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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

FE250 化粧直し

そして 明後日 28日に決戦の日を迎えます 第35回8時間耐久パワーエンデューロ。その出場に向けて、tetsu FE250 外装化粧直ししましたよ。


今年前半戦の tetsuオリジナルパターンカラーリングを止めて、新たに シェラウドは ファクトリーエフェクツの EVO16デカール導入。ファクトリーエフェクツのデカールは以前CRMでも使ってましたが耐久性があって良かったのとEVO16のデザインがカッコイイので導入しました。前後フェンダー部分は引き続き tetsuオリジナルです。

ゼッケン部分は 第一ライダーのK主任 作です。


左右サイド部は 各ライダー名入り。


そして 各ゼッケンの左横に立っている 怪しい人物らしいものは(黄色印)



伊東二輪林道部 愛されキャラの ミヤザワくんが(笑)。

K主任の「ミヤザワさんも一緒に8耐連れて行きましょう!」愛です(笑)。

ということでこれで8時間闘ってきます!!
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FE250 8耐前整備

先週の雨降りの日にヒマ見て 自分のハスク FE250の不具合箇所修理及び 基本整備を行いました。まだ 全走行距離 1300キロくらいなのですが、次レースは8時間耐久ですので 万全を期します。その一部風景ですが。

①ヘッドカバーからのオイル漏れを修理します図。tetsuが680キロ時より乗っていますが 比較的早期にヘッドよりオイル滲みがありました。KTM EXCFと同じエンジンながら、ハスクバーナは ヘッドが色気づいて黄色いです(笑)。でもこれはドブ付け塗装なのではと思わせる図。


裏側も黄色い(驚)。おまけに 剥がした新車時のガスケットも黄色い(笑)。これがオイル漏れの原因だったのではと思ってしまう、ありがたくない光景(苦笑)

ヘッドカバー内はロッカーアーム、カム共綺麗なものです。


②作業は前後してますが、ヘッドカバー外す際に プラグキャップも抜きプラグも新品に交換しましたが、そもそもプラグキャップを抜くのが大変(汗)。

見ての通り キャップ上部がフレームに当たって普通に抜けませんよ!(怒) 結構キャップを無理して曲げながら抜く感じで 非常に心に悪い作業です.....一生プラグ交換したくないですね(笑)。

③夏場はいらないサーモスタットを撤去します。っていうか レーサーならなしでしょう!

なぜか KTMのエンデューロ系エンジン全般に以前からサーモスタットが装着されております。モトクロッサーのSXシリーズは装着されてないので、やはりナンバーが付く前提だからサーモスタットがあるのか....まぁ 平均時速20キロにも満たない戦いが多いtetsuの走りでは 水路抵抗のなにものでもないのでやはり撤去です。
この作業、丁度 ヘッドカバーを外す際に嫌でも ウォーターラインを取り外さないと作業ができなかったので今回で一石二鳥でした。


UkのAS3製 サーモ撤去ホースキットに換装です。青のホースでなくて赤が良かったのですがなかったので致し方なし。


装着したの図。

お~、スッキリ。でも サーモ水路分の容量が減ったので 全容量で 200mlほどクーラント容量が減りました。

④クラッチ交換。現状でも問題は出てなかったですがやはりクラッチ酷使するエンデューロなので(乗り手もまだノービスですから)、安パイで全セット新品交換。


外したクラッチは予想外に綺麗なものでした。そのままでもよかったですがここはやはり気分の問題で新品投入!




⑤チェーンも新品に。流石にチェーンは最近 くたびれ感が強かったので満を持しての新品投入。


オフ車はこの瞬間だけですね、新品チェーンの綺麗さを堪能できるのは苦笑)。でもやっぱり新品は気持ちいい!



⑥しばらくしてなかった スロットルパイプ部のグリスアップ。ここは砂が入り込みやすい箇所なので 定期的メンテはやっておくに越したことはないですね。ひどくなると アクセル戻らなくなりますので(恐)


その他、バッテリー交換、タイヤ交換、エンジンオイル交換等 必衰メンテもしていき 帰りは夜中となった日もありました。

そして 外観 本番用 化粧直しへと......

8時間耐久 一週間前

8時間耐久パワーエンデューロまで あと一週間となりました。ということは 本場?の鈴鹿8時間耐久レースも一週間後ですね。元々 このパワーエンデューロは鈴鹿8耐と同日にやるから8時間エンデューロになったとか(真意は不明)。でもそれならうなずけますね。しかも 35回と歴史も古く。

ということで7月に入って伊東二輪林道部 参戦メンツも各自 色々と練習をこなしたわけで....


暑い中の練習を期待しに行ったら 意外と快適な日だった勝沼.....

この時 練習後激写の 変態インナー状態のSinくんポーズ中(笑)



更に 先週 勝沼に追い込んだ練習に行ったら 雨で 悪評以上の「ツルツル勝沼」だったようで(汗)、その中 慣行した追い込み過ぎてボロボロになって泥に戻る寸前の K主任 350EXCF。おそらく 20キロくらいの泥が付着していたのではという(洗車前に取り除いた泥だけでもかなり重かったです)。追い込み過ぎてコースにエアクリーナカバーを紛失してきたオチも......
 


まぁ K主任は本番はtetsuと組んで 車両もtetsu FE250なのでレースには影響ありません。350は ひとまずレース時までは 要所スペア部品車として保管となります。

そんなこんなで本番まで 一週間です。

今週は レース前整備で色々追われますので 予定整備車と緊急整備車以外は来週以降にお引き受けとなりますことご了承ください。

カブタイヤ交換 

ご近所お蕎麦屋さんのカブさん パンクではなく通常タイヤ交換です。とは言っても こんなに使い込んでましたが(汗)

なぜかこの日はこの後 ご近所新聞屋さんのカブのタイヤ交換も依頼され、更に オイル交換でご来店した常連様のカブもフロントタイヤの摩耗があり交換依頼と カブカブDayでした。
ま、「スクータータイヤ交換祭り」や「オフ車タイヤ交換祭り」「900SS祭り」ってたまにありますからね(笑)。
祭りは疲れるんですよ(苦笑)。しかし ご用命ありがたいことです。

フォルツァSi スタータリレー焼損

近年物の車両では珍しい事例です。ご近所さんのホンダ FORZA Siさん、始動不良にての修理依頼でした。事前の確認内容で 走行中に突然全電源消失したとのこと。その後 再度キーオンにしても一瞬 インジケーターランプが点くけどすぐに消失するという内容でした.....
車両はなにも改造なしのノーマル。新車からのワンオーナーでもあるようでした。距離も1万キロそこそこで。tetsu的には優等生くんなのですが、はてどうしたことか.....

一番の疑いはやはり バッテリー周辺か メイン系統の配線、カプラ、そして忘れた頃ある アルアルのメインキー接触不良ですが まずは見て診ないと何とも言えないですね。
まず バッテリー各端子の緩み等はありませんでした。そのバッテリーはテスター上12.7Vありましたので 数値上問題ありません。数か月前に新品に交換したとも言っていたので ここは確率低いでしょう。一応 手持ちのテスト用元気いい12Vバッテリーに換装してみましたが全く変わりませんね。次に電源が回っているか プラス電源回路とアース側で見て行きます......
ヒューズBOX部でのヒューズ切れはないようですがやはりプラスの電源自体が来てません。ここでおかしいのがメイン部分にも来てないことでした。


そして主原因に辿り着きまして。メインの更にメインを司る スタータリレー部を見ようと思った矢先に異変に気が付きました。リレーが焼けてます。厳密に言うと リレーに装着されている30Aのメイン電源用ヒューズの部分が激しく溶けてました。黄色丸印部分です。この部分で メインの電源をセル始動時にセルモーターに大電流を送る役目をしております。
外したスターターリレー。30Aのヒューズ部分が溶けて一体化してます。



実は ここまで外すのにも 1時間ほど要したのです。幸い カプラ部分は4本配線入っている側(ヒューズの向こう側)は軽傷で再利用できそうでしたので。で、溶解してしまった部分をリレー側で壊していきながらの作業でした。この赤いカプラ部分(最初の写真の黄色印部分)は単体で部品が出ないのと外品で探しても出てこないので なんとかこれを再利用しないと 現実的な修理になりませんので。ダメな場合は 「メインハーネス交換」となりますので 恐ろしい見積もりになります。(汗)

こちらが新品スタータリレーです。


今回の事例はなぜこうなったのかは原因が分かりませんが リレーの製品自体の不良だったのかヒューズの差し込み部分が甘くて 振動で接点溶解を起こしていたのか....そもそも規格外の電流値が流れた場合にヒューズが切れる仕組みなので今回の溶解の場合は 大抵 接点での接触不良による熱が主原因が多いのですがね。配線周りもいじってない所謂「ノーマル」車両ですし 年式も新しい車両ですので すっきりしない作業でした。スターターリレー交換にて無事 お戻しできました。