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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

伊東二輪 忘年ツーリング 前編


先週の10日(日)に行った 忘年ツーリングの様子です。

前回のツーリングで食べ損ねた 「ほうとう」を目標に 山梨県上野原へと行って参りました。
やはり個人的にこの寒い時期に 「ほうとう食いたい!!」思いが強かっただけですが(笑)。
この時期なので寒いのは当たりまえでしたが その中でも寒さが一段と厳しくなった時を見計らって?  なわけではありませんが(笑) 朝の気温は 3度な世界でした。この一昨日には 東京では雨でしたが郊外は雪も降ったようでしたので 路面にも注意が必要と思われました。

朝9時に中央道 石川PAに集合。今回は土壇場で3台が仕事になってしまい 総勢 7台での道中となりました。寒いのにありがとうございます!!今回の参加車両、上は 1400cc.....下は 150ccっていう(笑) 150は ホンダPCX150です。たまにやってくる サカくんですが以前は BMWのF800だったのですが仕事の関係で現在はこれのみ所有。ま、手慣れているし近場ですので 大丈夫ってことで。本人もマイペースですし(笑)。
っていうか後で考えてみたら 彼の150cc以外全員 リッターバイクだったていう.....よく頑張りました サカくん!!

で、朝の集合に向かう前にプチトラブルが....(汗)っていうか この時期は昔からよくあることですが.....
tetsuがまだ自宅で出動待機中に携帯に電話が....見ると 参加予定の ドカ 999のユザさんから.....内容はエンジン始動できそうでできないとの連絡。ユザさんはこのバイクを約3万キロ乗ってますので かけ損じではないと判断。ドカ特有の寒さに負けているバッテリーという感じで 家も狛江でしたので 行きに救出しに行くことに。まだ時間的にも余裕あったので救出しても間に合うと判断。お店に立ち寄り 緊急バッテリーレスキューとカウル外す工具を持参。今回もtetsuは FZ1FAZERで参戦してて良かったです(笑)。996Rではこんな小回り効かないですからね(苦笑)。っていうかミイラ取りがミイラになりかねない(爆)
話は戻って......15分ほどでユザさん宅に到着。ユザさんの999に積まれているバッテリーは訳があって 伊東二輪貸し出し中のバッテリーでした(元々 S4Rで使っていたものです)。一昨日にたまたま修理した際にtetsuが試走で装着していたものを貸し出していました。その時には問題なくエンジンも始動走行していたので やはり外気温低下による始動困難となった模様。状態確認でそのままセル回してみると やはりセルの回るスピードが遅いため かかりそうなところでかからない感じです。これをしつこくやるとドカはプラグが被って更にエンジン始動困難に陥ります。ドカの旧SS系や水冷4VSBK系全般に言えますが、始動時の 初期クランキングのスピードで始動性が大きく変わります。元々積まれているバッテリー容量に無理があり最小バッテリーと言える容量なのでやはり冷間時には苦労するのです。自分の996Rとかのようにバッテリーが大型化できればかなり解決できるのですが999以降はバッテリー搭載ケース自体に余裕がないのでそれは無理なので 潔くアシスト電源にて始動が望ましいです。で、仕事でも使っている緊急始動用バッテリーレスキューを登場させたのですが 元のバッテリーが弱り過ぎているのか セル自体は回せるのですが やはり回転スピードが足りません。まだ時間があるので再度お店に 他のテスト用バッテリーを取りに。戻ってそれを999に装着。で、こうなると大容量のバッテリーアシストが確実な方法となります。




↑ ユザさん撮影の当日ピット作業風景(笑)


最終手段の 車からジャンプ。丁度 ユザさんの車が真横にあってバッテリージャンプもし易い位置にあったのでそこからバッテリージャンプケーブルを接続。車のエンジンを少しふかしながらしばらく待ちます(これはバイク側のバッテリーを少しでも充電させてそちらのバッテリーも元気にしておく狙いです。)
1分くらいまって メインキーON。始動させますと グルグルセルが回ります。「ボ、ボォボォ~」って言ったところを逃さず アクセル開けて 「ボォ~ン、バババババ」っと目覚めました。
当初に飲みこんでいた燃料の影響で少し濃いめでしたが2500rpm維持で少し放置でそれも解消。これで行けます。高速乗る前にユザさんはガスを入れなければいけなかったので集合場所に遅れるむねを 参加者 アサちゃんにメールして さぁ向かいましょう。良かった始動できて♪

それでも 15分ほどの遅れで石川PAに到着。お待ちいただいた 5台(1台は相模湖で合流)と無事合流。サッと朝のミーティングをして いざ出発です。
 


今回は このアメリカンカラーなヤツ(ドカの 998Sボスとロム 世界155台の希少車です!)は久しぶりの伊東二輪ツーリングとなります。tetsuの高校からの腐れ縁(笑)兼 現在でもお客様の アサちゃん。世田谷在住ですが仕事は名古屋に行っており なかなかタイミングが合わなかったですが今回はたまたまこちらに帰ってきていたので ラッキーでした。最高排気量の スギちゃん ZX14Rも仕事が忙しくて やはり4月以来の参加でした。それと いつも写真を撮っていただけるフクさんCBR1000RR、で最小排気量の サカくん PCX150。相模湖下車したところで ササくんの最新型バイクと合流です。あ、左のモンスターさんは他人様ですので今回の参加者ではありません。



中編に続く
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PW50



ヤマハの長年販売されているキッズバイク PW50くん。25年来のお客様 サラリーマン エクストリーマーのSinくんより息子号ということでオファーもらいましてお探ししました。なかな程よい程度も少ない車両ですが 待っていただいた甲斐あり 車両入庫することが出来ました。
1981年に発表されて以来 ロングセラーモデルです。今回の車両は 2003年モデルで既に メーカー色の「ヤマハブルー」カラーですが 販売当初のカラーは時代を反映しているカラーでこれはこれでカッコイイですね。しっかり時代の流れで 2003年の方にはシュラウドらしいものが装着されているのが面白いですね。

日本販売時カラー↓

ロードレーサーなら 当時の「TZ250」を思いだしますね。



USヤマハカラー↓


こちらの黄色はロード側の人なら知っている人は GP500でケニーロバーツが乗っていたYZR500のイエローストロボカラーを思いだしますよね。tetsu的にカッコイイと思います。
ゼッケン1がこれまたGood!!
どこいらへんの子供が対象というのは難しいのでしょうが、おそらく英才教育なら3歳くらいから乗せてしまうのか.....まぁとりあえず自転車をこげれば走れるでしょうからね。
当時のパッソルのエンジンがベースですのでシャフトドライブというのがいいですね。走行動作は原付スクーターと同じです。アクセル捻ってエンジン回転上下、ブレーキ左右は前後ブレーキ。始動は大人がキックにて始動ですね。
不用意に子どもがアクセル捻り過ぎても それ以上アクセルが開かない 「スロットルストッパー」がホルダー部分に着いていて 子供が慣れてきたら徐々に開けれるようにすることができるようになっていますので安心ですね。
Sinくんはこれで 未来の スーパーエクストリーマーを育てるのですかね(笑)

ドカもカタナも後目に......


現在 12月15日 伊東二輪の店内状況です。
ドカ8台に囲まれて お立ち台に乗る ヘッドガスケットオイル漏れ他修理を待つ カタナ1100さん......を後目に。周りのドカは事故修理部品入荷待ちの996さん。車検修理の900SLさん。一般修理部品待ちのST2さん。売約済みにてこれまた来年に手を入れる予定の400SSさん。で昨日在庫で仕入れた 黄色のM1000Sくん......
900SLさんは目処がついているのでいいですが。本来なら M1000Sくんを仕上げたいところですが 今日の主役は左下の ホンダ プレスカブ50くん!
納車整備しなければいけませんのでね。

TMAX500 水温上昇


ご近所のヤマハのスポーツスクーター TMAX500さん。2キロほどの通勤バイクです。初期のキャブ世代車ですね。先週突然 通勤帰りに水温がほぼ上の方から下がらなくなったっとご来店。この時期にしてその水温表示はなにかおかしいですね。標準は 車のように真ん中ほんの少し上目で安定しているはずですので。その時は ラジエターファンも回っておらず、ラジエターリザーバタンクも空っぽでした。しかし 外観上 下部にクーラントの漏れた形跡もないので ひとまず後日お預かりにて(超ご近所の方でしたので)バラしてみるということに。サーモスタット不良かサーモスイッチ不良か。
で、お預かり後早速バラしていきまして、ラジエターリザーバは空っぽですから ラジエター本体側も減っているわけで。


まずはクーラントを足します。入った量は600ccほどですか。全容量 1.4Lほどのはずなので それを考えると結構な割合です。

下側カウルも外して、ラジエターはこんな場所に着いております。ホースをたどって ウォーターポンプ周りを見ても メカニカルシールが逝っての 漏れも見受けられません。他 側面、下側からみる限り あからさまな漏れもありませんね。



ラジエターファンは直結にて回りましたし 空転させても軽いので問題ないはずです(問題あると 微妙にモーターが重くなってます)。

ここで再度 エンジン始動、アイドリング放置にて水温上昇検証&ファン作動検証します。当初は結構水温も上がってきませんでしたが 10分過ぎ辺りから 上昇し始めます。各部ホース、ラジエターを触ってみても サーモスタットも正常作動している感じです。そのまま更に放置でも 水温計の針も定位置を指してます。20分くらいした辺りで 「ブォ~ン」とファンの回る音が聞こえてきました。一定温度下がるとちゃんと止まってます。これを繰り返すこと3回。サーモスイッチ類も正常と見受けました。
エンジン内部(ヘッドガスケット抜け等)でのリークの場合 ラジエター側に吹き出して来ますので今回のケースはそうでもないようですし。

何度かエンジン回転上げて 水温高めを維持してみましたが リザーバタンク水位も正常な変動内でしたし その後エンジン冷却後の水位も大きく変わる事がありませんでした。

とりあえず 現状 症状は改善されましたので しばらく様子見てもらうことに。ファンコネクタ等を外したりしたのでその部分の接点不良であったり考えられますし 水回りをこまめにチェックしてないうえでの渋滞路走り多用だったのかもしれませんし。
最近は50ccスクーターでも水冷が多くなりました。たまの点検にて水回りに関してのチェックもしておかないとオーバーヒートにてエンジンに多大なるダメージを与えてしまいますのでご注意ください。

忘年ツーリングは無事終了しました




昨日 12月10日(日)の伊東二輪 忘年ツーリングは無事終了しました。
3人の方が 急な仕事になり参加できませんでしたが それでも参加いただいた6人で無事 山梨県 上野原のほうとうを食してこれました。
やっぱり 寒い時の ほうとうは美味しかったです。
後日 ツーレポはアップします。
残りも20日ほど。師走に向けて 皆さまも身体に気を付け 安全運転でお願いします。