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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

851 復活の時

理由あり しばらく更新できてませんでしたが また 定期的に更新していきます。

で、久しぶりのネタは 店所有の DUCATI 851。

写真は本日 エンジン始動後のものなので外装外れてます。

最初期型 851です。ドゥカティ スーパーバイクシリーズの元祖ですね。
先代の所有者がtetsuの 長~~い お客様でしたが 残念ながら 数年前に亡くなられ 家族の意向で 3年ほど前に伊東二輪 所蔵となった経緯の車両。
なので 非売品です。

先代との長いお付き合いもあったので 再度登録して 乗ってあげたかったのですが1年半くらいほど不動に陥ってました。
初代851はまだ バイク界でも駆け出しの『FI』をいち早く 一般車に導入した経緯でしたが、 色々と当時なりに頑張っている事もあり 決して 完成されているとは言えないものと感じてました。
そんな 燃料系統がダメっぽいのはなんとなく分かっていたのですが なんせ修理するのに部品がない。
そもそも 1988年式だしカジバ時代だし.......
更に整備性 最悪だし(これが一番イヤ!)

しかも tetsu個人的に 旧車復活させるの 苦手だし(すぐ乗りたい性分なので(笑))。

とは言いながら ここ一週間 妙に『851エンジンかけたい!』衝動に駆られ 店内 配置換え。
奥から 851引っ張り出してきて 昨夜から 今日の後半ヒマな時間を使って ダメそうな部分に焦点あてて 手持ちの部品で なんとか出来ないか模索、想像と執念と集中力で 作業してみました。
当時物でも治そうとするのでも 色々調べてみたら 純正部品ではダメですが 他の共通性ある部品がヨーロッパでもまだ販売していて(車と共通だったりする) どうにかできそうでしたが 部品代がバカみたいだし そのための労力を考えると 別にノーマルにはこだわってないので(どうせ見えないし(笑)) 全て 2000年以降の部品で構築してみました。

そして さきほど 見事 復活の瞬間を迎えました!!

久しぶりに聞く 851エンジンの音に涙しそうでした。
ブリッピングも問題なく851排気量の独特の軽さで吹け上がってくれました。
ご老体車両なので無理もできませんが こうなると走らせたいですよね~。
先代も喜んでくれることと信じて 再度 真面目に走れるよう 仕事の合間見ながら 直すべきところ修理して 復活に努力します。
因みに 同じような年代の同じような仕事が来ても お店のポリシー上 お引き受け出来ませんので 悪しからず。

いや~、それにしても うれしいなぁ♪
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スタータスイッチ 交換

ヤマハ アクシストリートさん。走行 約4万キロですが 2014年型とかなり後期モデルですが スタータの調子が悪いとの事。

よく2000年代中盤~後半にかけてヤマハの50ccモデルのスタータスイッチが接触不良になり機能しなくなる例は多々ありましたが 流石に高年式のは起こらないはずですが.....

でもスタータスイッチがダメだったんですよね~

ということで新品来ましたら...... 対策されてましたよ!(怒)

表は見た目変わりませんが、裏側見ると......


 
右が取り外した物、左が新品

スイッチ基盤部に何故か透明のカバーが装着されてますね。
やはりなにかしらなトラブルが何件かは確認されたから この仕様になったのでしょう。
ま、昔からヤマハに限らず 各メーカー 「シレっと」部品をアップデートもしくは 別品に変えてくる事は良くある話しですからね。
新しくなってもダメな事もありますが、ヤマハの一時期の燃料ポンプのように....

交換してすこぶる始動性が良くなりましたが これが持続することを期待。

久しぶりに楽しい林道中 後編

昼食後 コンビニにて プチ修理。
tetsu号は始動時のバッテリー保全のためにロービーム側に ライトスイッチを装着しているのですが それがスイッチ内部で破断した模様で ロービーム不灯に午前の部の途中から発覚。
今は良くても 夕方から 帰りの夜に点かないのはマズイので ここでスイッチ除去して配線直結にて応急修理することに。


無事完了して午後 13時過ぎより午後の部スタート。
とはいえ この時期 日の入りが早いので 林道内にいられるのは せいぜい 夕方17時頃まで。

その辺の顧慮して 後半は 片道 約20キロ強な フラットな高速林道をここもいつも通り 完抜きせずピストンして戻って来て 予定通り 最後の林道へ。

既に午後4時過ぎようかという時間なので 陽も傾いております。更にこの日は後半 曇りベースとなってきたので 林道内も暗めになってきました。
そんな中 最後の林道 進入して間もなく 本日 3度目の「イベント発生」です!(時間ないので笑えない!!)


今日のイベントは全て 倒木に阻まれてますがこの最後のが一番 力技でどうにかした様相。
最終的にF本くんの 「0.1トンの体重慣性力」の成せる技で この倒木を移動することに成功(笑)。
谷側に車体一台分のスペースを造ることが出来て先に進むことができました。


ここの林道は最後までが長く 全体で約25キロほどありますが 変化に富みながら 690のようなビッグオフローダーでもそこそこ速度を載せて行ける楽しい林道です。tetsuが今まで走った林道でも一二に入る楽しい林道です。
いつもなら途中 うっそうとしている箇所でいつでもマディな箇所があるのですが 今回はその部分が要所要所 人の手で修復されていて 何気に今までで一番走りやすかったです。
いつもは マディ路面が出現すると信用できないので 一瞬冷や汗かいていたtetsuでしたが(車体が少しでも寝ていると思いっきりどっかに滑って行くので) 今回はそんな事なく最後まで走れたので 安心でもあり物足りなさもあり。
因みに 以前このマディ箇所で F本くんは思いっきり転んで車体一回転。 泥まみれになったトラウマが今でも抜けないと言っておりました(苦笑)。その気持ち よ~く解りますよ。tetsuはここでは転んだことないけど 毎回滑ってどこ行ってしまうか分からないので 嫌いでもありましたので。
やっぱり 爽快に走れないと(笑)。
苦労は エンデューロレースだけでいいです(レースでも苦労したくないけど.....)。

そんなこんなで 最後の林道も無事走破。
当初の一日走る林道予定をほぼ完走。約 90キロほどを林道で走りましたので ◎◎◎な一日でした。


最後 国道20号のコンビニでOクマさんとはお別れ。Oクマさんは下道で南アルプス方面に帰ります。この時点で午後5時30分。
この後 tetsu達は中央道 渋滞回避のため 毎度の双葉SAで夕食食べましたが この日は天気予報的にあまり良くなかったので 遠方に出動している車も少なかったか 帰路の渋滞もそれほど醜いものはありませんでした。
双葉で食べていると Oクマさんからメールが入り「宣言通り 現在 温泉中」という憎らしい内容が(笑)。 ま、無事に帰宅できて良かったです。
それよりも我々 その後襲った 酷かった事は、 夕食食べて休憩後 双葉出てすぐから東京までの 土砂降りの雨!
事前情報で 全員カッパは装着しておりましたが それでも前が見えないくらいな土砂降り区間もあり かなりこの前で帰りは疲れました。
因みに 早期帰宅したかったため 双葉SAに立ち寄らなかったF本くんは天気予報をナメテ カッパの下を履いてなかったため 下半身全水没しながら帰宅したそうです(苦笑)。

とはいえ 今回も大きなトラブル、事故、怪我もなく 林道中を終了できました。
「あ~やっぱり林道は楽しいなぁ~」ってみんなで言えた久しぶりの林道中でした。

次は もっとチャレンジ精神が向上できる XT250X改でも参戦してみたいです(笑)。

そうするとこんなところもチャレンジできる?(苦笑)

行きませんけど~

参加者の皆様 お疲れ様でした~~~~

写真、Yossy&F本さん ありがとうございました!!

そのツーショット!!(笑)。


では皆さま またの機会に。