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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

これが正常なタイヤ交換時期


ホンダTodayさんのリヤタイヤ交換の図です。当方で販売して定期的にオイル交換、点検と持って来られている マダムさんです。前回のオイル交換時に リヤタイヤの減りを指摘して 次のオイル交換まではもたない事を伝えてありました。
先日 バッテリーがダメになり交換となった際に見たら 結構交換の時期だったので お伝えしたら、本人も最近走行中に滑ったりすることも多かったようで 内容納得の上 交換となりました。

これが丁度 スリップサインが出てきてるくらいなのですがね....
タイヤのパターンが写真で解りますからね。(苦笑)
いかのウチのブログに出てくる 交換タイヤの記事のタイヤが減り切っているかってことです。
皆さまもご注意ください。ケチケチな気持ちは分かりますが、バーストしたら場合によっては
それでは済みませんからね。
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泥鍛錬

昨日は 林道部 エンデューロ部活動にて 部長 ササくんと 主任 K川くんが休みを合わせてくれて、tetsu初の 合同泥鍛錬してきました。

久しぶりに 超「泥」になってしまいましたが 最近の独り泥鍛錬とは違った 学ぶもの、得るものがあり 良き一日でした。


 ブーツはステルスのように 何色か解らなくなってます(笑)

ここまで泥だと 洗うのが 面倒なのですが、バイクも用品も都度 手入れしていないと どんどんボロくなるので オフ走行毎に洗車はマストなのです。これで綺麗になっても また泥になるのが オフ車レーサーの宿命なのですがね....(苦笑)

スーパーカブ125 C125


こういう車両に興味ない人もたまには 情報として。
先週納めさせていただいた新車です。ホンダの C125。スーパーカブ初の125cc。しかも キャストホイール、チューブレスタイヤ、フロントディスクブレーキと これまでのカブでは考えられない装備です。それでいて 昔の C100に似せたデザインと現代装備の融合ってところでしょうか。

現代装備は今では定番の LEDヘッドライト&テールランプ。勿論 ウィンカーも。この形のヘッドライトはホンダは最近好きなようですね。CRF450Lもこんな顔でしたし。
余談ですが、カブ110やCC110には わざわざ ハロゲンバルブのライトに変えれるキットがあるそうです。逆転の発想のカスタムですが、それの方が このC125もtetsuはデザイン的に合っていると思います。


で、メーター表示にもおなじみに 「シフトインジケータ」。


更には カギありません。ノブです(笑)。キーレスエントリーです。これは 随分前から ビッグスクーター系でホンダも採用してましたから真新しくないですが。

あ、シート下にガソリンタンクは往年のカブと同じですが、ここもリモコンがないと開かないという 。tetsuは納車整備していて 普通にシートが開くものだと思い開けようとしたら、「え?!ん?これ 開かないじゃん!!どうやって開けるのよ!!」とリモコンの事など頭からなく 10分くらい色々考えちゃいましたし(笑)。
すみません、アナログ人間なので(それでも インジェクション車乗ってますし、触ってますが....)
メーターも 謎の 120キロまでふってますから、100キロは出るのかな(苦笑)。え?どこで?
それは内緒でしょうね。
納車時の車体説明も 最近の車両はすべて覚えられません!!おじさん大変ですよ。
ということで最低限 重要な事だけ説明させて頂き、他は よ~く説明書を読んでくださいと お願いしました(謝)。しかし、このカブ 速そうだなぁ~。

アドレスV125 諸々修理

ご近所さんですが初ご来店のお客様からのご依頼です。伊東二輪 得意の(笑) アドレスV125さんです。一週間ほど乗らなったら 始動不能になったとのことで押して持ってこられました。みて診たら セルスタートが重く FIランプが三回点滅を繰り返します。バッテリーが弱いですね。ご本人 キックでも始動できなかったようでしたが、tetsuがキックしたらなんとか一発でかかりました。
アドレスV125はキック付いていても 点火自体がバッテリー点火なので、弱ったバッテリーではキックでも始動できません。ですが 知らない人はキック付いていれば永遠とキックしますよね(涙)。
V125は基本的に バッテリー電圧 11.5V以下では点火できなくなるので 弱ったバッテリーは要注意なのです。
で、バッテリー交換となるのですが当該車両それ以外での問題もありまして.....リヤタイヤが丸坊主(バースト寸前です)なのと しばら~くエンジンオイル交換もしていないという.....
特に リヤタイヤは一番の必須状態でしたので 強く交換を推奨して お客様も納得で タイヤもオイルも交換となりました。



で、外したタイヤ。 立ちます(笑)。くらい 四角に減ってます。

オイル.....ゲージに着きません.....(汗) よく見る光景ですが......

抜いたら 全容量約 1Lの半分ほどしかなかったです。(汗汗)
これもV125に限らず 4スト原付全般に言えますが、むやみにぶっ飛ばしている人は 4ストでもエンジンオイル減りますので!! 車両状態にもよりますが 大抵はエンジンが壊れているのではなくて「乗り手の走り方」で減りますので。それが続くと 機械的に壊れて行くのが早くなる原理です。心当たりある方は 早め早めのオイル交換ですよ。そのためにも定期的にバイク屋さんで点検してもらうことが一番です。

Today キャブレターバラし

2007年までのキャブレターのホンダ Todayさん。走行中 突然 エンジンの回転が上がらなくなったということでの依頼。停止状態で空ぶかししても 回転が上がるどころか アクセルに着いてきません。しかし エンジンの始動性、アイドリングは安定しています。ので 吸気系か排気系になにか起こっている可能性が。マフラーの出口に手をやっても しっかり排気されている模様。
ということで 吸気側が濃厚なので まずはキャブレターをバラして見ることに。

バラしたキャブですが フロート室は見た目キレイですが、ガソリンの溜まる フロートチャンバー室が汚れてますね。ジェット類を取り外してみましたら、メインジェットを半分ほど塞いでいる ゴミ発見。これが吸い込まれて留まってしまったのが原因でした。

どんな経緯で細かいゴミが入ったかは不明ですが、歴代 カブとかでも 調子よく走っているものでもキャブをバラしたら 超腐っていたなんていうのもあれば、エンジンの吹けが悪く 今回のようにキャブをバラしても何事もないようにキレイ.....でも 実際はジェット類にゴミが引っかかっているなんてこともありますので あなどれないのです。あまりないですが、これがインジェクション車での インジェクター詰まりとかになったらもっと解りづらいんですよ。それ考えると こういう点ではキャブはやはり楽です。
キャブもFIも一長一短です。とtetsuは思いますが。

話はそれましたが、結局 キャブOHして フロート室パッキンが少しヤレていたので交換したいところでしたが 部品をとっている時間もなかったので 液体パッキンを硬化させて代用にて組み込み始動。問題なくエンジンも吹け上るようになり 試走でも非常に調子よく戻りました。