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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

900SS 車検他


こちらも 販売から3回目の車検となります 900SS ハーフフェアリングさん。オーナー様 乗る時間がなかなかとれないながら 地道に距離を延ばしてくれてます。
今回は 経年数でタイベルも交換という予定でしたが 状態が予想以上に良かったのでそちらは次回持ち越しにしました。クラッチ周りも納車時にかなり良い状態だったのを続けているので問題ありません。リヤタイヤはスリップサインが出てましたので 交換でしたがフロントも経年の事も考え、前後タイヤ交換となりました。やはり こちらのオーナーの方も 伊東二輪 一番人気の ピレリのロッソコルサをお選びいただきました。
リヤブレーキパッドも残り 0.5mmな状態で交換。その他は調子よく 問題なく車検完了でした。
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996SPS ハンドルアップ!!要望


丁度一年前にレーサー仕様から公道仕様にする際に 色々カスタムもした ドカの996SPSさん。あれから数回の公道走行にて オーナー K川くんから「ポジションをもう少し楽にしたい」という要望です。
元々 916系はドカのSBK車の中で市販状態で一番 ハンドル垂れ角がキツいハンドルです。(12度と言われております) 長年 ホンダの市販レーサー RS125を乗り慣れたtetsuからしたら 本当にレーサーのようなハンドルポジションなのは間違いないですね(笑)。
ですので 昔から 楽なポジションに上げたがる方が多いのは確かなのです。
一番定番のアエラさんのポジションアップハンドルは高額ですので、昨年 同じく 常連さんの998ベイリスに施したのと同じ 伊東二輪入手の 海外社外製ハンドルで今回も対応します。半分以下の値段で装着できますからね。
垂れ角の半分くらいになり ハンドル取り付け位置も ハンドル一個分くらい上になる物です。
色が シルバー、ゴールド、ブラックと選べますが、SPSオーナーK川くんは 「なにもかも黒が好き!!」なオーナーなので 迷わず ブラックでオーダー頂きました。


装着前の全体像がこちら。



交換後がこちら。


パッと見あまり変化に気が付きませんが、乗ると「スゴイんです!」(笑)

更に解りやすく、tetsu996Rのハンドル周り近影(SPSのノーマルと同じです)。
ハンドルを目いっぱい 右に切った状態です。


ハンドル交換後のSPS。同じく右に目いっぱい切ってます。



ハンドルからアッパーカウルのミラー取り付け部までの隙間の違いで かなりの高さアップが解ると思います。これで かなり1098みたいなポジションになります(1098は垂れ角5度)。

オートバイを楽しく乗る上では 自分に合ったポジションも大事ですね。無理な姿勢で乗っていても 苦しいばかりですので こういったカスタムは大いにいいと思います。
ただし 内容によって手間もお金もかかってしまいますが......
早速試走してきて 今回のカスタムは オーナー K川くんは大満足だったようでした。

こういうのも趣向性

先日タイヤ交換した内容ですが、まずは 一枚の写真から。

白い17インチキャストのリヤホイールに 新品のブロックタイヤが装着されてます。タイヤが摩耗での交換でしたが、これを装着した車両の図がこちら。













ドカの400SS、フルカウル仕様です......(汗)


なぜにこのスポーツ車両でこのタイヤと思いの方も多いはず。このタイヤ、今年 ピレリが発表した ビッグオフやデュアルパーパス向けの 「スコーピオンラリー STR」というタイヤです。
で、このタイヤを選択理由は この方 次の写真のようなところに行き キャンプをするのが趣味な方。(お客様から頂いた 写真です)



とても SSで行くような場所ではないですね.....(苦笑)
とはいえ SSは以前から乗りたかった車両のようでした。ウチの常連さんが400SSから900SSに乗り変えの際に400を譲り受けたのが当該お客様で そのまま紹介で伊東二輪にて継続 利用していただいている次第です。
で、このような趣味も聞いておりましたので他の車両も勧めてはみたものの、「SSでキャンプ行きたい」という意志は強かったので それ以上は本人の趣向性の問題なので なるべく本人の方向性には力になってあげようかと...... 勿論 こういう事に向いている車両ではないので それらによる 予想外の故障や破損は本人の責任と判断できる大人の方ですので安心はできますが。
先週末に早速 あらゆるシチュエイション(高速道路走行、キャンプ、オフ走行、雨走行)と体感してきたみたいですが インプレは 「すごくいい!!、フロントも出たら すぐ入れます!!」とのコメント(笑)。
まだ全ラインアップが出そろってませんが、今年の暮れにはSSの主流フロントタイヤサイズの120/70R17が発売される予定ですので。
これを見た もう一人の常連さんも自分の M900ieでたまに悪路に侵入する 趣味があり自分の車両に入れたいと言っていたのには 困りましたが(苦笑)
なにはともあれ バイクライフの楽しみ方も人それぞれですが ほどほどにです......(笑)

S4R 車検


常連さん のドカ S4R車検整備です。オールペイントされていて綺麗な車両ですね。80年代初めまでの旧ロゴがなんともいいですね。
当該お客様は他に 空冷900ccのモンスターも所有。同じモンスターでもキャラの違いに戸惑いがあり、水冷4Vは「走り過ぎるので疲れる」とのこと。そのほか こちらは 749R等の純正スリッパークラッチが後組みで組み込まれているのでクラッチが重い。空冷の方は、軽量クラッチレリース+軽量クラッチスプリングが組み込めれているので クラッチの握った時の重さは歴然です。

とはいえ こちらはキレイさを保ちながら 綺麗なカスタムパーツもつけたいようなので このまま維持していってもらいたいですね。
タイベル、クラッチOHでも特に問題なく 車検完了となりました。

スぺイシー100 セル始動困難

ご年配な常連様の 走行8万キロのホンダスぺイシー100さん。狛江駅前にてセルにて始動不能になったとのことでレッカー依頼でした。
症状のお話し聞いていたら、2つのトラブルが同時に起こっていた模様でした。

①セルボタンを押しても 始動へのプロセスの反応があったりなかったりだったのが最後は反応なしに....
② セルモータの音は 通常の回る感じではなく  空回りのような音が.....

との本人談から推測して ①のセルボタンはスペイシー系で比較的多い 接点摩耗や腐食による接触不良ですね。 ②は バッテリー電圧を測ってみましたら 11Vあるかないか。バッテリーもかれこれ4年前に交換しましたので寿命が来てもおかしくない期間ですので。

一応 テスト用バッテリー、セルボタン部分はバイパス配線にて エンジン始動してみて やはり問題なくかかりました。充電系統も問題なく セルスイッチ、バッテリーを新品交換でした。