忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

2019年 伊東二輪林道部 エンデューロ活動 総括

ということで今年一年 エンデューロ活動して感じたり思ったこと。あくまでtetsu個人的感性です。

やはり今一番感じているのは 速くなるのには簡単でないというところがやっぱり面白いところですかね。ロードレースも自分との闘いですが それよりも 違った方向性での自分との闘い。勿論 自分が歳とったことでの「落ちつき」だったり「あきらめ」もあったりした中でのレース参戦でしたが それでも向上心をなくしてはダメと思っていたので それこそ 主任の言う通り 「やれることはやる」方式で 頑張ってみました。
その中で 練習、レースとやっていくうちに 後押ししてくれたのは やはりtetsuの持ち合わせている 「レース魂」に火が点いたことでしょうか。

3月に初レース参戦から8時間耐久までの期間も少なく、いかにそれまでに 自分の走りを少しでも 相方となるK主任にがっかりさせないためにも 毎回走る度に 色々な事を考えるようにしていました。
「自分の走り」「マシンセッティング」それ以外にも ポジションだったりそれまでのライデインングスタイルだったり 日常の過ごし方まで 大幅に変更していったことも ロードレースをやっていた時と同じく 「レース」というものに取り組むのは同じ姿勢となっていったので エンデューロレース参戦は自分の今の歳でも最後のチャンスと捉えて頑張る事ができました。
本当に30年前にロードレースデビューしたころの ノービス時代と同じでした。やっぱりレースするからには 「より上を目指す」が大事だと個人的にレースをやる意義ですので。

「簡単でないから面白い」そこですね。

しかし なにより感謝は 伊東二輪林道部として参戦してくれた お客様兼 仲間の存在となります。皆 個性的で それぞれの切磋琢磨も感じており、それらによる 自分へのレベルアップへの変換もありました。
  結果的にS部長、K主任、tetsuと 3人は入賞することが出来たことはレースとしては大きなことです。そして Sinくんの加入で渡くんも刺激を受け 林道部全体としても刺激となり 各人 頑張れたことでしょう。
また 初参戦 本目標の8時間耐久 パワーエンデューロでも 自分的に満足行く結果が出せたことが一番の喜ばしい出来事でした。
また大きな怪我もなく過ごせたのも良かったです。やはり細かい 打撲や捻挫はありましたので.....大きな怪我で仕事に支障を出すのは 問題なので。

来年は tetsu個人的には 今年よりもより突っ込んだエンデューロレース活動する予定となっております。伊東二輪自体の仕事には支障がないようするのは当たり前ですが 舗装部、林道部 共 通常ツーリングは少なくなる可能性はありますことご了承ください。そして 来年も8時間耐久パワーエンデューロレースを一つの節目で狙っていきますので 相方となる K主任、Sinくん 元より 引き続きアイアンマンで出るメンバーも含め 皆で無理ない中で 頑張りましょう!


ということで 2019年 皆様お疲れさまでした。
2020年も宜しくお願いいたします!
PR

2019年 今年のエンデューロレース 後半 振り返り 其の二

そして 2019年 伊東二輪林道部 最後のレースとなった ハッピーエンデューロ3rd。

10月20日に日野カントリーオフロードランドで開催予定でしたが 開催一週間前の台風19号の影響で日野カンはコースが水没他周辺も災害に会い レース開催不能になりました。しかし ダートスポーツ社開催のためか 急遽開催場所変更となり 今回は 「成田モトクロスパーク」の特設エンデューロコースでの開催となりました。エントリーしたのは今回もS部長抜いた4人。今回は主任も参戦です。前回 SinくんはK主任と組んでの参戦でしたが 今回は全員 一人エントリーです。クラスも 3時間くらすとなります。
tetsu含め 成田MXP(縮小しました)は初走行となるため レース前週の水曜日に K主任、Sinくんと3人で練習に行きました。一度見ておくのとないのではレース運びでも変わりますので。K主任の持論「レース前に出来る事はやる!」は大事ですね。渡くんは仕事で来れませんでした。

レース前日入りしてコース下見できたのは tetsuとK主任。本来なら前日コース下見兼 エンデューロ界の現役トップライダーによるスクールがエントリー者のみ1000円で受けれるというもの。今回の講師は ヤマハの鈴木健二氏。という内容で行われる予定だったのも、当日朝方までの雨のおかげで コースコンディションが悪い影響で残念ながら中止となってしまいました。しかし 徒歩でのコース下見はOKでしたので K主任と 今回もレースに同行してきたtetsu息子の 鷹と3人でコース回ってみました。



写真はその一部ですが、かなりのマディコンディションで 登りも下りも歩いて回るのは結構大変でした。実際、K主任とtetsuは下見途中に転倒して 泥だらけになってしまいましたので。


迎えたレース当日。Sinくんと渡くんは当日入り。一日経ってもコンディションはあまり変わってませんでした。ただ  3時間クラスには昼からのスタートでしたので コンディションは回復傾向ではありました。

成田MXパークの路面もマディではかなりツルツル路面でとなり 苦労必至となりそうな様相のレースでした。しかしそれではない部分がレースでは特にオヤジライダーには苦しめてくれまして(苦笑)。「タイヤ越え」「丸太越え」「急坂登頂」「シングルトラックつづら折れ下り」とバラエティが多く しかもどこも エスケープ無しのライアウトでしたので体力的にもツラいレースでした。

それでもtetsuは前回 6月のレースよりは休む回数も減らしながら ペース配分も自分的にはコントロールできた内容でした。反省点は前回よろい転倒回数や要所要所でひっかかってしまったのが残念でした。
 
レース結果ですが 喜ばしいことに Bクラス 41台中 K主任が 4位入賞。tetsuが 8位。Sinくん16位。渡くん20位という結果。ハッピーエンデューロでは前回 S部長が3位入賞でしたので 何気にオフ界で無名な伊東二輪林道部をここで名前を売ってます(笑)。いや エース二人が売ってくれました。伊東二輪 店長からも感謝してます。tetsuも前回のハッピーの結果より(前回12位)上げる事ができたので実りありました。



表彰式でのK主任。抱えてるのは主任が車両購入等でお世話になっている KTMディーラーの馬力屋さんの犬、ゴンベイくん。因みに この時 1位が馬力屋さんの 大澤雅史さん。モトクロス国際B級ですが 凄いと思ったのが このレースで乗った車両。KTM250EXC TPIの2020年モデル。なんとこの場で新車下したて(驚)。タイヤもそのままで.....=乗ってないんですよ。しかもレース自体も久しぶりとのこと....それでも 流石の走りを間近で見れて良かったですがなにも参考にもなりませんでした(笑)。くらい普通に速いので(当たり前ですが)車両はレース後試乗車になるそうでした。




盾と主任。うっすら笑ってくれているのがtetsu的には嬉しかったですね。主任の笑顔を写真で見れるのは貴重なのでね。
この後 大抽選会で tetsuもDIDの 大型傘が当たりました。抽選会の賞品も豪華沢山あるのが嬉しいハッピーエンデューロです。

「パワーの走り」が特徴のK主任。長らく結果から遠ざかってましたが やっと結果として残ることとなってtetsuも嬉しいかぎりでした。S部長とのエース対決が見れなかったのが残念でしたが それはまた来年ということで!

総括に続く

2019年 今年のエンデューロレース 後半 振り返り 其の一

2019年もあと僅か。今年から始めたエンデューロレース後半戦を振り返ってみます。。

7月に行われた 8耐以降 参戦したのは2戦。
まずは 10月6日に行われた WEXイースト弟7戦 勝沼大会 90Cクラスに tetsu、Sinくん、渡くんの3人でエントリー。S部長は公開出来ない理由で出場断念(苦笑)、K主任は 仕事多忙のため同じく断念しました。エース二人を欠く 伊東二輪林道部でしたがこういう時こそ ルーキー(2人はオヤジですが(笑))が頑張らねば!特に Sinくんは初WEX。渡くんもEXCFでは初WEX。そして tetsuは3月の イースト開幕戦となった同勝沼大会 での自分的には あまりにレースにならなかった事からの再戦への半年。 各人 このレースへの色々とした意気込みはあったわけで。


この中で今年tetsuと共に 本格的にエンデューロレース参戦した2人。Sinくんと渡くん。




Sinくんは渡くんとは真逆の 超ベテランライダー。というか 旧トラスワン時代からのお客様でtetsuとのお付き合いも長きに渡ります。Sinくんはtetsuと同じくロード側からのエンデューロ課参戦。林道歴は15年ほど前にありましたが tetsuのように林道を続けてきたわけではなかったです。なので経歴としてはtetsuと同じく初オフレースの一年でしたがそもそものバイクライディングではちょっと前まで 「トラストワン エクストリームチーム」として 様々なバイクでエクストリームライディングを行っていた経緯があります。昔から バランス感覚は随一と感じてましたが、それはオフでも威力を発揮してまして この一年 伊東二輪林道部エンデューロ課で一番の走破力を魅せつけてくれました。勉強になる部分も多く流石の一言です。その点からも来年の8耐の3人目のライダーとしてオファー引き受けしてもらってます。 是非来年は K主任、tetsuと共に 更なる結果を狙いに行きましょう!




渡くん。この時の前日 下見スクール前にEXC-Fラジエター水漏れ発覚による修理がありましたが 今年一年 渡くんは練習でもレースでもそれこそ 林道でも(苦笑)このような事件が数多く ギリギリ波乱の様相だったですね(結果走れるというのは結果オーライなのか.....イヤ 違いますね)。しかし 渡くん 免許とってまだ 2年ちょい。=バイク歴も同じ。ある意味バイクライデインングを知らないからチャレンジ出来る事も多く、林道部一番の若さと体力を武器に めげない力もあります。なにより この先20年乗り続けても tetsuの現在より若いですから進化する余裕はまだまだあります。今後の成長が楽しみでもありますね。






そしてRd7勝沼大会。天気も安定しており コースコンディションもベスコン。90分にはA~Dクラス 総エントリー102台。そのうちCクラスは47台。
コースは3月とはまた違ったレイアウトでしたがみなイコールコンディションですから。3人三様 勿論のこと頑張りました。結果は tetsuが Cクラス 6位。Sinくん 21位。渡くん 31位という結果に。tetsuは走行中自身のポジションも知らずに兎に角 集中して走った結果です。オンロードレース以来 約10年ぶりの表彰式に8耐とは違った 一つの結果が出たことで嬉しかったですね。
 




3月の勝沼からの予想以上の結果で 今後のエンデューロレースに更なる意欲が沸きました。Sinくんと渡くんの違ったルーキー対決も今回も一周差でSinくんに軍配が。2019年での直接対決は 残すこと次の ハッピーエンデューロ となります。

其の二に続く

748R ウォーターポンプ修理

埼玉川口方面のお客様 ドカ 748Rさん修理です。サーキットにて転倒、身体の怪我は皆無でしたが車両は左側に転倒、滑走していった際 不運にもゼブラゾーンで跳ね上がってしまい それが原因か ウォーターポンプカバーが割れてしまいました。更に ポンプシャフトのプロペラ部分も吹き飛んでしまってました(汗)



ということでこの周辺 全交換です。シャフト交換なので 写真の四角印カバー(ジェネレーターカバーとなります)を外さなければいけません。

交換後の新品のシャフトプロペラ部。こんなにあったんですね。


ついでに タイミングベルト点検、調整依頼も承りましたので ベルトカバーアクセスのため タンクはぐって エアBOX内とご対面の図。


この車両 2000年式ですので まだメカメカしい トップフィード型のインジェクターですね。いつみても 「カッコイイ」とtetsuは思ってしまう。ピカピカなファンネル&スロットルボディは既に十分 大口径です。因みに 2000年までの上位機種の996SPSは この部分のインジェクターが「ツーインジェクター」となっており 2段構えのタワー型装着となっており それはそちらで見るだけでカッコイイんですよ(笑)。2001年~は996R,748R共 更に大口径スロットルボディ&シャワータイプのインジェクターと進化していきます。
既に 修理のお話ではなくて ただの 鑑賞素材のお話ですな(苦笑)

諸々修理を終えて 無事納車されました。外装早く修復して また元気に走ってください!

ベータ祭りなるもの

一昨日 エンデューロ研修の一環として 年に一度行われる 「BETA オフロードパーティ」 通称 「ベータ祭り」なるものに参加してきてみました。場所は 茨城県にある オフロードパーク白井。
tetsuは初めて行くところですが トライアルでの方が有名なのかな。あとは 沢アタックできるところが ハードエンデューロ系の人には有名のようで...... tetsuはそれは目的ではありませんが。

「ベータ祭り」を説明する前に......
ここで 「BETA」を知らない人(特に舗装部側の人は知らない人多いでしょうね)は説明面倒なのでググってください(笑)。とは言いながら 簡単に説明補足入れておきます。
イタリア製 にて元々 トライアル部門で老舗的に有名な会社。2010年くらいからエンデューロ部門に参入してきた模様ですが 今では エンデューロ界で KTM、ハスクバーナと肩を並べるくらい知名度があります。車体の構成、方向性も 他社の外車勢とは趣が違い よりトライアル的使い方に長けている方向性のようですね。小柄な日本人にもその車体の方向性で人気があるようで 今年tetsuが参戦したエンデューロレースでも KTMと同じくらいかそれ以上にベータ勢のエントリーが多いように思いました(ハスクは少ないです)。伊東二輪では S部長が RR2T250、Yossy氏がXトレーナー250乗ってます。この2台が日本でのエンデューロレースで走っているのが多い車種ですね。
参考写真は以下

RR2T250




X-trainer


そんなベータを取り扱う「BETA Motor JAPAN」が ライダー皆への感謝を込めて オフロードパーティと名をうって開催しているもの。当日は BETAプロライダーによる トライアルスクール、エンデューロスクールがあったり 最新BETA車の試乗会、フリー走行、プロライダーによるデモ走行とあったり盛りだくさん。しかも 参加に辺り ベータ車所有でなくても OKなところが 一番 イキなところです。

ということで tetsuはS部長と共に エンデューロスクール 初級に参加してきてみました。

諸事情によりここ数か月 走行不能だったS部長&RR2T(奥)&tetsu FE250。

S部長と走るのは 8耐久以来でしたので感無量でした(笑)。
初級と言いながら そこそこの走破力がないと 会場となっているオフロードパーク白井でのイベント場まで行けないというのは昨年参加した S部長とK主任に聞いておりましたが、その通りだったので笑ってしまいました(笑)。
スクール内容もJNCCやJECでのトップランカー達が 各個人的意見もふまえて 基本的なことから小技まで教えてくれました。tetsu的には 一年エンデューロをやった後だからこそ 「なるほど」と分かるところも多々あり 今後のエンデューロライディングに対して 大変参考になりましたね。
フリー走行での白井は痛かったですが(苦笑)。

これに参加して思ったのは 参加者の年齢層が 若い方が意外に多いというもの。エンデューロレース全般そうでしたが おそらくロードより圧倒的に若者が多いでしょうね。勿論 高年齢も変わらずいますが(笑)。やはり ロードレースより 圧倒的に気軽に体験できるからでしょうかね。
スクールではtetsuぶっちぎり最年長だったでしょう(笑)。また tetsuと同じく 他社製車両での参加も多かったですね。tetsuのスクールでも 10台中 BETA車両の方は一人だけでしたし(苦笑)。それでも  「俺BETAに乗り換えよう!」って人がいてもおかしくないくらい フレンドリーなイベントでしたよ。 BETA Motor JAPANさん ありがとうございましたって言ってしまうくらいに。
でも tetsuは乗り換えませんがね(笑)。来年も 「ハスクでGO!」です。