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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

PCX ベルト切れ 間一髪

常連さま約 4万キロ走行車の ホンダ PCX150さん。
最近たまに 加速時に駆動系辺りから振動が出るとのことで ご相談。

tetsu乗って見ると ゆっくりでは出ないのですが ある程度急加速すると突然 変な挙動になることがあるので お預かり、駆動系をバラしてみましたら.....

間一髪、ベルトが破断寸前でした。

写真の中央 4分の3ほどが 切れ目がバッサリ入ってます(汗)。

当該車両 約2万キロ時に ベルトは交換しておりましたが 乗り手がいつも信号ダッシュで全開とのことでしたので それ相応のストレスがかかていた模様。そりゃ もちませんよ......


ドリブン側のムーバブル周辺も若干の不安なガタが既に出て来ていたのでので 今回は全交換。
クラッチは使えそうでしたが 同じ部分をバラすこともあり クラッチも交換しました。

スクーターは乗り手の扱い方次第で特に駆動系のもちは変わりますので 元気よく走る人は通常より短期間でメンテは必須ですよ。
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久しぶりに690 ENDURO R 整備

昨日は「最近XTサイコー」とか言いながらですが(笑)。
明日久しぶりに出動のため 今日は午後から雨もあり 夕方からそそくさと 690 ENDURO Rの整備しました。
とは言っても 約5年振りの前後のタイヤ交換とスポークの緩み点検。
一度も交換してない エアクリーナーエレメント(汗)。
あと 折れた左右のフロントウィンカーの交換。
タイヤは既に前後 昨年で終わってましたので未舗装行くには楽しくなさそう....だし 今年はレースでタイヤ消費してないので その分 690に奢ってやれ~的な。

フロントタイヤは 舗装使いも顧慮して定番の ミシュラン アナーキーワイルド。
オフ車で舗装路で転ぶと 身体は痛くて、バイクは壊れる率が高いし そもそも惨めです......
リヤタイヤは 以前使って好評だった メッツェラーのMC360 ミッドハードを入れたかったのですが 現在入手困難のため 選択肢も少ないので 無難に ウチの他林道部員も入れている ミシュラン トラッカーっす。リヤも tetsu行く林道なら アナーキーでも大丈夫ちゃぁ大丈夫なのですが ここぞのヤバ目な時に 踏ん張れないので.....

ノーマルサイズの140/80ではなく あえて 120/90 です。

ので 全体的に車体に対して、貧弱&若干タイヤハイトが上がり 足つき悪いですけど 車体の軽快感が全く違うので tetsuは690でも細タイヤ好きです。
ダンロップの908RRのような『俺デカオフロードです!!』って主張も時にはいいのですが、どこでもデカバイ感が出てしまうのも乗ってて好みではないので.....

スポークの緩みも後ろは意外と大丈夫でしたが前は結構緩んでいるところあり なんとなく リムが若干変形しているような気も。
急ぎで全体的締めたので 若干ホイールが振れてしまったかな(苦笑)。ま、自分のなので 今回はこのままでいきますよ。
今度ちゃんとバランス見ながら やりましょ(やらないだろうけど(笑))。

で、エアクリ交換します。
690 ENDURO Rのエアクリはノーマルは 乾式です。

通常 オフ車は湿式エレメントが常なのですがね。
何故なのかは不明ですがエレメント自体は2000円強くらいでリーズナブルだし 交換も楽なので許します(笑)。

おそらく新車時より交換していないであろうエアエレメント。16000km仕様ですわ。

装着してあった物も単品で見ると 「まだまだ使えるんじゃね?」ですが 新品見ると相応 ヤレてますね。


無事色々 作業完了して 後は荷物積んでお終いです。

そんな事より体力もつかが心配だなぁ~(苦笑)

最近 XT250X改が楽しい話し

ここ最近 エンデューロの練習も出来ないので 日常でもバイク乗っておこうと 今年は お店車両の ヤマハ XT250X改を通勤も含めてよく乗ってます。

以前にも登場した セロー化(オフ車化)している車両ですね。

ここ最近、乗れば乗るほど味が解るではないですが 乗るのが楽しくなってきてまして(笑)。

かなり以前も XT250Xのエンジンの特に低速の粘りには感心するものがありましたが、その域で走るのが 心地いいのなんの。
tetsuのXTはフロントスプロケ1丁落としてますので セローギア比より若干低めなのもありますが。
昼間のせわしい環境とかより 夜中の車通り少ない中を わざと 遅~く走るのが 最近のtetsuのトレンドです(笑)。
こう書くと わざわざ その時間帯狙って走ってそうですが、別にそうではなく 仕事が遅くなって帰り道とかにそれを感じるのですね。

勿論昼間でも 流れている道路なら 車の後ろでも テケテケ一定のスピードで走るのが気持ちいい車両です。

特にtetsuのXT250Xはキャブ時代車なので アクセルの開け初め部分を使うか使わないかくらいで走る エンジン~排気でのパルス感が秀逸に気持ちいいです。
セロー系のエンジンは 速く走るのは楽しくないですよね。
ゆ~っくり、ゆるりと走るのが 真骨頂な気がします。

ま、ウチの林道部員には分かってくれる人はいないだろうな~(笑)。

と 今の日常で感じられる楽しいことでした。

原付シート張り替え

定期的に来ます案件。

原付スクーターの切れてしまったシート表皮の修理相談。
ホンダ Dioさんです。

経年使用や紫外線等でダメになりますよね。

このようになると 純正で修理するとなると シート丸ごと交換となってしまい かなりの高額になってしまいます。

表皮下のウレタンスポンジがしっかり残っていれば 社外品である表皮のみ張り替えが伊東二輪では 妥当におススメです。車両にもよりますが シートカバー、作業料含めても 多く見ても約1万円以内で収まりますからね。お店で張り替えられますので。


Dioは張り替えやすいほうなのでサクッと完了。
キレイになってオーナーさんも満足でした。

900SS スタータリレー交換

たまたまですが 先月 車検で2台連続でお預かりした 別々の ドカ 900SSがどちらもスタータリレーがダメだったお話。

一台目は自宅で始動不能になりレッカー。結果スタータリレーが壊れてました。

二台目は tetsu 車検場で症状出て気が付いたパターン。でもこの症状はオーナー様も数度体験していたようで 典型的にリレーが接点不良起こしてきているパターンでした。リレーが壊れるパターンはコチラの方が多いイメージでしたが。
で、たまにこういう事が 旧ドカは起こるので 伊東二輪では 旧ドカのこのリレーは一台分は在庫でもってます(笑)。
言っておきますが ドカ屋ではありませんがね(苦笑)。

このリレー昔も今も 日本の『日立』さんが造っております。
因みに 2000年辺りからカプラ含め互換性なくなって変わります。
何気に 90年代ドカは サスペンション=SHOWA、キャブレター=ミクニ、セルモータ=DENSO、スタータリレー=日立と 重要部品を日本製が担ってます。
でも 普通の回路リレーは BOSHだったりして謎ですがね(苦笑)。
余談ですが この頃 ハーレーも車体構成品で日本製使用してたりしますよね。
BMWはゲルマン魂でほぼ電装系は独製なのかな?
ま、どうでもいいお話でもありました(笑)。