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ムルティストラーダ1200ST タイヤ交換他 其の二

で、本題の前後タイヤ交換ですが リヤに関してはムルティくんはドカの代名詞となっている「片持ちスイングアーム」です。SBKの916シリーズより導入され、2000年代中盤からは モンスター系、ムルティストラーダ初期型、ハイパー系とほとんどの車両が片持ちスイングアーム化していきました。で、この見た目なので916系などは リヤのホイールを外すこと自体は ものの1~2分あれば外せました。先代のムルティや1098も同様に外せましたが。このタイプのムルティになってから 片持ちなのにすんなりとホイールが外せなくなっているのがまたまたモヤモヤするっていう。この微妙に突き出しているサイド出しサイレンサーが邪魔するんです。


で、このサイレンサーも900SSやモンスターのように楽に外れてくれればいいのですが、ちょっと手間がかかります。
う~むと思いつつサイレンサーカバーを外していきます。


サイレンサー裏側でサイレンサーバンドのボルトがあるのですが こういう部分のボルトはどんな車両も十中八九 サビていて下手するとこれがまた緩まなくて 難儀すると予想されます。案の定 最初は無理するとボルト頭が飛びそうな雰囲気だったので ラスペネ攻撃と一歩進んで一歩下がる手法で 時間をかけて緩めることができました。



でサイレンサーが外れてしまえばあとは、この大きなセンターナットを緩めるだけです。
其の三に続く
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