BROS650 ステムベアリング交換
ホンダBROS650さん、ステムベアリング交換とリヤシリンダーヘッドカバーからのオイル漏れ修理です。
さて、このBROS650さんを見覚えある方は名乗り出てくださいね。筑波方面の方じゃないですか~?
現オーナー様でも元気に乗られてますよ~。現在メーターで15000km。あれからもう一万キロは乗られてますか。
元オーナーが丁寧に乗られていたからこそ現在も調子良いようです。気にって乗られてます。
BROSはtetsuも大昔に乗っていたことがありますが、いいバイクですよね。
当時日本ではこの手のツインエンジン、しかも400ccの上の650ccという排気量がまだ世間では浸透していない時代。勿論、ヨーロッパなどでは550ccや600ccと当たり前にありましたが。
更に、このアルミツインスパーフレームに片持ちスイングアームという斬新さも好き嫌いをハッキリ別れさせましたしね。当時は この手だと圧倒的にヤマハのSRX400、600の方が売れてましたしね。シングルエンジンの方がファンは多かったのでしょうね。
で、経年での使用での磨耗で大体ダメになるステムベアリングですが。オーナーさん、走行中にはなにも気がつかなかったらしいですが、ご自宅でフロントフォークを外した際(それくらいはDIYできる方です)にステム動作時の引っかかりに気がついたと言っておられました。
合わせてエンジンリヤシリンダーヘッドカバーからオイル漏れがしていましたのでここも修理ということでお預かりしておりました。
この車体は初期型ですので1988年辺りの車両となります。もう部品はほぼ無いものだらけですが、エンジン本体はこの後 スティード、トランザルプ、シャドウ、VRXと使われていき それほどエンジン部分では重要パーツ以外に困ることはありません。ステムベアリングも国産はほぼ工業規格内なので無くなる事はほぼないですしね。
すぐにパーツは入手できてましたが、最近の伊東二輪の作業状況でお預かり自体は1ヵ月ほどお待ちいただいてしまいました。申し訳ありませんでした。
2日間で完成しまして、直ぐに納車となりました。迅速なお引取りありがとうございました!
また元気の距離を延ばしていってください。
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