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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

外壁補修工事


昨日から 伊東二輪が入る建物の外壁補修工事が始まりました。外周に足場が組まれており 前面はまだしも横の原付置き場はもろに足場が刺さってます......
まぁ 作業ができないことにはしょうがないので、完了後 屋根は補修返還してくれるようなので。
12月末までかかるようですが 営業は通常通りできますのでご心配なく。
皆さまよろしくお願いいたします。
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通勤用ヘルメット修理


自分の毎日の通勤用ヘルメット修理です。tetsuは長年アライフルフェイスユーザーですが アライならではの経年破損ですね。アライのフルフェイスをある程度長く使ったことがある方は解ると思いますが(これが嫌で他メーカーに変える人もいますね.....)。 
通勤用はチョイ古な 「PROFILE」を使用しておりますが こいつは4年目くらいでしょうか。
アライが今だ使い続けている(進化しているようですが)、シールドの開閉装着機能の「アドシス」機構部の シールドの耳の部分のカバーをはめておく ほんの一部が欠けました。
大抵 簡単には外せない(やったことない人は外すのを見てるとビビります)シールドを外そうとして割れたり欠けたりしてしまうものが多いパターンですが 今回はヘルメットを机の上に置く際に 机の角に軽く接触した時に「パキ!」という音がして嫌な予感が......
案の定 右側シールドカバーの上部がパカパカになっており シールドが外れてしまってましたね。
見てみると 一見なんともなさそうなのですが これが微妙な部分で欠けてるんです。



左が新品、右が欠けたもの。




どこがと言うと、拡大写真の 黄色印部分。カバーが上から引っかかる部分がほんの数ミリに渡って欠けて広くなってしまってるのがわかります。これでも ちゃんとシールドも装着できません......
と意気消沈しなくてもこの程度なら復旧可能なのもアライの嬉しいところです。
この部分の部品ままだ余裕で入手できて しかも値段も左右セットで500円ほど。2日間 テープ留めで我慢して 部品が来て問題なく復旧しました。
ヘルメットには賞味期限がありますが 昔と違って 今のヘルメットは内装もいいので 丁寧に使っていれば長くも使えますね。とはいえ それに感しては 色々な意見があるので 自己責任で。

アドレスV125S グリップヒータ取り付け



スズキ アドレスV125Sさん、この時期にありがちなグリップヒータ取り付け依頼です。tetsuもV125Gリミテッドで標準装備 グリップヒータの恩恵を知っておりますので この先の時期、通勤他にバイク使用の方にはお勧めのアイテムです。最近の社外ヒーターも多段階式 温度調節&バッテリー弱り防止機能がついていてリーズナブルな値段ですので いいと思います。
問題は ヒーターの動作環境を上手く使用しないと バッテリーの寿命が早くなるというもの。また車両によっては簡単に装着できないものもありますので それらを踏まえて装着しないといけません。


V125の場合、スロットル側のベースパイプに グリップの回り止めの為の凸凹が 規則的に配列されておりそのままでは ヒータグリップが差し込めないという構造です。
なのでこの凸凹を全て サンダーで削ってしまうのですが いい気になって削り過ぎると ヒータグリップを差し込んだ時にスカスカになってしまうので そのサジ加減を見ながら削ります。
後は リミテッドのような配線の取り回しがスマートなので tetsuの現車を見つつ(とはいえ今まで3台施工しております) 綺麗にまとめて完成です。(あ、完成写真撮りわすれました)。ついでにナックルバイザー(手元の防風対策物)も装着しました。
これで寒い通勤も快適間違いなしです。

原付 エンジンストールは......

ホンダ スマートDioさん ここ数日 朝一始動時や信号待ち等で エンジンがストールして止まってしまうことが多いとのことでご来店。ご年配の方で長く同じ車両を乗ってますが なにか故障等が起きないと持ってこられないパターン車ですね。
冷間時なのでオーバーヒート等は考えづらいので 基本の点火と吸気を見ておきましょう。
吸気側のエアクリーナーは結構汚れてましたが それが直接的原因で 今回の症状ほどではないと判断。次に長年見てない(おそらく新車時より.....) プラグをみてみますと。



左が装着されていたもの。右が新品。
電極間の隙間の違いが一目両全です。
当該車両は キャブの4サイクルエンジンですが2000年以降の車両ですので エンジンに不具合がなければ プラグもそれほどカブる事もなく 燃焼状態も良好を維持して 結果プラグの寿命ももってしまうものが多いです。
いきなり点火しなくなるものもあればこれより痩せ細っても 問題なく走れる車両もあります(カブとかそうですね)。今回は その症状が冷間時の低回転で出るようになったということでしょう。
新品交換して翌日 「メチャクチャ力が出たし、音も違う!!」と報告しに来てくれました。
たかがプラグ、されどプラグですね。やはり 定期走行交換が望ましいですよね。

最近のバイクは......


昨日の夜にある程度形にして 本日完成させました(疲)配線物は人がいない夜でないと集中してできないので......。

スズキGSXS1000Fさん。HID取り付け依頼とついでにオイル&オイルフィルター交換です。既に 写真は左カウルが外されてますが.......
近年のビッグスクーター含め カウル付きバイクは 各社ネジ止めの部分が極少になり、ハメ込みでの構成になっているものが多いです。ですので 外し方も新車時の取り扱い説明書にしっかり載っているというのも最近の傾向。当該車両のオーナーは取り扱い説明書をご持参いただいたので大変助かりました。
実際これがないと どこをどう引っ張ったらカウルがとれるのか解らないくらいネジが少ないのです。むやみに引っ張ったら 最悪割れてしまいますしね。

HIDを装着するときにいつも苦労するのが バラストをどこに隠すかですが カウル付き車両の方がネイキッドより隠せそうなのですが、これまた意外と車両によって苦労します。当該車両は当初 お気楽に考えておりましたが 意外と球の装着位置が奥まっており その周辺にも余裕はありません。カウル側にも特に据え置ける場所がなかったので しょうがなく メーターとヘッドライト本体の間にある空間を利用することに。


で、ここまでに到達するのが簡単そうで そうでなかったっていう.....

当初は左アンダーカウルのみの脱着でHIDもオイルフィルター交換もいけると思ってましたが、いざバラストの積む位置をライト上部の空間としたために 右アンダーカウル、ヘッドライト丸ごと(要は前周り)脱着するはめになったっていう。
一見 スクリーン外して、メーターバイザーを外せば その下の空間に手が入りそうですが、この車両 この部分がすべて一体なのでした。フロントカウルと言える 色が付いている部分だけを外すにはヘッドライト丸ごと外すことになっている構造でした.....


流石に ここまでの脱着説明は取り扱い説明書に載ってませんでしたので 疲れましたね。
スクーターも含め 年々 こういった構成での外装装着が多くなってきたので 昔とは違った 各メーカーの特色を理解していないと 本当にバラすだけで時間かかってしまいますね。
まぁ、その分 樹脂の材質が飛躍的に良くなっているので 成せる構成なのでしょうが......
HID仮装着して点灯確認、電源配線を加工して 本装着完了。その勢いで オイルフィルターも交換。後は バラした逆で組むだけですが、これもまた色々とコツがあり 簡単にいかないのも 最近のバイクですね。とはいえ こういうのこそゆったりやらないと ハマるので 落ち着いて組み上げて完了しました。
またしばらくバラしてないと 忘れるんですよね~(苦笑)