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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

S4R 発電不良に充電不良にナニ不良?......

写真全くありませんので (苦笑)。 

半分 愚痴内容となりますのでご了承を。

常連さま Y成さんの S4Rくん。 暑い日の渋滞中でエンジンストップ後再始動できずに家まで頑張って押して帰ったそうで。
そこから自宅で 別バッテリーでも再始動できず レッカー急患にて入庫。

メインキーONでセル始動してみようにも 一瞬スタータリレーが作動音するだけ。バッテリーが弱っている風でしたが 一年前の車検時に新品ですので.....
と思いながら バッテリー電圧を測ってみますと 何故か 13.2Vほどあるではないですか?

オーナーY成さんに状況を詳しく聞いたら 自宅で一度充電器にで満充電にしたとのこと......
??? それでセル回せない? と一瞬 「セルモータが逝った?」と予想をしましたが そうは言いながらも まずは疑うは バッテリーから。

で、テスト用のバッテリーに積み替えたら 問題なくエンジン始動できたというオチ.....
昔からよくあるパターンです。バッテリー電圧は信用するななんです。
「?バッテリー不良?」と考えつつも 充電状態を見てみましたら 電圧変動はしているけど やたら出力電圧が低い。エンジン回転を5000rpmくらいで維持するとかろうじて13Vを越えてくるくらい。
次に 発電側チェックにてACで出力電圧測ったところ 期待値の3分の2ほどしか上がりませんでした。
この時点で 発電機「ステータコイル」が逝きかかっていることが言えます。

バッテリーの事は置いておいて 基本的に低速走行にてバッテリー充電できず 最終的に電圧低下にてエンジンストップ。なので再始動もできなかったと 判断つきます。
しかし この時点でもバッテリーが何故ダメなのかは不明.....でもダメです。

ステータコイルは 高額部品ですが 交換しかないので 新品交換します。

S4Rは水冷なので左エンジンカバー開けるのに エンジンオイル以外に水も抜かなければいけないので 色々面倒です。
で、ステータとご対面。


写真では分かりづらいですが コイルの半分ほどが焼け気味(黒味がかっている)になってました。
旧車や経年経っている車両や車種により ステータコイルがオイル焼けにてダメになるケースが大半ですが 当該車両 走行距離も2万キロ以内 なので どう考えても 確率論的にオーナーの使用環境によるものが故障の原因かと思われます(工業製品なので 製品的にダメということもありますが)。何故かというと ドカの水冷車(空冷でもですが)には酷な使用環境な走行状況ばかりをしていたフシがありましたので....... 高速使わないとか(汗)。
ドカは渋滞回避は必須!!
可能な限り 高速多用するに限る車両なのにです.....

で、ステータを新品に交換したら また新たな故障個所が発覚....
おまけで レギュレータもほぼ逝きかかっていたいたっていう....
最初電圧上がるのですが エンジンが暖まってくるに比例して充電電圧が落ちてきます。

基本的にステータがダメでとかレギュレータがダメで双方の故障原因への影響は出ません。
ですので 発電側か充電側のどちらが先に逝ったのかは分かりませんが 35度に近い猛暑日に渋滞はまりながらトロトロ走っていたのが 最終的追い打ちだったと判断します。

特に この頃のモンスター系はレギュレター位置が冷えづらい位置に装着されてますので 走行していないとメチャ酷な環境下になるので 故障の原因になりやすいのです。

因みに バッテリーがダメだったのは当初 レギュレータが過充電気味に壊れたまま乗っていたと想像したのですが 後に 全く今回の故障原因とは別だったということが発覚。
これもY成さまが使用していたバッテリー充電器が原因だったというものでした.....
充電アンペア数が高すぎな物を使用していたのと 満充電にて維持充電、もしくは充電オフにならない物で充電してました。それを 数か月に何度も..... それは 急速充電を長い時間 何回も繰り返し バッテリーにしているので そりゃ 最後 バッテリー死にます。

今回の事例は バイク側が悪いわけではありません..... と思います(個人的に)。
オーナー様が色々気遣って使用環境等考えていれば 回避できた可能性が高い案件だと思います。

皆さまも ドカに限らず ご自分の車両の良き走る環境を考えてください。
国産だから大丈夫なんてこともありません(少しは外車勢より強いですが)。
いつでも全開とか やたらのエンブレとか 車体に対して急な事や激しい動きは 車体自体の寿命を縮めます。やりたい人は その代償が早くくること 承知のこと。
それをバイクのせいにしてはいけません。
因みに 現在の日本の猛暑で渋滞にハマりながら走って耐えられる車両はそうそうないと思います。基本 「走れている」だけで 「ダイジョウブ」なわけではありませんので くれぐれもご注意を。ホンダのCB1300なんかは 白バイご用達だから結構強いでしょうけど.....

長もちさせたかったら 排気量問わず マメなオイル交換は最低限必須。
バイクは車と違いますので!

という 全体的に気持ちが疲れた修理内容でした。
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JOG 燃料ポンプ不良

ヤマハJOGさん 2008年以降のFI車。 
燃料ポンプ交換の図です。
忘れた頃 やりますね、燃料ポンプ交換......



右側黒い物体が 外してひっくり返した 燃料タンク。
白い物体がポンプです。

通常使用時にエンジン停止して再始動できないことがあったそうでのご相談。エンジンエラーコードも出なかったとうこと。

しばらく放置していたら再始動できたということで、ピンとくるのは 燃料ポンプ不良のような......

燃料ポンプが停まれば 燃料送れなくなるので。
で、ご来店時は普通に始動、走行もできる状態だったので 当該お客様に もし次回エンジン再始動できなかったら 燃料ポンプの作動音の 有無を聞いて欲しいという事を伝えて 確実性を検証してもらうことに。出なければ出ないで それはそれでいいので。(というか 結構原因特定できなくて戻ってしまう事もありますので)
燃料ポンプは まぁまぁ お高いのでね.......


この辺りのヤマハ 50cc原付系は 特に猛暑時期にこの手のトラブルで目に付くのは 燃料ポンプ不良です。諸説ありますが 基本的に ガソリンに浸かっている間はいいですが 表に出た状態が長く続くと 外気温高い為に 燃料タンク内が高温化することで 不良になりやすいような感じがします(tetsu個人的見解です)。
初期のFIモデルのJOGやVINOは この燃料ポンプにリコールがかかって 当該車両も2度に渡る交換をしておりましたが(対策後 メーカー指定カ所にシールが貼られますので判断つきます) それでも壊れるものは壊れます。

余談ですが ドカとかでも 長期不動で燃料残量少ないもので比較的温度差が大きいところに保管してあった車両は 再始動させる際、もしくはその後に 燃料ポンプが逝ってしまう事が多いです。

で、残念ながら 再度現象が出たようで その時点では キーオンでのや燃料ポンプ作動音がしてなかったそうで....
本来ならその時点で他 配線類等の点検もしたいところですが この時もしばらくしたら 再始動出来たので 現状 まずは消去法で行くしかないです。
なので 絶対確実性はないながら お客様も現在状況回避した意向でしたので まずは 作動してなかった 燃料ポンプ交換となります。


新品の燃料ポンプ。
今は壊れずらくなったのでしょうかね~、ヤマハさん。
交換完了 勿論ですが 問題なく納車となりました。
これで問題解決となってくれるといいです。

998S クラッチ滑り

AsaP 998Sベン号が先日 筑波サーキット走行会行った際に裏ストレートで全開にすると回転ばかり上がって前に進んでいかない症状が出たということで 拝見。

症状を聞いている通り、クラッチ摩耗による滑りでしたね......


表面の摩耗剤が一部 フラットになってしまってます(汗)。
公道で使用している限り このようになってしまうまで使用するのは あまりお目にかかりませんが AsaPベン号はここ数年 ほぼ趣味のサーキット通い専用車になってますので やはり負担は大きいようですね。スチールプレートのい方も青みがかってますがこれは滑ってしまった事での焼け色でしょうね。
それと 998Sのフリクションプレート側の材質は 兄弟車の996RやSPSと同じ メタル材質配合のフリクションプレートでノーマルプレートより耐熱&耐摩耗性には優れているけど厚みが薄いです。ので 使用限界自体は早めに来るのも一因かと。
余談ですが クラッチミートの感覚もノーマルプレートよりシビアなので レースで使用しない限り 交換する際にはノーマルプレート入れ替えの方が幸せでもあると思います(個人的感想)。
どうせ表からは解らないし(笑)。

ま、こうなったら クラッチ全交換となります。どうせなのでアウターバスケットも 998まではスチールなので 双方 アルミに交換してしまう方向で修理となります。
ひとまず 伊東二輪貸し出しクラッチセットを組み込んで 一旦退出してもらいました。
後日 部品入荷したら修理しましょう。

2022 ハッピーエンデューロ in 日野 後編

40分レースの後には90分クラスがありますが 今回は伊東二輪からは 誰もエントリーしませんので 午後の3時間まで結構余裕があります。
曇りベースな天気でもありましたが 午後に向かうにつれ日差しも出てきて 気温も上昇。
それでも コースもハッピー日野では初と言えるのではないかくらい フルドライなのでtetsu 気分的には良かったですね。マディ嫌いなので(笑)。
マディ好きなSinくんは 謎の雨乞いしてましたがね(笑)。
ま、雨降れば 少しは涼しいですけど......

レース前 暑さ対策に向けて 上に着るもの談義で tetsuは今回久しぶりの「ノージャージ」で行くことに。

それを見てSinくんも「ノージャージか~ それありですね」と 言いながらも見た目カッコわるくなることを気にして 通常スタイルのジャージ姿で行くことに。元々 8時間耐久パワーエンデューロ アイアンマンで乳首見せながら走った男なのに....(笑)。

スタート前の整列です。
 
tetsuゼッケン6番。Sinくん 8番。M倉・S藤組 24番。
でここでtetsuしでかします。集合に遅れて 本来並ぶべき 前の方に並べず ペナルティで後ろに回されました(泣)。なので 何故か ゼッケン22番と23番さんの間に入れてもらうことに......
ゼッケン6番が泣いてます.....反省でした。

スタート前の皆元気な頃の写真。



tetsuのノージャージ姿。上にプロテクターは着てますが 後からの脇がスカスカなのが変態チックですね(笑)。でも これが熱中症対策には大きかったと思います。

3時間クラス レーススタート。

いつもならtetsu ルマン式スタートは得意の方でしたが 今回はスタート前の自分の不手際もあり 平凡なスタートに。Sinくんはいつも 少し余裕見てのスタートでしたので 丁度一コーナーに入るのはtetsuと同じくらいの位置だったようです。

Sinくん快調に抜けて行ってます。


そして一周目の一つ目のプチ難所の登りで tetsuのすぐ前の前走車がハマって tetsuの登っているライン上に倒れ込んできました。これもエンデューロアルアルですが しょうがない。

別の周の写真ですが こんな登りセクションです。

手前で止まってしまうともう一度下りてやり直しになるのがイヤなので 前走車が倒れきる前にアクセル開けて 転倒してきた車両よりなんとかチョイ前に出て同じく転倒に持ち込みました。
この事で ここからは右の転倒車より先に登っている事もあり なんとか押しを入れながらも登り切れる事ができたので最小限のタイムストップで切り抜けられました。

この間に結構Sinくんとは離された模様だったので ここからはまだまだレースが長いのでまずは 自分のペースを作って走ることに。兎に角 無駄な転倒での体力消費を無くすことです。

約1時間にかかる辺りで予想外に前にSinくんが見えてきました。
この時のニアミス写真の連写です。




Sinくんの走りを見ていると いつものキレがなく 疲れてそうで気迫がない(苦笑)。
これはチャンス!と思い 追いすがって行きメインストレートに戻って来た時点で久しぶりの身内バトルかと思いきや Sinくん ピットインしていってしまいました(ナゼ!)
後で聞いたら その2周前くらいに一度ピットインして小休憩後出ていったのだけど 足を攣りはじめて そのままでは走り切れなさそうだったので再度ピットイン、ここで約10分の休憩を入れたそう...... tetsuが言うのもなんですが 「ノージャージ」作戦に切り替えなかったからだと思いますが....(苦笑)
そうとも知らず tetsuは淡々と走りながらも なんとかSinくんに抜かれないように頑張ったつもりで後半戦に。

#24の二人も大きなトラブルなく元気に走っている模様。


この二人、Sinくんと同じく 背が高いのでマシン負けしていないので写真写りもカッコよくて羨ましいです(笑)。
途中 コース後半のウッズ下りでM倉くんがtetsuの前で転倒してしまい そこにtetsu突っ込むという 身内つぶし合いもしてしまったり(泣)。まぁ お互い 大きなトラブル、怪我もなく tetsuもすぐさま起こして 「じゃ、先行くから!」っと先にサササと去って行きましたが(笑)。



ハッピーエンデューロには毎回 大物ライダーがゲスト出走するのですが、今回も トライアルIASライダーの野崎選手はダートスポーツの編集長と組んで毎度の セロー250でトレールクラス参戦。「今回も!」レース中の全車両のベストラップを野崎さんが出してました。
#4番が 野崎氏。



乗りかたはどこでもトライアル車乗っているスタンディング姿ですが本当に速いです。「無駄な動きなくスムースに速い」というのが正解か。
動きもセロー250とは思えません。とはいえ歴代その走りに車体が着いていけないのか かなりの確率でマシントラブルでリタイアとなります..... 今回も「やはり」という感じでマシントラブルでリタイアしておりました。

もう一人 今回からのゲストですが 全日本モトクロスと共に 最近 JNCCでも大活躍している 小方選手。 賞典外ながら #5の CRF125で3時間クラス出走。




その存在感を存分に見せて こちらは 総合ブッチギリの優勝してました(笑)。
周回数も一人 26周(tetsu 22周)一緒に走ってましたが 後ろに迫って来るマフラー音が125cc4ストFunバイクのそれとは違う感じで 抜かれた後もほぼ全開にてスライドコントロールしながら 駆け抜けていく姿はカッコイイのなんの。
因みに 先日 8月6日にtetsuが参戦しに行った JNCC神立でのCOMPクラスにて小方選手 初優勝しておりました! いや~、スゴイ! ハッピーでお会いしていただけに おめでとうございますでした

そして本題レースに戻り レースも終盤。後半になり ずっとtetsuと絡んでいる(とは言っても ほぼtetsuの前を走っておりました)車両がいましたが  抜きつ抜かれつのバトルをしながら なんとなくこの車両がtetsuの順位的に一つ上の人だと直感。そしてラスト2周のウッズ下りでなんとか前に出る事に成功。


メインストレートでは気合いを入れている風に 珍しく 頑張っている感を出したつもりでしたが そのお蔭か 比較的 まともな写真を撮ってもらえました(笑)。
でもノージャージですがね(苦笑)。

ラスト一周に。
その頃 Sinくんは 「あれ?まだもう一周あるの?」的なこの笑顔の写真。


見知らぬ周りの人達も応援しているこの写真が ハッピーエンデューロらしい いい写真だと思いました。ということでSinくん 気合い入れて もう一周 行ってください(笑)。
因みに もう一周行くのが嫌で チェッカー前にコース上で止まって待っている人もいます。
8時間パワーエンデューロでも多く見る光景ですが 長丁場レースならではです。

そしてチェッカー。



無事 #6、#8、#24 と完走しました。

レースリザルトですが 最終正式結果が出るまでに時間がかかってました。
tetsuがラスト1時間前に給油でピットインした際には7位とのことだったので微妙な感じ。ラスト2周で抜いた方が6位の人だったとしたら tetsu 6位なはずなのですが.....と期待しつつも 結果が発表されないまま表彰式開始に。
と思いながらも着替えもせずに後片付けとしているところに 3時間の表彰式の放送が.....
「3時間耐久レーサークラス 第6位 イトウ サトシ選手」と呼ばれているではありませんか。
はい tetsu ハッピー初の 独りライデインングにで 初の表彰圏内 6位でした。
ということでこの時点で 駐車場からダッシュで表彰式まで走って行き ギリ 表彰台写真に間に合いましたよ(笑)。

他のみなさんはしっかり着替えてさっぱりしている格好でしたが tetsuのみ上はインナープロテクターにタオルハチマキ&作業半パンツという 「どこの土建屋さん?」とう恰好でした(笑)。
因みに tetsuの向かった右に写っている方が 小方選手です。意外と 小柄筋肉質なのが印象的でした。所謂 「チビマッチョ」ほどでもなかったですね。鈴木健二選手の方が 「The モトクロスライダー」的な体格な印象でした。

他結果ですが Sinくんは 10位。M倉氏・S藤氏組が初参加にも関わらず 健闘 11位。
Sinくんは途中の「10分休憩」が大きく響きました。それがなければtetsuと順位争いになっていた感じですが......


という2022のハッピー日野の結果でした。

今までハッピーエンデューロ参戦経緯では  アイアンマンとしては 部長の3位を筆頭に K主任の4位。
また K主任・Sin・tetsuの3人組で ここ数年は好成績を残してこれてましたが 今回は tetsu独り参戦での6位表彰だったので これはこれで嬉しいものでした。



そしてとうとう 伊東二輪にハッピーエンデューロの盾シリーズ。
集めているわけではないですが(苦笑)、もっていないのは 「優勝」のみとなりました。
こうなると いつか優勝したいものですね(笑)。

ということで今回も楽しいレースな2022 ハッピーエンデューロ in 日野のレポートでした。
無事 怪我もなく、マシントラブルもなく 各自良かったです。

掲載写真は多くがダートスポーツ誌のものより使わせてもらいました。
良い写真ありがとうございました。また楽しいハッピーお願いします!

参加した方々 お疲れさまでした!

2022 ハッピーエンデューロ in 日野 前編



久しぶりのレースレポとなります。
7月24日に群馬県 日野カントリーオフロードランドで開催された 伊東二輪ではお馴染みの ダートスポーツ主催のエンデューロレース「ハッピーエンデューロ」です。
毎度書いてますが このレースがハッピーな設定かどうかは 走った人の判断だと伊東二輪林道部では解釈しております(苦笑)。

今回は 40分超ビギナークラスに ayamedonが昨年に続き 参戦。車両は今年は 軽量小型なヤマハ TTR125にスイッチ。今年はコースコンディションもいいので 昨年より飛躍の結果になるのか?

レギュラー組は いつもの3時間クラスに今年も各自アイアンマン参戦。
とはいえ レギュラー組と言っても 今回もtetsuとSinくんのみ。
部長は渋ったうえに参戦しないし..... K主任は仕事が忙しすぎて参戦不能に.....
他二人も仕事に子育てに忙しいようですがそれはしょうがない。
その代わりではないですが 今年は新参者として 2人ペアですが M倉氏とS藤氏が 昨年までのtetsu 耐久愛車だったハスク FE250で参戦。
色々経緯があったのですが M倉氏がFE250の新たなオーナーさんです。
しかもレース自体初となります!若いから期待大ですね(笑)。


朝一発目のレースが ayamedonが出場する 「40分超ビギナークラス」。本当に初心者級な方や キッズ達も走っております。コースも 難所は省いた設定..... とは言いながらも本当に初めてオフを走る人では登るのが難しいところもあるでしょうねっていう設定。


スタートはル・マン方式。鈴鹿8時間耐久レース等で見た事あるでしょうが マシンを進行方向に対して 水平に並べて行き ライダーはその反対側 に整列、スタート合図と共にマシンに走って行き エンジンスタートでGO!っていう方式。
ハッピーは ゼッケン順に並びます。ゼッケン順=エントリー順となっておりますので エントリー完了した人ほ前の方に並べるので何気に有利です。

ayamedonはゼッケン27。参加台数中かなりの後ろです。



日章旗振り下ろしでスタート! ビギナークラスらしく マシンに走り寄ってからスタートまでもみなさん周りに気を遣いながらゆっくり目にスタートしていきます。見てて安心します。


無事 #27もスタートしていきました。
車体が小さいから子供に見えますね(笑)。

スタート後の最初のプチ登りで前走車が数台転倒しているところを無理矢理左のラインを行こうとして #27もあえなく失敗(苦笑)。。。 エンデューロアルアルです。
ここで登るまでのリカバリーに時間をとってしまったのがもったいなかった.....

とはいえその後は大きなミスもなく 淡々と走ること。

走行前に Sinくんのアドバイスの「兎に角 無転倒で走る事」を肝に 他のライダーに抜かれても気持ちが熱くならないよう 走る事を心がけたとレース後 ayamedonは言っておりました。
それが功を奏したのも エンデューロアルアルです(笑)。
無事40分を走り切り チェッカー。

「え?もう終わったの?」って感じな顔してます(笑)。

結果、27台中 完走 15位。練習もほぼしてないにも関わらず 予想外の結果でした。
コンディションが昨年に比べ良かったのもありますが マシンが軽くなったのが大きいと本人も言っておりました。

後編に続く