 結果オーライですかな。

2泊以上あるとかなり余裕で行動できるはずですが、その分欲張ってしましますね(笑)。
久しぶりに東北 秋田方面まで足を延ばしましたが、やっぱりこっちの林道はどこも楽しいですね。
まだまだ探索するところはありますし!

さて 林道部の皆さん、2019年はどうしますかね?