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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

燃料ポンプ交換

この夏に突然 始動できなくなり レッカーされてきました ドカのM900ieさん。

電話での対応時点で キーON時の 燃料ポンプの作動音がしていない模様でしたが これはリレーがダメなパターンもあるのでまずは診て見ないとでしたが.....


残念ながら 燃料ポンプの突然死でした。
ただ当該車両、燃料ポンプが逝った理由の一つに 2カ月ほど暑くて乗ってなかったのは適切な判断とも言えましたが その際に燃料タンク内もガソリンが残り2Lくらいでの放置だったのが問題でした。
当該モンスター、燃料タンク容量 15Lですが 残り2Lほどしか入ってない状態ですと タンク内に設置されている燃料ポンプがほぼ燃料に浸かってない状態になります。
この状態で放置した場合 冬場の寒い時はまだしも 昨今の日本の酷暑の中では タンク内も蒸し蒸しになることで 燃料ポンプにも多大なる影響が出ると予想されます。
このことで今回燃料ポンプが壊れた模様です。


ということで 燃料ポンプ交換とついでに燃料フィルターも交換です。

因みにこのように壊れるのは 国産車全般、スクーターでも同じことが言えるので 要注意です。
余談ですが 国産スクーターでもたまに 暑い時期にエンジンが始動できないという問い合わせきますが 大抵が燃料ポンプ不良が多いです。

兎に角 バイクは毎日乗る事ないようでしたら なるべくガソリンは満タンにして保管することお勧めします。
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チェーン交換

立て続けにカブ系 駆動系作業依頼でした。

①お蕎麦屋さん プレスカブくん ゆるゆるチェーンによる チェーン&スプロケ交換の図。
とは言っても 現在 4万キロ越えでの二回目の交換。


御覧のようにチェーンはダルダル、既にチェーンアジャスト目一杯です(汗)。


そしてチェーンゆるゆるである程度乗っていたようなので、スプロケットは一部 波乗り仕様になっております(苦笑)。
ということで こちらは チェーン、スプロケ交換です。
チェーンは前回もそうでしたが 今回もRK製 MRUにしてシールチェーンで交換です。

②バイク便使用の JA44 スーパーカブ110さん、チェーン錆による交換。

こちらは今年 4月ごろに 前プレスカブが約14万キロで壊れそこからの買い替えたお客様の。
車両購入時 車体は約2000kmしか走ってない車両でしたが 随所に放置のサビが多く、チェーンも新車時からのでしたが かなりサビでいました。
今回9000kmくらいまでは使ってきましたが 流石に動きが渋いようなのと 元々カブ系に入っている新車時のチェーンはノンシールで耐久性は望めないので その点でも早めの交換となりました。
元々 2018年式~のカブ110 型式 JA44からはチェーンの太さがそれまでの 420サイズから一段上のグレードの 428サイズになっているので この時点でかなりチェーンは伸び辛くもなってます。でも やはりノーマルチェーンは距離乗って来ると 煩雑にチェーン調整する必要が出てきます。



初期の組み込みグリスで白いチェーンに見えますが 実はゴールドです。
オーナーが色気づいているわけではありません。
RKでカブ110に使えるOリングチェーンはMRUチェーンとなり単一ゴールドカラーしかありません。
残念ながらチェーンカバーがあるので魅せることはないですがね(笑)。
値段もノンシールより3倍ほどしますがそれでも煩雑なチェーン調整が無くなるのと 寿命は3倍以上はもつようになるのでtetsu的にはカブ系はシールチェーンでの交換がマストですね。

カッターの刃でのパンク

リトルカブさん パンクでのレッカー。

実は この車両、予定では搬入日の次の日に既にタイヤ交換が決まっていた車両だったのですが 運悪く 一日前にパンクしてしまったというケース。

タイヤも坊主と言えば坊主ですが 前回のバーストさんよりはいいですよね。

外観的にはなにか刺さっている感じではなかったですが タイヤを外して チューブ単体にしてエアー入れた際に原因判明。

カッターの刃が タイヤ突き破って チューブに刺さったままになってました。


タイヤの山がなくて刺さったってことですが これはついてなかったですね。

原付スクーターでよく見る カーカス見えていてもパンクしない人もいるのに......

タイヤ、チューブを新品にして復旧です。

マジェスティS 納車整備

常連お客様よりご依頼によりお探しした車両の納車整備中。


ヤマハ マジェスティS初期型 走行 17000km車。
群馬のご実家に常駐するようにとのことなので 向こうであまり困らないように ある程度診ておきます。

この手の車両は車検が無い事もありますが 前オーナーの整備状況等でかなり 車両が必要とする整備度合が変わります。
当該車両、駆動系は 多分 早めのベルト交換をしている模様で好感もてましたが 逆にブレーキオイルが前後共無交換だったので ブレーキオイルも真っ黒醤油のごとくでした(汗)。
タイヤは前後 近年に交換されている模様で ブレーキパッドも特にリヤは一度交換してそうな雰囲気でしたが その際にブレーキオイルは手を出さなかったのかというものか?

バイクのブレーキオイルはパッド交換毎か 一年に一度でも交換するのが望ましいです。

この後 グリップヒーター、USB電源、スクリーン装着させて完成です。

『LAST OF 8 HOURS』 後編

翌29日、『最後のハチタイ』の本番の日がやってきました。
AM8時スタート。
PM16時 ゴールです。

今回のコース図。
今までのパワーエンデューロより全長は短いですが 要所はある程度気合い入れて走らないと ハマったり そこで転倒したりしたら 余計な体力を削がれる感じです。
後半モトクロスコースもありますが一周の間で あまり休めない感じが下見では思えました。
前編であったドクロマークは 『SMALL RIVER』部。
一般、マニアの分岐は ピットエリア前の 赤い矢印部となります。
雨降ったら かなり地獄絵図になりえる様相が伺えたので どうか雨だけは降らないでと願ってました。
右下に『240000cm』と書いてありますが 実際は『330000cm』でしたが(笑)。

今回 tetsu、レース前に8時間走破するのは勿論 より高い順位でフィニッシュできるかを想定して8時間内でのピットイン時間での 給油や他食事、また休憩とる時間等のスケジュールを時間軸割りで考えた プラン表をA・B・C と3パターン考えてました。
Aプランはきっとその予定で走れれば アイアンマンでトップがとれるであろうプラン。
Bプランは若干余裕を見せますが やはりそれをこなすのは相当な根性が必要。
しかし下見の時点で A、Bプランは自分の現在のポテンシャルとこのコース設定ではありえないと却下(笑)。
残るCプランが現実的になんとかこなせそうな内容と考え 本番レースは このCプランを基本に走ることに決定です。
あとは本番中にどれだけそれに沿った走りが自分自身ができるかです。

ただダラダラと8時間走るのでは何も目標がなく あまりいい結果が望めないと考えるtetsuですので、無理にでも走る 理由となる『基準』を自分で設定したわけです。
その方が 不思議と緊張感と集中力が出て よりヤル気が出るのです。


天気は小康状態っぽく 夜中に降る予想だった雨もほぼ降らなかった様相。
このままレース最後まで降らないでいて欲しい!
朝7時前に 東京から応援観戦にセローで来た セロ男組合 組合長の yossyくん到着。
そのままシレっとセローで走ればいいのにって言っておきました(笑)。

レース前のブリーフィングです。

主宰 小林さんの話しではスタートして4時間したら 『超マニア』のセクションをオープンすると。
ここで前編の写真にもありました『一般』と『マニア』について説明。
簡単に言うと 「自信ない人や体力使いたくない人は一般行ってね」が『一般』。
対してマニアは 『俺ってかっこいいだろ~!って魅せたい人や 兎に角登りたい人。若干でもショートカットしたい人。等は マニア来てね』って感じでの分岐です。
こういうことから『超マニア』は『マニア』を上回るのですが 小林さんの話しでは難しさパワーアップだけど ショートカットどころか 逆に通常コースより遠回りになるとのこと(笑)。
だから 『マニア』という名称なのでしょうが(笑)。
難しくて遠回りとなる時点で ただでさえ『マニア』も最初から避けるtetsuとしては行く理由もないので レース中ここが開いても 絶対行かないこと決定!としたのですが 実はまさかの行くことになるとは.....(笑)。

最後のレース前 全体集合写真

向かって右下最前列辺りにtetsu、yossy、Sinくん、部長、Mくらくんといますよ。


スタートまで40分を切りました。みんなで準備体操してスタートに向かいます。
#84号車はスタートライダーは Mくらくんのようでした。
スタートは全員モトクロスコースの外周にゼッケン順に並べます。


スタート方式は 今回も往年のルマン式スタートです。
今まではK主任がスタートとゴールライダーを務めてもらってましたが 今回はtetsu独りの アイアンマンなので 初のスタートライダーは勿論のこと、万事何事もなく8時間を走り切れればハチタイゴールの初のチェッカーを受けることになります。
兎に角目標は 怪我無くが一番、そして手段はどうあれ 8時間先のチェッカーを無事に受けることです。っていうか受けたいです!!
という思いを集中力に 午前8時 、これまたいつもの 小林さんの打ち上げ花火の号令でスタート!!

手前から3人目 オレンジヘルメットがtetsuです。



写真判定だとSinくんの方がスタート早かったですね。
tetsuあまり急がず若干の余裕でマシンに跨りエンジンスタート。この時点で普通に発進できればゼッケン順有利もあり結構上位でスタート切れたのですが 2速にギア入れた瞬間にエンジンストール。
tetsu号は エンジン冷間時にクラッチが張り付く傾向があるのを忘れてまして レース前の暖機でギアを入れて確認するのを忘れてました(泣)。
冷静にすぐに再始動して周りの安全見ながらスタート。
まぁ まだ  ”ほぼ”  8時間ありますから ダイジョウブ、ダイジョウブって感じでまずは 路面の感じとかや要所の『押さえどころ』(ミスをしないようにするところ)を確認しつつ 一周目は何事もなく通過。

序盤の林道部員の各写真、まだまだ元気ハツラツですよ!(笑)






しかし 2周目突入後のコース半ばで早速の渋滞発生。
丁度マップ上で言う 『UP DOWN』から『WOODS』にかけてです。
ここの区間はレース最後までどこかしらで ハマっている人がいて その度合で渋滞になったりとするのを時に待ったり、時に上手く回避しながら通過していました。
この時は 前半の浅い左コーナーから若干の荒れたツル路面を登る箇所で 複数台スタックでのものでした。
5分ほど待っていると マーシャル介入によりスタック車を一台づつ登らせていきますが その部分に後から突っ込んで行く車両がまたもスタックという悪循環状態になり すったもんだそこをなんとかクリアして先に行きますが その先のまた 若干長めのツルツル路面の登りとその先の登り路面両方で 連続渋滞が発生。
もう こうなるとタイミング見て早いもの勝ちのごとく 登るしかありません。
半分運を天にっていう感じです(笑)。登っている最中に 前走車がスタックしてラインを塞ぐ、転倒に巻き込まれる、予定のラインを使えず難しいラインを試す=結果失敗転倒 という色々なリスクがあるのを当たり前の中 行くしかないんです(泣)。
そうでないと先に進めませんので。
そんな事を数周繰り返しながら スタートから約1時間過ぎたあたりから 渋滞カ所も 台数が分散するようになりスタック車がいても基本失敗しなければ通過できるようになっていきました。
当初の予定通り スタートから2時間で最初のピットインします。
体力的には3時間までは走れる感じでしたが 逆にそこまでの蓄積疲労もより多くなることを考えると 早めの休憩を入れた方が得策と考えました。
渋滞待ちとかあったので当初の想像よりガソリンは使ってなかったのでこのピットインでは無給油で再コースイン。休憩 3分ほどでした。

まだまだ元気な 午前中の写真(笑)。









これは コース後半の『SMALL RIVER』で カメラマンさん発見!
後ろから誰も来てないの確認して レース中にもかかわらず その場で止まってサムアップさせていただきました(笑)。
まだまだ本人に余裕ある時です(笑)。これも8時間もあるエンデューロレースならではです。


次にピットインしたのが 約1時間30分後の11時40分頃。
この時は若干の疲れとピットインすることでの安心感からか コース ウッズセクションの最後のある下りの急斜面で集中力を欠いて フロント滑らせて この日初転倒。
斜面上で転倒だったのでリカバリーに結構な体力使いましたが そのままその周にピットイン予定だったのでラッキーでした。
この時は長めの約10分休憩。
その間に ピット要員としても活躍していただいた くまさんにガソリン補給してもらいました。



恒例のバナナを2本食べて アミノバイタル補給、ゴーグル交換、ハイドレーション交換 して再コースインです。

この後 また先のセクションで渋滞したところがまた停滞気味になっていました。
なんとか ハマっている方々をかいくぐりながら 渋滞後部のセクション手前の左側の空いている空間に停車させると 丁度 コースオフィシャルが左側のコーステープを外しています。
そちらに別の走行ルートが出現したので すかさずtetsu、オフィシャルに質問。
『そこって 超マニアですか?』
帰ってきた答えは 「この先渋滞が激しいので こっちのルート、遠回りになるけど 行けるならどうぞ!!」とのこと。
どこにも『超マニア』という言葉がなかったので tetsuも考え浅く 迷わず 新規ルートに突入。
この時点で 時計は12時頃だったので、実は朝のブリーフィングで小林さんが言っていた通りですね(苦笑)。
数十メートル下った先の小山を乗り越えて出現したのが 山の木々を抜け切れる 30mほどのV字谷気味の直登クライム(汗)。


↑これは公式フォトより別の人ですが入口のみを撮った写真、分りづらいですが 右上に登って行きます。

見た目 K主任やSinくんは楽勝に登れるでしょうが なんせお山練習をほぼしていないtetsuなので それが心配!(笑)。
しかも 路面は全く乾いてもいない グリップの期待も出来そうにない 路面。
あ~、これ 『超マニア』だわと気が付いた時は遅し。
もう行くしかないと腹をくくり 『超マニア』行きます!!
って気合入れて行ってみたら なんとかノーミスで登りきりましたよ。
その後も 一般ルートが渋滞気味なのを後目に 毎回超マニアをチャレンジして 時に前走車が途中転倒して一部ラインを塞いでいることもありましたが全ラインを塞ぐことがなかったのもあり 最後までノーミスで登り切ることができました。
因みに tetsuが『超マニアを最初にオープンされて走行した最初のライダーでしょう(笑)。
そしてそこから3周ほどで『超マニアの看板がこのコーナーに設置されてました(苦笑)。

この看板が先に出されていたら 絶対にtetsuはそっちには進入しなかったでしょうから ある意味 知らずに行けたのがレース後半にはプラス要因だったとレース後は思いました。
4時間辺りまでは #84号車よりtetsuが勝っていたようですが(レース後の周回記録みて判明)それ以降から如実に順位が落ちてました。
因みに その辺りまでは tetsu 全体の 14~18位くらいを推移してましたので 予想外の活躍です(笑)。
#84号車は前半の渋滞等で相当時間をとられたっぽかったですね。
逆にSinくんはと言うと、こちらは超マイペースで いかに疲れないようにとか渋滞にハマらないようにがメインの考え方なので 前半で既にかなりの休憩をしていた模様(苦笑)。
だってtetsuがピットインした半分以上ではピットでSinくん 余裕な顔で休んでましたもの(笑)。
ま、それも各自の考えあってのレースですが。

Sinくんはいつでも元気そうでしたね(笑)。




レースも後半に入りtetsuの順位が落ちていった理由は単純です。
スタート後 5時間越えた辺りから 連続して走れるのが 1時間続けないようになり 以降 50分ごとにピットインするようにして 休憩時間も 10分強はとるようになっていきました。
この辺のピットインのタイミングは 当初のCプラン通りな展開でしたが 休憩時間は当初の予定よりとりましたね。
なんせ レース後半は連続して走っていると 右腕から右手が筋肉疲労からなのか 痛くて アクセルあけれない、ブレーキ握れないという状況になってましたので.....
コース後半の モトクロスコースに出る前の 『Small River』のセクションが泥の深い轍が出来て そこを通過する際もかなり集中力と体力を消費したのもあったりとして 6時間越えた辺りでは 頭の回転自体が働かなくなってきました。
ミスも多くなり レース中 4回の転倒は全て 下り(うち3回は同じセクション)でした。

それでも 淡々と走り続け、要所のポイントでのスタック等だけ注意して それ以外のルートではほぼ上半身は全脱力(な雰囲気です)して なるべく右腕をフリーにできるような事を考えながら 後半戦は走ってました。
この辺りから 「ランナーズハイってこういう感じかな?」という感覚になり 疲れているのだけどなんとなくそれまでの頭のボヤ~としたものが晴れてきて なにか清々しくも感じる走りが数週できるようになったのは驚きました。ヘルメットの中でヘラヘラしそうでした(笑)。
なにかヤバそうだったのでいい気になって走りはしませんでしたが(笑)。

『無』の表情です!(笑)
以前から写真撮られると 何故か 全くオーラも感じさせない走りなんですよ~(苦笑)。
自称 往年の『ラジコンライダー』スタイルで走り続けてます(笑)。

最期まで 自分で決めた一定のペースを崩さず 当初の目標通り「ミスを最小限にして走り切る!」を頭に全集中で残り時間を攻めていきます(攻めれてませんが(笑))。



レース途中 小雨がパラつくことがありましたがそのまま降り続けることなく 結果最後まで雨に困らせられることはなかったです。よかった~。

そして レースも残り一時間を切った 3時5分頃、この時は身体的に もう一周行けた感じでしたが残り時間を考え 早めでしたが 最期のピットインしました。
パワーエンデューロの競技規約で チェッカー前30分になると ピットイン、ピットアウト共できなくなります。
なので 最期は入らず走り続けるか tetsuのように事前に入って 残り30分前にピットアウトという手法をとるわけです。
残り ピットゲートクローズ 10分前に 最期のコースイン。時間的にハマらなければあと3周できそうです。
たまたまですが 先にピットで休んでいた Sinくんが一緒にコースインしました。
部長、Mくら組は 残り1時間チェッカーまでを部長が走ることで既にピットインはないとのこと。

レース最後半での 部長のマニア登り。




今回の部長の写真はどれも力強く 部長らしくて やっと 部長に戻ったようでした(笑)。
tetsuは『マニア』は一度も通りませんでしたが 『超マニア』は毎周制覇してました。
結果的にはこれは良しだったのですが 傍から見たら謎の行動をしておりましたね(笑)。
無駄な体力は使いたくなかったんですもの~


tetsuが最期にコースインした周だけは一部 ハマっている方たちで渋滞気味になりましたが tetsu、sinくんは共にハマらず 結果 チェッカー5分前くらいにコントロールラインを通過できたので最後にもう一周入れました。
部長はどこ走っているか分かりませんでしたが。
もう最後の周と分かると気力を振り絞ることも出来るもので、なんとか走りきることに集中できましたがそれでも体力的にはほぼ限界なのか 要所要所ではヘロヘロでしか走れなく 後ろにいたSinくんに先を譲って もうコース後半は惰性で走っていた感じでした。
でも モトクロスコースに入り チェッカーが近づくと なんか嬉しくなってきて 無駄にジャンプしてみたりしてその反動で着地で転倒しそうになったりして 自分で笑いながら 『LAST OF 8 HOURS』のチェッカーを無事受けることができました!





いや~、今までで一番の『達成感』ってヤツでしたね~。
8時間走りきれた自分を褒めてやりました(笑)。
あ、それを支えてくれた 250EXC-F号にも感謝しましたよ。
更に ピットインごとに色々面倒や意見、声をかけてくれた くまさんにも大感謝でした。


そしてここからは笑い話。
レース後 伊東二輪林道部、誰もリザルトは見ずに さっさと後片付けに入ります。
そろそろ表彰式っていうアナウンスらしきものが聞こえましたが それも全員無視。
なんせ感覚的には誰も表彰圏内にはいないだろうという認識でしたので(苦笑)。
で、せっかちなSinくんが一番最初に片付け、積み込み完了して なにげなくスマホでリザルト見ていましたら 一言。
「伊東さん アイアンマン 3位じゃないですか?!」
という謎の発言..........
tetsu的には 自分では満足行く走りでしたが 流石に3位まで入る走りではないだろうと思ってましたので....
当初の裏目標では『アイアンマンで6位以内』というものはありましたが まさかの3位なんて。
と思いつつも みんなで 正式なリザルトが貼りだされている大会本部に行って見ましたところ.....
tetsu 本当に アイアンマン 3位でしたぁ!! 
なんということでしょう。本人もビックリですが なんか ジ~ンともしたり。
実感なかったですがね(笑)。
それよりも悲しかったのは 表彰式は既に終わって 既に ジャンケン大会が始まっているではないですか~~~~(泣)



アイアンマン表彰式の公式フォトですが..... 勿論 tetsuいませんよ(泣)
本来はこの写真の左に立っているべきでしたが tetsuがいなかったので 主催者の小林さんが立ってます(笑)。
ということで スゴスゴと申し訳なさそうに ジャンケン大会やっている中 前方にある 盾と副賞が置いてある机に行き
「すみません 片付けしてて気が付きませんでしたが、アイアンマンの表彰式でいなかった3位の者です」と言ったら関係者さん達  快く 「おめでとうございます!盾と副賞どうぞ! ゆっくり休んでください!」と笑顔で言っていただき 大変恐縮してしまいました。
この場をもって 再度 表彰式に出れなかったこと 反省しておりますので 関係者各位 お許しください!!
それでも 公式カメラマンさんに写真を撮っていただけたので感謝いたします。

一人表彰式です(笑)。


以下 伊東二輪林道部 の正式結果です。
● # 3 tetsu  総合:32位(107台中) オープンクラス:21位(58台中)  アイアンマンクラス:3位(33台中)

● # 7 Sin    総合:69位  オープンクラス:41位  アイアンマンクラス:14位

●#84 部長・Mくら   総合:25位  オープンクラス:17位

以下の公式HPにて結果表見れます。
https://motopower.jp/race-result.html


全員 大きなトラブルもなく無事完走しました。
ただ部長は最後の走りで走行中足を着いた際に足を痛めて 片付けの際にはほぼ歩けない状態で心配でしたが 翌日の病院の検査結果で 太もも裏のハムストリングスの肉離れということで 約一カ月は負傷した足は安静にすることとのこと。
まぁ それ以上の大事ではなくてよかったです。
 

伊東二輪林道部として 2018年を最初に 今回までで計5回、tetsuとしては4回  パワーエンデューロにエントリーして楽しませていただきましたが それも今回で最後との事。
パワーエンデューロが終了した理由は小林氏の体力低下とスタッフの高齢化だそうです。
そうですよね 40年も同じ方々がやって来ているのだから そうなりますよね。
でも またどこかで楽しい催し企画してくれることを期待しつつ 一旦は ご苦労さまでした。
主催者並びに 関係者各位、また参戦したライダーの方々、観戦、応援、お手伝いしてくれた方々 楽しいレースをありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております!!


2024年参戦  伊東二輪林道部 メンツ&くまさん


最期のハチタイで 特製の盾を頂けたことが tetsu的には 大変満足な結果でした!

無欲で臨んだとはいえ 『努力と気力』(とちょっとした運)が後押ししてくれた結果だと思ってます!

*写真は 公式フォト、Sinくん、yossy 、tetsu からいただいたのをランダムに使わせてもらいました。
ありがとうございました。*