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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ストリートファイター848 車検他

ドカのストリートファイター(SF)848さん 車検他修理依頼です。


SF848にしかない 黄色ボディ色ですが tetsuも初めて見ましたが 旧来のドカの黄色とは違った色合いの黄色ですね。落ち着いた ジェントルなイメージがストリートファイターのイメージとは違った感じでなかなかいいです。
848なので 兄貴分の1100より車体も軽いこともありますが 見た目同じでも 随所に848オンリーの箇所も多く その恩恵で 走りも軽快で扱いやすい方向です。

オーナーさまも長年 数種のドカ歴があるので取り扱いも慣れたもの。
今回は 元々購入時に前オーナーの趣味性だったのか解りませんが、サイズ違いのリヤタイヤだったことが不満だったらしく 前後新品タイヤ交換のついでに正規なサイズに戻すこともご依頼受けました。
 
因みに SF848のリヤタイヤは標準 180/60ZR17 とこの手の車種では珍しく 扁平率60扁平なんです。
55扁平と60扁平でも結構運動性に違いが出ますので この設定は大分攻めてますね。


初見の車検なのでタイベルも点検。
車体が約2万キロに到達しそうですが タイベル点検の際に気が付きましたが、おそらくこの部分開けたのは tetsuが最初ではと.....(汗)
製造から約10年となるので 距離でも経年でも 近々交換推奨ですね。
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ムルティストラーダ1000DS シフト不良

ドカの ムルティストラーダ1000DSさん、少し前に修理した内容ですが 通勤時に突然 シフトの感触が無くなったとのことでの修理依頼。

ほぼこのパターンは たまにアルアル シフトリターンスプリング折れです。
当ブログでも 何回か取り上げてます。
因みに 世間ではドカのこの部分は『よく壊れる』なんて言っているようですが よくは壊れないです(私の今までの経験上)。『国産に比べれば壊れるかも』が正解でしょう。
だって 国産もたまに壊れますのでね。乗り手の仕様勝手によるものの方が大きいイメージです。

ま、そんな事はさておき.......

レッカー搬送で入庫、シフトの状態を確認してもそれくさいですね。
早速 エンジンオイル抜いて 左エンジンカバー取り外し。
こんな時は空冷は楽でいですよ。すぐ ヤル気が出ます(笑)。
余談ですが 水冷は 同じ作業するにも まず水抜くところからだし カバー外すのにも水冷ホースを外さなきゃでなにかと時間かかるんです(これいつも言ってますがね 苦笑)。
ついでに組み上げ時も水入れなきゃだし.....ブツブツ....(余談で言うな!って?!(笑))

で、黄色丸印の部分にリターンスプリングあります。


この状態で ギリ スプリングが折れきってなく その場にとどまっていることもありますが 今回は折れ切ってました。でも これもいつものごとく 左エンジンカバーの下部に落ちて 滞在しておりましたので 良かったです。



シフトリンケージ外すのに フライホイール脱着が必要ですが これがちと面倒くさい。
恐ろしいトルクで締まってますので。取り付け時も それは 恐ろしいんです(笑)。

で、外した状態のリンケージ一部とスプリング(右)と新品(左)。

因みに これ組む時に 表裏があるんですが 当該車両 何故か表裏 逆に装着されてました(謎)。
新車時~なのか 稼働歴内で 不具合出て 交換されているかは不明ですが、なにはともあれ 新品交換して無事元通りでした。


S2R タイベル他交換

何気に今月2台目のタイベル交換です(実はもう一台来ます予定)。
今のところ ハイパー796、S2Rと 空冷2V続きですのでまだいいですが(苦笑)
次に控えているのがS4Rさんなので若干面倒です(水冷 4Vなので)。

今回のは 常連様 S2Rさん 6万キロ超えてきたので 3回目のタイベル交換です。

写真で分かりづらいですが 特に ベルト内側、経年・距離 使用でもその人の保管環境や稼働歴(真夏にも動いているかとか)で随分と使用感は変わりますが 当該車両は それ相応 使われているのもあり 大分ヤレでますね。背面側も若干のヘロり感と テンショナベアリングの隙間間(ベアリング2個の谷間)の跡がついてました。
少し交換時期も過ぎたので 2万キロほど使用しているのもありますが。

ついでに2V系ではよくある テンショナベアリングの表面にも点サビ等 発生してましたので こちらも新品入れ替えにて交換します。


この部分の点サビは 稼働歴が定期的にある車両はそれほど発生しないですが 保管環境が湿度が多いようなところでは それでも発生しやすいので定期的点検は必要です。これ放置していると ベルトの背面をこのサビで削ってしまいますので 寿命が短くなりますので 要注意なんです。
たまに ベアリング自体が固着してしまって動いてないなんて恐ろしいことも 以前に見たことあります(怖いですよ、そのベルトの状態は.....怖)。くらい 影の重要な部分です。
でも このタイプの頃のはベアリングのみ入れ替えられるので 都度安くすむのである意味いいですが。

新品入れ替え後


今回のオーナーさんみたいに 定期的にウチでタイベル点検・調整しているような車両はまだ発見も早いですが 交換~次回交換まで一切見ないような放置プレイ車両は要注意ですよ。

XT250X改 お触り検証簿(番外編)

この記事書く前に コメント欄に入れてきた『Let's Go Baby』と名乗っている者が 今回の元ネタの発端になる 提供者です(笑)。

本人が乗っている セロー250の名前を最近『Let's Go Baby』と名付け始めた 浮かれた困った人なんです(笑)。
これいちいち書くの面倒なので 記事以降は勝手ながら『文明開化号』にしておきます(笑)。

ま、そんな事はどうでもよく(笑) この持ち主 N田さんと言いまして トラスト時代からのお客さんですが かれこれハーレーと 高級アメ車しか乗っているの見たことなかったのですが 今年になって 何故か オフ車で通勤することに目覚め(本人曰く 以前からオフ車を乗って見たかったそう) セロー250(キャブ)を入手してからというもの 元々持っている 改造魂から セローに愛が芽生え 上記名前に命名となったらしいのですが....までしかtetsuも良く分からないのですが、それくらい 最近 自身のセロー250をお触りするのが大好きな方でして(笑)。
改造と言っても 性能を落とすような改造やコスプレ改造には興味なく あくまで 通勤車なので 扱いづらくなく それでいて 性能が上がる事を第一と考える改造をしているところが tetsu的にも好感はもてます。
その辺も踏まえて セロー250キャブであったのでしょうが。
そんな方針なので 大幅改造はしていなく、入手してから マフラー⇒エキパイ⇒キャブセッティング⇒謎のワイドカム と順に投入してきて 現在 かなり 『走るセロー250』に変貌しております。
実際 今日までに 自身のキャブは 30回以上は セッティングの為に脱着しているらしいので その魂に脱帽です。
それ以外で 2か月ほど謎の故障によりエンジン不動になって 原因究明できず あーでもないくらい何度も配線周りから エンジン左右のカバー開けているのですがね(苦笑)。現時点で tetsuよりセロー250には詳しいはずです(笑)。
『セローのためなら夜なべも辞さない』と本人が言っていたかは不明ですが(笑)。

因みに N田 文明開化号の現在の走りは もはや tetsu的には『セロー250ではない!』域になってます。
80キロまでの加速がエグいです。 tetsuが毎日通勤に使ったら 楽しくなりすぎて どこかで刺さります(笑)。
ま、でも 所詮セローですけどね(笑)。WRとかと比べちゃいけませんよ。

とここまで長くなりましたが 前回から続く マフラー検証ネタ。
実は N田氏のこのセロー改造計画の進行で度々 tetsuが相談を受けているうちに 何故か tetsuがテストライダーみたいな事 やらされているのですよ(苦笑)。
N田氏が 色々煮詰めては tetsu乗って インプレするっていう。
なんでそんな事 せなアカンのかは 私も不明ですが 乗ると驚きの発見もあるので面白いんです。
それとは別で tetsuは自分のXTで最近マフラー検証していたわけですが、結構走るようになったN田号に 試しにビームスのパワートレック(以降 PTと呼びます)フルエキ仕様を試してもらいたくなり。
更に どうせだから相互トレードじゃないですが、N田氏が装着しているエキゾースト仕様をtetsuのXTで試してみるという流れになったのが今回の続編です(笑)。

文明開化号には エキパイが SP忠男のパワーBOX。

サイレンサーが ビームス SS300ソニックチタンの組み合わせ。ただ パワーBOXは17J用のではなく 最終型 31Jの物をわざわざチョイス。
なにが違うかというと 31J用は サブチャンバーがなく エキパイ菅長の取り回しも長めにとっている模様。またO2センサーの取り出し口がありますがそこはボルトで塞いでしまえば問題ないのでそうして使ってますね。

N田氏本人的には サブチャンバーの見た目がイヤだったこともあるのと エキパイ長が長めになっていることからトルク落ちもなさそうなところから 31J用をチョイスしたよう。

パワートレックを文明開化号に装着して 文明開化仕様を外したので どうせなので 他のエキパイとの違いを見て見ますと。


まず tetsuのビームス SS300ソニックのエキパイと比べると(左上がSP忠男、右下がSS300) 大分 SP忠男の方がエキパイは長めですね。でも エキパイ太さはフランジ直後がSS300の方が 太いです。SP忠男はこの部分がテーパーのようになっていて 徐々に太くなっていく仕様です。ビームスのは 溶接部で太さを変えている模様で 各マフラーメーカーの目指す物がこの辺で違いが出ているのかなと思います。



対して こちらはノーマルエキパイとSP忠男31Jエキパイ。

サビている上になるのがノーマル。
比べると フランジ出口から下に下がる部分はSP忠男の方が長めですが その後はノーマルが上下でまげて 長さを稼いでるのに対して SP忠男は真っすぐ目なので 実際は長さ的にはそれほど変わらないのかなと思います。


更に ビームスのサブチャンバー付きとノーマルを比較。


ビームス の方が フランジ出てから下が長いし その後の立ち上がりも長く 取り回しもノーマルとさほど変わらずな感じ、またその間にサブチャンバーがあるので この辺で アクセル開け始めの気持ち良さだったり 優しい雰囲気だったりを出しているのかなと推測します。

で、文明開化号の ビームス PTフルエキを装着した仕様は それはまた秀逸に 大人の仕様になり、低回転時はPT特有の何とも言えない 優しさに包まれた『That's セロー』で気持ちよく走ります。でも 加速したいときにはいつでも豹変して『俺はカモシカじゃないぜ~!』ばりに(笑)走れるのでこの状態でも かなりの完成体の域になりました。
これは 持ち主N田氏も貸し出し二日間の印象でもかなり好印象だったようで ビックリしておりましたので PTフルエキはある程度 どんな方でも 裏切らないという 確実な情報として伝えられます(笑)。
ただ アクセル開けて行った時の上のパワー感は 本来装着していた SP忠男31JパワーBOX&SS300仕様の方が感じられるようですが その辺はちょっと違うような雰囲気もしたり。

というのが tetsuXTにN田氏仕様のフルエキで一日通勤してみましたが、いいところも多数あるのですが 一か所『おや?』って思うところがあり、この感覚は その後 文明開化号にこの仕様を戻した際にも乗ってみたら感じたので 感覚的には 31J用のエキパイが仇となっている感。
そもそも SP忠男も31J用のエキパイ開発時に そのまま17Jの物を最初装着してみたら全く力出なかったという製作秘話があるらしいので その辺の影響もあるのでしょうね。

とはいえ、前回といい今回といい ここまでの検証をしなければどれも 分からないレベルとも言えるくらい 普通に走りますし どれも ノーマルよりは 特に走りに関してはいい所が出るので 面白いですよ。

でも 文明開化号は ちょっと行き過ぎて来た感があり 乗ると ブレーキもサスも追いつけてない感じになっているので 変な意味で怖いです。ま、飛ばさなければいいだけですが.....
文明開化号のエンジンフィーリングだと街中ではかなりのポテンシャルで闘えそうなので(なにと?(笑))tetsuにはアブナイ乗り物です。

と お客さんと店主、いい歳したオヤジ二人(40オーバー&50半ば)で 昔の高校生のような改造を たかだかセロー250で楽しんでいる姿は キモチワルイですね(笑)。

以上 街のバイク屋 伊東二輪からでした(笑)。

こんなんでレポートはいいですか 文明開化さん?(笑)

XT250X改 お触り検証簿(笑)

最近tetsuの主通勤&行動メイン号となっている 伊東二輪号の XT250X改くん。

2年前に前後のホイールを21インチ、18インチ化して 『セロー化』したくらいで他はなにも変化はさせずにきていました。日常使いになにも問題ないですからね。
が ここ最近 自分の老後用バイクとして手に入れた(笑) FIのセロー250にたまたま装着されていた フルエキがありまして.......
伊東二輪号XTは型式 DG11J(2005年~2007年)のキャブですが 基本 型式 DG11Jのキャブセローも同じ。で DG17J(2008年~2017年)のFIセロー、XT、も 吸気がFIになってもエンジン側に大きな手は入ってないので 社外マフラーメーカーも 11J型と17J型は マフラー共用となっているようです。それは同型姉妹車の トリッカーも同じでしょう(情報不足ですが)。

そもそも tetsuは 街乗り車両、特に日常使いに求めるものは 使いやすさと整備性の良さ。
XTがここ一年 通勤で使ってみると 更に 『楽しさ』が加わり。まぁ 利便性では 今でも所有の アドレスV125系が一番ですが 陸運局とかに登録行くときには 断然 XTの方が楽しく、しかも機動性もいいので 総合評価は上回ってます。

そして 今更ながらですが 今回のお触り検証はと言うと.....
この手持ちの排気系を使用して ここに来て 排気系を交換した検証をしてみたくなり....
『楽しさ』に変化が出るのかというのが最大の関心がありまして。
世の中 様々な先人さまたちが 多々やっていたりしてブログやSNSで発信しているでしょうが 今回はあくまで 自分的検証の報告と思ってください(笑)。

排気系を交換して 皆さん変化を求めるのは 『音』もそうでしょうが 絶対的 『パワー変化』を求める人の方が一般的でしょう。
が、これまた難しいと感じるのは このパワー感の変化は 音で惑わされる部分もあったり 走らせ方によって 一部のパワー変化がプラスになるところとマイナスになる部分があるということ。
また そもそも無名の外品マフラーみたいなのは 音も今一、走りは今三以下くらいになるものも多数です。
tetsuは マフラー音は静かな方がいいので正直 ノーマルと変わらなくていいです。
性能も特に大きく上がることは求めません(上がればラッキーくらいです)。
250ccSOHC 空冷単気筒のセローなので そもそもの標準状態がハイスペックを狙って造り込んでいるわけではないところが過度な特性変化は期待しないところでもあるのですが、そういう感じのエンジンほど物によっては変化量も出せるのかなとも思ったり(スーパーカブなんていい例です)。
逆にセローのエンジン特性はノーマルは絶妙に気持ちいいので ノーマル好きな人達も多いのも事実。
一番はやはり マフラーの重さが社外で軽くなることです。運動性能が上がりますが、車体押し引き時に軽く感じられるのが一番幸せですかね(笑)。
さて、tetsuの感じ方ではどう変わるのか。

ま、長々と書いてきましたが ここからは実際に交換編。


まず tetsu セロー17Jに装着されていたのが ビームス製の チタンエキパイ(サブチャンバー付き)&パワートレックマフラー。


この写真はビームスさんの広告より拝借。


エキパイにサブチャンバーが付いているのは SP忠男が出している パワーBOXの方が有名です。
どちらも 変化特性的には 低速のトルクアップを狙っているよう。
対して パワートレックマフラーは セローの社外マフラーでは珍しい 外観が『ノーマル然』とできること。ヒートガードもノーマルの物が全て流用できる点が いいところ。
実際見た目がいいです。
『ザ交換しました!』ていう見た目が欲しい人には全く向きませんとも思います。
個人的にサブチャンバーという見た目形状と チタン色として新品時からつけられている チタン青が嫌なところですが。


で、このフルエキ装着する前に まずは ノーマルエキパイにパワートレックという組み合わせを試してみました。
これはかなりの変化が出まして、まず 音がウルさめになりました。tetsuのパワートレックは全バッフル装備なのでメーカー発表では84db(ノーマル80db)と決してうるさいとは言えないはずですが 走ると回転域によってウルサイ。気分悪し。
特に加速音量はボアアップしたのではと思わせるくらい。
でもそれが ヤル気を出させる感じでもあります(笑)。
ヤル気が出たって所詮セローですが(笑)。
ヤル気が出るくらいなので 走りにもまた変化が出まして
① ノーマルだと エンジン回転上げて行った時にある一定からフン詰まり感が出るのですが、それが無くなって キレイに引っ張っていけるようになったこと(これ高ポイントですわ)。
②アクセル戻した時に 排圧によるものか エンブレが過度に効く特性が緩くなったこと。
この2点は 走りで圧倒的に楽しくなりました。
それと 特性変化のせいか 本来のセローでのトコトコ走りもできるのですが それよりも一段上の走りが許容できるようになってしまったことに驚きましたね。
ただ その走りをいつでもしてしまうと おそらくエンジンも短命で終えそうであるのも事実でしょう。でもそのくらいの変化が出ました。この仕様をVer1とします。

で、次に 当初の予定の パワートレックサイレンサーはそのままでエキパイをサブチャンバー付きのものに交換してみました。

すると 予想外の方向性にガラリと色々な部分に変化が出ました。
①排気音がほぼノーマルくらいに静かになった印象。
②エンジン振動も Ver1 より半分以下くらいまで無くなり 気持ちよくなりました。振動に関しては ノーマルからver1にした時も半減ほどしましたが。
③低速からのアクセル開け始め~1/4ほどアクセル開ける箇所での排気音とアクセルを開けている時の感触がなんとも言えない気持ちよさになりました。これは本当に秀逸です。
④パワー感は正直 Ver1より 全体的にマイルドになった感があり。
こちらの仕様をVer2とします。

そして更に 最近入手した ビームス製は同じでも SS300ソニックアップタイプフルエキのセット(全バッフル付き)。


これに交換してみましたら 更なる予想外の方向性に困惑(笑)。

①今までの仕様で一番静か&振動も皆無に近くなる。
②トルク感はあまり 感じないけど 速く走らせるのには一番適している。かと言って マイナスなトルク感ではないこと。
これをVer3とします。

ここまでのバージョン検証で 優劣をつけるのは難しいですが 各感じ方の違いでの順列は付けれます。

一番 走っていて気持ちいいのは
2➪1➪3

ヤル気を出させるのは
1➪3➪2

速く走れるのは
3➪1=2

装着時のカッコよさ
2➪1➪3

静かさ
3➪2➪1

各仕様を人間男子に例えると

Ver1= イキッてる 職人系 オヤジ

Ver2=ジェントルな サラリーマン

Ver3=ヤンチャな体育会系 中高生

こんな感じな印象でした(笑)。
因みに重さに関しては そもそもサイレンサーがどれもノーマルよりは軽いですが それでもビームスさんのは 騒音対策もあるからか 重さはある方なので(これが音質にも影響はしていそうです) その差での変化は車両押し引きでもそれほど驚く変化は感じられませんでした(因みにドカの900SSなんかはノーマルからカーボンに交換するだけで かなり軽さの変化を感じますです。)
こうなると同じような検証をFIの17Jでやてみたくなってきました。
感覚的に ビームスのエキパイでの変化は FI車でのアクセルのツキの良さで出てしまう『ドン突き』の感触を柔くする印象に変化させたいのかなというのが考えられる 低速時から感じる味付けと感じました。

余談ですが SS300のサイレンサーは車体との隙間ができるのがカッコ悪いと感じます(これはウチの他お客さんとも同意見)。

やはりパワートレックマフラーの造り込みのキレイさには感心しますね。

またこれはtetsuだけが感じるのか、SS300のフルエキのノーマルヒートガードの取り付け位置(角度?)がいただけない。
この角度からの写真を参考に。

手前の突起部分が 走行時、丁度 ヒザに当たるのですよ。しかも 熱いです。 
ここはハンマーで叩いて変形させてしまおうかと思うところです。
まぁ マフラーメーカーもベント(曲げ)を入れる方が労力と費用アップとなるのでこの部分を極力 ストレートにしたかったのかなとも考えられますが。

でも この中では SS300フルエキを入れて走らせる感覚が一番 セロー250に合っているような気がします。
背伸びしてない感があって、それでいていざとなると 速く走らせられるのはいいですね。ガチ 静かだし。
ただしなんの鼓動感もないので その辺がなんとも言えませんが。

とここまでで 個人的マフラー検証は一旦終わるはずだったのですが

次 番外編に続く(笑)。