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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ヤマハ ギア タイヤバースト


新聞屋さん仕様 ヤマハ ギア 現行インジェクションです。走行 8000km初のタイヤ交換ですが.....配達中バーストした模様です。
この状態で当初は「パンク修理お願いします」という電話でしたが、いざ実車を見ると それどこれではないじゃないですか。
まぁ新聞屋さんプレスカブもたまにバーストしてきますからね.....
100kgほどになる新聞を搭載しての仕事車ですからね。
ガンバレ仕事バイク!!
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何回もする人は.....


以前も当ブログで何回か同じよ~な写真を乗っけてますが、新しい写真です。
しかし、今回のオーナー様はおそらく二回目かと.....しかも同じリヤブレーキパッド。
ホンダFORZA Zのリヤブレーキパッドですが、もうマイナスのマイナスですがな。
パッドのベースプレート部まで到達していて、片側なんかは 「NISSIN」の文字が浮き出てますがな.....
勿論 ブレーキディスク側もかなり削れてますので 効力もパッドの使用限度も落ちますよね。
長年の経験上このような方は何回言っても同じというのが図式です。危ないですから!!!とはいえ、また次も同じなんだろうなぁ......
その他の被害で修理費がかさむのに.....

この刺さり方.....ついてないけどついていた

アクシストリートさん、リヤタイヤパンクにより交換の図です。
刺さっていたのが木ネジなのですが、刺さっていた場所がこれまたついてない場所に.....
なかなかここの部分に狙って刺さることもないですが、サイドウォールを突き抜けてしまっているので、こうなると修理不能です。


今回はたまたまタイヤの溝がスリップサイン手前ほどの物だったので 交換しても損はなかったですが、これが交換直後での同じようなパンクだったら 悲しかったですね。
ある意味 ついていた事例ですね。ホイールにも損傷なく 新品タイヤ交換して無事乗っていかれました。

マジェスティ250 ステムベアリング交換


お客様紹介により修理依頼のヤマハ マジェスティ250SVさん。この年式はある程度走行するとハンドリングに現れるほど、ステムベアリングが固着します。その修理です。
ビッグスクーターですので外装外しから始まりますが、この頃の車体はネジ留めが多く 分かりやすくていいですよね。
と、こんな感じになりまして。

ステムを抜きますと。
出てきました.....腐って、サビたベアリング達。
こちらはアッパー側。上はボールを並べるタイプです。


こちらはアンダー側。こちらはボールをレールに嵌めてある方式です。現行のスポーツバイク等はこのタイプが主流ですね。等間隔に光っている部分がボールとの接触面で凹んでしまったところですね。



取り外したアッパー、アンダーベアリング達です。



で、マジェスティの場合 ハンドルの角度位置決めのための 「ウッドラフキー」なる半月上のキーをステム側の溝に入れてトップブリッジを入れなかればならずこれが結構面倒くさいです。
注意していないと このキーが外れて 奈落の底に落ちて 行方不明なんてことにもなります。



今回は一発で決まりました。後は外装を戻して完了です。ビッグスクーターは本当に一仕事なんですよ。
軽快なハンドリングに戻って、元気よく走ってください。

バッテリーが逝く季節です.....


ここ2週間で伊東二輪にて交換したバッテリー達です。スクーターから大型バイクまで多種ですね。
最近一気に寒い朝、晩が到来して弱っていたバッテリーが音を上げるパターンです。この傾向は夏場の暑い時期に逆に外気の夏と車体熱でダメになってしまう例の真逆の現象です。
特に最近のMFバッテリーの困ったところでは本当に「突然死」してしまうものが多いこと。不幸中の幸いなパターンでは、他の修理で来店して帰りにエンジン不始動になってしまうこととかも何度目の前にしたことか......
ドカのお客様や最近のインジェクション車を熟知している人はバッテリーの状態の異変に敏感に察知することもできていますが やはり 安心なのは2~3年での定期バッテリー交換が望ましいと思いますね。