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2019年 エンデューロレース 前半 振り返り 其の二

で、勝沼での反省点を洗いざらい 現状tetsuのレベルでの エンデューロ正義は 「一に 足つき」というのが重要ポイントとなり  車体造りの方向性及び サスセッティングを大きく変えてみました。丁度 この2週間後 4月14日に MFJ主催の 東日本エンデューロ エリア選手権 併催の 「JECライツ」なる 体験模擬レースがあり そちらに仕様変更して 参加してみました。このレースは 勝沼のとは違い 「オンタイム」方式でしたので それも興味ありました。この時は S部長が共に参加。tetsuは Cクラス。部長は 上級のBクラス。tetsu 11位。部長は表彰台 目前の 7位という結果でしたが JECでの戦い方の難しさは体験できたので これはこれで走っておいて収穫でしたね。

JECライツの攻める S部長 with RR2T250



JECライツにてイゴり中激写された tetsu with FE250(ゼッケン 44)




ここで 話はそれますが、エンデューロレースには大別して 「クロスカントリー」方式と「オンタイム」方式があります。ハードエンデューロもありますが ここでは触れません(笑)。

主に JNCCが行っているのが クロスカントリー方式。
MFJが行っているのが オンタイム方式。
説明すると 超~~~~~~なが~くなるので以下を参照してください。

クロスカントリーエンデューロの説明はこちら(比較的ざっくばらんに説明してます)⇒http://www.bikebros.co.jp/vb/offroad/offroadasobi/asobi-crosscountry/

オンタイムエンデューロの説明はこちら(かなり読み込まないと理解できないと思います(苦笑)⇒https://jecpromotion.com/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81/

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etsu的補足で簡単に言うと。クロスカントリーが「ガチ競争」。オンタイムが 「見えない敵との競争」って感じかな。とはいえ どちらも 基本は「自分との闘い」かとtetsuは感じております(笑)。
因みに ヨーロッパでは エンデューロレースと言えば「オンタイム」を指すようです。

この時は初日野カントリー(練習なしのぶっつけ本番)でしたが 車体造りの方向性が吉に出て 特にお山を走る方向性は合ってきたようです。身体も慣れてきたのもありますが。
細かい内容は以前のブログで紹介しております(同じレースカテゴリーで出てきます)。

そして 約一か月前の 6月9日 同じく 日野カントリーで行われた 雑誌社 ダートスポーツが主催する ハッピーエンデューロに 伊東二輪林道部 エンデューロレース活動中の 5人全員が参戦することに。

其の三に続く
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2019年 エンデューロレース 前半 振り返り 其の一

いよいよ今月末に 本年度 エンデューロレースの本目的。「第35回 8時間耐久パワーエンデューロ」が開催されます。tetsuは 昨年の約束を果たすべく K主任と組んで伊東二輪林道部として 参戦です。

それを走れる目標のために今年から参戦してみてきた前半戦の参戦レースを振り返ってみます。
気分は 30年前のロードレース参戦時のノービスライダーです(まさしくそうですが)。が あの頃のような勢いでは今は走れませんので 老練経験値を駆使して 一戦一戦 大切に戦ってみるしかないです。今の環境では特に 怪我は大敵ですからね。


3月31日 待望の エンデューロレース初戦は WEXイーストの 2019年度 第一戦へエントリー。山梨の クロスパーク勝沼での開催ラウンド。WEXはクロスカントリー方式レース。エントリーは 90分 のCクラスへ。同クラスに伊東二輪林道部より S部長(現S本部長)、K主任もエントリー。本当は Sinくんが  40分クラスへエントリーのはずでしたが 骨折隊長の役職通り(笑えない) 事前練習での骨折のため この時は不参戦でした。
マシンは tetsu 2016年型 ハスクバーナ FE250。S部長 2017年型 BETA RR2T250。K主任 2019年型 KTM 300XC-W TPI。
90分クラスは A~Dクラスまでで総エントリー101台 。結果 全員完走。順位は  K主任 が最高位 27位(クラス 12位)。S部長は 最終週のクラッチトラブルに見舞われながらも 46位(クラス 28位)。tetsuは 59位(クラス 34位)という結果でした。S部長とK主任は昨年のWEXにも出場、ポイントを持っていたので今年は固定ゼッケン。


ゼッケン 382。S部長 with RR2T250


ゼッケン 444。K主任 with 300XC-W TPI


ゼッケン 466。tetsu with FE250



このレースは夜に降った雨の影響もあり 序盤 ウェット気味のコンディションでしたが そんなこと皆イコールコンディション。それよりなにより tetsu初レースにて 今でも記憶に残っているのは レースしたことより 「バイクを起こしている自分」しか思い出せません。う~ん、細かいのも入れると 10回くらいは転んだのか。今思い出しても どれも大した転び方ではないのですが それがタイムを落とし、体力も消耗しての 悪循環でしたね。完走という結果は ひとまず良かったですが 裏目標の 半分以内順位には届かずでしたが、それが実力ということなので まずは次に繋げることでした。しかし このレースで 今の自分に必要なマシン造りの方向性も明確になり 次のレースは大幅仕様変更して挑む指標とりました。この時に感じたのは エンデューロレースに必要なのは 体力、テクニックもありますが 大きいのは「場慣れ」でしょうかね。林道走行にはない全く違うシチュエイションでの競争なので 林道経験値は全くと言っていいほど役に立たないと思いました。この辺は 公道経験値がサーキットで役に立たない ロードも同じですが。それ以上に ロードレースと違って レース内容によって時間やルートレベル、また 毎週 路面状況も変わるので その時々の判断力が大事です。
順位はさておき このレースで エンデューロレースが出来そうなことは得られましたので 継続参戦していくことでなにかを掴みにいきます。面白さは.......どうでしょうかね~(笑)。



この時は 林道部数名も応援に来ていただき ありがとうございました。

このレースのリザルトはこちら ⇒ http://www.jncc.jp/results/2019/190331_90.html

其の二に続く

ハッピーエンデューロ2nd 6/9


昨日 6/9 ダートスポーツ主催の ハッピーエンデューロ2ndが 群馬県 藤岡市にある 日野カントリーオフロードランドにて開催されました。これに 伊東二輪林道部 より 4台、5人 参戦してきました。tetsu店長、S部長、K主任、Sin、渡くんの 5人です。
3時間耐久 オープンクラスにエントリー。無事 全員 3時間完走しました。
3時間クラスは 総エントリー 50台(オープンクラス 40台、小排気量 10台)での出走。


そして 嬉しいことに S部長が最高位の 3位獲得!! 表彰台でした!!!
流石 部長です。あ、今回から名前改め 「生ビール部長」でしたっけ?(笑)
なにはともあれ おめでとうございます!!!


以下 K主任・Sin組が 8位。tetsu店長 12位。渡くん 25位 という結果でした。
詳細はまた後日アップします。

公式リザルトはこちら。
3時間総合⇒ https://speedhive.mylaps.com/Sessions/5404081
3時間Bクラス(オープン)⇒ https://speedhive.mylaps.com/Sessions/5404868

ひとまず、皆さま お疲れ様でした!!

エンデューロ研修 in 日野


6/9 今週末 tetsu含め 林道部エンデューロ課 全員が エンデューロレース参戦します。ダートスポーツ主催の 「ハッピーエンデューロ 2nd」というものとなります。レースの位置づけ的には 単発で行われる普通のサンデーレースという感じでwexやJECとは関連もありません。
tetsu的には 7月28日に行われる「8時間耐久パワーエンデューロ」の前哨練習な感じです。開催場所は 群馬県 藤岡にある 日野カントリーオフロードランド。4月に JEC東日本戦を開催したところです。
ということで 一昨日 6/1に 時間がとれる数名で日野に研修に行きました。
ここは 土日祝日しか練習できないため tetsuもお店を閉めさせていただき 研修に出向きました。

S部長の BETA RR2T



K主任の KTM 350EXC-F(主任のメインは 300EXCですが)



骨担当のSinくん KTM250EXC-F
(Sinくんは 前回3月にここで練習中 肋骨を折ったので 部員全員の骨担当です(苦笑)
今回 リベンジ成功!)


でtetsuの ハスクバーナ FE250


日野カントリーは tetsuは練習は初でしたが、基本練習周回コースでも 結構ハードで 腕前にもよりますが ルートによっては一人で行くのは 地獄を見るようなところもあります。とはいえ、ハードエンデューロレースなどで使っているセクションは入れませんので 一応 そこそこのスキルとガッツと体力があれば 中級コースは走破できる感じです。今回の練習も(tetsuは研修と呼んでますが(笑))tetsuにとっては非常に有意義でした。
やはり こうやって色々な路面や局面を知る 所謂「場慣れ」がこの世界は必要だとエンデューロレースをやり始めて思いましたね。今年の初レースの Wex勝沼で感じましたが スキルも大事ですが、スキルがないなりに どこまでできるかを知っておくのも良いと思いました。
さて、8時間耐久の時は K主任と組んで 2人で8時間を闘います。計算上 一人4時間の受けもち。自分の経験値がないのを補うために どの程度のペース配分で なるべく走破し続けられるかも知りたくて 今度のレースは tetsuはあえて3時間クラスを一人で走ってみますが またそれで得られるものがあればと思ってます。
ま、まずは怪我がないようにですがね。

JECライツなるものに出てみました

最近 メッキリ記事で多くなった オフレース関連の内容です。「真面目にやる」と宣言したからには 色々この世界の情報も書いていかないと(個人ネタですから(笑))。


ということで、昨日4/14は 午前中だけお店を閉めさせてもらい、 群馬県の日野カントリーオフロードで開催された「JECライツ」なる レースに出てきてみました。日本のあらゆるモータースポーツレースの主団体 MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が主催する オフロードレースです。レースと言っても ライツは体験レースなので ポイントも関係ないですが 入賞者はちゃんと表彰もされるし、なによりそのルールが 本来の選手権形式と基本同じ 「オンタイムエンデューロ」方式というところが 体験レースの意味合いですね。

2週間前に出場した WEXは全く違う団体で レース進行自体も全く違います。
これらの色々な部分は割愛して後日なにかの機会に説明しますが、今回は 伊東二輪より S部長も参戦。
クラス分けがあり、部長はBクラス(中級者)にエントリー。tetsuは Cクラス(初級者)にエントリー。しかも tetsuはこの日野カントリー自体 初走行っていう...... 

朝の車検が終わると バイクを決められた場所に預けなればいけないのもルール。
午後に ポイント対象の JEC東日本選手権があり そちらの車両も同じく 朝の車検後ここに預けますので この台数です。ロードレースでは考えられないくらいの台数で走るのも特徴です。

この中に tetsuのFE250、部長のRR2T250がいますが.......

なのでパドックでは 部長の写真はあっても バイクとの写真はないっていう(笑)。
ていうか 朝一で撮れって? いやいや tetsu 午前3時に東京出てやってきてますので。
車検が朝の6時30分~7時ですので......すみません(笑)



で、下の写真は「なんだ バイクあるじゃねーか」って思われますが これ既にライツレース途中の自分のFEの写真。tetsu レース中ですが....なにか?(笑)
このレース、レースするルートの中にパドックがあるのです....

ロードレース上がりとしては不思議な光景です(笑)。ロードレースでレース途中 パドック通るなんてありえないので(苦笑)。
この写真撮った後も またレースへ.....って感じですが 初級だからこんな余裕があるだけですので(苦笑)
部長もレース中ですが与えられた時間が違うので初め以外 最後まで会わなかったですね。

で、順位の着け方もルールを説明しないとですがルールがちょっと複雑なのでこれも割愛(笑)。体験レースと言えど 順位はつきますので結果はというと S部長は Bクラス 13台中、7位。惜しくも 6位入賞逃しました(残念)。一方 tetsuは Cクラス 34台中 11位と 本人的には納得の結果でした。
今回もtetsuは 本目標は「完走!」。裏目標が「全体の半分内フィニッシュ」。更に裏の裏目標が 「転倒回数 3回以内」。だったので どれもクリアで 結果満足でした。
何と言っても 今回は 一度も転倒がなかったのが良かったです。前回 WEXの時は 無駄な転倒が多すぎて情けなかったので......
とは言いながら 「おわっ!」っとなってこらえたのが数回あるかな....苦笑。
それと 登りの倒木ルートでラインを間違えて入ってしまい フロントは越えれたのですがリヤがハマってしまい それが越えられないのをそこで転倒していた別のライダーさんに助けてもらったっていうのが申し訳なかったです。その方のゼッケンを見てなかったので この場所で あの方に「ありがとうございました!」でした。

ま、初ライツ 結果 二人とも楽しめたし怪我もなかったので良かったかと。

ということで レース後は さっさと片付けて tetsuのみダッシュで東京に戻ってきて 午後3時からお店開けて お仕事もちゃんとしました。S部長は 午後の東日本選手権の見学をして残っていました。招待ライダーのIA(国際A級)の方たちの走りは異次元だったそうです(納得)。

ということで 着々と 8耐に向けて 経験値をあげつつ エンデューロレースが面白くなってきたtetsuでした。