久しぶりのハッピーエンデューロ成田 前編
こちらもtetsuは 約3年ぶりの参加となる ダートスポーツ誌主催の ファンレース 『ハッピーエンデューロ』 開催地は 成田モトクロスパーク。
成田モトクロスパークも 3年ほど練習にすら行ってない間に コースレイアウトがエリア拡張に伴い かなり変わって いるようで 色々と楽しみでした。
今回は開催レースが3クラス 『50分、超ビギナー』・『90分初級』・『90分中級』。
レース初参戦の 部員 岩〇さんが 『50分、超ビギナー』クラスに KTM250EXCFにて、
『90分中級』クラスに tetsuが KTM 250EXCF、 若手 K原くんが KTM 125EXCにて参戦 。
ハッピーエンデューロは 伊東二輪林道部としては 2019年の第2回から 2022年の日野までを 部員みんなで 連続して出ていた頃があり 第2回では 部長の3時間クラス3位を筆頭に その後も何度か入賞もした伊東二輪では一時期 定番のオフロードレースでした。
いつもは 3時間クラスでエントリーでしたのですが 日が短いこの季節なので 2時間よりも短い 90分中級となります。
その分 コース長も長め、ガレ場や丸太越え、タイヤ越え等の難易度も入れた内容となるようで それはそれで不安と楽しみが入り混じってました(苦笑)。
レース当日までも週間でもそれほど雨も降らず、当日はベスコンより乾きすぎなくらいで今までのどのレースでも一番乾いておりました。モトクロスコースセクションでのホコリがすごかった。
ま、tetsuはマディ路面が大嫌いですが 今回はtetsu初見でした 成田の新セクションの『たんぼ』と言われるセクションも 『プチプチたんぼ』くらいだったので楽しく走れてよかったです(笑)。
初見と言えば レースも成田も『初』となるのは 岩〇さん。
今年4月にEXCFデビューしましたが 日野の練習での転倒で 鎖骨一か所、肋骨9か所折る重傷を負い 9月くらいまでバイクの乗れない生活からの復帰した強者です(苦笑)。
そして復帰後tetsuと河原練習に行った際の軽い転倒でまた膝負傷して それからレースまでもも一度も乗れず、結局 レースまでにEXCF乗ったのも2回っていう ほぼ全部 ぶっつけ本番の様相でのレースです。
ま、10月にtetsuと林道ツーリング行けているので 大丈夫でしょうという安易な考えです(苦笑)。
また K原くんの方も レース自体も3年前に日野のハッピーエンデューロ 90分に一度出たのみ。レース自体も久しぶりだし成田自体は そもそも練習でも走ったことないので こちらもほぼ初
のようなもの。当初は 90分初級にするか迷ってましたが 彼は生粋の「スリルジャンキー」なので tetsuの助言もあり 90分中級にエントリーとなりました。
ただ こちらは結果的に レース本番では 予想以上の苦戦を強いられることとなったので 若干申し訳なくも思ったり.....
朝6時30分頃に現地到着。
受付始まるまでまだ30分ほどあったので軽く コース下見をしにいくことに。
旧コース側はそれほど変わってなく、逆に以前より路面整備が行きわたり 走りやすくなったのではという印象でした。
こちらは90分中級で使用する ガレ場の入口側。
入り口側は比較的ライン選べて進入できますが 奥に向かって左方に出るようにコーステープで狭められるイヤらしいレイアウトです。
tetsuも日頃 ほぼ練習していない今回のようなガレ場は走行区間は短いながら 出口付近のラインは狭いので その辺で転倒者がいると 回避できずに自分も転倒するであろうと思えたので それがレース始まるまで一番の不安な点でした。
ガレ場で岩選んで途中停止できる余裕があればいいですが そんなものありません(笑)。
それに ガレ場は転ぶと痛いんですもの。岩が相手だからバイクも壊れやすいし.....
ま、そんなこと言っていても Fun・トレールクラスの車両の方がより難しいでしょうからイコールコンディションという点で自己納得させて本番は挑みましたよ(笑)。
下見は 見れそうなところだけ見てきましたが 所謂 『A面』の 旧鴨池の向こう側の山裏やたんぼ他 イヤらしいセクションがある『B面』は見てこなかったので ぶっつけみたいなものですね。
ま、いつもそうですが『なんとかなる』ですが今日はコンディションいいのでハマることはないとは思いますが.......
で、こちら毎度の当日現れるレースレイアウト図。
エンデューロレースって これ見ても全くよくわからないのですがね(笑)
各自受付すまして 3人で写真。
なぜ みな コマネチなのかは不明ですが(笑)。
あ、これを撮ってくれたのは朝から一緒に会場乗り込んだ セロ男組合会長 yossyくんより。
当日エントリーOKならそのままエントリーさせるところなのに(笑)。
今回は応援で来て頂きました!
さてボチボチバイクを降ろします。
その後 午前8時から参加者全員参加の ブリーフィング。
レース当日の再確認事項並びに 各注意事項、変更点等の説明があるので 出席しないと最悪失格にもありますので安全にレースを皆でするための 毎回全員出席必須のものです。
レース順序は最初は午前 9時スタートの 90分初級から。
その後 11時から 岩〇さんエントリーの50分超ビギナー クラス。
午後1時30分から tetsu、K原くんエントリーの90分中級クラスのレースとなります。
90分初級のスタートだけ見て あとは みんなでウダウダとしながら タイヤの空気圧合わせをしたり 早めの昼飯とったりしてました。
10時過ぎくらいから 岩〇さんは自分のレースの為の準備してます。
そんなこんなしていたら 林道部の S部長が愛車のハスクバーナ701ENDUROで 応援に来てくれました。
『成田は遠くて嫌い』と豪語して今回もエントリーしなかった部長ですが 岩〇さんの初レースということで 応援来てくれる辺りは心暖かいですね(笑)。
因みに 部長はその後tetsu達のレースはスタートから2周だけ見て帰って行きました.....薄情です(笑)。
午後10時40分~ 整列開始です。
岩〇さん 初陣です!
ハッピーエンデューロはエントリー順にゼッケン割り振られます。
スタートは成田はウェーブスタート(一列づつ 時間差で) にて ゼッケン順に並びます。
ゼッケン3番の 岩丸さんは最前列。
余談ですが 岩〇さんの装着ゼッケンは 昨年のパワーエンデューロ8耐でtetsuがアイアンマンで装着していたゼッケン そのまま横流し装着です(笑)。ようは使いまわしです(笑)。 多分いい結果出ますよ(願)。
兎に角 怪我だけはして欲しくない(祈祈)。
初レースっていいものです。スタート位置で岩〇さんどんなこと考えているのか?
見ている方が勝手にワクワクします(笑)。
と考えつつも レース観戦の我々側は言いたい放題できるので それはそれで楽しいですが。
日章旗振り下ろしてスタート!
初動からがそれほど激しくなく ビギナーさん達らしいスタートでした。
安全に最初のシケイン突入していく手前までは6番手くらいでしたが 7番手でまずは通過。
ま、あれだけ大怪我した人も ひとまず初レースはスタートできたのにまずは一安心。
一周約 4分くらいで戻って来る感じ。
2周目くらいからレース前半は早くも 6番手争いの4台の集団に入る事に。
いいぞいいぞと観戦側は盛り上がってました。入賞も夢じゃないぞ!
その後 後方にいた#8のセロー250さんに抜かれ集団から後退。
ここらで 部長とtetsuは言いたい放題 岩〇さんを鼓舞します(笑)。
録音していて後で 本人に聞かせたら 怒っただろうな~ って内容です(笑)。
それでも レース後半には #6のCRF125さんとの一騎打ちとなりました。
なかなかインフィールドでは抜けれない模様でしたが レース終盤のtetsu達見ているホームストレートに戻ってきたところで アクセルワイドオープンにて直線でしっかり抜ききることができていました。いや~、レースしてましたよ!
その後 #6さんは集中力が落ちたか 徐々に岩〇さんとの距離を開けられ 無事 そのままでチェッカー!
結果 岩〇さん 完走&無転倒という 第一の目標はクリアしました!
いや~、よかったよかった。
帰ってきた岩〇さんに言ってあげました、
『本番に強いんじゃない?』って(笑)。
正式結果では 岩〇さんは 10位 完走でした。
練習で50分連続で走ったこともないのに しっかり休まず走りきれたこともスバラシイです!
兎に角 無転倒っていうのはいいことです。拍手ですね!
この後 昼休み挟み 午後はtetsu達 90分中級レースです。
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