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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

久しぶりの.... 900SS 在庫情報




伊東二輪 ドゥカティ勢で一番勢力の 「900SS」さんの 久しぶりな在庫情報です。
非常に程度のいいハーフフェアリング仕様。1995年式ですね。
北米仕様の平行輸入車らしく、メーターはマイル表示(内側にキロ表示あります)。
走行距離 7474マイル(12025km)です。
近年では非常にキレイな車両です。車検が29年1月付です。店頭販売価格 車両代税込み 58万円となります。昔からの憧れの方、長く愛してくれる方、気になる方 お気軽にお問合せください。
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Today スピードメータケーブル 切れ


これも一年通して 原付スクーターでは多い修理事例ですが。
スピードメータケーブル切れによりメータ不動になるパターンは通常修理としては多い事例です。ケーブルを使用しているとその車体のメーターケーブルの取り回しによって切れやすさ、切れ難さがかなり変わってきます。

写真の赤丸印側が装着されていたケーブルです。新品はもう一つのように最初は真っすぐです。
当該車両のケーブルが切れていた部分がこの赤丸印部分ですが、車体に装着されている時にこのように曲がって装着せざろえない事が多々です。ケーブルはこのアウターのビニールの内部で走行中絶えず 回転しているのですが、本来定期的なグリスアップが望ましいのですが、そこまでする方は残念ながら皆無ですので いずれは摩擦によりグリスが無くなり 最終的に今回のように切れてしまいますね。
交換へのプロセスも意外と簡単なものから、大分バラバラにしなければいけないものまで多様ですが....
とにかく 交換せねば整備不良ですのでね。
スピードメーターが動かない状態で乗られている方もたまに見受けられますが、自分さえよければというお話しではないので 今回の当該車両のように気が付いた時点で是非しっかり修理してください。

21日(日)、22日(月) 夏季休業第二節

お客様へ。
21日(日)、22日(月)はHPにも掲載通り、二回に分けた夏季休業 第二節としてお店はお休みさせていただきます。尚 23日以降は平常通りの営業となります。
ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

PS:余談ですが.....実はこの二日間は、10年ぶりに 知る人ぞ知る 「スーパー林道中」に行ってまいります!今回は4台での道中。二日ですが走れるだけ走って来ます!!

250TR シフト不良


伊東二輪夏季休業前日にオイル交換に来たS山さんの250TRさん。他店で購入車ですが ハーレーも所有の長いお客様です。オイル交換後 何事もなく帰宅していきました。数時間後閉店のためお店にバイクを入れていると S山さんが戻ってきました。「シフトが変えられないのだけど....?特に一速~3速..... なにかオイル交換と関係ある?」と.....
いやいやオイル交換でそんな風になりませんので.....
で、tetsuが乗らせてもらいシフトしようとした時点ですぐにおおよその原因は判明しました。
「シフトターアーム」のどこかがおかしくなってます。シフトするときの感触がおかしいですし、チェンジしようとすると「ぬけ」ます。シフトできません。
そういえば以前から当該車両、クラッチが完全に切れているのに シフトの入りが悪いとボヤいておりました。
ということで、店内ギュウギュウでしたが このまま帰すのも可愛そうなので 急患としてお預かりになりました。このまま走行いsて内部破損しているものが運悪く他の部分を悪さして 更なる悲劇を生むかもしれませんので。
休み前に 不具合の場所を特定したかったのでそこから残業で右クラッチカバーを開けました。

先日 400SSでも同じような案件でシフターアームを疑いましたが、400SSは左のエンジンカバーの奥でしたね。この機構は各メーカーや車種によって配置が違います。ただし基本的な動作や機構は似たりよったりですね。
おおよその原因とされる部分はこの車両の場合、クラッチ周りを外した 奥にありました。シフトチェンジの時の「カチャカチャ」と変える部分が赤丸印の部分。

で、この状態でチェンジしてみますと、あきらかに ひっかかる部分がひっかからずに「ぬけ」ていますね。見た目はひどい損傷がないのですが、これもまた400SSの時と同じで こういったデリケートな部分少しの違和感でも操作に出てきますものです。
で、新品へ交換した部品がこちら。

シフターアームAssyとそれに付随するスプリング類、ガスケット、オイルシール、Oリングと。
組み上げて、仮にチェンジしてみたところ、見違えるようによくなりました。そのまま完成させて完了です。

プラグキャップ破損

ホンダスぺイシー100さん、走行中にエンジンストール後エンジン始動不能になったということで引き取りに行ってきました。
まずはプラグを見てみようとフロアのカバーを開けてみたところ原因判明です。

プラグコードがプラグキャップから外れていました。しかも普通に抜けただけではありませんね。
写真の黄色丸印がプラグコード側。赤丸印がプラグキャップ側。本来この部分が繋がっているのですが、よく見るとプラグキャップのコードが繋がっているはずの部分が焼損しているように見えます。

取り外してみますと、その部分が炭化しているようにも見えます。
2005年で新車で購入後 現在24000km。ノーマル車両ですが、こうなっているのも初めて見ました。
原因は今一特定できませんが、元々プラグキャップは樹脂製な物が多く、経年使用にて劣化にて破損するものが多いので 経年使用によるものとしてしょうがないですね。
テスト用のプラグキャップ装着して問題なく始動、走行できましたので この部分だけ部品調達して修理となりますね。