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998S クラッチ滑り

AsaP 998Sベン号が先日 筑波サーキット走行会行った際に裏ストレートで全開にすると回転ばかり上がって前に進んでいかない症状が出たということで 拝見。

症状を聞いている通り、クラッチ摩耗による滑りでしたね......


表面の摩耗剤が一部 フラットになってしまってます(汗)。
公道で使用している限り このようになってしまうまで使用するのは あまりお目にかかりませんが AsaPベン号はここ数年 ほぼ趣味のサーキット通い専用車になってますので やはり負担は大きいようですね。スチールプレートのい方も青みがかってますがこれは滑ってしまった事での焼け色でしょうね。
それと 998Sのフリクションプレート側の材質は 兄弟車の996RやSPSと同じ メタル材質配合のフリクションプレートでノーマルプレートより耐熱&耐摩耗性には優れているけど厚みが薄いです。ので 使用限界自体は早めに来るのも一因かと。
余談ですが クラッチミートの感覚もノーマルプレートよりシビアなので レースで使用しない限り 交換する際にはノーマルプレート入れ替えの方が幸せでもあると思います(個人的感想)。
どうせ表からは解らないし(笑)。

ま、こうなったら クラッチ全交換となります。どうせなのでアウターバスケットも 998まではスチールなので 双方 アルミに交換してしまう方向で修理となります。
ひとまず 伊東二輪貸し出しクラッチセットを組み込んで 一旦退出してもらいました。
後日 部品入荷したら修理しましょう。
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