忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

CB223 チェーン交換


ホンダ CB223さん。トラスト時代はハーレー スポーツスターでお世話させていただいていた T兄。昨年 ウチでカブ50を購入いただき、軽いバイクに目覚めて CB223なんかも入手。カブとコレで 通勤もこなしながら元々ソロキャンプにふらっと行くのが好きで 一年も経たずに 購入時から一万キロほど走り(現在 19000kmほど) チェーンが終わり気味とのことで交換です。

昔と違い 最近の新車装着チェーンももつようになりましたね。RKのノーマルOリングで交換。また通勤にソロキャンプ楽しんでください。



PR

900SS クラッチレリースシリンダー交換

今年6月頃に初見にて キャブの調子が悪い案件で診察いたしました 900SSFEさん。自宅ガレージにて左エンジン側よりおもらしとの事でご連絡。どうも クラッチレリースシリンダーからのオイル漏れのよう。

黄色丸印がドカのクラッチレリースシリンダー部。
当該車両は購入時から社外の軽量レリースが搭載されていた模様。社外のレリースの場合、 もれなく交換です。こういうケースの場合、オーナー様がよほど 軽いクラッチワークを重要視してない限り tetsuは ノーマルのレリースに戻すことをお勧めしてます。この頃のノーマルレリースシリンダーは同様なケースになったとしても内部ピストンシールセット交換で対応できます。
それに やはり軽量レリースにするネガもありまして、本来のクラッチ切れるタイミングがずれてきますのでね。
それに ノーマル買う方が社外より8000円ほど安いですしね。

ということでノーマル戻し修理となりました。
オーナー様引き取りに来て クラッチの重さもそう 気にならないとのこと。無事納車になりました。

150EXC TPI ハードエンデューロ参戦前整備


林道部 SinくんのKTM 150EXC TPI 通称「サメ号」。明日 31日に日野カントリーオフロードで開催される 「日野ハードエンデューロ 秋の陣」に参戦のため タイヤ交換&諸整備です。
K主任とSinくんが どちらもミディアムクラスに参戦。
二人とも 初ハードエンデューロですが 全然大丈夫でしょう(笑)。

Sinくんは 150EXC では初レースとなりますね。今年 途中で乗り換えたのもありますが。
で、今回は リヤタイヤも林道部では初使用となる シンコーの540DC。外国のハードエンデューロで活躍しているみたい。近年 日本でもサポートライダーが活躍してます。しかも今回は サイズ大きい方を使ってみます。タイヤボリュームが上がる事で エアボリュームが上がり 結果 低圧使用時に 更にグリップ向上するというもの。ネガは タイヤが重くなることですかね。

Sinくん リヤタイヤは 今までは tetsuも愛用の IRC VE33S。
パターンを見比べると。

VE33S


こちらが 540DC。33Sに比べてブロック間が広くて 逆ハの字的にも配列されていて マディでも掻いてくれそうです。

更に センターのノブ(ブロックですね)は33Sより 超柔いですがサイドはそこそこ硬いので キャンバーとかではこれが効果ありそう。って シンコーサポートライダーはそうおっしゃっていた通りな感じ(笑)。ついでに サイドウォールがメチャ硬いというのも評判通り......
パンクしても走れるとかなんとか。
タイヤチェンジャーで入れましたが、それでも超硬いっす。tetsuが左手負傷中というのもありますが、ダブルビードストッパーを恨むくらい 結構大変でした。タイヤウォーマー当てたいくらい(苦笑)。
tetsuも Sinくんのインプレが良ければ入れてみようかと思ってましたが、このタイヤ組みの段階で 心折れかかりましたので 入れるかどうか....入れる=外す なのでね(苦笑)。
お客様のはお仕事ですが、自分のとなると.....ん~~~?.....って感じ(笑)。



そして組み換え途中で抜いたハードチューブは 度重なる練習で絶えず 低圧で使用していたからか エアバルブ部が引っ張られて 折り目が残るくらいに変形。
練習ではこのままでもいいですが レース前にこれ見たら いい気分ではありません。最悪はこの部分を元にパンクするかもしれませんので 今回は新品交換に。



で、更に Sinくんが練習時に見つけたリヤスポークの緩み。
これは 一部の箇所が4本ほど 集中的に緩んでいてその影響で全体的に緩んでしまっていました。練習時に大き目な外力が加わったのでしょうか。全体バランスを見ながら ニップルトルクレンチで規定トルクで組み直しました。ついでにフロントも点検したら そちらは通常使用による全体トルク抜け程度でしたが そちらも規定トルクで再締めこみして完了。

完成図。

タイヤ幅はそれほど変わりませんがサイドビューからは 「マッチョ」になりましたね。
Sinくんの腕と相まってバリバリ登りそうです!

技巧派Sinくんの実戦インプレが楽しみです。

そして本日 引きとり時にこんな物を差し入れで。「カルシウムとってください!」と(笑)。

ありがとうございます。今日のCT検査でも順調OKでしたので!

明日の日野ハードエンデューロ、応援には行けませんが 二人とも無事に楽しめる事を祈っております!!

690 ENDURO R ウォーターポンプシール交換


元tetsu号、車検で戻ってきました。8月に『いたし方なく』 32年来お付き合い(tetsuがまだ大学生時代から)のY埼さまに 半強制的に 「売ってくれ!」と頼まれたので 仕方なくドナドナへ(泣)。


で、tetsu所有時に そろそろやっておこうと思っていたウォーターポンプシール交換を実地。元々 自分が乗っていてもやろうと思っていたので今回は売却時整備に込みです。
それにしても 今まで 2台ほど 同一の車両のここを交換しましたが どんな工具で抜くのか 不明な造りです。


大抵は ウォーターポンプを納めている部分のカバーを取れば 必然的にシールもカバーについてきますので そこで抜けばいいことなのですが、KTMのLC4エンジンは この部分、外側のカバーもとれるし中のインペラもとれます。
が、肝心のポンプシャフトは 実は クランクのバランサーシャフトも兼ねていて、それはエンジン真っ二つに開けないと取りだせないんですね。

イコール、オイルシールはこの状態で外側に抜かなきゃいけないわけで.....

ね、意味不明なんです。ひっかかる構造でもないし、しかも これが二重に入っているので。


で、tetsu発案な抜き方で今回も表側抜いたら 奥のシールは既にサビ始めてました。
いいタイミングでの交換でした。ここが逝ってしまうと エンジンオイルがカフェオレになってしまいますからね。以前 林道部 Yossyくんが林道中でなってしまってレッカードナドナでしたね。

無事修理、車検完了して Y埼氏の元へ戻りました。

ということで tetsu690EDR、新天地で頑張れよ~~~~~!

タイヤ祭り?

先週から再開してから 原付タイヤ 9本、大型車両 前後タイヤ2本の計 11本のタイヤ交換しました。ついでに カブとモンキーのパンクによるチューブ交換も。

更に 交換依頼 お待たせ中(汗)。
ありがたいですが このタイヤ交換、元々 元気な身体でも疲れるもので。
原付タイヤ交換は地味に体力使いますし 大型車の場合 そもそもホイール重いし、チェンジャー使っても外しずらいものもあるしで.......あー左手使いたい!
確実に 通常作業時間の倍以上かかってます.....
これは一種の試練ですな(笑)。
っていうか これがお仕事なので 文句言うなって?!  
がんばります!!