忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

YZ250FX 第二弾


ハイ、前回のアップでなぜかコメント欄が掲示板化した切っ掛けの SinくんのYZ250FX。


今日 足元のお色直ししました。見れば分るでしょう。
かなり ヤル気を出して来ました。
是非 またコメントを(笑)。特に ミヤくんへ。
PR

TMAX WGP50th Anniversary Edition


なるものの程度いいものを ウチのドカお客様からお探し依頼され、「そんなのすぐに出ませんよ~」的に構えていたら 奇跡的に 一週間内に 仕入れることができました。
tetsuもバイク屋ながら この手の車両に疎いので 知りませんでしたが、2011年にヤマハがロードレース世界選手権参戦50周年を記念して出したモデルだそうで 1000台しかないのかな?
当該お客様、本当は 真っ赤のTMAXが欲しかったのですがそんなのなく、黒系はイヤということで物色していたら この色ならいいということに辿り着いた 謎の車両の探し方でした(苦笑)。ま、本人的には この色があまり走ってないっていうのもポイントらしいですが......

で、この車両 本当にキレイすぎて、オーダーお客様も 「キレイすぎで雨の日乗れない(泣)」と言っていたのが笑えました。本来は所有のドカを使わずの 通勤「超」快速の為に買ったのに.....(苦笑)
ま、ご本人も納得の車両が入庫できて良かったです。
伊東二輪ではお客様のご要望の車両 お探しすることができます。予算に見合った探し方となるのでお時間かかる場合もありますが お気軽にご相談ください。

M900ie レーサー点検整備


伊東二輪 の 舗装部ロードレース部門で長らく奮闘している シゲくんのサーキット用車両の定期整備です。ドカの 2001年式 M900ie。旧851フレームベースの一番スパルタンな時代の車両ですね。車体も小柄で軽くもあり 乗っても楽しく tetsuもこの時代のモンスターが一番好きかもしれません。一月に一度はサーキットに通っていたシゲくんも昨年は5月から仕事の関係上 乗れてなかったらしく マシンも放置状態に。で、やっと近々で乗れるようで 定期整備依頼です。
街乗りもしていないのもありますがやはりサーキット専用車両ですので通常使用より各部の消耗が激しいので街乗り車両のような点検とは別に 定期的点検は必要です。


タイベル、クラッチ周り街乗りよりダメージが早いのでマストな点検調整です。クラッチが結構焼けてきましたね。そろそろ交換か..... 余談ですが 写真でシゲ君号は マイクロロンのステッカー貼ってありますが、これは以前のオーナーが貼っていたようでそのままにしております。伊東二輪ではこの手の添加剤を特に推奨しているわけではありませんので(個人的に)。なので宣伝でもありません(笑)。

ブレーキ周りも清掃がてら作動点検、作動調整しましたが リヤブレーキが残量半分ほど。
街乗りならまだいいのですがサーキットの場合 基本的に半分までいったら交換しておいた方がいいですね。

ライダーの使いようにもよりますがシゲくんはリヤを多用しますので 写真のようにパッド表面が焼けてます。レース用メタルパッドですが ここまで焼けてくると熱の逃げ場としてのパッド残量による容量にもかかってきますので やはりここで新品交換しておくようです。
フロントブレーキパッドも残量が微妙でしたが、今のところのシゲくんのフロントの使い方ならもう少し使ってもOKでしょう。4月頃のタイヤ交換と合わせてやりましょうかというところです。

FE250 伊東二輪号 シェイクダウン


昨日 今年初のオフ練。 先日アップした今年のtetsuの愛機、FE250をやっとシェイクダウンすることができました。昨年後半に練習で使用していた 2011年型 KTM250EXCFと色々と装備が違いますので そこいら辺もどうなのか....
基本的エンジンの流れは2011年のEXCFより受け継いでますが大きく違うのは吸気方式。
キャブとインジェクション。またサス構造の違い等......特に リヤ周りの違いが一番大きなところです。KTMのエンデューロ系車両はモノショックでも伝統的リンク無しモノショック式と言って リンクを介していない所謂  直サス。対して ハスクのエンデューロ系車両は 最近のバイク業界では(一本サスなら)主流のリンクサス。細かい事は ともかく リンク式サスも古くは オフロード車両の発展途上から生まれた産物。
それでも KTMは何故 あえて今の時代も直サスなのか。
これを説明すると長~くなるので割愛。とりあえず、直サスでもそのデメリットを感じさせないほどの素晴らしい仕事をEXCFはしてくれると感じていたのでそれはそれで不満なかったですが。

で、FE250。正直 tetsuの技量では キャブのEXCFだろうがインジェクションのFEだろうが 大きな変化を感じることはなかったですね(笑)。乗りやすさは変わりません。っていうか tetsuの体力には 必要十分にして それでも余ってる性能です。しかも 5年のモデルイヤー差は皆無です(笑)。それよりギア比の違いの方が最初違和感がありFEでの選択ギアに戸惑いました(EXCFはロングになっていたので、FEはノーマルの低速ギア比)。走行するにつれて 「あ~リンクサスだとこういう動きだったね~」って場面もありましたがそれで特に感動することもなく(笑)、FEに入れたタイヤの感触の方がEXCFより良かった印象の方が強かったか。これは路面にもよるのでこれで決定するのは早すぎですがね。っていうか タイヤの違いであってマシン差ではないし(笑)。
とはいえ マシンの全体印象は悪くなく、良さそうな点も見いだせたのでファーストコンタクトは良かったかと。
でも、改めて キャブ時代のEXCFもtetsuに言わせれば 完成されてますよ。不満ないですもの(笑)。
と FE250の感動よりEXCFを褒めているっていう変な展開を感じさせる ファーストライドでした。
今後に期待!!あ、それはライダー次第だ(笑)。

VINO 水なし

知り合いの車屋さん経由での診察依頼です。ヤマハ4ストビーノ インジェクションです。日に日にエンジンがかかりが悪くなり最終的に不動になったものの検診でした。

走行距離自体は16000キロ車でしたが 見るからにそれ以上走っている雰囲気も。でセルの回りが今一でしたのでキックしてみたところ.....「スカっ」っていうか スカスカに蹴れてしまいます。
感触的に圧縮がない感じですが一応 左ケースカバー開けてみます。やはり問題ありません、ついでに直接 クランクシャフトを回してみましても クルクル回ってます(汗)。プラグ外してプラグ口を手で塞いでみてクランク回しても 圧力感じません......
4ストビーノは水冷ですのでラジエターあります。この手に乗ってらっしゃる方で多いトラブルは ラジエター液の点検を怠っているパターンで水が無く エンジン焼き付いてしまうパターンです。

と考えながら ラジエター本体のキャップ開けてみましたところ 予想通り 全く水がありません!
定期的にバイク屋さんで診てもらっていたことはないそうで 典型的 乗りっぱなしでのエンジンご臨終と推測されます。
圧縮がないのでバルブなのかピストンなのかはエンジン開けてみないと解りませんが、どちらにしろ 修理する金額で程度のいい中古の原付が買えてしまいますので ここで作業ストップです。
乗りっぱなしで大丈夫な 乗り物はありませんので 是非 定期健診を信頼できるバイク屋さんで診てもらう事です。伊東二輪で購入いただいたお客様は勿論、他店購入車両でも定期健診いたします。車種により取り扱いできないものもありますが一度お気軽にお問合せいただければと思います。