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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

CRM80 タイヤ交換


新車よりお付き合いの 通勤オンリー ホンダCRM80さん最終モデルですね。なので そろそろ 20年くらいになるのか...... かれこれ 「通勤のみ」で 38000kmほどですか。大分外観ヤレましたが エンジンは快調そうです。昨年 不調によりキャブをOHして元の元気に戻りましたし。定期的にやってくる消耗部品は致し方ないですが、当該お客様 見た目重要だそうなので(苦笑)、こだわりの 「通勤でもオフタイヤ!」ということで 今回も選択肢のほぼないなか 前後ダンロップ K860にしました。



どれくらいの期間もつのか記録したことないですが 新車から数えて おそらく 4回~5回くらいは交換したような。そうすると 約 8000kmくらいなのか。当該お客様はいつもタイヤの空気圧も全く気にしてないので(汗) それ考えると もっているほうですかね。
どんな車両も前後新品タイヤになると リフレッシュ気分抜群で気持ちよくなりますよね。
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アドレスV125オイル漏れ

今年3月頃にtetsu林道師匠の魚雷隊長が 知人から譲ってもらった 放置 V125Gさん。当ブログでもその再生時の顛末を載せましたが あれ以来 マイナートラブルくらいで ほぼ毎日の通勤に支障はありませんでした......が 最近停車していると 車体下にオイルの染みが出来るとのことで。
来店時状態ではエンジン下部がかなりのオイル漏れになっており 全く場所が特定できないので 見える範囲でパーツクリーナーにて清掃。2日後に再度来店していただき見て診ると、どうもエンジン 右サイド側周辺から漏れてきている模様。この場合、右のジェネレーターカバーのガスケット抜けか最悪 シリンダーベースガスケット抜けか.....くらいしかない部分です。


こうなると カバー類を取り外さないと特定できませんので お預かりにて外装ハグります。
怪しい箇所のアップ写真ですが これではどの部分か断定できないので 再度パーツクリーナーにて かなりキレイに汚れを落として 乾いた状態にして エンジン始動。



しばらくすると 滲んできましたね~。


オイル漏れ箇所は、シリンダーベースのようです。

で、バタバタとシリンダーをハグって その部分のバースガスケット近影がこちら。

黄色〇印部分が綺麗に切れてしまってますね。原因はなんとも言えませんが、やはり長期放置が影響は大きいでしょうね。たかだかガスケット交換ですが ここからが毎回大変な「ガスケット剥がし」。この作業が全作業時間の3分の2くらい占めると言っても過言ではないですね。


余談ですが ピストン、シリンダーはキレイそのもの。流石 ハヤブサ1300と同じ ライナーメッキを使用していることはあるのかな(笑)。以前 8万キロ走行のV125をバラした時もピストンは綺麗でしたから ちゃんとオイル管理さえしていればかなりの耐久性だと思います。いいバイクだ V125。ついでなので リングのみ交換しました。
魚雷さん号は 無事修理終え もちろんオイル漏れもせず元気に通勤快速に戻りました。

釘刺さる


飛び込みのお客様のリード125さんのパンクです。写真の通り、見事に釘が刺さったばかりです。
タイヤの山もありますし、刺さっている場所的にも タイヤの山がある部分(しかも残量もまだまだある) かなりツイてなかったですね。こういったパンクの原理は フロントタイヤが釘を起こしてリヤタイヤに刺さるという図式が多いようですが、実際 静止状態でタイヤに釘をハンマーで打ち込もうとしても簡単にはいかないので そのプロセスは毎度不思議としか思えません。最大 5寸釘が刺さっていることもたまにあります。
そういえば 昔 お客さんとの林道中の林道にて お客さんのKLXにテントのペグがリヤタイヤに刺さって横に突き抜けたっていうかなりの大事件もありました(汗)。おそらく 同じバイク乗りでテント積載していた人が落としてしまったものなのでしょうが、引き抜くのにも苦労したのを覚えてます。ということで、パンク予防はタイヤの山があり、マメな空気圧チェックにこしたことはないですが、 かなり走行箇所により「運」にもかかってくるのは事実です。

6Vバッテリー


いや~ おそらくここ10年ほどは取り扱うこともありませんでした 6Vバッテリーです。開放式バッテリーでさえ珍しくなってきたのに 6Vです。昔のモンキーさんのものでのご依頼でした。勿論 久しぶりに 開放型用のバッテリー充電器を使う上で 6Vに切り替えましたよ。

セロー225 スプロケット


実は先週末の林道中に行く前日のお話ですが。今回の林道中に参加したセロー225くんを修理した図です。オーナー タキ様。現在 伊東二輪にてドカの長期放置車両を修理お預かり中のお客様です。セローも以前から持っているけどオフ経験はゼロ、だけど興味があるということで 伊東二輪 林道中への参加となりました。
このセローくんはセルの初期型。時代を作ったいいオフ車ですね。今でも根強い人気もあります。しかし 排気量や造りの観点から 激しい走らせ方によってのエンジンの耐久性はあまりありません。今回のタキさん号は tetsuは一度も見ていなかったので 一度 車両状態を把握したいのもあり 一週間ほど前に一度見せてもらいました。あまり状態が悪いようでは 行先で苦労しますので......
しかし 現車は そこそこ 状態は悪くなかったですが、事前情報で 機能的に問題視していたタンク内の錆、これは本人さんが一度洗い流して フィルター対応で今のところ問題なし。リザーブまで使わなければ まま大丈夫かと。それより 一番 目で見て 要交換だったのがリヤスプロケットでしたね。


元々 セロー225は428サイズという細めのチェーンを使用してます。なのでゆったり使用の人はいいのですが激しい走りに加えチェーン調整を怠っている車両は比較的ダメージも大きいものです。
当該車両は 当ブログでよく見る「手裏剣」状態ではなかったですが既に 歯の先端が細くなっており、これで今回の道中 おそらく 往復 500km以上とはなりますし、オフ路面での走りを顧慮したら 消耗度合はその 倍くらいかと。途中で 歯折れされるのも面倒なので事前に新品交換にて対応できたの図でした。


しかし、この交換時 に謎のエンジンオイル漏れも発見。これはあまりヒドクなかったので経過観察というこで 無事 部品も間に合い 交換して 本番に行ってきました。
余談ですが、この時 前日に タキさんは「結構泥だらけになりますかね~」と質問してきたので「そのシチュエイションと走り方、状況によりますよ」とお答えしておきましたが、まさか こんなになるとは(苦笑)。本人も満足だったことでしょう(笑)。