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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

第36回 8時間パワーエンデューロ 前編


やってきました お題のレース!!待ちわびた 二年ぶりの開催。
約一か月前になってしまいますが 9月19日に行われたレース模様です。
tetsuのエンデューロレースを始めるきっかけとなったレースですね。
場所は 一昨年と同じく 福島県 猪苗代にあるチーズナッツパーク。
一昨年 K主任と組んで tetsu初参戦にて 総合31位、オープンクラス 28位という結果でした。
そして その後のK主任との協議の結果、更なる高みの結果を目指すために 次回は 3人体制にて参戦することに早々に決定しておりました。林道部随一の テクニシャンライダーのSinくんにオファーをしました。一昨年の同レースに tetsuと同じく 初参戦、しかも アイアンマン(一人で走破する方々のエントリークラス名)に出場 して完走しております。


そして8耐使用予定の tetsu FE250を 3人でマシンのセッティングも兼ねて 昨年はハッピーエンデューロを主にこの3人チームで積極的に参戦して好成績を残しつつ8耐を目指しましたが 残念ながら昨年はコロナの影響で8耐は中止となってしまいました。

今年こそは開催を信じ 各自 更なるポテンシャルアップを図ってきたわけでして 特に K主任、Sinくんは 積極的にハードエンデューロにも参戦してスキルアップもテキメンで それは頼もしいかぎりです。


↓ 2020日野ハードエンデューロ 秋の陣 の時の K主任&Sinくん







それに比べて tetsuは 丁度一年前の左手首骨折から約半年 バイクに乗れなく 更に今年も腰を痛めたりで6月くらいまで 十分な練習はできなかったです。しかしそんな理由で二人の足を引っ張るわけにはいかないので tetsuなりに少しでもポテンシャルアップに励んだつもりです。

↓ tetsu 今年一番の苦行でした(マジ笑えない)




そして今年は 本来の開催日程予定の7月下旬から2回延期にて 9月19日に無事開催決定。
開催可否にも賛否ありましたが 開催英断をしてくださった 主催者並びに 大会関係者、チーズナッツパーク周辺の住民方々に感謝です!!

伊東二輪林道部より2チームエントリー。tetsu・K主任・Sinくんのチームと S部長・ヨシケンくん、渡くんのチーム。たまたまですが どちらもマシンは ハスクバーナ FE250となります。


tetsu組は ゼッケン8番。 S部長組は ゼッケン 52番となります。
実は エントリーから既にレースは始まってまして(勝手に思ってますが)エントリー完了順にゼッケン振り分けですのでシングルゼッケンをゲットできたのはまずは「ヨシ!」って感じでした。ロードレースの耐久の場合 予選がありましてタイム順に スタート位置が決まりますが、こちらの8耐(というかエンデューロレース全般は 予選がないので  150台エントリーでスタートはゼッケン順に並んで ルマン式スタートなので 若いゼッケンほどスタート有利となるのです。

前日の土曜日は台風の影響もあり 生憎の雨。そんな中でも少しでも下見できるところは下見してきて その後 前日受付&車検 を無事終了。

上のは 車検終えた後に全員撮ってもらえる写真です。

ゼッケン52番組は 渡くんが夜到着のため 先にきていた2人で車検を受けていたので tetsuが合成しまた。遠足等で欠席した人のような写真ですが実際は欠席してませんから(笑)。


さぁ 決戦の日曜日です。

後編に続く
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ハッピーエンデューロ日野 2021 其の二

そして 午前の部 次が90分クラス。
こちらも初参戦の シモンくん出走です。
前回の ハッピー成田で知り合いになった トモさんも 今回も愛車 XR250で90分クラス参加へ。

仲良く 楽しくバトルできるといいですが。

スタート整列図。

今回の90分クラスは 歴代のハッピーエンデューロで最高台数のエントリーだったようで。いつも 多くても70台くらいでしたが、今回は100台に迫る勢い.....
ハッピーエンデューロなので あまり多い台数になると それはそれで 楽しくなくなってもきますが(tetsu個人的意見ですから)。昨今のオフ車レース人気からでしょうかね.....
コースコンディションは 雨は止んできているようでしたが残念ながら路面状況は40分の時とそれほど変わらず こちらもショートコース変更でのスタート。
最初のアップヒルは トモさん、シモンくん 仲良く ランデブーで登ってきておりました。
前のゼッケン44がトモさん。後ろがシモンくん。


tetsuも自分のレースの用意があったので 最初の周回と中盤から後半しか見れませんでしたが、シモンくん曰く 一周目は数知れず転んだと....(そりゃ 日野も初だしレース初ですから....苦笑)
でも 周回を重ねるごとに 楽しくなってきたらしくベストラップは 最終週だったっていう。




前半は レース経験が一戦早い トモさんとバトルできていたようですが 最終的にはシモンくんが突き放してチェッカーでした。

でもレース後、二人とも疲れたけど 楽しかったようで満足気だったのがよかったです。



そして 午後からはtetsu、sinくん出走の 3時間クラス。
この間に路面の回復が予想より早かったらしく 3時間クラスは奇跡的に 当初の予定通りのフルコースで行われることに(バンザイ)。
昨年のハッピー日野がやはり悪コンディションで ショートコースになってしまっていたのでやはりフルとなるのは嬉しいです。
そして 何故か 「美蔵レーシング」より 急遽ライダー変更により出走することになった シモンくんとトモさん。経緯は話すと長くなるので割愛して、マシンは 美蔵レーシングより90分にもエントリーしていた方のハスク TE250i。


二人ともなかなか出来ない経験ですが(マシンもコースも時間も)どうなるのか....こちらは3人体制ですがなんせ2人が初心者ですからね....ガンバレー!

3時間もグリッド式スタート。tetsuはゼッケン4。sinくんは#8ですので必然的にフロントロー。日章旗と共に一列づつスタートです。
ここからは sinくん動画キャプチャ画面にて。
画面左上の ミカリン日章旗振り降ろしにてスタートです。tetsuはすぐ左にならんでおります。

スタートよろしくtetsuは無難に3番手で。この後 sinくんは最初は様子見で行くのでこんなもんかの5~6番手。


しかし 最初の長い登坂で 一気にsinくんに抜かれるtetsuっていうwww
この後 一度もsin くんには遭遇しません(寂)



そしてしばらく行くと 今回事前情報では「丸太あり」というふれこみだったのがまさかの「横置きトラックタイヤ」だったっていう(汗・泣)

しかも日野ハードエンデューロ等で使用しているまんま3連チャンっていう構図。

sinくんは経験ありましたが、tetsuは初見です。しかし 皆そちらに行くので 必然的に「俺も行かねば」的に 一周目はなんとか気合でクリアしていきましたが.....
でもこの時点で「エスケープ」が頭によぎってないのがそもそもダメでした。
tetsuは2周目にはこの場でスッタモンダとなり約5分ロスるくらいにハマりにハマりまくって「もうレースやめます」くらい体力なくなって心も折れかけていた時に タイヤ側とは反対方向に走っていくライダー発見.....そう エスケープがしっかりありました。しかも 後々検証でも タイヤを超上手くクリアしたとしてもそれほどの短縮にはならなかったのでは?っていうオチでして。
体力消耗考えたら 「エスケープ一択」でした。
しかし sinくんは何故か3周目も突入してまして そのおかげで ちょっとした悲劇が起こりまして....その時の映像がこちら。

タイヤエリアに着くと 前走者がスッタモンダしてますね。

しばらく精悍しておりましたが いざ行くことに!
とフロント上げて乗り越えに行った瞬間、左に転倒してしまいます。

何故か この写真では左手が既に離れているようにも見えます...... そして転倒とともに音声では「おうゎ!」と なにかが起こったのような叫び声が......なにか痛そうです.....
そして横になっております(苦笑)


レース後に言っておりましたが ここでアバラ骨を痛めた模様......
レース後半は徐々に振動等で痛くなってきて 何回かピット前で休むことになったっていう。

しかし 「8耐前なので無理せず怪我だけはしませんから!」と豪語していたのはどこへやら(笑)。いや 本人痛かったので笑ってはいけません(苦笑)。
でも 今も昔も「骨が弱いsinくん」なので しょうがないですね(笑)。
いや、一番悪いのは 3周目までエスケープに気が付かなかったことでしょう(笑)。
sinくん晒してスミマセ~ン<m(__)m>
因みに フォローしますが sinくんは普通ならこんなタイヤ楽勝です。やはり クロスカントリーレースで周回重ねてきての疲れが出てと集中力が切れてでの転倒ですので....

tetsuもこのタイヤエリア事件以外ではドはまりや転倒もなく 淡々と走って行きました。

シモンくんがピットから撮ってくれた写真でも相変わらず 「林道ライダー」です。覇気がない(笑)。

sinくんは「いたい~、つかれた~」と言いながら手を振ったり ピットしにきても笑顔で走っているのが謎です(笑)。



流石 昔 肋骨折っていても 5日間の林道中をこなした経験の持ち主です(20年前のお話)。

そして3時間無事に走り切り チェッカー。
結果は sinくん9位。tetsu11位という結果。
どうにか同一周回でしたが 大きく差があり、アバラ骨負傷のsinくんに負けました www。
シモンくん、トモさんも 本人達にしてみれば未知のコースで難しいところもあったようですがなんとか走り切り チェッカー受けてましたので良かった良かった。

ハッピーエンデューロ日野 2021の公式リザルトはこちら
https://speedhive.mylaps.com/Events/1909465

今回は K主任他 主要メンバーが皆欠席でしたが 久しぶりのフルレイアウトレースが出来て楽しかったです。レイアウトも面白かったですし。
3連タイヤは全く楽しくなかったですが.....丸太ならまだしも(苦笑)。
おじさんは苦労したくないので(笑)。いや 要は上手くなればいいのか.....
でも tetsu裏目標の 「無休憩走破」は完遂できたので個人的には満足でした。

今回も ダートスポーツはじめ スタッフの方々の対応、レース運営 ありがとうございました!!
次回も楽しいレースを期待しております!!

ということで このレース慣れのまま2週間後の パワーエンデューロ8耐へと行きます!
2年振りの開催にて 我々林道部の2年分の鍛錬を見せるべくGoです!!

sinくん負傷してますが(笑えない....) (勿論走らせますが by K主任)




ハッピーエンデューロ日野 2021 其の一

しばらくレースレポをしてませんでしたので まとめて....とは行けないのでまずは パワーエンデューロ 8耐.....の2週間前にあった 「ハッピーエンデューロ日野 2021」の模様を先にアップせねばです。

伊東二輪では定番参戦レースとなっております ダートスポーツ誌主催の 草エンデューロレース。40分の超初心者クラスから 初心者~上級者までOKの 90分クラス、3時間クラスと多様に渡り 様々なレベルのライダーニーズを考えてます 楽しいレースです。90分クラス、3時間クラス共に上位陣には 速いライダーさん(今回もそうですが国際B級とかいます)も参戦してきますので何気にレベルも高いです。

ここ一年は3人体制でエントリーしてましたtetsuでしたが 今回はエースのK主任が参戦不可能だったためもう一人の相棒ライダーの Sinくん共々 久しぶりの ぼっちエントリーということに。勿論 我々2人は3時間クラスですよ!
この2週間後に 我々 本チャンレースと目論んでいる パワーエンデューロ8時間耐久レースへのレース慣れも兼ねての前哨戦的に捉えてますのでまずは 怪我無く完走が第一目標です。
tetsuは今年前半~6月まで 数回に渡り 腰周りを痛めておりましたのでその間 まともに練習もできていないので レース慣れよりも「身体慣れ」の目的の方が強いですがね。
また tetsuは個人的に久しぶりの3時間を裏目標的に 「無休憩」で走りきることを掲げてます。一昨年にぼっち3時間として2回参戦しておりますが どちらも後半にかけて一度 ピットインして休んでますので.....まぁ 休むのが悪いわけではないのですが やはり体力&集中力バロメータとしては 少しでもしっかり先に進めている感がある方がレース展開的にも 自分的な活力になるので。
 
今回は更に新人2人も参戦。一人は 伊東二輪林道部随一の若手ホープ、シモンくん。

YossyくんのBETA クロストレーナー250の新たなオーナーとして今年からエンデューロ練習に参加。しばらく腰を痛めて故障者リスト入りしておりましたが ここにきてライディングも解禁。元々レース趣向ではないのですが 色々経験した方がよいのでそんな意味でもハッピーエンデューロはもってこいでした。主任は3時間に出したかったようでしたが そこは無理せず本人の意向で90分クラスへ初エントリー。
そしてもう一人は 林道部員の皆もビックリ 伊東二輪 奥方。

なんと今回が人生初レースです。勿論エントリーは40分超初心者クラス.....それよりもビックリなのが そもそもオフロード歴約1年(しかも随分昔のハナシ)で今回の参戦車 XT250X改(前ネタでセロー化したヤツ)に乗ったのがレース一週間前の河原練習 約1時間のみっていう......40分走り切れるかが甚だ怪しいですよね......マディの経験も斜面上り下りもしたことないんですよ(汗)。走行不能の時は マーシャルさまヨロシクお願いします<m(__)m> って心境でした。

そんなこんなで当日は前日までの大雨の影響が残り午前中も降ったり止んだりの悪天候。当然路面もマディなわけでして タイムスケジュール的に 第一レースの40分クラスが一番マディ率は高かったのではと思いました。

まずは40分クラス。

初心者クラスということもあり コースも少しショート化されてのスタート。日野は歴代 ルマン式スタートでしたが 今回はグリッド式でしたので 10台一組横一列スタート。奥方3列目からのスタート。こんな泥路面も走ったことないですが ダイジョウブですかね~?(笑)。他の車両の転倒等に翻弄さえて一周すらできないのではと。しかも初めの難関の スタート直後の坂登りをどう攻略するかです。


乾いていれば問題ないでしょうがなんせマディですので登れるはずの人でも転倒してたりスタックしております。実際 奥方がマディ坂にさしかかったときには数台が泥にまみれてもがいてまして ラインもかなり限定されている状況(汗)。はたしてこれをかいくぐれるのか......
そんな奥方、ゼッケン21のXT250を駆りホームストレートのマディ坂も一度も転倒することなくスタックもせず ヒョイヒョイと転倒車を避けて 登り切りましたさ。


これにはtetsuと一緒に見ていたSInくんもビックリでした。この後もここでは一度もミスなく登坂してましたので 本人も自信がついたのでは。ま、リヤはビードストッパー2個装着してタイヤもVE33S9部山。空気圧 0.3キロ以下で投入しましたので登れないわけがないのですがね(苦笑)。
慣れてきてからは 一周 約4分くらいのペースでした。
レース中盤から後半にかけては途中 見えないところで数回転倒して一度は自分でも起こせたようですが それ以外は流石に XT250の車体の重さに加えて後半は 泥の付着での重量増しに本人一人で起こすのは不可能に....でも大丈夫。ハッピー40分は初心者クラスですから マーシャルがすぐに助けてくれます。更には「一応」女性ですからね(笑)。アラフィフに近いBBAとは知らずマーシャルさん かわいそうに(笑)。あ、起こせない奥方が可愛そう?(苦笑)イヤそれは言い訳的には 練習不足ですからしょうがないと許してやってください(笑)。



ま、でもなんやかんや最後は40分走り切り しっかりチェッカー受けたので 褒めてあげましたよ。なんの練習もしてないで意外とレース前はビビっていたのを考えると 上出来でした。
なにより ホームストレートの坂道を一度もスタックしなかったのは素晴らしかった。
やはり「考えるより慣れろ!」が正解です(笑)。

レース後泥だらけののXTくんとともにレース後も本人は満足気でしたのでヨカヨカでしょう。


続いて 90分クラスが始まります。

其の二へ続く

JEC東日本エンデューロ選手権第2戦



先週末に参戦してきたレース模様です。
MFJ管轄の 公認レースとなる JEC(ジャパンエンデューロチャンピオンシップ)主催となる 「東日本選手権」の第二戦となります。
tetsu昨年から参戦している 「オンタイムエンデューロ」となります。
因みにまだ第一戦はやっておらずこちらは緊急事態宣言の影響で本来3月開催だったものが延期となり5月。それが更に延期となり 8月開催となったため 第二戦が先に来てしまったのです。
第二戦も変更はあり、本来は群馬県長野原町で公道交えた オンタイムエンデューロとなる予定でしたがこちらもコロナ影響で当初の開催地でのレース進行が難しくなったため 成田MXパークにて開催となりました。第一戦がそもそも成田MXパークなので 2戦連続 成田となります。(tetsuは5月のハッピーから3戦連続です)

昨年は後半戦 二戦を左手首骨折のため参戦できずでしたので 久しぶりのオンタイムレースで楽しみでした......しかし!! 天気予報は無情にも 雨予報。しかも 先週はほぼほぼ毎日 雨が降り続いたっていう..... マディ苦手のtetsuに 神様は試練を与えているのだと言い聞かせて ポジティブに行ってきましたよ(苦笑)。
因みに 今年は KTM125EXCを主力マシンとして投入しておりますが 3月の勝沼といい まだ激マディでのレースしかやってないんですけどね.......

そして今回のコースマップはこれ......

黒い線がルート①、ルート②。青い線が テスト区間となります。

だったのですが レース前日の土曜日、下見の時に なんかコーステープの張り方に違和感があり 走行中のコースマーシャルに聞いたら 大雨の影響で コース変更になるとのこと。
結局 前半のルート①が全カット。2.6kmのテストも中盤の鴨池側が全てカットとなり約1km減くらいなのか。救いは 後半のルート②側はそこそこ使用するようだったので ただのテストグルグルレースよりは良かったかなとも思いました。

下見してNBルートは 基本的に超難所はないのですが テスト区間では 安全マージンを削ってでもタイムを出すのが優先なので そこが難しいところ。今回のような激マディだと尚更 攻めどころが難しいのです。そのテスト区間には タナガレ逆走も入っており ここは難しそう....と思っていたら当日 エスケープラインが設けられてラッキーでした。とはいえ全員ラッキーでもあるのか(笑)。でも速い人は 本ルートを走破してもタイムあまり変わらず出しているようだったので恐ろしいです。


超難所がないと明記しましたがそれでもルート内のウッズ丸太辺りは後半は ラインによっては掘れてしまって ヌタヌタの重い泥が出てきて 躊躇していると ハマって押し出せなくなる局面もあったり その先の2way丸太も 初めからどちらも下が掘れて深い水溜まりができていて 丸太を越す際に必然的に下が掘れていき レース後半はスタック車を出すことを想定しているいやらし~構成でした。

しかも 雨なので丸太も角度によって滑りまくるので スタック車続出すると....って考えると自分がそこでのたうち回っている構図が想像してしまうので 考えませんでした(笑)。
まぁ、オンタイムエンデューロは ルートでの走破力も試されるので必然的にスピードを出さずとも疲れさせることにもなります。その疲れがある中で テストでは集中して攻める必要があります。そして 一番の要は 一周を決められた時間内で終始 周回しなければいけないことですね。

そしてレース本番。
朝一で車検終了と同時にパルクフェルメ(車体保管所)に置いておきます。
ひとたび預けたら スタートまで触れません。今回はおよそ スタートまで約 1時間ほど。

時間がきたら順次 パルクフェルメより押し出してきて 自分のタイムスタートまで待ちます。
基本的に同一時間を走るのは3台づつ。なので途中 何事もなければこの3台はレース終了まで同じ時間帯に周回することになります。
スタート合図があってからエンジンスタート。
この時点からもルール上のペナルティに注意が必要です。
合図前にエンジンスタートするといきなり1分加算です。そして エンジンスタートから1分以内に自力で20m進まないと 10秒加算されます。
なので車体のコンディション管理も大事です。

tetsu号は 向かって左、ゼッケン507番です。
一周の決められた時間を守るのがオンタイムエンデューロの基本中の基本。そしてテストで全周回の総合タイムが速い者順に順位がつきます。これに 早着、遅着 他 諸ペナルティ時間が加算されたものが 最終結果となります。
昨年の成田でやはり雨レースで一周目に悪夢の漬物ハマりがあり 「7分遅着」があったのは苦い思い出です。でもそれも経験。 とはいえ今回はルートがそれほど厳しくなかったのとタイム設定も毎周 8分ほど残るくらいで周回できたので結果的には余裕でもあったのですがね。
今回は 一周目のみ 28分。以降 25分でのタイム設定でした。


そして一周目のテスト区間はタイム計測ないので所謂 下見走行です。ここで色々チャレンジラインを攻めてみるのもよし、当初予定通りのラインをそこそこ攻めて 基本的タイムと路面状況を把握するのもよし 各自の思惑で走ります。

オンタイムは一周ごとに自分のトランポエリアに帰ってこれます。時間に余裕があれば車体を洗車したりセッティング変更、修理も可能です。ただし ライダーのみしか車体に触れないというのもオンタイムならではです。

tetsuはゴーグル、グローブを交換して次周に入りました。以降 毎回ゴーグルの表面を洗って 扇風機で極力乾かす作戦で最後までゴーグルが使えたのはマディレースでも助かりました。

 
自分の時間に近づいたら タイムチェックポイント前で待機して 順番を待ちます。タイムカードをオフィシャルに渡してタイムを記入してもらいスタートしていきます。

そして二週目からはテストの計測開始です。NBは 全周回5週、内4周が計測です。
tetsu テストは計測3周目に 3コーナー目の鋭角ターンの下りでフロント切れ込ませてこのレース唯一の転倒を喫してしまいました。ただ 今回もハンドルから手を離さず クラッチ切っての転倒でエンジンも止まらずだったので実質 10秒ほどの影響だった感じでしたので 自分のレース結果順位には反映されてないですがね(苦笑)。125EXCはキックしかないので再スタートでてこずると大変です。でも逆に車体が軽いので今回も引き起こすまでは早かったので一長一短ですがね......オンタイムはこの数秒の積み重ねでの総合結果なのでやはり転倒は悪ですね。
でも実は 計測2周目もテスト途中のチョイ下りでリヤブレーキを強く踏み過ぎて エンストさせてしまったというのは 内緒です(笑)。ここはキックでロスりましたね(反省)。

因みに下の写真、テスト中の丸太連続区間を走り抜けているところですが フロントフォークがほぼほぼ沈んでいる瞬間の状態にtetsu驚きました。

タイヤとフェンダーの間がロードバイク並みくらいしかないですよね(汗)。
ジャンプしているわけでもないのにこれだけ作動しているのです。
これでも本人、フルボトム感なしで走ってますので。
エンデューロレーサーのサスは偉いですわ(笑)。

レース後半は雨足も強くなってきました。

最終週の後半ルートも轍や掘れた路面で苦戦しているライダーもいながら 上手く回避して 遅着なしの完走。

結果は 56台参戦中 33位。大きなトラブルはなかったものの 残念ながら平均以下な結果でした。
正式結果は ⇒ 東日本エンデューロ選手権第二戦 リザルト
ま、レースは自分の現状立ち位置を教えてもらえるので 今後も日々精進するのみです!!

泥レースな中の大会運営の方々並びに 参加者の方々お疲れ様でした!!
また大会オフィシャルフォトを使用させていただきました。カメラマンさんありがとうございました!!
また次回 8月8日 成田で! 次はフルドライがいいなぁ~~~(願)

ハッピーエンデューロ 2021 成田 後編

さて 休憩 1時間挟んで 午後 12時30分から 3時間耐久です。
その間に ご飯食べて、車体の泥落として(マジで重い)、各部チェックに燃料足して と意外と忙しないです。

で、一応 どんなコース走っているか コースマップをば。


全くわからないでしょうが(笑)、基本的に線引いてあるところを繋げて 一周。
一周 約5km を速い人で 約10分~11分で周回って感じでした。

そして スタート時刻。
3時間はスタートライダー tetsuです。集合始まり チョイ遅めに行ったため 最前列でも イン側のぬかるんでいるところしか空いてなく スタートと同時に泥だらけ必至です(嫌)。



日章旗と共にスタート、目の前のぬかるみにひるんで tetsu スロースタート(汗)。おかげで泥だらけにはならすでしたが.....(苦笑)。
序盤は 3位でしたが 一周戻ってきてからは 6位だったようでした。

午前の90分の時に フロント滑らして転んだ タナガレエリアの丸太も より慎重に行きました。

とりあえず 90分とほぼほぼ同じコースレイアウトにて路面も回復傾向で 無理なくミス少なくを目標に 周回をしました。ぺースが不明だったのでまずは 3周で交代ということで。この時点で tetsu腰の痛み緩和のために飲んでいた痛み止めの効力が切れてきて 結構しんどく感じていたので 行けても4周でしたが......

第二ライダーをK主任担当。「行けるところまで行きます!」という言葉通り ここからパワーの走りで周回します。負傷者二人のサポート ご苦労様でした(笑)。



主任が7周走って 交代へ。
Sinくんが予定4周乗ってどうなるかってところでしたが 一周して既に「かえりた~い!」って叫びながら二周目に突入していったのは 笑いをとるだけのことだったのでしょう(そうでないとK主任に車破壊されるので (笑))。
腕の違和感も乗っていくうちに回復していったようで結果的に tetsuと真逆な Sinくんでした。
この時 疲れて3周でライダー交代でピットインしてきても 無視 もしくは強制周回させられる事は Sinくんは知りませんでしたがね(笑)。


なんやかんや4周走って残り 2分ほどだったのでもう一周行けると判断で 最後はK主任意向としてはtetsuが乗る推しだったのですが 既にtetsuの腰状態がよろしくなく K主任にお願いして最後を乗ってもらいました(結果 乗ってもらって正解でしたので)。

そして無事 3時間チェッカー受けました!



結果は...... 惜しくも8位。入賞ならずでした。6位とは 1分 20秒ほどの差だったので残念でした。
ま、我々の 今の実力は出せましたし 上位陣は実力者揃いでしたので それ相応の結果だったと。
また 今後の指標のためのデータもとれたので 良きレースでした。

90分の表彰式です。Sinくんにも坊主頭になって欲しい!(笑)。
そうすれば 「伊東二輪 ボウズ~ズ」ってエントリー名でもいいですがね(笑)。


そして3人での記念撮影。

その後 腰痛い表現のtetsuです(マジ)。自業自得だったのですがね....皆さまに迷惑かけて反省してます。


そして 今回も4時間30分 泥だらけに頑張ってくれたFEくんと盾。


2021ハッピーエンデューロ  成田の レースリザルトはこちら⇒ リザルト

K主任、Sinくん ならびに当日来てくれた tetsuファミリー& シモンくん等 お疲れ様でした。

K主任とSinくんは 明日 日野HDEに出陣です。
二人共 お互いをののしることなく(苦笑)怪我無く 楽しんでください!