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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

12月18日 忘年ツーリングします

12月に入ってからの告知で申し訳ありません。予定が未定でしたので。

12月18日(日)、伊東二輪 日帰りで忘年ツーリングする予定です。
まだ行先等詳細は決めてませんが、この時期なので行けるところも限られますので おそらくどこぞに食事に行くようなゆる~いパターンのツーリングになると思います。
詳細は追ってまたHP及びブログに掲載しますので参加予定の方、お待ちください
よろしくお願いします。
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カブ90 全開で酷使の結果

バイク急便で使われていたスーパーカブ90くん。現在29000kmですが、20000km越えた辺りからオイル消費が早くなってました。理由は簡単、「エンジン酷使」につきます(涙)
乗り手はオイルを足し足しそれでも全開酷使していたようですが......
後半は嫌な異音もエンジンから聞こえてきました。
しばし使用していませんでしたが、再度使用することになりエンジンをOHしましょうとうことでご開帳しましたら......



予想以上な状況になってましたね~。IN側はヒドイのなんの......EX側もそこそこ焼き付きの跡が.....
バリバリに焼き付いてます。もうオイルリングは動いてませんでした。
バラす前でもピストンの首振る音はしていましたが、ここまでとは......
まぁ バイク屋歴でカブ50の焼き付きを何台治したことか.....
オイルが少ない状態を続けた車両で焼き付く車両の大半は、ピストンピンとコンロッド小端部が焼き付いてピストンが首振れなくなりクランク、シリンダーが終わるという図式でしたので、今回の例は その寸前状態ですね。
このままもう一か月ほど仕事で使用し続けていたら.......終了だったでしょうね。
カム側は運よく助かってましたがシリンダーも傷が入りダメですね。
シリンダー、ピストン、リング等 ヘッド周り以外新品交換で再生を目指します。

林道行くなら......


林道等でのパンク修理に向けての指南の風景です。
お客さんが他のお客さんに教えているっていう謎の光景ですが、これにはちゃんと理由があるのです。
tetsuは昔からやっていることですが、伊東二輪でオフ車を購入後 一人で林道に行きたいという人には極力自力でパンク修理できるようになることを勧めております。やはりロードよりもパンクする確率論が高い環境を走りますのと、場所によっては連絡等もつかない可能性もありますので。
ですので、オフに興味あり 林道に行こうというお客様でも色々と自信が無い方は最低でも そこそこに経験者の方と行かれるのが無難かと思います。
でも、今回のようなタイヤを外してチューブを外して、入れる作業を自分で知っているだけでも 林道に行く考えが引き締められるのでそういう点でもこのような講習はいいと思っております。
因みに、先月 CRM250を購入いただいた SS木くんに元オーナーのヨッシーくんがお手本として教えているの図ですね。
今までtetsuがこういったタイヤ講習したお客様は8人ほどですが、その後の本人次第で 頻度をあげないと忘れてしまうのがこういった作業です。
ということで、今回はたまたま ヨッシーくんがお手すきだったのをいいことに、SS木くんのお手本&指南役をしてもらったっていう。
ヨッシーくんはCRMからKTMの乗り換えましたが、CRM時代にも積極的にタイヤ入れ替えをしていた経緯もあり 本人のレベル維持もできると思い。
今回も今までに教えた人たちと同じく、その使う無駄な体力に汗し (苦笑) 慣れない作業に 四苦八苦しておりました。それでもSS木くんは チューブ入れる時も結構すんなり入れられていたので 筋はいいかもしれませんね。自転車のチューブ交換ができる人は イメージは同じですからね。
苦労するリヤを先にやって、フロントは後半に。

お店でやっているので特別にオフロード車用スタンドでの作業ですので通常はやりやすいのですが、本人は慣れていないからか フロントホイールの脱着にも汗していましたね。まぁ 初めてやればこんなものでしょうね。林道現場でやるのなんかもっと面倒なんだから!
最悪 車両は横倒しで作業ですからね(泣)。
これでオンタイヤからオフタイヤになったので、まずは河原練習に行けますな!
来年は林道中に参戦してください。

しゅりけ~んシュシュ!シュッシュシュ~


これもたまによく見る光景ですね。
新聞屋さんのプレスカブくんのリヤスプロケットですねぇ~。
よくこれで走れてますよね~。
チェーンがダルンダルンの調整不能域でこの状態で重い新聞載せて 配達していましたねぇ。
偉いのは運ちゃんではなく、カブくんですな。
たまに 空転していたと言っておりましたが、それもそのはずでしょう。この状態では。
前後スプロケット、チェーン交換でしたぁ。

こちらは伊東二輪定番「ロッソコルサ」


たまに登場の常連様999、前後タイヤ交換のご用命です。
ご本人の仕事の都合上 なかなか日曜日休みが重ならないのでいつも平日に単独修行に伊豆に奥多摩に精力的に行かれてます。
丁度 減りきってきた頃で交換となりました。
今回もこの方は ピレリの「ロッソコルサ」前後ですね。リヤはノーマルサイズの190/50ではなく、180/55です。以前からこのサイズダウンに関しては 916系、999系のノーマルホイール5.5インチの方々には、コチラの方が絶対 乗りやすくなるからとtetsuは説いてきてます。
ロッソコルサは長く販売されてますが、今でもなかなかいいタイヤです。
tetsuもフロントはご愛用です
更に付け加えるなら ロッソコルサには同じ180でも扁平が60のものがあり、もっと車体をシャープな動きに変えたかったりの場合は、60の方を奨めます。
実際 サーキットグレードの「スーパーコルサ」は、180は60扁平しかありませんし。
今年の4月にピレリから新型タイヤ「ロッソⅢ」が発売されて ロッソコルサのコンパウンドには配合されていない 「シリカ」が配合され雨天時や低温時の性能をアップしてます。グリップ力もロッソⅡより格段に向上(噂ではロッソコルサと同等)したものなのでロッソⅡの後継種と思われがりですが、中身は別物ですね。名前変えればよかったのに......
なので 一見 ロッソⅢを入れればいいところですが、ロッソⅢが出たお陰で ロッソコルサの値段が下がったのと お客様もロッソコルサで不満がないというのが 現状ではオススメできる内容ですね。
tetsu含め 特に現状不満がなければ お買い得になったロッソコルサで公道レベルではまだまだOKですしね。
新品タイヤの変えると、車体の見栄えもいいですよね!


あ、勿論 新しい物がいいのも承知ですのでご予算がある方は 新型のロッソⅢでもいいと思いますし伊東二輪は 絶対ピレリ崇拝ではありませんので、他メーカーの同様のタイヤでもまず外れはありません。
伊東二輪ではお客様の乗り方、使われ方で オススメできるタイヤの選定のご相談に乗れますので、お気軽にお問い合わせください。