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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

GSF750 燃料センサー交換


なかなか見ませんが 以前当ブログでリヤサス交換で紹介した スズキGSF750さん。二輪交通安全教室仕様で使ってる車両です。今回は燃料センサーの不良により交換他 小修理依頼でした。
油冷GSFは圧倒的に 1200が世の中多いのですが 1200と同じようで違うパーツも多々あり なかなか純正部品にも困りそうでしたが何気に今のところ オーダーするものは全て ありますね。スズキさんは偉いなぁ.....と感じてしまいますよ。


で、今回も全く問題なく 燃料ゲージも出てきました。包装もデッドストックな包装ではなく 新しい袋にタグシールでしたので ちゃんと作っているという事です。1200と共用なのかは不明ですが なにはともあれ部品が出るだけ まだまだ乗れると思わせてくれるので本当にそういったところを他のメーカーさん含め 日本のメーカーは改めて欲しいところです。
組み込み作動確認OKで また練習会に行ってください!
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CBR954RR 車検整備


ホンダCBR954RR 逆車さん。車検依頼です。通勤のみ使用の 現在 53000km。エンジンオイルも定期的に交換しておりますが なにげに車検から車検で距離も乗ります。今回は 来店前にどうも一気筒不調とのことで その辺も含めて プラグ交換します。本来この距離なら一度していてもいいのですが 前回の車検時でも それほど交換の必要性がない状態だったので保留としておりました。インジェクション車になってからプラグの持ちは飛躍的によくなりました。更に メーカー純正装備プラグもイリジウムプラグが標準となってきましたね。954RRもイリジウム標準装着でしたのですがこの距離一度も無交換で来たのも流石現代バイクです(とはいえ 15年前ですがね.....苦笑)

丁度この頃からバイクにも装着され始めた ダイレクトイグニッション方式でプラグキャップとイグニッションコイルが一体となっているタイプです。



取り外した図。
954RRはまだエンジン上部とフレームとの間に空間がありますし、そこまでのアクセスでのエアクリーナーBOX周りの取り外しも分かりやすいほうなので 淡々と作業していればいいので気が楽ですね。



取り外した 5万キロ超えプラグと新品プラグのご対面です(笑)。
ついでにエアクリーナーエレメントも新品交換します。交換後 始動して4気筒問題なく復活していました。

「YOU GOT ANY BEEMANS?」


いや~個人的ネタですが お題の言葉に 返してくれる言葉を知っているお客様は伊東二輪には多いはず。
昨日の台風予報に大雨予報で林道中は中止。普通に仕事しましたが 家帰って なにげにアマゾン プライム無料映画に この言葉が出てくる映画があったので 久しぶりに観てしまいました!

何回見ても 音楽、構成、脚本、キャストと 総じてよくできてます。
なにより 映画そのものが カッコイイ!マイベスト映画です!

KTM690 ENDURO R タイヤ考察

タイヤネタでもう一本。


ちょっと前になりますがtetsu 690EDR号の前後タイヤ交換した図です。購入時にはフロントがノーマルのコンチネンタル、リヤはこの車種定番の ダンロップ D908RRでした。tetsuが乗り始めた時からかなり減っている印象でしたが折角なので最初の林道はそのままで行ってみました。
なかなかこれがいいタイヤでして、こんなパターンでも オンでも結構食いついてくれて オフ性能も問題なく発揮していました。もちろん 車体の良さと 650ccのトルクにも助けられている部分はかなりありましたが.....
CRMでこれくらい減ったタイヤですと 林道走行はあまり楽しくありません。スライドが好きな人は顕著にダメなようですし.....


ただ 好き嫌いはあるでしょうが tetsuはやはり ビッグオフ寄りな重さが車体から発せられるのはあまり好きではないので リヤのD908RRの「ゴロゴロ感」があまり好きになれなく 次のタイヤ選定で悩みましたね
伊東二輪の他の690乗りが908RRは先に入れてますが タイヤの持ちはかなりいいようですね。オン、オフ性能のバランスも良いみたいですし。やはり他者の方のお話を聞いていても テッパンのようですし。その代わり この種に特化している 公道走行可能なエンデューロタイヤなので どうしてもタイヤ代も高いのですが.....

690EDRのノーマルサイズは フロントは 大多数の250トレール車等と同じ 90/90-21なので タイヤの種類は選び放題です。それに代わり リヤが ノーマルサイズが 140/80-18と やはりその車体性格からか 一般トレール車より 若干太めのタイヤサイズとなってます。勿論 63馬力を受け止める剛性も必要ですし。因みにオフトレール車で一般的なサイズなのが 4.60-18か 120/80-18辺りでしょうか。スズキのDRZ400SやRMX250Sがモトクロッサー的な より細く尖がった傾向のタイヤサイズですが。
なので 690EDRのリヤくらいタイヤサイズが多きいとtetsuの感じるゴロゴロ感は出ますよね。
走りは悪くないのですが.....


どんなタイヤにも許容リム幅というのがあり 同じタイヤサイズでもある程度 近いリム幅内なら装着可能なものです。例えば 690EDRのリヤのノーマルタイヤサイズは 140/80-18 実車リム幅 2.50インチです。でもこのリム幅で装着可能となるサイズがどこまであるかというとこれが意外と多いのです。 先に述べた CRM等の標準サイズの 4.60-18(120/80-18が同相当)辺りは ノーマルリム幅 2.15インチに対して タイヤの許容リム幅は 2.15~2.75インチとなっております。ですので このサイズを690EDRに入れても 性能云々は抜きにして装着は可能となります。
ただし タイヤ外径や元々のそのタイヤの入れる車体への方向性もありますから その辺も顧慮しないと いけませんよね。

で、話が長くなりましたが tetsu的に690EDRの走りをもう少し軽快感出すには?と考え リヤのサイズダウンという検証に出ました。しかも 選んだタイヤは CRMに長年入れている 定番の ブリジストンのTW301、302シリーズ。TWシリーズのパターンは オン 7割。オフ3割。の性能水準になってますが 実際は 結構なところまでは走破できます。もちろん アタック系な部分では無理ですが一般的林道ではほぼ問題はなかったですね。しかも タイヤの減りに関しても まぁまぁ良かったですし。(ミシュランのT63がかなりもつと言われてましたが今年廃盤になってしまったのですね。)


フロントはノーマル同サイズ。リヤを 130/80-18にしてみました。
写真を見ても 明らかに 細くなりました。

輸入車対応サイズなので なかなかないサイズなのですが(ダンロップにはありません)勝手知ったる TWですので サイズ違いの感触や 690EDRでの適性も知りえるのでいいかなっと。タイヤ代も安いし。
タイヤ外形も若干小さくなるので 車高が落ちる恩恵もあるかな?(笑)

で、実走インプレは かなりtetsu的には満足行く内容でしたね。一番は やはり車体の軽快感が自分好みになりました。当初懸念していた車体の重さやパワーに負けるのでは?と思ってましたが  どのシチュエイションでも全くありませんでしたね。空気圧も 標準指定の 1.5(CRMの時もこれが多かったですが)で行ってみましたが 特に舗装路を走っている時は ノーマルの 140サイズの重さがなくなり CRMのように振り回せるようになりましたね。更に 林道でも 全く問題が出ず 特に低速時でのコーナリングも楽になりました。
これらはあくまで個人的インプレですので タイヤ選びは 各 乗り手の 走りの方向性によるものなのでご留意を。

998Sベイリス タイヤ交換他


長いお客様の998Sベイリス号 前後タイヤ交換依頼他 外装修理です。 定期的に乗っていると 乗り手は気が付かない タイヤの「偏摩耗」。 スクーターから大型バイクまで タイヤの山がある程度減ってくると 必ず 全面が均等には減りません。そのようなタイヤで走っていると、路面の継ぎ目や轍等でハンドルがかなりとられるようになってきて人間は自然とそれを補正しようとしますので 長時間走っていると腕が疲れるようになります。
特にこのようなスーパーバイク系な車両ですと 融通が利きませんので 余計に疲れますよね。しかも更に 当該お客様のように 山道を交えた ツーリングが主の方は尚の事 ある程度 高性能なグリップ重視のタイヤを装着いたしますので より早めの交換が望ましいですよね。
今回も タイヤ表面が段付き減りにさしかかってきたので 交換決行しました。帰りの 走りはやはり段違いに気持ち良かったようです。