ドカの燃料センサー交換で発覚したこと
2000年のインジェクションになった初期モデルとなります。今では旧車の域となります。
この頃のモンスター車体は所謂『851フレーム』と言われる頃のモンスターでtetsuもこの頃の車両が一番 車体としては好きですね。
で作業ご依頼内容が 随分前から この頃(2008年くらいまで)アルアルの不良になっている 燃料センサー交換。そして 駐輪している間に何故か 燃料が減っているという怪現象検証........
燃料センサーが壊れるはもう この頃以前のキャブドカの時代からアルアルです。
そもそも tetsuは今だ ドカの燃料センサー系の表示は信用してませんので(苦笑)。
もし現新車を買っても絶対信用しません!(笑)。それくらい いい加減だと思ってます。
自分の996Rでも燃費と距離計算で燃料入れるタイミングはずっと決めてます。危なく燃料センサーのワナガス欠になる手前を経験しているので(苦笑)。
それが完璧に壊れた場合 燃料残量警告灯が点かなくなるか、逆に点きっぱなしになるというものがほとんどですが、tetsuの996Rでは 残量 約1Lまで点かなかったということもありますので本当信用できません。
点かなくなるのも嫌ですが点きっぱなしは 走行中の視覚的にももっとウザいですよ。
S野さんの車両は現在 新車から約 9万キロ。まだまだ乗れそうな事なのと部品も出るので今回修理することに。
で、ついでに見るのが謎の燃料が減っているという怪現象。
ツーリングから帰って来て駐輪する前に燃料満タンにて停止。
次の時に乗った時に燃料がキャップ開けてみると 見た目減っているとのこと。
外観を眺めても 燃料漏れらしい形跡はないとのことだけど やはり気持ち悪いから検証してほしいとのことでしたが.......
ということで新品燃料センサーはこちら。ちゃんとこの辺りの年式の車両でも純正で部品出るのが毎度助かります。
まずは 燃料センサー交換の儀式でこの頃のドカは燃料ポンプはタンクイン方式なのですが問題は交換時。
現在のインジェクション車は大抵 燃料タンク下部にポンプユニットが装着されておりそこに燃料センサーも付属しています。なので ごっそりユニットを外すという方式が一般的で 燃料さえ抜いておけばそれほど面倒な部類ではないです。
比べて この頃のドカは 燃料センサー自体はタンク下部から装着されていて その配線が燃料ポンプも作動させているのですが、燃料ポンプ自体はタンク上部 燃料キャップ側からじゃないとアクセスできない構造なのです。
これがまた結構トリッキーな造りでして 腕が太い人や 手がゴツ過ぎる人は作業できないのではないかと思うくらい 大変なんです。毎回 手に結構なキズができるのを承知で作業なので 変にマゾになります(笑)。 いや なりませんよ!
で、その作業をしていき すぐにガソリンが減る怪現象の原因を突き止めました。
写真のキャップ周辺金具の下に 細いホースが二本あるうちの一本が断裂しておりました(赤丸印部)。
これ タンクキャップ周辺の 溢れた燃料や 上部に溜まった雨水等を車体下部へ放出するようの管なのですが それが一本切れていました。
上方で切れていたので おそらくガソリンスタンドから自宅走行の間に相応の燃料が垂れ流しになっていたはずです(怖)。
これタンク下部側で切れるともっと悲劇ですが.....
これ見て思い出しました。
キャブ時代から 900SSが同様の構造なのですが以前 常連さんでエンジン不始動になった車両を診た際に 原因がキャブレター内に大量の水混入によるもの。
その原因が 上記ホースの断裂でキャップ上部からタンク内へ水進入という経緯でした。
この構造 何故か 2000年代半ばくらいまでのSSやモンスター系は変わらないのでホント嫌です。
因みに ドカのSBKの916系(998まで)はいち早く タンク下部ユニット方式にも係わらず このブログ内容と同様の役割のホースは健在しており侮れませんので.......
ということでホース各交換して怪現象も同時に一件落着で良かったです。
燃料センサーも無事新品交換にて 信用できるかできないかは置いておいて 参考くらいに燃料警告灯が点くことは確認できましたのでS野さんも満足でした。
謎の怪現象も判明したので まだまだ元気に乗ってください!
PR