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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

帰って来た「V100祭り!」

火曜日と本日で、計 5台のアドレスV100をなにかしら修理していました。久しぶりに集中砲火です(笑) その一部。

①約 1万5千キロほどノータッチな駆動系を覗いてみましたら.....tetsuが初めて携わるV100号でしたが、走行 約25000km。本人は中古購入後一度も診たこともないと。と開けてみたら、ドライブベルト、ウェイトローラ、ドライブプーリ一式と全て 「デイトナ」製に換装されておりました。なかでもウェイトローラの減りは大きかったですね。



②これも定期的にある話。エアクリーナのインシュレータが裂けてます。こちらは経年での裂けでしょう。オーナーさんの寒い時期と雨の時が特に調子悪いということからすぐに「ピン」と来ました。当該車両はこの部分からエアを吸い込んでしまっている音も事前の問診で聞こえてましたので。



③リヤタイヤ交換......こうなっての交換.....よくありますね。


この他、フロントタイヤの交換。
リヤブレーキレバーの作動不良。
ウィンカーリレー交換。

どれも 基本的に在庫を持っていての、即日修理可能なものでした。
ちなみに、タイヤ、バッテリー、プラグ、球 等は汎用性の高いものは随時 在庫を持っております。
作業段取り的に時間に余裕があるときには、即日修理も対応できます。どんあ車両でもお気軽にお問合せください。ただし、基本的に修理順番通りの受けとなりますので 無理なご依頼はお断りすることもございますのでご了承ください。
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ツーリング内容 一部変更のお知らせ

22日の伊東二輪ツーリングの内容に変更がありますので参加予定の方は目を通してください。

行先を変更します。

富士山一周は、当日 この方面にて大きなイベントがあるという情報を本日入手しましたので 今回こちらの方面に向かうのは止めます。

一応 「奥多摩方面~塩山~その時の場合によるルート」的な ルートに変更いたします。
まだ本日決定したことなので、細かいルートは考えてませんが 台数も多くない予定なのでどうにかなると思います。皆様 ご協力お願いいたします。

たまには自分のも.....


我が愛機、996Rくん いい加減交換時期を逸していて から2年(汗)。いい加減 タイミングベルト変えますの図+α 全体整備です。レーサー仕様から引退させて早 8年。その時のままのタイミングベルトで来ていましたので......流石に ヤバさ1000倍な感じです。
今週末 22日のツーリングもありますので......
お店閉店後に12時近くまで ここ二日やってますが、まだまだ見るとこありすぎです。トラスト時代に無理させ過ぎました......反省です。その分 十分整備してやって リフレッシュしてやります。

XL230 フロントフォークオイル漏れ


最近よくお立ちよりいただく AZUくんのXL230くん。カブでも林道などに行ってしまう 最近にしては強者な若者ライダーさんで今年 初めに他店ですが入手した車両です。一人で林道に行くのなら、やはり自分でパンク修理くらいはできないと....というのがtetsuの持論です。AZUくん話を聞いたら、カブは一回教えて貰ったことがありできるとのこと。だったので先月XL230の前後タイヤ交換の依頼の際にタイヤの脱着の仕方、チューブの入れ方等を実戦で教えました。その際、左フロントフォークが少しオイル滲んでいるかな~という感じなのを本人が気にしていました。購入時からのようなのと、摺動部のインナーチューブにこの手の車両でお決まりの「点サビ」がありました。まだ軽度なものでしたがいずれダダ漏れになると思われましたが、その時は予算の兼ね合いもありもうしばらく様子見でということにしておりましたが、5月の連休中の使用中に漏れが一段とひどくなってきたとのこと。一度ご来店して診せてもらったら、もうかなりダストシールの周りから漏れております。もうこうなったら即交換ですね。しかも、ドラムブレーキ側なので尚更です。
ダストシールを外したらこんな洪水状態でした......

バラしたついでに、摺動部の点サビも出来るだけ 摺動部をキズつけないように表面の凸凹がなくなるくらいまでは取り除きました。これをやっておかなければ、新品のシールを入れてもすぐに漏れてきてしまいますので。しかしこれもしばらくの延命のようなもので、いずれはインナーチューブ交換or再メッキ補修が望ましいですね。
当該車両に限らず、似たような車両(スズキ グラストラッカー、ホンダ FTR223、ヤマハTW225、カワサキ250TR 等)は販売時にコストを抑える意味もあったのか 全車 フロントフォークのメッキに限らず、他の部分のメッキも弱いです。特にフォークに関しては、動かしてない歴が長いほど確実にメッキ剥離を起こしてきます。また、乗りっぱなしでなにもケア(汚れを拭いてあげたり、なにかワックスを塗るなど)していない車両も顕著ですね。
どんな車両も長く 調子良く乗りたいなら、乗り手さんの適度なケアを心がけるようおススメします。
XLオーナーのAZUくんも これからはなるべくケアをしていくとのことです。まぁ彼のカブも稼働状態からしたら(キャンプなども行くらしい)非常にキレイなので、XLも大丈夫でしょう!元気に林道、キャンプと行って欲しいものです。

Dio いざ八丈島へ!


本日、伊東二輪より八丈島へ旅立っていった Dioくんです。先月中旬にGooBikeのサイトより見積もり依頼から購入していただいた 八丈島の若者の方の元へ。
トラスト時代より近郊以外でも 北は北海道、南は鹿児島まで様々な車両を様々な地域の方に購入いただきましたが、離島は初めてでした。
知らない人も多いかと思いますが、八丈島の大きさは丁度 山手線の内側部分とほぼ同じ面積だそうです。Cランクの活火山とのことで 道もアップダウンやカーブが多い模様ですので、原動機付車両は活躍しそうですね。
「塩害」は避けられないのでしょうが、地元の敏腕整備士さんに託し 元気に乗っていってもらいたいものです。