いつもの林道中 (2024初)
梅雨も明けた 7月28日に tetsu含めて お客さん部員 全員で 6台でいつもの長野ルートに出向きました。
今回は部長にyossyはいつものごとく、初参加(初林道とも言う)が一人、手慣れてないのが一人、他経験者ですが 若干一名 O先生は 現在 集中力も体力も以前のようにはいかない状況なので O先生次第で 行動範囲が変わりそうです.....
しかし 以前と比べて 気温は高いし いつどこでゲリラ豪雨に会うか分からないのと みな参加者が高年齢になってきたので 前みたいな一日の行動量では動けないですね(苦笑)。
いつも通り 朝 6時30分に中央道双葉SAで5人は待ち合わせ。
初参加の 岩Mさんは 久しぶりにバイクにリターンな事もあり前日に 当地近くに宿泊しての合流でした。前の日からのんびりできるのはいいことです。tetsuもそうしたいですよ!(笑)
諏訪南で下車 いつものガススタ⇒コンビニの展開で 7時30分頃にこのコンビニにて岩Mさんと待ち合わせ。
参加車は tetsu=KTM 690 ENDURO R、S部長=ハスク 701ENDURO 、yossy=セロー250、O先生=セロー250、U杉=セロー250、岩M=セロー250 という 7割がたセロー250という布陣。
部長が来なければ tetsuも 愛車 XT250X改だったでしょうね(笑)。
しょっぱな林道はいつもの〇きん林道で ガレと急坂といつも湿気ている路面というところで 初心者には若干ツライところでもあるのですが そこはセロー250。まだ林道慣れしてないU杉くんと岩Mさんは 難なく登ってきましたね。
体力が心配だった O先生はyossyくんがケツ持ちしてくれながら 時間かかりましたがなんとか登ってきました。
林道出た広場でしばし休んでいる時に U杉くんがO先生のセローの前輪の空気が少ないのではとの指摘(汗)。
tetsuパッと見で 「あ~パンクだ~」と判断した通り ペコペコでした。
どこでパンクしたかは分かりませんが ともあれ修理しないと先に行けません。
久しぶりの林道中でのパンク修理です。
修理とは言っても 後の行動時間優先のため 最初からチューブ全交換します。そのために tetsuは毎回 林道中では前後チューブをもっていってます。他 部員達も複数人 前輪だけや後輪だけとか持ってきてくれているのでなんとかなります。
勿論 作業はtetsuがやります。
確実性と速さという観点からです。なにもサービスでやるわけではありません。
あくまで 「サッサと林道走りたいんだよ~!」な気持ちからです(笑)。
前輪外すので フロント浮かせないといけませんが セローは軽いので その辺にあった太めの木をフレームでのつっかえ棒にして車体が落ちないよう他の部員に保持してもらい作業開始。
途中 岩Mさんが その辺に捨ててあった木製の立て看板の残骸を発見してくれてそれをエンジンガードの下に入れることでベストマッチ! よりフロントが外れた状態でも自立させておくことができました。 ナイス 岩Mさんでした!
抜いたチューブを見ると 少ない空気圧でチューブが中で捻れて その部分で穴が開いた模様。
そういえば先のコンビニで空気圧調整するのにO先生のセローは フロントの空気圧が最初からかなり少なかったのがそもそもの原因かもしれません。
交換自体はチャッチャと終わりましたが 空気入れるのは時間がかかります。
基本 タイヤのビート(耳)を出さなければいけないのでそれ相応の空気圧いれなければいけません。 林道中にもっていっている携帯ポンプは回数をかなりしないといけないので これがかなり疲れるのです。しかも 暑いし!
ということで 人海戦術で tetsu⇒yossy⇒U杉 の順で入れ続け なんとかビート出ました。
後は元に戻して さ~出発!
この間 ロスった時間は 30分ほどでしょうか。結果的に全く問題ありませんでした(笑)。
修理している最中の O先生のコメントがいつもの 『O田節』でウルサくてムカつきました(笑)。冗談ですがね(笑)。分かってくれる方は分かるはずです(笑)。
で、次の林道はピストン。
昨年の同林道でXR600の O熊さんが転んでエンジン不始動になったところですね。
昨年より草木が生い茂っているので ジャングル感満載です。
写真の地点は最終的に林道が途切れるところでここでUターンですが どこに道があるのか分からないでしょうが ちゃんと道ありますので(笑)。
こういうところはアドベンチャー感ありますが 地面の草の合間に拳大の石や折れた太めの木の枝とかが潜んでいるので 細心の注意で走らないとアブナイのです。ガードレールなどないので 下手すると 斜面を落ちますので(マジです)。
ここは そこそこ路面も荒れていながら前日の雨の影響か結構濡れていたりぬかるんでいるところも多く 集中力が必要でしたが 楽しくもありましたね。
U杉くんも岩Mさんも複数回転んでいた模様なのもしょうがない。
この林道 往復する間 O先生には下で休んでいてもらいました。
で、往復して出てきたところで U杉くんなにやら騒いでます。
林道走行中に 自身のセローが 『族車』になってしまったと(笑)。
見ると なるほど! その通りでした(笑)。
装着している 社外スクリーンが緩んで 前倒しになってます。
本人サササと修正しています。
次の林道は昨年 台風の爪痕でか倒木が幾つかあり 通るのに難儀した林道。その時も既に廃道まっしぐらな感じでしたが今年は 昨年よりは 倒木等がある程度片付けられていて 通ること自体はそれほど難儀しませんでした。
入口付近は 久しぶりの 林道が川になっている風で 登って行く一部区間では かなりの水流を登る感じで 川の遡上のうようでした(笑)。
それを越えた辺りで一か所 プチ倒木越えがありました。
それほど難儀する太さではなかったですが微妙に斜めっているのと表面が濡れているのが要注意でした。木関連は表面が濡れていると 超滑りやすいので。
岩Mさんの一連通過写真。一見 道がどこにあるのかですが ちゃんとありますので(笑)。
勢い足らず 一回倒木上でスタックしましたが リカバリーOKで無事通過しました。
この先の広いところで後続を待ってましたが一向に来ません。
O先生、yossy、U杉くんたち。 O先生が心配です。以前なら問題なく登ってこれたでしょうが 現在だと難しいかな~とか思いながら待ってましたが 本当に来ません。
で、仕方なく tetsu戻ってみますと しばらく走ると U杉くんが登ってきます。
状況を聞いたら どうもO先生が 途中の左斜面(小川があります)に落ちたということ(汗汗)。
でも yossyが代走で上の路面まで上げたまではいいですが 、O先生はこの事件で 心折れたということで 一人で離脱することになったと。林道入口の国道まで連れ帰っているということでした。
O先生が落ちた直後の写真とその後のリカバリーしてからのO先生&セローのツーショット。
一枚目は林道にクマが出た感じですよ。
体力の限界だったのか集中力が途切れたかは不明ですが 以前のO先生ならこんなことないのですがね......
まぁ しょうがないです。O先生はここまで。この後無事に帰宅できました。
ここで部長もプチ事件発生。
部長のリュックのチャックがしまらなくなったと。あーだこーだしているうちに復旧どころか破壊方向になってしまいさぁどうすると。ひとまず yossyの持っていたゴムひもでグルグル巻きにして中身落ちないようにしていくことで出発。
残った5人は無事この林道も完走して その時点で丁度 昼の12時。
いつもの定番 馬刺し屋さんに昼食へ(写真はありません(笑))。
1時間ほど団欒しながら食事休憩 終了して午後の部へ。
岩MさんとU杉くんは既に 林道満腹で 体力がそろそろ限界とか言ってますが 折角ここまで来たので日没手前まで走るのが 必須なんです(笑)。
コンビニで水分補給して その後に続く林道へ向かいます。
途中 トンネルを通過するのですが ここで tetsu号に 問題発生。
トンネル入った際に気が付いたのが ヘッドライトが点いていない。ハイビームに切り替えても点きません。「おやおや?」と思いつつ トンネル出て左曲がったところで停車して どうなっているのか見て見ます。
ライトと合わせて テールのスモールランプも点いていません。感覚的にヒューズ切れっぽいです。シート外して ヒューズBOX見て見ます。6列ほどあるヒューズ配列でしたが 国産のようにどの部分がどの関係のヒューズなど書いてないので順に見てみます。上から3っつ目だけ青の15A、他全部赤の10Aでしたが この15Aが切れていました。
大抵はどこかショートで切れたのですが 15Aが切れているのでそれ相応の問題がありそうです(汗汗)。何故切れたかが問題ですがこの時点で探索できるのは ライト関連で自分で増設や改装した配線類。
心当たりあるとすると 昼食前の林道で一度左に失速しながら立ちごけ風に倒れた時?
ハンドガードとクラッチホルダーが結構下に向いてしまったのでその影響で左ハンドルスイッチの配線に負担にはなりえるので......左スイッチにはヘッドライトの ハイロー切り替えが来てますのでその辺でショートが一番ありえますね~.....そうこう考えながら 外せそうな増設配線だけ全部端子で外してみます。
その辺の配線をひとまず端子で抜いたりして ほぼ配管はノーマル状態にしてヒューズ入れて検証してみます。予備は 15A 一つ、10A 3つ でしたので 検証するのは10Aでやってみました。
ヒューズ入れて メインキーON 最初はヘッドライト点灯確認しましたがほどなくして消灯。ヒューズが再度切れましたね。
この時点で 時計は 午後2時過ぎ。
ここから即帰れば まだ陽があるうちになんとか東京まで帰れると判断。
これ以上この場で原因究明はやめて 帰る方向へ。
他のメンバーはその先の林道行けばと言ったのですが この周辺の林道の位置や入口を把握しているのがtetsuなので 仕方なく 皆一緒に帰路に向くことに。
⇒ 後日この原因は突き止めました (記事最期に番外編で組み込み)
帰路でも 諏訪南インターに向かう方向にいつも最後に使う約20キロの林道がるので結局そこはしっかり通って 戻りましたよ(笑)。
結果的に 午後の部だけ見ると 予定の半分だけ捨てた感じですみました(苦笑)。
朝寄ったガススタ&コンビニ寄って あとは帰路へ。
この時点で 午後3時過ぎ。何事もなければ日の入り前に伊東二輪に着けるでしょう。
帰りの中央道は 絶賛最渋滞時間帯でしたので 大月~小仏トンネルと 八王子~調布まで かなりすり抜け道中でしたが なんとか日の入り前の 午後18時30分頃に 伊東二輪に帰没することができました。
今回は 『Theパンク修理』『林道走っていたら族車になった!』『O先生 斜面を落ちる』『部長 リュックのチャック壊れる』『tetsu号 謎のヒューズ飛び』と いつもとちょっと違ったイベント盛りだくさんでしたが 走りたい林道はしっかり全部走れたのし 怪我人も出ず 皆完走できたので 結果オーライで非常に楽しい林道中でした。
初参加の 岩Mさんも 帰宅して「今年一番のビールと睡眠だった!」と喜んでいられたので良かったです。
写真は いつものyossy、岩Mさん &少々 tetsuでした。
みなさまお疲れ様でした~。
また次回もよろしくお願いしま~す!!
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●tetsu号 ヒューズ切れの原因
翌日の夜 閉店後 tetsu号の 林道中中のヒューズ切れの原因を探りましたが それらに関連しそうな配線類を診て行っても 『コレ!』っていう原因らしい原因がないまま あーだこーだと見たあと どうみてもこれでヒューズは切れないでしょうと思って 再度ヒューズを装着しましたところ 案の定 切れないんですよね。
で、気が付いたのが この時 ヘッドライトの球外しているんですよね。
結果 原因は ヘッドライト球のショートでした。
tetsuの KTM690 ENDURO Rは 2009年の初期型で当時のKTMの エンデューロレーサーのEXC-F系とかと同じライト周りというのもあり 日本ではあまり見慣れない(旧車の小型車では使ってます) BA20dっていう球なんですね。古い欧州車には多いイメージですが。
オフ車に向いてないのではと言いたいくらい 結構切れます。tetsu 車両入手してからかれこれ 15000km乗ってますが 既に4回切れてます。これで5回目。
っていうか ただの球切れはいいですが、今回のような壊れ方やめてよねって感じです。
そんなのその場で解るはずないっす(泣)。
思い返すと 現場で原因探索して一度10Aのヒューズ入れたときに一度 ロービームが点灯、他テールも点灯しているのは確認したのですが その際 ハイビームに切り替えたときにヒューズ飛んだんですよね。
とはいえ 現地でここまでは原因探求できなかったでしょうから やはり即 帰路に向いたのは正解でした。
ヘッドライト球交換して通勤で使ってみましたが その後問題なしです。
というオチでした。
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