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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

8月11日~17日 夏季休業

業務連絡です。

8月11日~17日 夏季休業させていただきます。
18日以降は平常通り営業します。

休み明けも現在 抱えている作業並びに 重作業予定が入っておりますので 軽微な作業でも 修理予定の方は 事前にご相談お願いいたします。
皆さまのご理解、ご協力お願いいたします。

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ダンロップ⇒ピレリ

車検でお預かりしていた 超常連さま「つくばか」さん号。4年に一度 タイヤ残量関係なくしっかり交換派ですが 長年のダンロップユーザーから 初ピレリとなりました。現在 tetsu的には どのタイヤメーカーでも外れはないと説いてますが、 ピレリがもつ優位性も侮れませんので。


今回は ロッソ3を投入。 ピレリの中では 一番オールラウンドで なんでもこなせる万能タイヤです。正直 ドライグリップで優位に立つ ロッソコルサ2と被るところもありますし。

つくばかさん含め 昔のトラスト時代からのtetsuご推奨の流れで「男は黙ってダンロップ」というのが 広まっており かなりの確率で皆さん ダンロップ派だったのです。tetsuも レーサー時代では チームサポートでダンロップもBSさんの時もあり、90年代でのBOTTでは雇われライダーだったため そのショップ意向で Miさんも履いてましたが レース当初から履いていた ダンロップの「コントロール性」が一番印象が良かったです。なので、全日本引退後 996Rで趣味のレースに転じた時は しばらくはダンロップを選んでました。

しかし、時が過ぎ 時代は「溝付きレーシングタイヤ」の戦国時代に突入。そこで一世を風靡する ピレリのディアブロスーパーコルサが世に出るわけです。あまりにもレースでの活躍と周りのインプレ状況が良かったこと。また  その当時 モリワキさんが 長年のダンロップからピレリに転身したのはtetsu的に衝撃的で、しかもその年のST600クラスのチャンピオンになったのを受け「これは一回履いてみよう」と思い tetsuも試したわけです。
この時の印象は忘れません。その性能は 目をつむったら レーシングスリックタイヤでしたよ。溝が入っているのに なぜこの剛性感? と思うくらい。それでいてコントロール性はダンロップに似た傾向で。おかげで 筑波のタイムも 996Rでスリックで出したその時のベスト付近まで出ましたし。しかしそれ以上に驚いたのは、タイヤライフです。溝が入っているのにも関わらず ダンロッスリックよりかなり持ちました。それまでは 通例 溝が入っている方が やはりライフは短くなる印象でした。溝のない ダンロップスリックでも つくば30分の走行 全開で行くと 右サイドは終わります。大排気量向けのタイヤは高いので おいそれとタイヤ交換できませんので そうそう全開では走れませんし、スリックなら125時代からやっていた 「逆履き」もやり ライフを伸ばした使い方でした。この点、125時代後期に使用していたBSさんは コントロール性は好みではなかったですが ライフに関しては ダンロップさんより数段よく 夏場のレースは助けられましたね。

ピレリのディアブロスーパーコルサは 「ダンロップのコントロール性」と「BSのタイヤライフの良さ」を両方兼ね備えた タイヤだったのです。これで一気に tetsuは 自分のドカに使用するタイヤは ピレリとなったわけで、以降 サーキットは スーパーコルサ。 公道は ロッソコルサで落ち着いてます。
そんな事や つくばかさんの周辺もピレリ移行があるのを受け興味もあったつくばかさんも今回 使ってみようかとなったわけです。
あ、tetsuは ピレリ信者ではありませんので。あくまで 一バイク屋 公平立場での感想です。
オンロードもオフロードも タイヤは相性なので、人がイイと言っても自分には合わないのも当然あります。好みも分かれるのは事実です。プラシーボ効果も大きいですが タイヤの空気圧でも随分印象変わりますので 色々やってみて 良き相性だといいですね。

GB400 パンク⇒ チューブ⇒タイヤ交換

最近たまに軽作業のみ引き受けている お客様の ホンダ GB400さん。古いお客様は「懐かしい~」って言う方も。伊東二輪お客様も元 GB乗りが二人いますものね。
1980年代半ばの車両ですので勿論 部品はかなりないですが.....

で、タイヤの空気が定期的に抜けてしまうとのことでご来店。タイヤを見ると しっかりなにかが刺さってました。しかも狙ったように バッチリ センターに(涙)。
写真の通り タイヤの溝もなかったので作業はほぼ同じなので タイヤも交換となりました。


抜いた釘は廃材かなにかのサビた釘でした。運が悪かったですが、逆に タイヤ交換時期でもあったので運が良かったとも言えました。同じ ダンロップ TT100GPでチューブも交換完了しました。

スペイシー100 フォークOH

ホンダ スペイシー100さんのフロントフォークOHです。レース前の作業ですが 何気にレースレースとばかり言ってられないくらい 先週は忙しかったんです。これと並行して何故か スズキ アドレスV125のフォークOHも入庫してましたし......


初のお客様ご依頼でしたがご近所さんのようで。長らく フォークのオイル漏れたまま使用されていたようですが流石にマズイと思い修理依頼でした。

左右ともかなりの漏れです。なんたって、この年式のスぺイシーのフォークのアウターの色は本来グレーですが、艶なし黒の塗装に普通に見えてます(苦笑)

片側ざっと洗った図。この違いです.....



フォークインナーチューブに細かな点錆がありますね。

これも結構な車両、経年で使用しているものではよくあるものです。本来はインナーチューブ交換が望ましいですがこれくらいの点錆での交換ほど安くないので 今回は細かい耐水ペーパーで修正にて再使用です。

で、フォークをバラしてこれもよく見る風景ですが.....

オイルほぼゼロ。逆に水が進入して乳化している状態..... ま、この手の原付のテレスコフォークはそんな凝った造りではないので 全バラでキレイにするのもわけないです。
入るオイル量も 両方で 200cc行かないですしね(笑)。これでしっかり仕事しているのが逆にエライです!

弟35回8時間耐久パワーエンデューロ


先日参戦してきました パワーエンデューロ。伊東二輪林道部より参戦した tetsu=K主任組、S本部長、Sinくん、渡くんの計5人。無事 怪我もなく、マシントラブルもなく完走してきました。



天気は前日土曜日は晴れて気持ちいいものでしたが 夜半~朝方に降った大雨で コースコンディションも一部 田んぼのようにもなってましたが 昨年のような大きなコースカットもなく レース当日は無事開催しました。午後には日差しも出てきて 蒸し暑くなる過酷な環境下でしたが 皆 自分のペースを守り 熱中症にもならず走りきる事ができました。







結果は 総合で150台中  tetsu / K主任組 31位(18週)、S本部長 122位(5週)、Sinくん 93位(8週)、渡くん 106位(7週)。オープンクラス内で 各 22位、81位、61位、70位 (90台中) という結果でした。
tetsu / K主任以外は アイアンマンクラス(一人エントリー)という区分分けもあり、150台のうち51台がアイアンマン(アイアンウーマンもいます)の中 伊東二輪林道部トップは Sin
くんの 21位、次いで 渡くん 30位、S本部長の 42位 という結果でした。

公式レースリザルトはコチラへ➪http://motopower.jp/race-result.html

今回のレース、S本部長が自己管理不足による体調不良により(ただの二日酔いと断定されてますが(笑))決勝では全く冴えなかったのが部内で問題視されてましたが(苦笑)、個人的趣味レースなので それはそれでしょう(笑)。

昨年の同レースで苦渋を舐めた 3人(S本部長、K主任、渡くん)らは 各自自己目標が達成でき今年は満足だったようです。
初参戦の tetsu、Sinくんも これまでの鍛錬の成果が出たと感じており まずは走りきれたことに満足でしたね。

この模様はまた後日詳しくお伝えします。

参加のメンバー お疲れさまでした。
並びに 当日助けていただいた O先生、tetsu家、瀧さま ありがとうございました!

写真は全て Sinくんから頂いたものです。それを撮ってくれたO先生共々 ありがとうございました!

また来年もパワーエンデューロがあれば更なる結果を求めて行きますよ!
今後も怪我に注意しながら伊東二輪林道部 精進しましょう!