今日は現況に戻って....
2月に納めましたPCX150さん、リヤサス交換の依頼です。デイトナ製への交換です。色気ずいての、メッキボディの赤スプリングをお選びになられました。
で、現行PCXのこの部分は 初物の作業なのですが....スクーター系....特に近年モデルは考えさせられるのですよね~ 外装の取り外し....
かなりの確率でネジ固定より「ハメ込み」で外装類装着は構成されているので、どうやって組み合わさっているか、どの方向でハマり込んでいるかを推測しながら 時に「慎重に」時に「大胆に」攻めないと外装が外せないのです(汗)。しかも、新車から一度も取り外してない箇所は 本当に 硬いので結構 「ビビる」んですよね~....と言っていても先に進まないので 大胆に行きますよ!
で、早速 検証の結果 リヤサス外すのに、メットインのBOXを外さないと交換できないのですが....まず、この後ろのウィング部分を外さないとなのですが.... ネジが二か所、しかも木ネジしかないんですけど..... 確実にハマり込みですね。
まぁ 検証しながら 10分ほど試行錯誤して「ほれこのとおり!」
とここまでくるとあっと言うまに見えますが、ここからまだ色々な部分を外したり、うまくかわさないと 目的の部分まで辿り着けないようにできているのが 「スクーター」達です。
間の行程はもう写真ないです(笑)。一気に集中なので。
あれやこれや、この間 30分ほどでなんとかサス取り外しまで行きましたよ~
左がデイトナ製。右がノーマルです。スプリングの特性が全く異なるのが解ります。線径も全然違いますね。デイトナのは、初期の動きを柔め、奥n踏ん張りを 一気に立ち上がらせる方向か....車高は 5mmあがる設定のようですがね....
後はちゃっちゃか組み立てて、ほら完成でっす。
なか色合いも合っていて、カッコよくなりました。オーナーさんも満足でした。
ま、この作業も しばらく同じ車両が来ないと リセットされちゃうんですけどね(苦笑)
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