度々登場のVFR1200Fさん。この車両は知る人ぞ知る、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が搭載されている関係上、停車時に車体が動かないよう パーキング用のブレーキが装備されております。このシステム、油圧式の正式なリヤブレーキ系統とは別で、ワイヤーでの機械的なキャリパーにて小さな「ブレーキパッド」を作動させてます。 先日サスペンション交換で入庫した際、そのパーキングブレーキの利きが悪いので再調整しましたが、しばらく走ると リヤブレーキが引きずっているようになってしまったため パーキング用のブレーキパッドを点検したところ押す側のパッドが偏摩耗のよる片ベリを起こしており もう限界ギリギリとなっておりました。なのでパーキング用のパッドを交換です。
このように機械式のキャリパーを取り外して交換後、ピストンが戻った分 ワイヤー側の遊びも再調整しないといけません。再調整後 キチンと作動できるようになりました。
とはいえ、このパーキングブレーキ。多用しているとすぐに ワイヤー調整が必要になるんですよね~。
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