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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

DB3 リヤスプロケット、チェーン交換


たまに当ブログ登場します Yさんの ビモータ DB3さん。まだまだ元気に乗ってます。元気に載っているからこそ 減りました.......リヤスプロケットの歯が半分以上 吹き飛んでしまっている状態になってしまい(汗)、リヤスプロケット交換要請でした。頼まれたのは約2か月ほど前でしたが....... この年代のビモータは なんせ純正部品が手に入りづらいのと アフターの社外パーツでも 探すのが一苦労な特殊車両です。リヤスプロケットも 形状、穴数自体は ドカのに似ているのですが サイズが違います。ということで これ専用でなければいけないのですが。
運がいいことに 日本の ZAMで 古いデータが残っていて 特注で造ってもらえることに。本当は当該車両の使いようと本人の希望により スチール製が望ましかったのですが、製作はアルミ製でしか対応はありませんでしたが それは贅沢言ってられません。逆に アルマイト色等が選べましたので、幾らか高くなりますが ハードアルマイト仕様で発注しました。それに時間がかかるということでしたが無事入荷。


歯が半分以上吹き飛んで、「手裏剣」でもなくなってしまっている旧スプロケ(苦笑)とZAMの新しいハードアルマイト仕様(ブロンズ色のみ)です。
チェーンもくたびれてましたので こちらも新品交換で。こちらは色気づくこともなく、RKのSTDチェーンにて対応でした。他 折れた ウィンカー等はドカパーツが流用できたのでそちらも交換して リフレッシュ完了。また楽しくのってくださいませ。
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エンデューロレースに向けて

最近 伊東二輪 「林道部」の若手(と言っても20台後半から30代ですが(笑))数人が オフ車のエンデューロレースにも興味持ち出しまして、今月の終わり 29日には 福島で行われる 歴史ある「8時間耐久 パワーエンデューロ」にお客さん同士 3人で参戦する模様です。その車両の事前整備依頼です。


8時間の出場声掛け人兼 車両提供者にて 林道部で今年初めから一人で勝手に参戦し始めた ササくんCRM250R号。最近 トランポとして入手した旧ステップワゴンに 見事に乗っかってきました(驚)。昔から ロードレース側では5ナンバー車としてはステップワゴンはトランポとしてよく使われてましたが、オフでも行けるとは。フロントフォークを縮めずに載せてこれたのがこれまた意外でした。


デカールは昨年暮れに貼った 2016年 KTM250SXのものです。ただの酔狂です(笑)。ササくんが殺風景なシェラウド周りを賑やかにしたいっていうことから相談を受け 当初 普通にCRM用と思ったのですが それじゃ面白くないので この仕様になりました(笑)。愛嬌ってもので(笑)。半分以上 tetsuの勧めと趣味で 貼るときもサポート(いや、ほとんど)して 貼り方指南とかしつつ 楽しく、熱く(笑) ステッカーチューンしたものでした。どこぞの エンデューロ会場でも 知らない人がわざわざ見に来て「なんだ!ホンダかよ!!」って言っていたそうです(苦笑)。ちょっと遠目から見ると 謎の旧いKTM車両とも思えますが、ちゃんとオフ車が判るひとなら エンジンケース周り(特に右側)見れば 一目 CRMとわかりますので。ゼッケンは前回出たレースのままですね。


で、今回は 水温対策でサーモスタット改造とリヤスプロケットをエンデューロ向きの 48へ換装です。今まで 林道兼用の フロントのみ1T落としの 13-42でしたが 大幅にローギヤに向けます。これで2速発進となり、細かい技の時に 1速を使うようでしょうか。ついでに謎の 中華製 クラッチレバーの改良もしてあげて ひとまずこれでOKでしょう。
と言いながら ササくんは 明日(15日)にも白馬の方で行われる レースに出るそうです(汗)。8時間前に壊れなければいいですがね(苦笑)。怪我なく楽しんでくださいな。
伊東二輪はオン、オフ問わず 一生懸命レースやる人を応援しますよ!

PS:下の写真は この時 ササくんが持ち合わせていた本。目に入ったのは 「ビール検定公式テキスト」。なにやら この筋でのこういった検定があるそうで それを受けるのだそうです。とれば履歴書にこれが書けるというのが楽しみだそうです(謎) 面白い若手なのです(笑)。

CRM80 タイヤ交換


新車よりお付き合いの 通勤オンリー ホンダCRM80さん最終モデルですね。なので そろそろ 20年くらいになるのか...... かれこれ 「通勤のみ」で 38000kmほどですか。大分外観ヤレましたが エンジンは快調そうです。昨年 不調によりキャブをOHして元の元気に戻りましたし。定期的にやってくる消耗部品は致し方ないですが、当該お客様 見た目重要だそうなので(苦笑)、こだわりの 「通勤でもオフタイヤ!」ということで 今回も選択肢のほぼないなか 前後ダンロップ K860にしました。



どれくらいの期間もつのか記録したことないですが 新車から数えて おそらく 4回~5回くらいは交換したような。そうすると 約 8000kmくらいなのか。当該お客様はいつもタイヤの空気圧も全く気にしてないので(汗) それ考えると もっているほうですかね。
どんな車両も前後新品タイヤになると リフレッシュ気分抜群で気持ちよくなりますよね。

アドレスV125オイル漏れ

今年3月頃にtetsu林道師匠の魚雷隊長が 知人から譲ってもらった 放置 V125Gさん。当ブログでもその再生時の顛末を載せましたが あれ以来 マイナートラブルくらいで ほぼ毎日の通勤に支障はありませんでした......が 最近停車していると 車体下にオイルの染みが出来るとのことで。
来店時状態ではエンジン下部がかなりのオイル漏れになっており 全く場所が特定できないので 見える範囲でパーツクリーナーにて清掃。2日後に再度来店していただき見て診ると、どうもエンジン 右サイド側周辺から漏れてきている模様。この場合、右のジェネレーターカバーのガスケット抜けか最悪 シリンダーベースガスケット抜けか.....くらいしかない部分です。


こうなると カバー類を取り外さないと特定できませんので お預かりにて外装ハグります。
怪しい箇所のアップ写真ですが これではどの部分か断定できないので 再度パーツクリーナーにて かなりキレイに汚れを落として 乾いた状態にして エンジン始動。



しばらくすると 滲んできましたね~。


オイル漏れ箇所は、シリンダーベースのようです。

で、バタバタとシリンダーをハグって その部分のバースガスケット近影がこちら。

黄色〇印部分が綺麗に切れてしまってますね。原因はなんとも言えませんが、やはり長期放置が影響は大きいでしょうね。たかだかガスケット交換ですが ここからが毎回大変な「ガスケット剥がし」。この作業が全作業時間の3分の2くらい占めると言っても過言ではないですね。


余談ですが ピストン、シリンダーはキレイそのもの。流石 ハヤブサ1300と同じ ライナーメッキを使用していることはあるのかな(笑)。以前 8万キロ走行のV125をバラした時もピストンは綺麗でしたから ちゃんとオイル管理さえしていればかなりの耐久性だと思います。いいバイクだ V125。ついでなので リングのみ交換しました。
魚雷さん号は 無事修理終え もちろんオイル漏れもせず元気に通勤快速に戻りました。

釘刺さる


飛び込みのお客様のリード125さんのパンクです。写真の通り、見事に釘が刺さったばかりです。
タイヤの山もありますし、刺さっている場所的にも タイヤの山がある部分(しかも残量もまだまだある) かなりツイてなかったですね。こういったパンクの原理は フロントタイヤが釘を起こしてリヤタイヤに刺さるという図式が多いようですが、実際 静止状態でタイヤに釘をハンマーで打ち込もうとしても簡単にはいかないので そのプロセスは毎度不思議としか思えません。最大 5寸釘が刺さっていることもたまにあります。
そういえば 昔 お客さんとの林道中の林道にて お客さんのKLXにテントのペグがリヤタイヤに刺さって横に突き抜けたっていうかなりの大事件もありました(汗)。おそらく 同じバイク乗りでテント積載していた人が落としてしまったものなのでしょうが、引き抜くのにも苦労したのを覚えてます。ということで、パンク予防はタイヤの山があり、マメな空気圧チェックにこしたことはないですが、 かなり走行箇所により「運」にもかかってくるのは事実です。