2019年 エンデューロレース 前半 振り返り 其の一
それを走れる目標のために今年から参戦してみてきた前半戦の参戦レースを振り返ってみます。
気分は 30年前のロードレース参戦時のノービスライダーです(まさしくそうですが)。が あの頃のような勢いでは今は走れませんので 老練経験値を駆使して 一戦一戦 大切に戦ってみるしかないです。今の環境では特に 怪我は大敵ですからね。
3月31日 待望の エンデューロレース初戦は WEXイーストの 2019年度 第一戦へエントリー。山梨の クロスパーク勝沼での開催ラウンド。WEXはクロスカントリー方式レース。エントリーは 90分 のCクラスへ。同クラスに伊東二輪林道部より S部長(現S本部長)、K主任もエントリー。本当は Sinくんが 40分クラスへエントリーのはずでしたが 骨折隊長の役職通り(笑えない) 事前練習での骨折のため この時は不参戦でした。
マシンは tetsu 2016年型 ハスクバーナ FE250。S部長 2017年型 BETA RR2T250。K主任 2019年型 KTM 300XC-W TPI。
90分クラスは A~Dクラスまでで総エントリー101台 。結果 全員完走。順位は K主任 が最高位 27位(クラス 12位)。S部長は 最終週のクラッチトラブルに見舞われながらも 46位(クラス 28位)。tetsuは 59位(クラス 34位)という結果でした。S部長とK主任は昨年のWEXにも出場、ポイントを持っていたので今年は固定ゼッケン。
ゼッケン 382。S部長 with RR2T250
ゼッケン 444。K主任 with 300XC-W TPI
ゼッケン 466。tetsu with FE250
このレースは夜に降った雨の影響もあり 序盤 ウェット気味のコンディションでしたが そんなこと皆イコールコンディション。それよりなにより tetsu初レースにて 今でも記憶に残っているのは レースしたことより 「バイクを起こしている自分」しか思い出せません。う~ん、細かいのも入れると 10回くらいは転んだのか。今思い出しても どれも大した転び方ではないのですが それがタイムを落とし、体力も消耗しての 悪循環でしたね。完走という結果は ひとまず良かったですが 裏目標の 半分以内順位には届かずでしたが、それが実力ということなので まずは次に繋げることでした。しかし このレースで 今の自分に必要なマシン造りの方向性も明確になり 次のレースは大幅仕様変更して挑む指標とりました。この時に感じたのは エンデューロレースに必要なのは 体力、テクニックもありますが 大きいのは「場慣れ」でしょうかね。林道走行にはない全く違うシチュエイションでの競争なので 林道経験値は全くと言っていいほど役に立たないと思いました。この辺は 公道経験値がサーキットで役に立たない ロードも同じですが。それ以上に ロードレースと違って レース内容によって時間やルートレベル、また 毎週 路面状況も変わるので その時々の判断力が大事です。
順位はさておき このレースで エンデューロレースが出来そうなことは得られましたので 継続参戦していくことでなにかを掴みにいきます。面白さは.......どうでしょうかね~(笑)。
この時は 林道部数名も応援に来ていただき ありがとうございました。
このレースのリザルトはこちら ⇒ http://www.jncc.jp/results/2019/190331_90.html
其の二に続く
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