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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

忘年ツーリング 詳細決定

12月18日の伊東二輪忘年ツーリングの詳細決定しましたのでHPにもアップしてありますがこちらにも載せておきます。
日時:12月18日(日)
行先:大磯港
集合場所: 東名高速 港北パーキングエリア
出発時間: AM9:00 (時間厳守、いつものように遅れた人は一切待ちません。)

今回は走りはメインではないので、大人の高速移動にて現地を目指します。まぁメインはお昼ご飯が食べられればいいのでね。師走な中、お暇な方はゆるりとご参加してみてください。行く予定の方は前日までにご連絡を。よろしくお願いします。
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カブ50 ウィンカー取り付けネジはたまに.....

スーパーカブ50のウィンカー取り付けネジがたまに困ったことになる事例です。
カブのリヤウィンカーの取り付けネジなのですが、その取り付け方法が仇となり たまにウインカーを交換しようとした際にネジを取り外そうとすると錆びついていて 緩まなくなっているなんてことに遭遇します。しかも、貫通ドライバー等があまり利かない部分なので厄介です。
四苦八苦しながら大抵は緩んでくれるのですが、たまに今回のように 半壊させてイレギュラーな方法でないと取り外せないこともあります。

作業に没頭しすぎて写真が少ないので、元々どのように装着されているかが解らなく申し訳ありませんが、ネジを緩めるのにあまりハードな行動に出ると ウィンカー本体を破壊してしまいます。ウィンカーの取り付け土台のリヤフェンダーがカブの場合フレーム本体なのでたたいたり等の無茶もできません。
ということでドリル技でネジの頭を飛ばしてしまって ブラケット事抜いて緩ませます。


写真が破壊したネジが残ったまま取り外した、ウィンカー取り付け用ブラケット(フレームの裏側から装着してます)です。
ここまでくれば壊れたネジ部を万力に挟んで、楽勝に取り外せました。

アドレスV100 ホイールベアリングバラバラ

これも忘れたころあります、「あるある」なのですが。
アドレスV100のフロントホイールの動きがなにか変とのことでお客様ご来店。
交差点を曲がっている最中にフロント周りから「パキ!」という音の後、走行中 フロントが路面にとられやすくなったとのこと。この情報でおよその見当はつきました。
フロントホイール周りを確認、見当通り 「フロントホイールベアリング」が逝っている模様です。
ホイールベアリングは大抵 左右に一つづつ入ってますが 装着状態では状態も解りません。
で、フロント周りをバラしてみましたら......
なんと、右側のベアリングが粉砕していました(汗)
組み込まれているボールベアリングを整列させているレースが完璧に破断していて、インナーレースが役目をしていない状態でした。間一髪な状態でしたね。


写真はインナーレースとアウターレースがバラバラになっていたホイール右側ベアリング。
赤丸の物がインナーレースで、本来 黄色印の部分になければいけません。このインナーレースとアウターレースの間に ボールベアリングが整列してなければいけないのですが......


写真がホイールから取り外した物です。
左のベアリングは負担がかかっていた事でやはり破断寸前でした。
右側のものが組まれていなければいけないボールベアリング達ですが、ホイールを外した際に バラバラになったもの。

今回はこのオーナー様が気が付いたので良かったですが、たまにタイヤ交換の時に発覚するものもあります。皆様もお気を付けください。

12月18日 忘年ツーリングします

12月に入ってからの告知で申し訳ありません。予定が未定でしたので。

12月18日(日)、伊東二輪 日帰りで忘年ツーリングする予定です。
まだ行先等詳細は決めてませんが、この時期なので行けるところも限られますので おそらくどこぞに食事に行くようなゆる~いパターンのツーリングになると思います。
詳細は追ってまたHP及びブログに掲載しますので参加予定の方、お待ちください
よろしくお願いします。

カブ90 全開で酷使の結果

バイク急便で使われていたスーパーカブ90くん。現在29000kmですが、20000km越えた辺りからオイル消費が早くなってました。理由は簡単、「エンジン酷使」につきます(涙)
乗り手はオイルを足し足しそれでも全開酷使していたようですが......
後半は嫌な異音もエンジンから聞こえてきました。
しばし使用していませんでしたが、再度使用することになりエンジンをOHしましょうとうことでご開帳しましたら......



予想以上な状況になってましたね~。IN側はヒドイのなんの......EX側もそこそこ焼き付きの跡が.....
バリバリに焼き付いてます。もうオイルリングは動いてませんでした。
バラす前でもピストンの首振る音はしていましたが、ここまでとは......
まぁ バイク屋歴でカブ50の焼き付きを何台治したことか.....
オイルが少ない状態を続けた車両で焼き付く車両の大半は、ピストンピンとコンロッド小端部が焼き付いてピストンが首振れなくなりクランク、シリンダーが終わるという図式でしたので、今回の例は その寸前状態ですね。
このままもう一か月ほど仕事で使用し続けていたら.......終了だったでしょうね。
カム側は運よく助かってましたがシリンダーも傷が入りダメですね。
シリンダー、ピストン、リング等 ヘッド周り以外新品交換で再生を目指します。