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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

MAX10 レース


昨日 10月2日、筑波サーキットにてMCFAJクラブマンロードレース内のMAX10というクラスに お客様の 高見氏が出場しました。伊東二輪としてのサポートとしてtetsuは今までの変わらず ピットクルーとして手伝いに行きました。
本人3年ぶりのレースで、楽しみと緊張が交じり合ってました。
更に 伊東二輪としても レース出場するお客さんは初です。
今回 参戦チーム名を 「RT 伊東二輪」と勝手につけてエントリーしてくれた高見氏 に感謝します。今時 チーム名に「RT」って流行ってないので tetsu的には いい感じな名前で◎ですね。
ということで、今後の 伊東二輪でのレース活動時のエントリー名は 「RT 伊東二輪」でいきますよ! 命名者は 高見氏ということで。よろしくお願いします!


話は飛びましたが MAX10とは、筑波サーキットを一周 1分10秒以上で走る人向けのクラスとなっております。あ、あと 外車という規定もあります。
車両はサーキット専用車で使用のドカの M900Sieです。MAX10にも 公平を期すために 空冷と水冷とでクラス分けされています。高見氏は MAX10-A 空冷の方に出場です。
各クラス 参加台数の兼ね合いでクラス混走でした。高見氏のレースは4クラスで全参加台数 10台。MAX10-Aクラスは3台となってました。

予選は、今一 ライダーの気分も乗ってないような走りで 本人の筑波のベストタイムの約 2秒落ちでの走り。全体の 6番手からの決勝スタートとなりました。




決勝は 気分を入れ替えができたのか、予選とはうってかわって 素晴らしい走りでした。クラス2位という結果でしたが、本人は納得の走りで 楽しかったようです。
伊東二輪のお客さんで Kさんにも突然のサプライズ応援に来ていただき本人も感激しておりました。tetsuからもお礼を申しあげます。更にコーラの差し入れなどありがとうございました。
あと、写真もありがとうございます。今回のブログネタにも使わせていただきました。

今度のMAXシリーズのレースは 来年の3月にあるそうです。
今まで 高見氏は仕事の関係で、連続して出場することができていません。
是非 次は連続で出場して、レース勘を養って欲しいものです。
次回も楽しくケガなく、激走して欲しいです!!お疲れ様でした!!
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伊東二輪 一周年!!

皆様、本日 10月1日をもちまして、伊東二輪 独立開業して無事 一年を迎えることができました。
本当に時間の過ぎるのが速い一年でした。こうして変わりなく 忙しい毎日でいられるのも 皆様方の暖かいご支援によるものと感じております。この先また一年を今まで以上に皆様に信頼されるよう努力していきたいと思っております。これからも伊東二輪をよろしくお願いします!
2016年10月1日   代表: 伊東 哲

公道走行危険なオフタイヤですよ~

オンロードバイクの方々には縁遠い、「オフロード」タイヤの世界です。
この写真、新車で購入 まだ3000kmも走っていない ヤマハ セロー250のフロントタイヤ交換後の写真ですが.....

勘がいい人なら気が付くでしょうが.....「こんなパターンで公道走っていいの?」
正直 センター超尖がっていて、直進時の接地個所が極端に少ないですね。その代わり横まで ブロックがあります。なかなか街乗りは怖いでしょうね。
しかし大丈夫なんです。「公道走行可能な競技用タイヤ」なので。
オフ車の場合、ナンバー登録車でエンデューロレースもあり 中には移動区間で一般公道を走らざろえないレース日程も多々あります。そこの点も踏まえて タイヤ各メーカー 「公道走行可能」な競技用タイヤを出しているっていう。これは世界的にそのようで、こういったタイヤは「FIM公認」です。
この部分でのタイヤメーカー選びも大事且つ、走るシチュエイションによって種類も変わります。
このセロー250のオーナーさんは 「アタック系」の林道を好む イカさん一派「DeeDeeオフの部」の方の一人で tetsuに言わせると マゾです。
実は、10月のとある水曜日に イカさんからオフ走りの誘いを貰ってまして そこに参戦することになっております。元々 アタック系仕様には不向きなCRMですし、人間の方もそんなマゾではありませんし(笑)。
なので幾らか人間が楽できるように、当初は 「セロー勝っちゃおうかな~」なんて大人な考えも思いついていたのですが、先日 軽トラのエアコンが壊れて 予想外の出費が出たので その案は断念。我が愛機 CRMAR号をいつもの「激走」仕様から「ロバ」仕様に変更して参戦しようかと思っております。
その際にも迷うのはタイヤ選びですよね~
今回のようなAC10みたいなタイヤは本当に 荒れているところでの登りなどで威力を発揮するのは解るのですが.....オフの性能が上がるほど、アスファルトが怖いんですよ......
正直、今回のタイヤ ミシュランの AC10。tetsuなら最初の交差点 左折で転べますね(笑)
それくらい危険だというのがお分かりいただけます~?
さてどうしようかな~
イカさんお手柔らかに~

原付スクーターのあるある「キックの戻らない」って


 
スマートDioさん、バッテリーが弱くなり随分前から キック始動していたらしいのですが、ここ最近は特にエンジンの始動性も悪く、おまけにキックすると キックアームが所定の位置に戻らないっていうことでの修理依頼です。
どちらもすぐに「ピン」と来る内容でして、さほど苦労もせず修理できます。
始動性の問題は、本来 マグネット点火の車両にも関わらず、ここ最近の車両は バッテリーが完璧に死ぬと エンジンの始動性、安定性に著しく 影響が出ると言うもの。
スマートDioは典型ですね。
更にこの始動性の悪いところに、セルのみ使用していた人がいきなりキックをするものなので、キックの蹴り方も殆どの方が やみくもに「蹴りまくっている」姿を見かけますが.....
この「蹴りまくる」キック始動は間違いですので。

本来 ちゃんとした状態の原付車両はキックでの始動でも、蹴りまくらなくても 一発ないし二発ほどのキックで始動できるものです。今までエンジン始動性が良かったものが突然 悪くなるのは、何かしらの原因があるわけで、そこを追及せず ただ「蹴りまくる」と キック周りの部品の破損から最悪 左ケースカバー破損という 最悪のパターンに発展してしまうのを数台見てきました。
セル付き原付スクーターのキック始動はあくまで非常時の「予備」と考えるべきです。
それをメインで使用していったり、「鬼キック」を繰り返していると 今回のように キックが戻らなくなる要因になります。勿論、セルを使用していた期間 キックを使用してなかったことによる サビ等での動きが悪くなることもありますが.....大体 無茶なキックが仇となっているパターンが多いです。
ということで、バッテリー新品交換&キックカバー内 キックギア周りのオーバーホールにて修理完了です。
言わずもがな、始動性はバッチリ戻りましたよ。

CBR954RR チェーン、スプロケット初交換=45000km!!+おまけ(汗)


常連様のホンダCBR954RRさん、逆車です。毎日第三京浜を時速80kmで通勤してらっしゃる車両さんです。かれこれ3年ほどそういった使い方をされていますが、初めて この車両に携わったときは メーター読み 10000kmほどでした....流石 毎日の通勤車両ですよね。昨年車検やったときは、3万キロを越えてましたが 今回で45000kmですか.....
でも驚くのはそれではありません!乗り手が優しく乗っていると、こうも消耗部品はもつのかっていう典型です。
今回の修理は、エンジンオイルとオイツフィルター交換。これは定期物ですが。新車から初の チェーン、前後のスプロケットの交換となります。
通常こういったスーパースポーツ系はここまでの距離はそうそう二次駆動系はもちませんよ。普通なら2万キロ中ほどで交換となるでしょうね。強いて言うなら、ドカの空冷車は比較的もちますが、それでも45000kmまでは難しいでしょうね。
今回も決め手は チェーンが偏伸び+伸びるのが早くなってきたかな~っていうことで....
スプロケットは新品と比べなければ 「まだまだいけるんじゃね?」なくらい 波乗り状態にもなっていなく キレイなものでした。

今後も同じように乗られていけば、同じ距離もつ計算ですね。素晴らしい、これぞ「エコ」です。
で、この後 +おまけの修理が勃発しまして.....
本ブログの一つ前のネタに繋がるものです。タイムリーというか.....自分でも驚きですよ。

オイル、オイルフィルターを交換して 一度エンジンを始動する際に セルボタン押した瞬間「カチ」っていう音と共に 全電源消失したのですが......
はい......原因は 「バッテリーの突然死」です。
ちゃんとお店まで普通に乗ってきたのにです。
先にお話していた内容がリアルに目の前で起こりましたの図でした。tetsuは幾度と同じような症例を見てきましたので 疑いもなく バッテリーをそのままで他のバッテリーからジャンプにて再度 メインキーON。電源復活&始動もなんなくOKということです。
ご本人が車両を譲ってもらってから3年目という。その時にバッテリー新品だったそうなので、これまた期間がネタに直結した内容っていう.....(怖)
このサイズのバッテリーは伊東二輪では常時在庫では持ち合わせないのですが、運がいいことに 伊東二輪テスト車のKTM690ENDURO Rが同一型式バッテリーなのを思い出して それから取り外し、ひとまず新品バッテリーが入荷するまで貸し出しておくことにしました。
いや~ こんな事が起こるんですよ。言ったとおりでしょう。皆さんも肝に銘じておいてくださいね。出先で困りたくなければ「バッテリーは定期交換がベスト」です。
とはいえ、工業製品ですので当たり、外れもありますので そこをふまえて 心配な方は 「バッテリーレスキュー」なるものを持ち合わせていればひとまずその場からは脱出可能になるかと。
商品の説明は面倒臭いので(笑)、ググってください。なかなか便利なものですよ。容量によっては、スマホ+αくらいな大きさのもありますので。