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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

セロー225WE ハンドル交換&オイル漏れ修理 其の二

で、こちらはオイル漏れ修理の部。

単気筒エンジンのこの手でよくある、タペットカバーからのオイル漏れです。



ご覧の通り 排気側は結構漏れてます。本人は気がついてませんでしたが、このまま放置していていいことはないですね。オイルによりエンジン表面が焼けて 変色してしまいますしね。

どうせなので吸気側も交換します。
タンク外したところ、吸気側も薄っすらにじんでいましたね。


まぁ 最終モデル 2004年から数えても13年選手ですので、このくらいはなっていてもおかしくないですよね。

タペットカバーを外した裏側がこんな風にOリングが嵌ってます。


このOリングがエンジンの熱等で 硬化していき隙間のシーリング効果が落ちて オイル漏れの原因となります。

ついでにタペットの隙間も見ておきます。こちらは まだ調整誤差範囲内でしたので 吸気、排気共に無調整でOKでした。

非力な車両ですので くれぐれもいたわって走ってあげて欲しいものです。
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セロー225WE ハンドル交換&オイル漏れ修理 其の一

 
セロー225 最終モデルのWEさん。錆びて醜い ノーマルハンドルからZETA ブラックハンドル ミディアム高に交換します。


ノーマル状態です。鉄ハンドルの性のサビが目立ちますね。



外したハンドルとZETAのアルミ ブラックハンドル。
ZETAの製品はどれも綺麗でカッコいですね。



取り付けた状態がこれ。見違えて カッコイイですね。



付属のチェストガードを取り付けて 完成。ブラックボディの車体にベストマッチですね。


オイル漏れ修理は其の二につづく

空冷2サイクル183㎤のシリンダー

久しぶりにスクーター以外の空冷2サイクル車の腰上修理の依頼でした。

新品シリンダーの空冷のフィン



吸気ポートに掃気ポートを下から



低速で粘ってくれそうなクランク、と上部に傷のついたピストンが(汗)


やはり空冷シリンダーはシンプルでいいですよね。




ということで 今度はオイルレベルをたまに見ましょうね。

900SS リヤブレーキホース交換

1991モデル 900SSさんのリヤブレーキオイル漏れ修理です。二週間くらい前からリヤブレーキの踏み込みが甘くなってきたということで見てみると、リヤブレーキマスターシリンダー周辺がオイリーでした。マスターのブーツ周りもかなりオイリーでしたが踏み込んで加圧してよくみるとリヤブレーキホースのカシメ辺りから漏れている模様です。

リヤブレーキホースの装着のされかた上スイングアーム側にキャリパー、フレーム側にマスターシリンダーという構成になるのが通例ですので車体の上下運動によりどうしてもホースの一部が同じ動きをする箇所が出てしまいます。当該車両はその部分が マスターシリンダーに装着されるホースエンドのバンジョーと呼ばれる部分の根元だったようです。

取り外したノーマルリヤブレーキホースです。



黄色丸印の部分が機械カシメされてますがその根元付近から漏れていました。


こうなるとホース丸ごと交換ですが、わざわざノーマルにすることもないので 定番社外の グッドリッジ製 メッシュホースに交換です。

バンジョーもホースアダプター部もブラックステンレスの物でホースもスモークにして オールブラックのシックなセットで交換しました。あまりカスタム感を出したくない方には やはり黒系で統一すると 交換している感がないのでオススメです。
伊東二輪では 組み立て式ホースセットにて長さもある程度自由に選べますので普通にメッシュホース化したい方、またハンドル交換等でホース交換が必要な方もご相談ください。

リトルカブ ヒビヒビタイヤ交換

リヤがパンクしたリトルカブくんの修理依頼でしたが フロントを見たらこんなヒビヒビ状態でした。

いくらチューブが入っているからといっても 走行にはかなりの支障が出ます。
これを見たら 雨の日なんて無理ですよね。
という説得の元に フロントタイヤは新品交換となりました。
こちらとしても安心できますね。