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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

5月のドカ祭りの最後はこれ

さて、5月のドカ祭りの最後にふさわしい(?) この車両がなにかをあてられた方は SBKマニアな称号を与えます(笑)。勿論 なにもエラくないし 景品も出ませんが.....(苦笑)。

ウチはどかやではないのに こんなの来ていいのだろうか(汗)。
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今週のドカ達  ん 何番目?⑥?

もう 作業内容も順不同でわけわからんです(笑)。

車検で微妙に光量不足だった900SSさんは バイク全般にたまにアルアルの ヘッドライトカプラ溶解してまして..... 

アース線が端子と銅線 4本くらいでしか繋がってなかった状態っていう。全車がなるわけではないですが 経年による微小振動等で 球との接続部が抵抗で熱をもってこうなるパターンが多々ですね。国産では 原付や スーパーカブ系に多いイメージです(最近当ブログのアドレス110ネタがこれです)。

H4カプラ全交換して綺麗に修理して 見た目でも明るくなりました。本来の元気いい光量に戻りましたね。

で、こちらは 同じく常連 Mr.Tくんの 車検の998R。交換距離までは行ってませんでしたが 経年使用が長かったので今回でタイミングベルト交換します。

何回やっても タンブリーニ系のこの周辺はゴチャゴチャで作業しずらくてイヤですね。この辺は何回も言ってますが 999がいいですね。ま、916系と999系の整備性はどちらにも一長一短がありますがね.....

話は戻り、更に 整備しながら気が付いた「メーター周り なんか曲がってついてない?」っていう違和感に(謎)。当該車両も長く診てきてますので大きな転倒もなく、なのになぜ メーター周りが左に傾いているのか?..... とメーターを触ったところ ガタガタ動くではないですか!

すぐにピンときました。916系アルアルの メーターユニット裏側の「防振ステー」の剥がれです。3か所留めのうち 2か所がダメでした。

その防振ステー外した図。上 二つが分離してしまったもの。下の横になっているのが 正常な新品。上下に スタッドが出ていてその間がラバー構造で上下のスタッドはラバーに溶着されているのですが これも経年で剥がれますね~って構造なんです。これまた 何故か 新品二つは在庫で持っていたってう.....tetsu号も以前に同様になったため 予備用に持っていたと推測されます(笑)。決して エコひいきではありませんから(笑)。でもよく割れるウォータータンクも常時在庫持ってますがね(苦笑)。

久しぶりの 純トレール車整備

とは言いながら ドカではないものが続き。
久しぶりの『純トレール車』整備もあったりです。
ホンダ XR250 最終モデル。
ここ最近は 伊東二輪林道部 一部メンバーの エンデューロレーサーばかり診て来たので......ちょっとホッとしたり(笑)。

昨年から オフ車に乗られている方で 以前に『正当ハンドル周りカスタム依頼』でも当ブログで紹介しましたね。今回は 購入時のタイヤが減ってきたので よりオフ寄りのタイヤ(と言っても 舗装路走るので 50:50くらい)に交換依頼ついでに、 自分達ではパンク修理もできないとのことで 大人の対策ってことで 前後ハードチューブ化&ビードストッパー 一個づつ入れることに。これで 空気圧も落とせるので林道では安心感は出ますが これらによりちょっと車体が重たくなるのが残念でもありますが。
因みにtetsuは歴代 いざパンク修理の時にビードストッパーが邪魔なのとハードチューブも作業性悪いので CRMでは 前後ノーマルチューブ&ストッパーなしで走ってます。690ENDURO Rの時は流石にビッグトルクを考え リヤだけ ハードチューブ&ビードストッパー 一個増設でやってましたが。正直 空気圧 1.0以下に落とすようなところは行きませんから ストッパーはなくても問題ないでしょうけどね。
っていうか 20年の林道歴で tetsuは フロントのパンクが2回(しかも一回は舗装路)しかないですが、一緒にいった方々のは数回修理しましたがね。


久しぶりの トレールタイヤ、 ミシュラン アナーキーワイルドを手組で組みましたね。最近 レースの方では tetsu含め数人 シンコータイヤの耳が硬いタイヤをリヤに履いているため交換は タイヤチェンジャー使ってましたので。
ミシュランのタイヤは オンもオフも 今一 耳の出が悪いのが たまにキズですが。
ホンダのホイールは元々ビードストッパー用の穴が開いていてゴムのメクラ栓されているので装着は簡単。とはいえ エンデューロレーサーみたいに 「もう一つ着けたい」ってなったら いつものごとく ドリルでリムに穴開けですがね(苦笑)。
それにしても タイヤ交換の際にノーマルチューブを抜いた時にはなんて作業が簡単なんだって改めて思いました。っていうくらい ノーマルチューブのオフ車をやってなかったっていうこと?!
ま、来週 入れ替わりで このお仲間さんのCRF250Lを同じことやりますがね。

納車整備もあったりね

何気に 中古車捜索依頼も不定期にあり こういう祭りの時にかぎって見つかって、早期納車なので必然的に優先順位が上にきて 納車整備も重なったりするわけでして.....

マジェスティ155Sさん 現行モデル 、こちらも25年来くらいの常連さまからのご依頼にてこの色指定&程度いいものということでした。

通常納車整備なら それほど手間はかからないのですが 今回は 「ETC」「USB電源」「ローダウンリヤサス」と納車整備以外の装着依頼もあり、  これまたETCの配線通すのがスクーター系は外装をある程度外さないといけないので 手間かかります(泣)。しかも一度も外したことない外装って外れないし(泣泣)。
ま、その分 リヤサスは 900SSのを交換するより全然楽でしたがね(SSと同じような横置きの着き方しているので)。

そしてまだまだドカの作業も待っているという.....

今週のドカ達⑤

もう 空冷水冷 異種混合展開に(笑)。

①昨年から診ている 綺麗な900SS FEさん。


チェーン交換依頼です。オーナー希望でゴールドチェーン化です。


SSのFEは ボディ色 シルバーでホイール黒なのでゴールドチェーンがアクセントとなりに合ってますね。写真では 白くしか見えませんが(笑)。


②これまた別の900SSさん。空冷、水冷問わず たまに壊れるオイルプレッシャースイッチ。

オイルプレッシャースイッチ上部からのオイル漏れにてスイッチ交換修理。


新しいものは品番変更にて 2000年以降の形に統一となったようで ちゃんと配線加工してカプラ式の部分まで付いてくる親切さ。これで問題なく 新型オイルプレッシャースイッチになりました。でも 壊れ方は新型も同じなのですがね(苦笑)。

③そして車検預かりの998さん、タイヤの溝は残ってましたが なんせ乗るので本人希望で 前後タイヤ交換も。

伊東二輪では珍しい メッツェラー M7RRご指定で。
型落ちですが(現行 M9RR) 見た目のパターンとは裏腹に 結構ハイグリップよりなのですね。
ピレリでいうロッソコルサ辺りに相当するみたいなので 何気に良さげです。
製造国も 「Made in GERMANY」。
独国製造っていうのも好感もてます(安全だという意味とは違いますが)。
でも オーナーさんにも言ってしまいましたが 「パターンがイケてない」です(笑)。
あ、これはtetsu個人的主観なので 突っ込まないようにお願いします。
でも 費用対効果考えると tetsuも次 996Rはこれでもいいかな....なんて思ったり。
いや でも パターンが.....しつこいって?!
安心してください! 自身が満足する走りができれば それでいいんです!走っているときは誰もパターン見えないしね(笑)。

これだけ祭りが続くと ハイテンションになってきました(気持ちいいってことではないです、諦めってヤツですか..... 笑 )。
だけど いい加減 違う形のエンジン見たいような(涙).....


 でも まだまだ続くのです.....