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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ゼッケン21番を貼りかえる風景

なんのこっちゃな表題でしょうが 一部のマニアな方々はこの写真を見てくれると理解できるでしょう(苦笑)。



何している図かというと.....

先日 ドカの998Sベイリス所有の西Dさんが 約一年越しの重い腰を上げて 自身の車両のテールカウルの 一部剥がれかかっていた ゼッケン『21』を新品デカールに貼り換えました。

2001年の世界スーパーバイク選手権のチャンピオンマシンを記念しての 2002年に世界限定400台で販売された 998Sベイリス レプリカ。
外観デザインは ほぼ当時のワークス車両のよう。
そして チャンピオンライダー トロイ・ベイリス がこの時装着していたゼッケン番号が 『21』というところから このゼッケン番号が新車から貼られているわけなのです。

今見ても カッコイイですよ。

これと ウチのasaP ベンボストロムレプリカ号と並べると 一層 カッコいいですよ(笑)。


 元々 スポンサーロゴ含め 各所がデカール貼り付けとなっている仕様ですが 喜ばしいのが 、新車販売時から 23年経っている今でも この各デカール、DUCATI純正パーツとして発注できるところです!
いや~ スバラシイ!!

これは国産車ではあまり考えられないことですからね~。
23年経っていたら 普通の部品も結構ないのが当たり前な現実なので.....

で、 23年の月日ですし 飾ってある車両ではありませんので 経年の影響でどうしても各部 剥がれてきているのは否めません。
その中で やはり テールカウルのゼッケン21が剥がれかかっているのは 目立つので 一早く貼り換えたいと思うのは当然でした。しかも新品手に入るのだし。

ということで 以前から西Dさんも気にしていた テールカウルのゼッケン21の一部剥がれを新品デカールに貼り換えたく、実は 約一年前に発注してデカールは在庫もありすぐに入荷してました。
こういうデカール貼りは 基本整備とは無関係なので よほど頼まれない限り tetsuはやりません。
不得意なので(苦笑)。それもあってなのか.....
部品代金もすぐにいただきましたが 何故か 『伊東さん、一時預かっていてください』ということでしばし預かっておくのかと思ったら もう一年経ったので 先日オイル交換で来店した際に tetsuから発信。
『西Dさん! いつゼッケン貼りかえるんですか?!』
と言ったら
「あ、そろそろ貼り換えようかと言おうと思ってました」
というお返事だったので その場でやってもらいました(笑)。

若干懸念していたエア噛みもありましたが 全体的には綺麗に貼れて 本人も満足な状況の写真ということでした。

こうなると 他の細かいデカールも貼り換えたくなりますね。
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盗難にはクレグレもご注意を!

本日 喜多見一丁目在住の ウチのお客様の アドレスV125Sが ご自宅で盗難に遭いました。
お隣さんも 同じ アドレスV125Sを同時に盗まれたそうです。
午前 6時30分~午前8時の間というのも確定しております。

どちらもハンドルロック施錠。お隣さんはイモビアラームも入れていての事です。

おそらく 車に載せて盗難と思われます。

今年になって 喜多見、狛江周辺での 原付(50cc~125CC)の盗難被害の話を 今回含め 5件聞いております。

ここ数十年はこの近辺ではバイク盗難の話をほぼ聞かなかったので 街のバイク屋としても 憤慨するところではあります。

これを読んだ 原付に限らず 大型バイク乗りの方々も まずは どこ行っても ハンドルロックはマスト。
自宅でも 原付と言えども 面倒でもバイクカバーに追加ロックは推奨です。
出来れば 複数ロックを装着することもお勧めいたします。

今回の車両は 輸出対象ではないのですが おそらくプロの仕業ではなく 素人絡みの 盗難とも思ってますが もしやプロの窃盗グループの可能性も否めません.....
ともあれ 綺麗な状態で発見されることはないというも 長年の実状です。

素人窃盗なら 部品取り意外では 大抵 ナンバーはまた違った車両から盗んだものが装着されていたりして走ったりしているので ほぼこういう案件で警察がみつけたなんてこともありませんし.....


なので自己防衛しかありません!  皆さん 愛車を守れるのは自分だけですので!

注意喚起情報でした。

長野県 まで納車

今週初めに 二日間お休みいただき 長野 の北安曇郡まで バイクを納車に行ってきました。


大原親分絡みで トラストワン以前の ショップ『千歳オート』時代からの知り合い兼、その後 長きのお客様  Y崎さん宅に。
ですので tetsuバイク屋歴以上の 約 38年、一番長いお付き合いのあるお客様なのです。

Y崎さん 昨年第一線を退き 兼ねてから希望だった 長野県に 移住しました。

 知り合った当初は ヤマハ SR400に乗ってました。その印象が強いのですが その後トラストワンでも数多くの車両をとっかえひっかえ乗ってまして 親分とtetsu的には『飽き性』というレッテルが貼られている人でも有名でした(笑)。

乗ったバイクで覚えているのでも 国産、外車 ロードスポーツからオフ車、アメリカンまで 15台。
スクーター以外はほぼ どのジャンルも網羅しているのではと思わせるラインナップです。(笑)。
そう 5年ほど前に tetsuの乗っていた KTM690 ENDURO Rを条件付きで一度売ったのが このY崎さん。そして 3年ほど前に 車検で戻ってきた際に あまり乗っていない事を指摘して 「車検とっても乗らないでしょう?」と説得したわけではないですが tetsuの手元に戻ったのもそういう経緯があるのですよ。

でもその実態は飽き性なんです(笑)。

そんなY崎さんとは 親分の告別式以来 連絡もなく どうしているかも知りませんでした。
長野に移住するというのはなんとなく聞いてましたが.....
それが 約一カ月前に突然お店に電話が来まして。
「てっちゃん! バイク乗りたい! W800探して!」というお電話が.......
W800に興味あるのは690手放した際に聞いてましたが 何故に突然?と聞いたら ハーレーの雑誌に載っていた コラム的な内容で 故親分の事が書いてあったのを目にした折に 涙しながら「やっぱり大原さんのように俺も人生最後までバイク乗らなきゃ!」と想いが昂ぶり その数日後 地元のレッドバロンにW800を見に行ったそう。
でも その時に ふとtetsuの事を思い出したらしく 「バイク買うなら やっぱり てっちゃんのところだろ!」となって 電話をくれたそうです。

くぅ~、なんて嬉しいお話でしょう。
実際 tetsuは嬉しかったですよ!


是非 程度良い車両を探してましたが ほどなくして W800 Final Edition (2016年までの)のかなり程度いいのを探し出すことができました。最初はY崎さんが引き取りに来ると言っていましたが、付き合いの長さもありますし そもそも軽トラで引き取りに来るというので それなら 高速代、燃料代だけで逆にこっちから軽トラで運びますよ という提案にY崎さんも快く承諾。
そして 自宅まで届けにいったというのが今回のネタです。
長い説明でスミマセン。

ついでに向こうで一緒に走りましょうということで 自分の XT250X改もしっかり積んで行きましたよ。
因みに 過積載ではありませんのでご安心を。ギリ範囲内です。


行きの中央道 諏訪湖SAで休憩した際には 大分 秋の空気でした。空の雲も 秋特有の高い雲で久しぶりに東京にはない 爽やかさを感じてました。

Y崎さん宅に到着したのは 午後3時頃。
流石のグーグルマップでもご自宅までは出なかったので一番近い地点まで登録して向かいました。
おおよその到着時刻は伝えてあったからか、Y崎さん 家の前に仁王立ち(ではないですが (笑))で待ち構えてくれましたので すぐに家の場所が分かりました。


到着してすぐにバイク下して 登録したての『安曇野ナンバー』をWに装着したら Y崎さん つっかけサンダルのまま疾走していってしまいました(汗)
ほどなくして戻ってきたところの写真です。

安心してください、私道ですし 本人シラフですから(苦笑)。

相当喜んでくれているのが分かったので tetsuも嬉しかった。
綺麗な車両、しかも ファイナルカラーというのも良かったと思います。


因みに 周辺ではクマは当たり前のように走りまわっているようでした。
周辺に林道 あるでしょうと問いただしたら 短いのは沢山あるけど 地元の人に雪が降るまでは入るのは辞めろと言われたので 本人も入ってないそうでした。本人 クロスカブ110は今だ手元にあるので山菜とかとりには入山できますからね。
当初の予定通り  翌日 Y崎さんの初W800走行にお付き合いするということでお家で寛ぎタイムへと。
ご自宅の広いベランダからは 北アルプスの稜線が綺麗に見えてました。


初日は 美味しい夕飯をご用意してもらいつつ お酒も奨められ 二日酔いにならないくらいでなんとか就寝することができました。

翌朝 9時過ぎくらいに 二台で出発。
Y崎さん任せの 周辺エスコート兼 W800 初走りのお付き合いです。

この周辺はバイクでも来たことなかったですが やはりちょっと走ると基本 ワインディングばかりなので 快走でしたね。天気が曇りベースで山間ということもありところどころ雨上がりの様相もありましたが 気温は20度チョイくらいで バイクで走るには丁度いい気温でした。

久しぶりの大型車走行でも やはり一度乗った事ある人は変わらず乗れてましたね。
W800の加速には流石に ついていけませんが それでもなんとなくXT250Xとで 上手い具合な関係性で走れましたね。 どちらもそう ストレスなかったと思います。



午前中は 白馬の方にある 白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区』たるところに連れていってもらい 日本の原風景と言われる物を見させていただきました。
自分ではそういうところに足を向けない性格でしたので なかなか良い体験でした。

平日というのもあり観光目当ての人も一人もいなかったのもよかったです。


その後 お昼は 信濃大町駅近くの 行きつけだと言う 中華料理屋さんで。

その後 これまた行きつけの 温泉にも連れていってもらい 満腹中枢を刺激され続け Y崎さんより早めに上がらせてもらい 休憩室でうたた寝させてもらいました(苦笑)。

その後 プチツーリングの終わりには 北アルプスが一望できるお気に入りの展望施設に立ち寄り ご自宅に 無事 帰還。

正味 約120kmほどのプチツーリングでしたが 初白馬周辺を十分 満喫させていただきました。

ご自宅でコーヒーを頂きながら 名残惜しいながらも 帰路についたのは 午後5時過ぎ。
丸まる二日間 長野 安曇野周辺を満喫させていただきました。

Y崎さん は「死ぬまで大事に乗る!」と言っておりましたが どこまでそれが持続するかです......
悪い癖で 飽きなければいいですが.....

とはいえなんでもいいので バイクを乗り続けていくことが 故親分の想いにつながるので 是非 乗り続けてほしいですね。

旧 トラストワン『東 大軍団』よりいただきました

もう過ぎましたが 今年の 10月1日をもって 伊東二輪 創業 10周年となりました。

あっという間の10年だったような気がしますが特に間に新型コロナの脅威があったのも大きかったかもしれませんね。
なにはともあれ また次の10年も変わらず 粛々と続けていければと思っております。

で、自分では気にもしていなかったことでしたが 外部の方々から祝福されたわけで。

開店一周年の時にも いただきましたが チョコレートケーキをホールでいただきました図。




気になる 送り主の名称。
『東 大軍団』  これ 「ヒガシ ダイグンダン」って読めますが これは彼等のネタなんです(苦笑)。
本当は 「トウダイ グンダン」が正解です。

トラストワン時代から既に 約32年来くらいのお付き合いのある 当時 東大在学生だったお客様集団がいまだ 伊東二輪となっても繋がっているという図式です。

で、なんで「ヒガシ ダイグンダン」かと言うと......
一昨年 トラストワン 親分 故 大原さんの お葬式にみんなで献花を出した際、 彼等は彼等として出した方が 大原さんも喜ぶはずということで 別個で出した時の 芳名を「東大軍団」としたのですが 確認の際に 担当の方が 「ヒガシ ダイグンダン」で間違いないでしょうか?と聞かれたことから のネタとなります(笑)。

確かに 漢字で連続して書かれていると そうとも読めるので 攻めれないですね(苦笑)。

東大軍団に関しては 他にも色々楽しいネタがあるのですがね~(笑)。
書ききれないのが残念ですわ.....

なにはともあれ、 「東 大軍団」の方々 ありがとうございました!
今後共 引き続き よろしくお願い申し上げます。

久々に復帰させようかと

3年ほど乗ってませんでした車両。
また最近 大原親分の 『乗れるときに乗れ!』が頭の中で巡って来まして ヤル気がでました(笑)。



近々で久しぶりに復帰させようかと目論み中。

先日 以前から手直ししたかった箇所は修正完了したので あとはタイヤと小整備のみ。
タイヤは851から移植かな(苦笑)。

ま、一部のみなさま そのうち走りますよ(笑)。