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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

これは優等生なパターン

こういう方もちゃんといらっしゃる事例です。
伊東二輪よくあるある修理の 「スクーター使いすぎタイヤの交換」の例にならない、「優等生」パターンの図です。

常連さんのアドレスV125Sのリヤタイヤ交換依頼です。行きつけのガソリンスタンドの店員さんが親切に「もうそろそろスリップサインが出てるから早めに交換した方がいいよ!」って教えてくれたのでご来店したという。
よくこのブログで見る「丸坊主」なタイヤとは違い、スリップサイン出るか出ないかという頃合いいい感じでの交換です。これが正解です。

あ、ちなみにtetsuの林道師匠のエンドー魚雷さんは通勤愛機のV100のタイヤ交換は、スリップサインよりも「滑りやすくなったら」が基準で、毎回 スリップサイン手前で交換に来ますね。でもたまに今でも勝手に転んでますが(苦笑)......V100乗って2台合算 19万キロなんですがね~(笑)。
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Dの逆襲....

伊東二輪ブログ、しばらく Dモードから遠ざかってましたが この先の修理車展開から.....また そちら側に引き込まれていく様相となってまいりました。
やはり運命というか.....お店キャラとして 諦めろってか?!

そんな 触りな車体...
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約2か月お預かりしていた車両が復活のノロシを今日あげました!
本日 完成しました。後に この子の内容はアップしますが....
さて...... このオーナー様は いつ 「タンブリーニツーリング」を企画するのだろう.....

スーパーカブ90 カスタム(セル付き)

珍しく、伊東二輪 在庫情報です。




先日入荷しました、ホンダ スーパーカブ90カスタムです。カスタムというのはそいうカスタムという意味ではありません。「セル付き」がこの総称に秘められています。
50ccのカブのカスタムは4速ミッションなのですが、90のそれは 3速ミッションなので高速域が若干 厳しい印象となります。やはり元祖お仕事車両ですので特に90ccは「力、低速」重視だったようですね。とはいえ、フロントスプロケットを一丁大きくすると 大分 普通な感じにできます。また、更にはこだわりの人はリヤのスプロケット交換なんかで追求する方も.....
これらが 安価で交換できるのもこの手のカブの良いところですね。
最近程度もいいカブ90さんも見受けられることが少なくなりましたが、当該車両はかなりキレイでエンジンも調子良いです。あえて セル付きをお探しの方、早いもの勝ちです。
地方発送も承ります。お気軽に伊東二輪まで、お電話ください。

危機.....超えてます....

昨日の「危機一髪」を撮り越している事例がやってきました、2発。
どちらも再三 登場しているネタですが、更に 皆さまに知らしめるため しつこく載せます。
①アドレスV100 フロントブレーキパッド、マイナスまで行ってますの図。

もう何度も出ていますね。この手の写真.....というだけ一年通して多いんです。特にスクーターの方々は..... 今回はキャリパーピストンが飛び出しすぎていて、ピストンのダストシールも飛び出てきてしまってました。これを戻すことはできませんので....ダストシールを撤去せざろえない事に。キャリパーピストンの作動に問題はなかったのでお客様ご了承のうえ、このままブレーキパッド交換のみでということで...... オーナー曰く、先週からブレーキの利きが悪くなったと言っておられましたが.....そんなはずはありません。これだけバックプレートまで食い込んで減っていれば、一か月はゆうにこの状況で走っていたはずです。確実にブレーキ周りから異音や振動があったはずです。これで自爆ならともかく、周りの方々も巻き込んでしまう事故もあり得ますので 今後 注意してほしいものです。

②カブ90mのリヤタイヤ交換。これも何度も載せてますね..... 交換依頼が月曜日にあったのですが、来てみてビックリ!! タイヤの山が無いどころか、カーカス一歩手前でした.....

こちらも 尖った石やガラスの破片でも拾おうものなら、即バーストです。
こちらも単独転倒ならまだしも、これが原因で他人も巻き込んでしまう事故は勘弁ですね。

ということで皆さん、特に通勤スペシャルで原付類を使用されている方は一か月に一度くらいは軽い点検に持ってきていただきたいものです。そうすれば事前の交換予定や物事 ヒドくなる前の対処ができるというものですので。

危機一髪!!

常連さん H本くんのスーパーカブ90のチェーン交換依頼ですが.....
そこそこカスタムされた車両で、チェーンカバーも付いてない車両でしたが 見た目でダランダランな状態でご来店。本人はたまにチェーン調整はしていた模様ですが、既に アジャスター目いっぱい後ろになってしまってました。
伊東二輪では、420サイズのカブのチェーンは 50ccの各車種と90ccで使う 98リンク、と100リンクは在庫で持っています。
当該車両は前後スプロケットの減速比は変更されておりましたが、その比率的に 98リンクが使用可能と推測できました。因みにスプロケットはまだまだ元気のいい状態でしたので交換不要です。
で、今までの装着されていたチェーンを取り外す際に発覚した驚愕な事実!!

写真の通り、チェーンを繋いでいるジョイント部分の抜け留めをしている、クリップが変形して脱落寸前となっていました。
緩いまま乗っていたことにより、各部への干渉で衝撃がこの部分まで及んだということです。
最近のチェーンはそうそう切れませんが、万が一 全開状態で切れたことを考えると.....恐ろしいの一言です.....
後輪に巻き込んで、後輪ロック➪転倒 なんてこともありえますし、エンジン側に巻き込んで クランクケース大破!!なんてことも.....
よく、ノーマルのチェーンケース着いた車両で「ガランガラン」言わせながら走っているカブさんを見かけますが その手の車両も同じことが言えます。
伊東二輪でも昔からよくこの手の状態から走行中に チェーンが外れたとのことで修理依頼で持ち込まれることが多いですが、大抵 チェーンの点検調整をろくにやっていなくて、チェーンもスプロケットも終わっている車両が大半ですね。
皆さまも定期点検、調整を怠らずお願いします!!