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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

久しぶりにゼッケン作り


また 合間作業です。レース用のゼッケンを8年ぶりに手造りしております。面倒でもあるのですが、市販のゼッケンって安くないんですもの....しかも 三桁となると尚更......
ということで 以前と同じく プリントアウトしたものを黒のカッティングシートにトレースして切った貼ったします。
最近 プリントアウトしたものをそのまま一枚で ビニールテープ留めという画期的な方法でゼッケンを装着する手法もあるようですが、簡単便利でいいのですが お父さんライダーとしては 今一味気ないので それはパスでした。

本当はこういう作業は嫌いなのですがね......
お金払ってでも asaPくんか K主任にやってもらいたいところでした(この二人はこの手の作業が丁寧、手慣れてる、苦にしない なんです)。


ということで ゼッケン貼り付け tetsu号 初陣仕様です。


後は エンジンオイル交換して車体は準備完了。

ダブルビードストッパー


作業の合間を見て 31日のレースへの用意してます(サボってませんよー(笑))
前後タイヤは新品交換していきますが、リヤは兼ねてから やろうと思っていた ダブルビードストッパー加工します。そもそも 舗装部の方々は ビードストッパーすらなにだか解らないでしょうが(苦笑) 不明な方は 説明するの面倒なので いつも通りググってください(笑)
オフロードレースでは重要な車両装備品となる ビードストッパーですが、トレール車(CRM等)はこれが新車時は装着されてません。特に必要ないからですね。
かたや 大抵のレーサーはこれが前後輪、それぞれ一つづつ装着されております。が エンデューロでは路面状況によってタイヤの空気圧を 0.5キロ以下まで(最低は大気圧=0キロ)まで落としたい状況があります。それを可能にするのが 後輪のビードストッパーをもう一つ追加することなんですね。
ということで追加のビードストッパーが装着できるよう ホイールに穴を追加加工にて開けちゃいます。アルミ製リムですがかなり硬いです。ドリルで急がず 開けていきます。


加工終了後、ビードストッパーを入れてみた図です。


その間、臨時 助手(9歳)に tetsu号を磨いてもらってます。

春休み中の tetsu.Jr ですがね(笑)。

続くもので....V100ベルト切れ 他

最近 立て続けに「ベルト切れ」のネタが登場するような..... よろしくないのですがね。

閉店間際に 原付押してこられたお客様の修理依頼です。走行中に突然 駆動がかからなくなったとのこと..... ほぼ ベルト切れですが 初めてのお客様でしたので 車両状況も分からないので開けてみて判断という事でお預かりしました。

スズキ アドレスV100 後期型でメーター 28000キロ。オーナー様は譲られてから 8000キロほど乗られているそうですがその前が知人のワンオーナー車だそうで、実際 整備状況がどうなっているかは不明だそうで。おそらく ベルトは一度も交換されてないのか.....

左エンジンカバーをバラしていく際も色々と怪しい状態(カバーが旧V100のだったり)が要所にあり 謎めいた車両でした。ネジもなかったり、締まってなかったり....と。


カバー外れて、しっかりベルトは切れております。こちらもヒドクどこかに噛み込んだということはなかったのでまずは安心。ベルトと一緒に交換推奨のウェイトローラは減りはしていましたが 28000キロ使用した物とは思えないくらい しっかりしていたので やはり ベルト周りは一度交換しているのか.....


その他 フロントタイヤも新車から一度も交換してない状態で丸坊主寸前だったので交換推奨。更に酷かったのは フロントブレーキ。パッドもローターも これでもかっていうくらい 削れ切っておりました。ブレーキシステムが壊れてなくてまだ良かったです。
この辺は全部 新品交換となりました。
以前からブログでも書いておりますが、定期点検等で気が付いた際に ヒドくなる前に 細かく部品交換をしていれば一度に大きく修理費用もかかりませんし 安心して乗っていけますよ。

CRM250AR 復活作業中

昨年 長いお客様よりご紹介いただいた別のお客様 たっての希望で 伊東二輪でバラバラだったホンダCRM250ARを エンジンフルオーバーホール、その他車体整備して 販売することになりました。
このオーナー様は若いのですが、ガッツと情熱があったので tetsuも譲る事をOKとしました。

バラバラARは 昨年 エンジン他要所パーツを別のARに移植した残骸で、tetsu林道師匠の「魚雷隊長号」ですが、この車両も移植された先の車両もtetsuのAR号と同期の 「新車ワンオーナー」車両です。なのでtetsuがすべてを把握している車両でもありました。当時 新車 5人組だったのですが 現在残っているのは この三台ですね。


ということでホンダさんからはほとんど部品が出てきませんが、かろうじてエンジン全バラして組めるだけの部品は出るので 最低限交換できる部品は交換、その他入手不能な物は極力延命で。どうしてもダメな場合は 特例で tetsu所有のストック部品を投入します(tetsu判断ですが)。
まずはエンジンバラバラにして 各部チェックの掃除しての....... やること満載です。