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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

CRM250AR 新たなオーナー様へ


トラスト時代よりのお客様はご存知の、tetsuの林道師匠でもある 魚雷隊長の旧所有 CRM250AR。
先日 当ブログで再復活の道が決まっていて目下エンジン全バラ中の記事をアップしましたが、昨日 無事 新オーナー様のところに嫁ぐことができました。

あ、因みに 前後タイヤがツーリストは新オーナーの意向ですので.....ヤル気が見えます?(笑)
でも 通学使用がメインなんですけどね(笑)。 イヤイヤ、ちゃんと活躍もしてくれるはずです。

先週のエンジン組み上げから 載せるまで写真です。



そもそも CRM250AR。中古としての販売は 伊東二輪では現在はお受けしておりません。
よほどの車両でない限り良い状態の車両も少ないですし、そもそも  おススメできる部品供給体制でないので。Hさんがね.....
しかし 新オーナー様、クワくんは 若干20歳と 伊東二輪では超若手になりますが 昨年初めてお会いしたときに 現在の2スト事情(ホンダは特に部品ないこと等)を理解の上で それこそ今でしか乗れないものに乗りたいという強い意志もあったので 「この彼なら 隊長号を授けてもいいでしょう」という 勝手ながら tetsuの気持ちも動き 再始動に至った経緯です。
なので 復活させるにも tetsu所有のデッドストック部品を要所に投入しました。それくらい 新オーナーさんはこのARを可愛がってくれることでしょうという意向です。
この話を魚雷隊長にしたら 隊長も喜んでおりました。

余談ですが、今回の新オーナー クワくんと魚雷隊長は 似たような行動習性があるのも なにか縁なのかな~って思いました。「冒険野郎」的なところですか(笑)。
その お話は次の 記事にアップします。
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ブレーキオイルもお忘れなく

スズキ グラストラッカーさんのフロントブレーキパッド、リヤブレーキシュー交換依頼修理です。


取り外した フロントブレーキパッドですが当ブログでよく見る光景。 写真のように、間一髪でした。伊東二輪では 油圧ディスク車でパッド交換の場合、もれなくブレーキオイル交換を推奨してます。当該お客様もそうですが、こういうタイミングで交換しないと 車検の無いバイクの方々は(車検ある人でも ユーザーやっている人とか) ほぼ ブレーキオイルの交換など 頭によぎらないからです。
そのまま 走るだけ走って、「ブレーキの感触がおかしい」と言ってこられた時には 時すでに遅し....
他に修理費用 かかります。というパターンが大半ですね。


今回のグラトラも 交換前のブレーキオイルはこんなに真っ黒。距離関係なく 最低でも一年に一度くらいは交換するのがベターですよ。


交換後のブレーキオイルはこんなに透明なんですよ。みなさまも気を付けて。

久しぶりにゼッケン作り


また 合間作業です。レース用のゼッケンを8年ぶりに手造りしております。面倒でもあるのですが、市販のゼッケンって安くないんですもの....しかも 三桁となると尚更......
ということで 以前と同じく プリントアウトしたものを黒のカッティングシートにトレースして切った貼ったします。
最近 プリントアウトしたものをそのまま一枚で ビニールテープ留めという画期的な方法でゼッケンを装着する手法もあるようですが、簡単便利でいいのですが お父さんライダーとしては 今一味気ないので それはパスでした。

本当はこういう作業は嫌いなのですがね......
お金払ってでも asaPくんか K主任にやってもらいたいところでした(この二人はこの手の作業が丁寧、手慣れてる、苦にしない なんです)。


ということで ゼッケン貼り付け tetsu号 初陣仕様です。


後は エンジンオイル交換して車体は準備完了。

ダブルビードストッパー


作業の合間を見て 31日のレースへの用意してます(サボってませんよー(笑))
前後タイヤは新品交換していきますが、リヤは兼ねてから やろうと思っていた ダブルビードストッパー加工します。そもそも 舗装部の方々は ビードストッパーすらなにだか解らないでしょうが(苦笑) 不明な方は 説明するの面倒なので いつも通りググってください(笑)
オフロードレースでは重要な車両装備品となる ビードストッパーですが、トレール車(CRM等)はこれが新車時は装着されてません。特に必要ないからですね。
かたや 大抵のレーサーはこれが前後輪、それぞれ一つづつ装着されております。が エンデューロでは路面状況によってタイヤの空気圧を 0.5キロ以下まで(最低は大気圧=0キロ)まで落としたい状況があります。それを可能にするのが 後輪のビードストッパーをもう一つ追加することなんですね。
ということで追加のビードストッパーが装着できるよう ホイールに穴を追加加工にて開けちゃいます。アルミ製リムですがかなり硬いです。ドリルで急がず 開けていきます。


加工終了後、ビードストッパーを入れてみた図です。


その間、臨時 助手(9歳)に tetsu号を磨いてもらってます。

春休み中の tetsu.Jr ですがね(笑)。