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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

V100祭りも開催中?其の一

900SS祭りと同じくらい 定期的にスズキの アドレスV100祭りもやってきます。 このブログで紹介している他に先週は 2台修理して、更にもう一台 お預かり中。今週も2台修理に来る予定。1台が経過観察中という......まだまだ 伊東二輪では最大勢力スクーターの座に君臨しております(笑)。

①良く走ってましたね。
現在 伊東二輪で最長老の 99600km走行中、絶好調のエンド魚雷隊長のV100が朝の通勤途中で突然失速後停止。何回か始動を試みていたらなんとか始動できたので だましだまし 会社まで到着。帰りも注意いしながらこちらに帰ってきた模様でしたが やはり途中で一度エンジンストールと。魚雷さんは定期的にメンテナンスに持ってくる方なので 走行管理もそこそこなされてます。忘れた場合はこちらが任されますので 随時不具合の時には点検しているので 結構単純なところでは?
と一番症状に可能性あるのは やはりプラグですかな。




で外したプラグがこちら。よく走ってました! 最近では2ストの車両もめっきり少なくなりこうなってしまうプラグにお目にかかる機会が減りましたが たまにこうやってみると 「良く走ってました」と拍手します(笑)。本人も 前回交換から約1万キロだったのでそろそろかなとは思っていたようですが。予想的中でした。新品交換で 現状復帰でした。余談ですが このV100 この距離刻んでいても 尚燃費が落ちることもなく 先日は 36km/Lを刻んだそうです。

②クラッチあれこれ
他のショップさんで購入された車両で 最近今一ダッシュ力と登坂能力が今一とのことで相談。メーター見たら 年式相応のメーターではないし 全体的に怪しいニオイが..... 走行距離もあてになりません。エンジンの音を聞く限りは 本体は悪くなさそうで.... 疑うは色々あるのですがセオリー通り まずは動力系を疑います。ベルトカバーを開けてみると ベルトは比較的新しいようですが ウェイトローラにはそこそこの段付きが。でも そこは純正が入ってましたし それくらいの減りではあからさまに走らないことはないと思います。ドライブプーリーも純正で問題なさそうですね。で、ふと気が付いたのが クラッチ側。


純正のクラッチではなくどこぞのなにか分からないものが組まれてます。しかも クラッチがかなり減っております。このクラッチの減り自体もよろしくないですが 謎のクラッチはいただけません。クラッチの全体の重さでもスクーターの場合 加速力に大いに影響がありますので。見たところ 国産のどこぞの物なのか、 全く信用できない中国製なのかは分かりませんが tetsuとしてはスクーターの場合 動力系はやはり信用できる純正ということで 純正を取り寄せました。



左が装着されていたもの。右が純正新品。形状が全く違うのが分かると思います。前回ここをバラした人にしか解らない経緯ですが とりあえずこういう場合はノーマルに戻すが最善方向です。
ウェイトローラとクラッチを純正新品交換修理。で、結果 スムーズな加速と登坂能力が戻ってきました。 純正部品が良い場合の典型ですね。因みに V100のクラッチは何事もなければ通常 5万キロくらいは持ちますからね......

其の二に続く。
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CRM250R リヤ周り整備

伊東二輪 林道部隊のうちの一番若手ライダー、ササくんの ホンダCRM250R リヤ周りの整備です。スイングアームベアリング、リンク周りの整備となります。
オンロード車はこの部分の整備はかなりおなざりでも大丈夫ですが、オフを走る車両はその走る環境上 定期的にメンテナンスが必要となります。
具体的に定期期間か距離で 各部作動部分解の上 グリスアップが決め手となります。
当該車両は現在、林道にも河原練習にも煩雑に連れていかれている車両で 前オーナー時からかなりの距離 リヤ周りの整備がなされて来てませんでした。
一度 かなりの部分までグリスアップしていたので 今回の作業で 取り外しで難儀する場面がなかったのも助かりました。メンテサイクルがかなり開いていると、一番厄介なのが スイングアームピボットボルトが固着して抜けないなんていうのも昔 直面しましたので。
ですので今回 スイングアームベアリング、リンク周りベアリング、その他同各部のインナーカラー ピボットシャフト等を新品交換としました。

と言っても この作業で またまた ホンダさんには困ったものでした。一部 ベアリング、インナーカラーが販売終了となっているものもある状況でした。
更に 自分所有のCRMへの愛が遠のいた瞬間でした。
とりあえず 現状入手できる全ての足周りの部品を入手して 後は神頼みです。スイングアームなどのベアリング内に入る インナーカラーも入手不可能でしたので(ここのチェーン側が一番 オフ車、大排気量車は痛みます。) せめてこの部分だけでも現状の程度が良いことを祈ってバラしました。
結果 良いとは言えないほどでしたが、現状 カラーの方向、位置を変えて 延命できる範囲ではあったのがせめてもの救いでした。
前後タイヤも交換して 翌日の 有志林道中に楽しく行ってきたようでした。

たまにこうなる900SS祭り開催中?


開催中と言っても キャンペーン修理期間ではありません(笑)。
外が雨で出せずにの光景です。
この中で在庫は 2台で他は車検に修理です。見えるところで5台写ってますが奥にもう一台、外に2台の現在 全8台状態です。

たまにはこういう風になるのが 「900SS屋さん?」と言われる所以ですがね。

GSXS1000F リヤサス交換

5月に納めましたスズキ GSXS1000Fさん。「ひ弱なノーマルリヤサスが俺の走りについてこね~!」と言っていたかは分かりませんが(笑)、とにかく 走行1700kmで社外サスに交換依頼です。
ナイトロンの油圧プリロードアジャスターが付いたタイプですね。



で、意外とチョチョイと作業は進むと思っていたら予想以上の苦戦を強いられました。
なんたってノーマルの触媒付きマフラーが邪魔して普通に真下にリヤサスが抜けないのです。それどころか 下部に装着されている リヤサスを支持するリンクも簡単にはバラせません!(ボルトが一部抜けきらないので必然的にリヤサスが抜けない。)

なんとかそれでも 車体を上から吊って スイングアームの可動域を利用して 装着されているサスは抜抜けそうなのは確認。問題は ナイトロンの方のサスを入れるパターン。ナイトロンの方が一回り サス自体の太さが太く こちらの方が 角度的に入らないであろうというところで 色々模索。

正攻法でカウル外して マフラー外してというのがセオリーですがそうなると マフラーガスケットも新品を用意しなければいけませんし....う~ シートレール外す?とか 色々考えましたが サス上部にあるバッテリーケースを外して シートレール取付けの4点のうち上部2点を緩めて 少し動かせるようにして それとスイングアームの可動域を利用して 入れることに成功しました。
「押してダメなら引いてみろ」作戦みたいなものです(苦笑)
苦戦過ぎて 途中のバラバラ写真はありません。装着された瞬間です(笑)


ナイトロンのターコイズブルーが「リヤサス変えました!」と 主張していていいですね。特にこの車両は青をどこにも使ってないカラーリングなので。油圧プリロードアジャスター用のステーは別売りなのか同梱されてなかったので 適当に場所決めて 制作しました。
これで 安全に激走してください!

ご当地ナンバー=杉並区編

先日 杉並区在住の方に カブを購入いただいた際の登録したナンバーです。
杉並区さんも キャラがいたんですね~。



その名も「なみすけ」

なみすけがバイク乗っているんですね。

このなみすけのプロフィールがスゴイ。

大きさ
子犬くらい(見る人によっては大きさがちがう)

性格
好奇心おうせい、ほがらか

好きなもの
おいしい空気、りんご

趣味
さんぽ、人間かんさつ

特技
背中のひれで空気をきれいにすること

う~む。人間観察されちゃうんだぁ~。
これが林道とかに出てきたら (@_@)するのですがね。