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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

Today シート張替え

経年使用しているとどうしても切れてくるシート表皮。縫製に問題あったり シートの形状だったっり経年の硬化によるものだったり様々ですね。
特にスクーターは 使用頻度も多いので切れる車両が多いです。通常 メーカー純正品ではシート丸ごと交換となってしまいその金額も 約1万円はします。そのため修理に躊躇する人やシートカバーで凌ぐ方もいらっしゃいますが 伊東二輪では半額ほどで修理可能です。ある程度メジャーな車両の場合社外品でシート表皮のみ販売しているので 表面だけ張替えで修理可能です。
今まで数多くやってますが 今回の事例は ホンダ Today のシートです。

オリジナルのシートはこの写真のように 切れてしまうものが多いですね。


で、こちらが張替え完成図です。キレイに修理できました。


車両にもよりますが 作業時間自体は大体 1時間以内には終わるものが多いです。(なかにはシート形状状 苦労するものもありますが)
このように シート切れてしまったままで乗られてる方、そのままですと雨も染み込み シート台座のスポンジがボロボロになって 修復不能になってしまいますので お早めに対処することをオススメします。
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「ばんや」ツーリング 笑ネタ

19日のばんやツーリングで 笑えるネタの一つでしたが。
参加者の一人、ドカのハイパーモタード796で参加の S井くん。昨年 伊東二輪にて初の大型バイクを購入いただき(20年くらい前までレースしてました) 昨年も5月と11月とツーリングに参加いただきました。
で、今回  いつものように朝集合まではよかったですが 集合場所にて寒い寒いを連発しているは 本人震えているわ......
それもそのはず...... ライディングジャケットからパンツまで全部 5月のときとも11月のときとも同じという。

しかも!! 上着のジャケットは 全身 表も裏も腕周りも 「メッシュ」という(爆)
この時期 あり得ないです(汗)
下のパンツもペラペラでした。インナー着ているとはいえ あまり効果は反映されないと思われます。
最高気温 9度の予報で 北風のなか しかもハイパーのように風貌効果もなく 乗車姿勢も 風をまともに受ける姿勢で この格好は 自爆モードを通り越していて マゾとしかいいようがないです。(笑)
もぅ 途中の君津PAで 皆の笑のネタになってました(そりゃそうだ)
本人 弁は 「ドカに乗るのに モコモコな見た目では格好悪いから」と あたかも正当な理由にしようとしていましたが やはり 身体も精神的にも楽に乗れるほうがいいのではと思いますが.......
今では スタイリッシュで格好いい防寒具がたくさんあるというのに。
アクアラインの料金所で後続を待っているときに バイクから降りて 運動していたのがこれまた笑えました。
その後 日常、仕事に不都合がなければいいですが!

2/19 千葉「ばんや」ツーリング


2/19日日曜日の今年初の伊東二輪ツーリングは無事任務完了しました。
千葉県 南房総にある 保田漁港直営の 「ばんや」という食事処に行ってきました。
参加台数9台。まぁこの時期にしては皆さん参加していただきました。土壇場で来れなくなった2台は残念でしたが、仕事なのでしょうがなかったです。
この時期なので山には行けませんので必然的に海方面となるのが通例です。

参加車両もドカ数種数台&ホンダ CBR~カワサキゼファー~KTMエンデューロ~最小排気量 PCX150(しかもナラシ中 (笑))と少数 変な集団となってました(笑)。まぁ 昔からそうでしたがね。

朝9時に第三京浜保土ヶ谷PA出発。湾岸高速~アクアライン~館山道のルートでしたが 途中 大黒辺りで工事渋滞があった以外はスムースに走ることができました。風が強かったのでアクアラインの上からみる海は大荒れに荒れてました。勿論 我々も吹き飛ばされん中 走ってましたよ。


ばんや到着は 10時40分頃。事前情報で土日は大混雑との情報通り この時点で待ちが27番目だったという。でも 以前行った「かなや」と同様 中は広いので 一気にハケるのも早かったですね。実際待ったのは 30分ほどですか。9名同席でOKでしたし。


メニューも豊富で悩むところですが、tetsuは「漁師のまかない丼」というのにしてみました。
ついでに汁物好きとして「あら汁」も。他のメンバーも「なまこ」だったり「イカ刺し盛り合わせ」だったりとサイドメニューを頼む人もいましたし。流石に 値段の割にボリュームも味も良かったですね。
食後も時間があったので ゆったり過ごし 2時過ぎに帰路へ。20kmほどワインディングも走り富津中央から館山道に乗り 往路と同じルートで帰路へ。
3時30分頃に第三京浜 都築PAに到着。
無事 何事もなく解散となりました。
参加者の方々 強風の中 お疲れさまでした。
次の伊東二輪 オンの部のツーリングは4月頃 予定します。

↓ 参加者の Uまくんに頂いた 写真です。対岸の富士山がうっすら見えてます。漁船が写っていて雰囲気ある写真ですね。ありがとうございます。

ムルティストラーダ1200ST タイヤ交換他 其の三

この大ナットは強大なトルクで締めてあるので エアインパクトの力でないと緩めるのは至難の技となります。勿論 締める時はトルクレンチで死ぬほどのパワーで締めます。締めたことが無い人には想像できないでしょうが.....ここと同じくらいのトルクで締める部分がドカにはもう二箇所ほどあるのです(恐)


で、ホイール外すと 片持ちスイングアームに残ったハブ部分やリヤブレーキがこんな風になってます。
 
タイヤチェンジャーに組み いつものようにタイヤを外そうとしたのですが どうも上手くタイヤをリムより持ち上げることができません。何度かトライしても一向に硬くて無理!!
幅広タイヤは確かにタイヤの耳を全周に渡り 落としておくことが出来ませんが、それにしてもおかしい。チェンジャーの硬いアームが負けてますので。
としばしホイールを上から眺めていてあることに気がつきました。
もしかして このホイール形状......一方方向からしかタイヤ外せないのでは?と。
今までの経験でそんなホイールにお目にかかったことないですが、今回のムルティ君はその通りだったのです!!



タイヤを外したホイールの内面の写真ですが 解ります?
左右不均等の内部構造だったのです。
最初は浅い方側から外そうとしていたので 必然的に外そうとするとタイヤは広がる一方だったっていう。
ホイール外側から見て気がついたのは この二枚の写真を見比べると解ります。

左側からだと リブがなく綺麗な表面ですね。


右側のスポークがある側は ビード部分のリブがハッキリあるのが解ります。


このホイール ドカ歴代の ブレンボホイールではなく 日本のENKEIになってます。昨今の軽量アルミホイール技術としてこのようなリム形状になったのでしょうか。確かに、6インチの純正鋳造アルミホイールの割りに軽かったです。これよりサイズも小さいtetsuの996Rの純正ホイールの方が全然重いです。12年の差ですね(苦笑)
伊東二輪 一番人気の ピレリ ロッソコルサを装着して センターナットを大型トルクレンチで大トルクで締めて完成です。

ムルティストラーダ1200ST タイヤ交換他 其の二

で、本題の前後タイヤ交換ですが リヤに関してはムルティくんはドカの代名詞となっている「片持ちスイングアーム」です。SBKの916シリーズより導入され、2000年代中盤からは モンスター系、ムルティストラーダ初期型、ハイパー系とほとんどの車両が片持ちスイングアーム化していきました。で、この見た目なので916系などは リヤのホイールを外すこと自体は ものの1~2分あれば外せました。先代のムルティや1098も同様に外せましたが。このタイプのムルティになってから 片持ちなのにすんなりとホイールが外せなくなっているのがまたまたモヤモヤするっていう。この微妙に突き出しているサイド出しサイレンサーが邪魔するんです。


で、このサイレンサーも900SSやモンスターのように楽に外れてくれればいいのですが、ちょっと手間がかかります。
う~むと思いつつサイレンサーカバーを外していきます。


サイレンサー裏側でサイレンサーバンドのボルトがあるのですが こういう部分のボルトはどんな車両も十中八九 サビていて下手するとこれがまた緩まなくて 難儀すると予想されます。案の定 最初は無理するとボルト頭が飛びそうな雰囲気だったので ラスペネ攻撃と一歩進んで一歩下がる手法で 時間をかけて緩めることができました。



でサイレンサーが外れてしまえばあとは、この大きなセンターナットを緩めるだけです。
其の三に続く