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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

林道部エンデューロ課 打ち上げ

一昨日(厳密には 昨日の朝 始発まで....(笑)) 伊東二輪林道部 エンデューロ課が主での今年の レース打ち上げしました。宴会部長 Sinくんの計らいで 登戸のとあるお店 貸し切りでした。


今年のレース活動はみな 一応無事終了。怪我やマシントラブルもありましたが 実際の本番で大きなトラブルは誰もなかったですし、各々のレベルアップも感じられた良き一年だったと思います。来年は エンデューロ課のメンバーも増えそうですし 来年の参戦レースも各自 多様化がありそうですが やはりメイン焦点は 8時間耐久でしょうね。なにはともあれ 各自無理なく 「安全健全に」 鍛錬積みましょう! 
伊東二輪 店長 tetsu もメンバー皆が元気に走れるよう 継続参戦しながらバックアップしていきます!
今後も宜しくお願いいたします!お疲れ様でした。!!
......て言いながら 忘年会もありますから(笑)。
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こんなになるまではやめましょう

たまたまですが、全く違う車両のリヤブレーキパッド交換を同日しましたが どちらも瓜二つな摩耗状態でして(怖)
これまたたまたまですが どちらもホンダのバイク。CB400FとFORZA Z。



先に言っておきますが 別に パッドの製品が悪いというネタではありません。ここまで使ってしまうということに問題が...... バックプレートの鉄部分まで減ってますので 当然 ローター側もガリガリです。最悪は キャリパー本体側も壊れます。なにより 走行に係わる部分なので あまりおなざりにするのはやめましょう。完全修理にも多大な費用がかかりますし......
ということで ブレーキに違和感を感じたら 早めの点検、要交換部品の場合は 即変えましょう。

アドレスV125G 燃料系統不調

当ブログおそらく最高に出てくる、魚雷さんV125G。現在 7万キロ突破してますが 以前にも書いたことありますが、当該車両 3年ほどの過酷放置から譲り受け 復活を遂げたのですが その時も結構 手を入れるハメになったのですが.... あれから2年ほど経ちましたが 最近 どうも始動性が悪いとのこと。走行時にエンジン止まることはないようですが 駐輪時から再始動時に たまに セルは回れど エンジンが始動しないと。で、何回か メインキー オンオフを繰り返していると 何事もないようにかかると...... その時に FIのエラー表示も出ていないとのこと.....フムフム インジェクション車アルアルの 「FIエラー出ない故障」っぽいですね.... こういう場合 壊れ切ってないと原因を特定できないので厄介です。

そんな話しをしていて 別件で ウィンカースイッチの接点不良の状態を見ている時にそれは起きました! 左に出す際のスイッチ接点がボケているようで 入力されたりされなかったり、そこに接点復活剤を吹きかけつつ 作動を繰り返し行っていた際 メインキーをオンオフ繰り返していたのですが、ある程度接点が復活してきたので エンジン始動しようとしたら セルは回れど全くかかりません(汗)。FIランプは消灯中。「ん?んんん~~~?」と 一度 冷静になり 「この症状か」と。
プラグに点火していないか、燃料行ってないか の二択が大きな焦点です。
再度 メインキー入れた時に ある程度判明しました。燃料ポンプの「音」が通常と違うことに。
たまたまですが tetsuが長年 通勤車両がV125系なもので 始動時の燃料ポンプのパージ音(初期作動音)も聞きなれたものです。魚雷さん号は 音がなんか甲高い音でしたね。マニュアルがあったので ポンプの抵抗値を測ったら 許容範囲より大きくなってました。 ということで ポンプ交換です。
V125の場合 「ディスチャージポンプ」という名称で ちょっと普通のインジェクションと違うのが ポンプにインジェクターが一緒に付いている構造のものを使用しております。なので 通常 多くは燃料タンク内に燃料ポンプが入っておりますが、V125は直接 吸気マニホールドに装着されている物体が ポンプと噴射装置を兼ねております。 
写真 V125のメットインBOX外した図。黄色丸印が ディスチャージポンプ。


そして下が新品。写真手前の 丸い部分から燃料吹いてます。

新品交換して 始動!! 問題なく一発始動にて元に戻りました。ついでに それまで気になっていたエンジン音も静かに。おそらく ポンプの打音が響いて エンジン音に聞こえていた模様。
後日 魚雷さんに走行フィーリングの変化を聞いたら 出だしから中間トルクが太くなったとのこと。結果オーライ 気持ちよく治って良かったです。

ヘッドライトカプラ溶解&チェーンスライダー粉砕

伊東二輪 まだ存命数台いる CRM250ARのうちの一台くん。こちらは通勤他市街地のみ使用の車両です。tetsuが独立する寸前 トラスト時代に ミッションドライブシャフトが逝き ドナドナエンジンよりシャフトだけ移植した経緯もあります(新品部品が既に入手不可能だったため)。
それから大きなトラブルもなく走ってましたが、今回 走行中にヘッドライトが全消灯したとのこと。ハイもローもどちらも点かないとのことで急患来店。この年式の車両は 昼間でもヘッドライト点いてないと整備不良ですからね。
配線かスイッチ系統は明白でした。ヘッドライト外して即原因は判明。


ライトのコネクターが一部溶解してしまってました。これは他のどんな車両でもたまに見かけますが 車体の微振動でコネクターの接続部が揺れて そのうち接点が浮いて 流れる電流に抵抗が加わって 全体的に熱をもって溶解してしまうパターンです。今回のようなのは軽傷なほうで ヒドイのではヘッドライトの球を介してライトケースまで溶けてしまうものもあります(スーパーカブなんか多いです)。

ということでカプラのみでは純正品では出ないので 外品で交換修理で対応。新品はいいですな(当たり前だ(笑))

ついでに本人暴露の「ちょっと前からここにあった部品が粉々になってしまったんですけど、そのままでいいですかね?」と指さした部分が.......

あまりに手ブレして分かりづらい写真となってしまいましたが、スイングアームに沿ってある チェーンスライダーが粉砕粉々になって全くない状態(汗)。そのまま走行していたのでチェーンでスイングアームの上部を削ってしまっている始末!!そりゃダメですわ!!!ここの部品は特にオフ車はその車両構成から定期消耗品なのです。ここの部品に関しては 奇跡的にまだホンダさんから新品部品が入手できるので即取り寄せ交換でした。


そして 毎度ながら この車両もどこまで乗れるかは.......本人次第でもどうにもならないんですよね......(悲)
今後も幸運を祈る!!としかtetsuは言えません。あ、自分も持っているんだったね AR(苦笑)


フレーム ほそ!


ブレーキ修理でお預かりした KTM 1290スーパーデュークさん。ABS付のためアクチュエータにアクセスしなければ行かず 燃料タンクを外した図ですが、ドカのトラスフレームとは全く違った趣きでしたが なにが驚いたかって やっぱり そのフレームの左右間の細さ。


1290ccのエンジンにてこの細さはスゴイですよ。ほとんどtetsuの690ENDURO Rとあまり変わらないような(苦笑)
知る人ぞ知る 「SDRか!」って感じでしょうか(笑)。
他の排気量のデュークもそうですが KTMのスポーツ車は「縦長」主張です。乗ったフィーリングも「トタン板を寝かす」感じです(笑)。
MOTOGP車両の RC16もそんな感じなのですかね~。あの世界ではなかなか苦労しているようなので 大幅刷新が必要のような気も.....tetsuが言うことではないですが(笑)。