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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

カブ110 駆動系交換

定期的ご利用いただいている 通勤お仕事使用の ホンダ カブ110さん。
ライトがLEDになった JA44型の110cc。

当店2回目の駆動系フル交換です。


新車時のチェーンはOリング入ってないのと謎の中華製?なのか 伸びが早くに来る傾向。
それでも 428サイズなので 対排気量耐性としては十分すぎる太さとなります(通常 420サイズですので)。
チェーン太くなると 抵抗も増えるし重くもなりますが この辺は ビジネス対応重視って感じでいいです。実際 カブの110は良く走りますので。

伊東二輪で交換の際は RKのOリング入り推奨にて交換しますので格段に距離使えます。
定期的にチェーンの調整もすれば飛躍的に スプロケット類ももちますので。
もちろん 乗りての乗り方、使用環境でも変わりますが。

カブ系の方々、要注意なのが チェーンカバーがチェーンを覆っているからもあるでしょうが チェーンに給油しない方が多すぎます。それで折角の良いチェーンの寿命が格段に落ちることが多いです。

カブ系に限らず、チェーン駆動車の方々も たまのチェーン点検は大事ですよ。
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タイヤの摩耗・劣化 等 注意

お店近くで タイヤパンクして持ち込まれた 初見ズーマーさん

後輪見たところ 修理不能な域でのパンクでしたね.......



タイヤの最後の砦ともいう布上のようなもの、所謂 カーカスに穴が空いてましたね(汗)。
タイヤがバーストした状態です。
この状態だと 尖ったものでなくても 何かの衝撃でも一番弱い所に穴が開きます。
転倒に繋がらなくて幸いでした。
これくらいまで使う前に 随分と乗り心地も悪いし、特に雨天時には怖かったと思いますが.....

今までの経験からすると、特に 原付の方々はタイヤの減りへの関心が薄い傾向がありますので 定期的に(出来れば2カ月おきくらい)タイヤの空気圧をチェックしがてらタイヤの溝を確認することです。
伊東二輪では 何かしらの時に 気が付いたら 都度 お客様に気が付いた事をお伝えしてきてます。
当店お客様でなくても この記事 読んで気が付いたら 最寄りのバイク屋さんで定期的に見てもらうが吉ですので。
溝があっても 経年劣化でタイヤ全体にヒビ割れなんていうのも一般の方は気が付かなかったり、そのまま乗れているからOKとしてしまうパターンがあり そういうのも危険度は高いと言えますので。

不慮の事故防止のためにも皆さまご自身での注意もお願いします。

定期的注意喚起でした。

ハイパーモタード796 タイヤ交換

ドカのタイヤ交換が続きます。
こちらは ハイパーモタード796さん。

まだ結構山残っている ピレリの ロッソコルサから BSの S22へ交換依頼。


ロッソコルサの冷感時のグリップのなさに 痛い目数度遭い イヤになってのBSへのスイッチだそうですが 気持ちも分かります。
初代 ロッソコルサは 今じゃ流行りのシリカが入ってない 正に『男のタイヤ』みたいなものなので 冷感時は特に要注意で タイヤが温まるまでは威力を発揮しないタイヤでした。
なので ある程度 玄人且つ ハイペースで走る方向けのタイヤだという印象でした。
その代わり スペックを発揮する状態では 至極の公道タイヤだとも販売当初はtetsuも感じたものです。実際 tetsuは996Rで当時 公道走る時の 御用達タイヤでした。

今回 ハイパーくんの当該タイヤ 2018年製が入ってましたので かれこれ5年以上物なので 経年劣化も入るので どちらにしろ交換時期としては良かったと思います。っていうか これが痛い目遭う要素でもあったかも(汗)。

次のタイヤは S22なので タイヤ暖気も早く 冷感時グリップも良く、無難にオールラウンド走れる気持ちよく楽しいタイヤですね。

996 タイヤ交換

常連さま 大Nさんの ドカの996の前後タイヤ交換依頼です。

今までは ミシュランの パワースーパースポーツEVOでした。 タイヤ業界的に2世代前くらいの 公道ハイグリップタイヤの位置づけですね。
ピレリでいう ロッソコルサくらいです。

で、オーナー ここ2回連続ミシュランだったので 今回は趣向を変えてピレリ履きたいということ。
そうなると 迷わず ロッソ4コルサ ですね。
安定趣向の ミシュラン パワー系から カミソリのようにスパルタンなピレリ ディアブロ系へ。
さて どう感じますかね。
tetsuは 歴代 996Rは ロッソコルサ(スーパーコルサの時もあり)系でしたが 昨年 R600に 公道では久しぶりのミシュランの パワーGP入れてみましたが やはり 如実にそのタイヤ本来の持つ 方向性が違うと感じました。
個人的にはどっちもいいところはあるというのが印象です。


そして 外した リヤタイヤ、あまりにセンター部は減りすぎていて そもそも外径が違いすぎるので 新品入れただけでかなりリヤの車高上がりましたよ!(笑)。
アルアルですが これだけで車体の運動性能が上がったと感じますが、『正常に戻った』が正解ですので(笑)。

元気な大阪人

昨日  前ネタ 998引き取りのN谷さんは 新幹線に乗り 無事 夜 19時ころにご来店。
東京の雪も 止んでおり 既に晴れ間もあったのでよかったです。

新大阪から東京まで 2時間30分なので『速いね~、さすが 新幹線』って言ったら それ以外の在来線移動に時間がかかるらしく 自宅から伊東二輪までは 4時間30分ほどと言ってました。

998で無給油で(無給油で大阪まで行けませんが)そこそこ飛ばしていく高速移動と同等くらいなので やはり電車は偉いです。
いや、新幹線が偉いんだな(笑)。

N谷さんも 伊東二輪 851号の 復活を楽しみにしていてくれたので エンジン始動させたり約1時間ほど雑談後 予約しているホテル(厚木の方)で一泊して今日 tetsuも知り合いの 平塚のバイク屋(ここが彼をウチに紹介した)に寄っていくとのこと。

その前に 折角東京来たから 首都高一周していくと 極寒 外気温 約4度くらいのなか 元気に帰っていきました(笑)。
因みに その後 tetsu バイク仕舞っていても 死ぬかと思うくらい寒かったので あの中 首都高走りに行った N谷さんは 意味不明です(笑)。

そして 帰る直前 後ろから 写真撮らせてもらった一枚。


当時の日本正規販売車輛に付いてくる『DUCATI JAPAN』の ロゴが入った純正カーボンナンバー台座。
そこに 伊東二輪のステッカー貼ってくれているのはありがたいですが これそのまま読むと....


『伊東二輪 DUCATI JAPAN』となっていますね(苦笑)。
ここで定番フレーズの 『ウチ ドカ屋ではないです』って言ってしまいました(笑)。


ま、どうでもいい話しですが(笑)。
因みに tetsu号 996Rは開店当初から貼りましたが そうなるのがイヤだったので 『伊東二輪 JAPAN』となっております(笑)。