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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

M900Sie レーサー


常連様T見くんの愛車。サンデーレーサー仕様の M900Sie 2000年モデルです。今となっては旧車ですね。本人も言ってますが、筑波サーキットでも同様の車両は皆無だと言ってました。でもいいんです、趣味のサーキットなんて楽しく走って、楽しく攻めて、楽しくレースできればいいんですから。車種選びは、乗り手が楽しくなきゃね。
かれこれこの車両で4年ほど走ってますかな。本人サーキット歴は10年以上ですが。月一は欠かさず、筑波に出向いているT見くんはエライです。少しづつですがタイムも向上していっているので 練習の賜物です。
余談ですが、特に公道を攻めるのが好きな方は 是非 機会があったらサーキット走行してみることをオススメします。色々な考え方があるでしょうが、tetsu的には いかに公道をマジメに攻めるということが無意味か解ると思います。サーキットがエラいとか言っているわけじゃないですよ。限界低いところで他に障害要素が多いところでいかに飛ばせるかなんてマシン性能差以前に、いかに人間捨てているかだと思うからです。サーキットは人間捨てても、早く走れませんし..... その速度差ややれることの違いに、逆に 公道では余裕も出ることもメリットの一つです。サーキットみたいな全開からフルブレーキングなんて芸当も公道ではありませんから(やってらっしゃる方もいるのでしょうが、それは本当のフルではないです....と思います。)
T見くんもこの車両以外に公道車両で、998Rを所有しております。車種的な使用環境に「逆だろ」という意見も聞こえそうですがそれは本人の趣味性の話なので置いておいてください。
そんなレーサー。先日、前後タイヤ交換の際に発覚したことが......

リヤブレーキパッドがマイナスまで減りきっていたのです!・・・・・普通気が付くでしょう~
でも本人気が付いてませんでした。しかもリヤブレーキ多用なライディングなのに。
せめて ピット裏とか低速走行中でも解りそうですが、本人曰く「マフラーの音がうるさくて解らなかった....」と。それって、ライダー失格でしょう。ある意味、危ないので..... ねぇ。

これではディスク側もガリガリです。ということで、ディスクはtetsuも996Rに導入して純正より持ちも性能も数倍良かった「ブレーキング」社製の ウェーブディスクをチョイス。
ついでに、tetsuの誘惑に負けて マフラー&ECU交換です。
マフラーは今まで、ダウンの定番 「テルミニョーニ」のカーボンだったのですが 兼ねてからアップタイプを入れたがっていたので tetsu手持ちの 「SHARK」製 カーボンアップタイプを譲ってあげることに。ついでに ドカティパフォーマンス製の当時の レース向きECUの新品も手持ちで持っていることを示唆したら「それも.....」ということになり 両方装着ということに。



装着前と装着後のエンジン他状態を ダイアグで検証して 完了。
アップタイプマフラー、かっこいいですね!初代モンスターフレーム車なので 車格も小さいので
尚更いいですね。
カッコもいいし、走りも良くなりますよ~。楽しみですね。
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