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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

KTM250 EXC-F お嫁に行きました


tetsuの 昨年後半の エンデューロ参戦 事前練習及び 研究素材としても活躍頂いた 初代愛機がお嫁に行きました。伊東二輪林道部員のワタリくんに嫁ぎました。
2011年の KTM250 EXC-F Sixdays キャブ最終型 。入手時、3300km。今回渡すのに 3800km。500kmほどtetsuが走らせましたが ほぼ河原鍛錬のみですが KTMのエンデューロレーサーとしての素質を存分に教えてもらいました。今は 2016年のハスクFE250を主戦闘機として使ってますが 実際 こちらのEXCFで十分以上の戦闘力と知り ハスク導入もいらなかったのではとも思いましたくらい 良い車両でした。

tetsu入手時にも一通り整備しましたが、3か月ほど  河原鍛錬に付き合ってもらった車両でしたので 再度要所は整備して お嫁に行ってもらいます。



ステム周りもスイングアーム周りも グリスが切れていることはありませんでしたが やっぱり レーサーですのでここらを綺麗にスッキリするのは気持ちいいものです。

ワタリくんがしっかり可愛がってくれることを期待します!
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鈴鹿 ライダーもなか

久しぶりの お客様からの差し入れネタです。
25年来お客様がご実家に帰省した際に 「これはテッちゃんところに買って行かねば!」と見た瞬間に思ったそうですが........ 
この方 前回ネタでは ハンマーでも割れない 忍者の非常食「かた焼き」を持って来てくれた方です(苦笑)

怪しげな 絵柄のこのような包装紙に包まれ。




裏の品名は 鈴鹿の駿風 ライダーもなか」なるもの。鈴鹿界隈では有名らしいですが、tetsuは初めて見ます。



箱を開けると こんな感じで。


真面目にモナカが カフェレーサー時代のバイクとライダーの造形です。


色々考えるものですね。お味の方は 甘すぎず美味しい アンコが入った モナカでした。
ホンジョさんいつもいつもありがとうございます。

カブのウィンカースイッチ交換

ご近所、新聞屋さんのプレスカブさん。最近 ウィンカーの出が悪いとのこと。これは カブ系では昔から定番 箇所の部品交換です。


2010年までのスーパーカブ系は 昔からの基本構造を変えずで来てますので、大多数の大型バイクのような左側にウィンカースイッチがあるのではなく 右側にあります。しかも 左右切り替えは 上下のスライド式です。
この構造には諸説ありますが、一番納得できるのは 昔は片手でお蕎麦運んだり、新聞をポストに入れやすいようにってことで 左手を走行時でも使えるようにするのが目的らしいですが.....
このスライドスイッチの多用で 内部のスライド接点がガタガタになってしまい 最終的に今回のようになる物が多いですね。



以前は 内部接点の復活とかこの状態からやってみてましたが、苦労の割りに 復活力がなく 挙句に 裏側のスライド部分を組みなおす方が大変だという検証の結果、今では もれなく 部品丸ごと交換します。
勿論 新品に交換してバッチリ治りましたよ。

900SS 諸々整備


長いお客様 ハヤさんですが、伊東二輪になってから購入いただいた 91年型 900SSくん。リヤブレーキスイッチ不良修理のついでに オイル交換&伊東二輪 定期点検です。


この年式はリヤに油圧スイッチを使っている時代なのですが、これは定期的に壊れてしまいます。8000kmで納車して 現在 23000km、既に 2回ほど交換しています。今回も この赤印の物がダメです。ということで 今回はアクティブさん油圧スイッチに交換です。




ついでに タイベル点検調整と、クラッチバラしです。タイベルは納車当時に新品で納めておりますので、そろそろ経年+距離で推奨交換となりますので次回のオイル交換辺りで交換ですかな。
伊東二輪では 特に このころの空冷2Vドカについては 伊東二輪で購入いただいた車両に限り 3000kmのオイル交換都度、無料で(オイルは有料) タイベル点検調整&クラッチバラし点検を行うこととしております。勿論 他で購入 乗られている方でもご相談いただければと思います。この部分は長年診てきて 本当に 乗り手次第で大幅に変わる部分なので おなざりは宜しくないのです。しかし、そうやって診ていくことでお客様も長く乗れるというものです。ウチの 900SS団のお客様達はみな上手に乗ってくれてます。

2月に日本最北端の地に行った人

ということで、前記事 の元 魚雷隊長のCRM250ARの 新オーナーになったクワくんは 今年の2月にこんなところに行った人なんですね。(以下写真は クワくんより頂戴しました)
この時までの愛車は スズキ ジェベル250XCくん。



日本最北端の地...... そう、北海道は宗谷岬 突端ですね......
冒険野郎的なところというのは、一度もこういった事をバイクでやった事はないというのに 決断から決行まで それほど躊躇もなく 行っているところでしょうかね。




年末の年越しに宗谷岬をバイクで目指す人達がいるのは有名なお話ですが、2月の クワくんが行った際に遭遇したバイクは 郵便屋さんのみだと言っておりました.....そりゃそうでしょう(苦笑)



しかし行く前から 「遭難することだけはないだろう」とも思ってましたので少し安心してられましたがね。クワくんは 元々 山登りをする方で ビパーク等にも慣れているようでしたので。

宗谷岬に行く話を聞いて、キャブレターのアイシング対策の工夫の仕方を幾つか案を出して クワ君アレンジでしていったようでしたが それが功をそうしてか、キャブレターが冷えすぎる事で困ったことはなかったようでした。





因みに、こういった冒険野郎的な事をやり遂げたのは 魚雷隊長も同じなのでした。
かれこれ40年ほど前に 隊長は アフリカを走りたくてバイクの免許をとったということ。その後 バイク歴1年チョイで アフリカに単身渡り、エジプトから南アフリカまで 走破したという 強者なのです。日本から持って行った車両も 当時の スズキ ハスラー400。2スト空冷 400ccです。
段取り自分でやり、言葉が話せたわけでもなく、勿論 砂漠を走るのも初ですよ(驚)。
その当時の話しを魚雷隊長から度々お話ししてもらってますが、何回聞いても おいそれと出来ることではないと思います。
そんな片鱗が 今回 クワくんも似たようなものなのかなっと思い、 tetsuの勝手ながら このARは良きオーナー繋がりになったと思えるのです(笑)。
今後もクワくんもAR号も何事もなく楽しい 冒険バイク道中に明け暮れて欲しいですね。