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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

群馬県 栗原川林道中 後編

その「田園プラザかわば」が それはテーマパークみたいに広く、天候不良にもかかわらず 賑わっておりました。ツアーバスも来るぐらいですのですごいですね。
で、なにが良かったかって デカい屋根下でのオープンエリアが充実していて そこに隣接するところからテイクアウトにて外に設置されているイス、テーブルで食せるというもの。
カッパ姿で泥だらけの三人衆としては うってつけだったんです!!


入口にてパシャリ。


2人仲良く 午後も頑張りましょう!!


ここでゆったりできたのも大きかったですね。なんせ雨が激しくないと言いつつ、降ったり止んだりのところを舗装路も走るので気を遣います。オフ寄りのタイヤですと 逆の濡れた舗装路は要注意となるのでね......
午後1時過ぎに再出発。隣接するガススタで燃料入れて 往路を同じように戻ります。赤倉山~栗原川と戻っていきます。
栗原川に入る頃には 霧も出てきて 標高が上がるにつれて 霧も濃くなってきました。






途中のコーナーにて。
紅葉とのコントラストもいい感じです。


ヨッシー激走。




パン屋 相変わらず笑いながら激走(笑)





栗原川林道の中間辺り(峠)で休憩したときにお互いのバイク見て「きたな~」っと言っておりましたが、ヨッシーくん号の 690EDのライト周りは泥が付着して スモーク状態になってました。容赦なく 泥に突入して走る パン屋号もスイングアーム周りはドロドロのなんの。


この後 4時頃には林道を抜け出て帰路に。日の入りが早くなったので 朝立ち寄ったコンビニに着いた時には 暗くなっておりました。ここからは ただただ高速を帰るだけ。
SAで休憩を入れながら ボチボチ帰り パン屋さんは海老名在住なので鶴ヶ島から圏央道でバイバイと。ヨッシーくんとtetsuが東京に着いたのは 午後8時頃。それまで 激しく降っていなかった雨も tetsuがお店に着いた途端に本降りに。本当に一日 ついていた林道中でした。
総走行距離 513kmの雨でも楽しい林道中でした。
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群馬県 栗原川林道中 前編


ちょっと前ですが 先週初めの事でしたが 10月15日(日)に伊東二輪 日帰り林道中に行ってきました内容です。今回は メンバーの予定が色々とあり 総勢3台での少数林道中でした。行先は 群馬県 栗原川林道とその上の赤倉山林道。栗原川はそこに繋がる 小中新地林道を合わせると 総距離 35キロほどある 関東屈指のロング林道です。tetsuはその昔 一度しか通行したことがありません。こちらの方面はここの林道のみでしか目的として来れないので(周辺に他の林道がない) 通行止めだったりすると ジ・エンドというのもありなかなか出向いていませんでした。昔はよく途中が崩落して通行止めになっている可能性の方が高かったのですが 近年は途中の皇海山(すかいさんと読む)への登山道アクセスの為に 整備がよくなったのでしょう、通れることが多いようなので行ってみました。
当日の天気はあいにくの雨予報。出発時点からカッパ装着です。

林道ツーリングは舗装路ツーリングと大幅に違い 「雨でも楽しめる」というより場合によっては「雨でもサイコー!!」という風に走れるのも ポイントですね。勿論 カッパ着て走るので 外気温によっては蒸し風呂ですが今回のような天候だと丁度よかったりもします。汚れるのがイヤな人は楽しくないでしょうが そこはオフロードバイクですのでね..... 帰宅後にちゃんと洗車してあげればOKです。

関越道 高坂PAに朝6時集合。メンバーは ヨッシーくん690EDとパン屋くん XR250。パン屋くんとは一年ぶりの林道中同行です。

北関東道の 太田藪塚で下車、下道をしばら~く走ります。途中のコンビニで 朝飯&飲み物調達。この時点では雨もほとんど降っていなく 予報も少し変わってきたのか。その先 燃料入れて 山に入っていきます。昔はこの途中からも林道だったのですが 今では 小中新地林道が 約 3キロほど残るのみです。途中 新地林道という10キロほどの林道がショートカットであるのですが それは現在 国有林保全のためゲートで通行止めになっているようです。



山に入って行くにつれてキリと小雨も降ってきました。路面も濡れてきましたね。慎重に走り抜けながら 小中新地林道に入ります。この区間は少しガレている部分もありますが そこも短い区間なので 気を付けて走っていれば問題ありません。そして 本題の栗原川に突入です。
で、ここで ハプニングが(結果 良いハプニングだったのですがね)。9月に一度ここに走りに来ている ヨッシーくんを先頭にしていたのですが(道を知っているためと思い.....) なんと 分岐で道を間違えたっていう.....しかも その間違えた林道が 「新地林道」だったという。結局 通行止めのゲートの裏側まで行けたので 寄り道林道として 往復約20キロ稼いだっていう..... 戻って 分岐の看板にも 右側は ×となっていて そこに新地林道の看板がちゃんとあるっていう.....誰もなにも見ていないっていう...... っていうか 一か月前に来たヨッシーくん 妄想で走ってたの?(笑)



ということで仕切り直しで本道へ。栗原川林道は基本的に路面は走りやすい部類です。途中途中突然 轍や段差が登場しますのと やはり車の往来があるところなので そこに注意をしつつ 激走していきます。それでも 全長 35キロほどあると絶対途中で飽きてきますので テキトーなところで休憩入れます。下界は落ち葉はそこそこありましたが それほど紅葉もしてませんでしたが 標高が上がるにつれて 少しづつ変化してきました。
丁度 緑→黄色→赤と色づきが変わっている展望できる場所で休憩。







ポーズのヨッシーくん&690ED




後から到着、いつでも笑顔の パン屋さん&XR250




休憩後 まだまだあります。その後問題なく 下山して県道に出ました。この先にもう一本 赤倉山林道という 通れそうな林道があるのでそちらも探索してきます。っていうか ヨッシーくんが一か月前にこちらも探索済みで 基本的に通れるようなので レッツゴーです。こちらは流石に 道を間違えず エスコートしてくれました。助かります ヨッシーくん。こういう時に入口が解らず 探していると それだけで時間かかってしまいますのでね.......

赤倉山林道は なかなかトリッキーな部分もあり 栗原川とは打って変わってるので面白いですね。ここも約9キロほど 楽しく走れました。
今回は この林道達を往復する予定です(ここしかないので この際 往復して林道を超満喫するということです)
この時点で 丁度 12時過ぎ。お昼にも丁度良い時間です。ここまで大雨にも降られてないので 大分ラッキーですが、それでも 結構みな泥だらけなので お店に入って食べるのには気が引けます。
コンビニでもよかったのですが どうせなら座って食べたいところで。で現地でスマホ探索したところ 赤倉山林道の出口から7キロほどのところに 川場村の道の駅「田園プラザかわば」があるのを発見!! そこに行ってみることに..... これがまた今回の我々にはうってつけの良いところでしたよ~

後編に続く......

プレスカブ50 タペット調整


カブネタ連発です。
お客様プレスカブのエンジン打音が少し出てきていたので タペット調整します。当該車両は2008年以降のインジェクション車です。旧キャブ車時代よりエンジンレイアウトが変わっており ヘッド周りも大幅に違います。大きな違いは カムのロッカーアーム部にローラベアリングを使用しています。この装備が良し悪しがあり スムーズなカムの回転に繋がる反面、エンジンのピックアップ時に 回転打音を引き起こしやすいのがあります。FIのカブは乗り方やオイル交換頻度にもよりますが 大概 15000km近辺で一度 タペットクリアランスは見た方がいいでしょうね。結構 ヒュンヒュン+カタカタ音が多めの車両なら特にです。それを怠っていると ロッカーアーム側のローラが逝ってしまう率が高くなるので。そうすると被害も大きくなります。

音の要因は ヘッドカバーが大きいのも一因もあるのでしょうね。この部分で音が反響しているみたいです。旧キャブ時代はヘッドカバーがなく 各タペット部分へのアクセスキャップだけでしたしロッカーアームも単純なソリッド方式でしたので 基本的にタペットクリアランスが多くなってくるとカチカチ音が多くなるものでした。


隙間ゲージを挟みながら調整です。メーカー推奨の一番狭い状態より少し緩めで調整がミソです。ギリギリより少し緩めの方がエンジンも調子いいんです。当該車両はカム周りにも問題なく 調整のみで随分静かなエンジンになりました。まだまだ頑張ってくれるでしょう。

あ、そういえば 11月発売からの新型カブは 日本の熊本生産になるそうですね。写真見ましたが 丸目に戻り デザインも本来の「スーパーカブ」っぽいデザインに戻してきてましたね。価格は上がるようですけどホンダもなんやかんや 考えてるんですな......ま、なにはともあれ tetsuは良いことだと思いますが......  世界1億台のまさしく 「スーパーカブ」ですからね。

スーパーカブ50 キャブレター燃料漏れ修理


伊東二輪 主力の(笑) ホンダ スーパーカブ50さん。経年使用でよくある キャブレターからの燃料漏れ修理です。かなり経過してますね。写真の通り キャブレター全体が燃料漏れで茶色く変色しております。もう少しすると エンジンの熱でこれらが焼け付き 汚れ自体が落ちなくなってしましまいます。当該車両はまだ前段階でしたので かなり汚れは除去できました。



キャブからの燃料漏れの大半は フロート室というガソリンを溜めておく受け側容器とキャブレター本体とのつなぎ目にある ゴム製のOリングの劣化がほぼです。ですのでこれを新品にしますがバラすついでですので それらキャブレター関連に使用しているパッキン類を全て交換してきます。そうすればまた10年くらいは問題なく乗れるでしょうし。

XR250 ステムベアリング交換


たまに紹介いたします 渋谷ベルボトム屋さん 「DEEDEE」の林道アタック一味の一台(笑)。厚木のパン屋さん XR250号。先日 違う修理で持ち込まれた際に発覚した ステムベアリング交換です。やはり今回も乗り手はあまり気が付いてなかったですね。tetsuが見たときにはかなり重かったです。フロント浮かして ぱんやさんにハンドル切らせて 驚きの事実!!って感じの表情でした。
ちょっと前にもSRでの交換がありましたが、比較的オフ車は使用環境にもよりますが短命で終わるほうですか。オフロード車の特性上 ステムのベアリングにテーパーローラ型のベアリングを使っているいるのもあるのでしょうが。テーパーローラですと 強度は出ますが、その分転がり面抵抗が大きくなりがちですので 必然的にベアリングの負担も大きい物です。ましてや林道を走らされているとなると ロード車両のそれより本来ならマメなメンテ(バラしてグリスアップ等)が必要です。しかし街乗りトレール車となるとなかなかそこまでのメンテサイクルで見ることもできないのも実状ともなりますね。逆にモトクロッサー、特に全日本級ですとレース毎 車体全バラは必至です。それだけ負担もかかっている環境ですので。



で、ステム抜いてみますと 案の定 アンダーベアリング側はグリス切れを起こしていて サビまくりです。


フレームヘッドパイプ側に残っているレースも勿論 サビサビの段付きまくりでして。
新品に交換して そのハンドルの軽さにまたまた ぱんやさん感動!! これで無理な力なく 舗装路も林道も走れますよ~♪