セロー225WE ハンドル交換&オイル漏れ修理 其の二
単気筒エンジンのこの手でよくある、タペットカバーからのオイル漏れです。
ご覧の通り 排気側は結構漏れてます。本人は気がついてませんでしたが、このまま放置していていいことはないですね。オイルによりエンジン表面が焼けて 変色してしまいますしね。
どうせなので吸気側も交換します。
タンク外したところ、吸気側も薄っすらにじんでいましたね。
まぁ 最終モデル 2004年から数えても13年選手ですので、このくらいはなっていてもおかしくないですよね。
タペットカバーを外した裏側がこんな風にOリングが嵌ってます。
このOリングがエンジンの熱等で 硬化していき隙間のシーリング効果が落ちて オイル漏れの原因となります。
ついでにタペットの隙間も見ておきます。こちらは まだ調整誤差範囲内でしたので 吸気、排気共に無調整でOKでした。
非力な車両ですので くれぐれもいたわって走ってあげて欲しいものです。
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