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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

V125 ドライブプーリーナット緩み

初めてのお客様、走行 5万キロのアドレスV125さん。通勤途中に謎の金属音にて押してこられたものです。どうも エンジン左側駆動系からの音のようでした。左エンジンカバーを開けて即 異音の正体を確認。


ドライブプーリー外側に装着されている キックギアが カバー側にあるキックシャフトに連動するギアに接触していました。ここは 本来キックが戻っている際には接触してないのが正解なのですが....では、なぜか。


赤丸印部分のナットが手で緩むくらいに緩んでいました(汗)
この事により ドライブプーリーごと 外側に押しやられ エンジン回転時に接触して 金属音が発生していた模様。


カバー側にも接触傷がありますね。

クランクシャフト本体のプーリー取り付けネジ部も ナットが緩んだまま稼働させていた影響で少し痩せてしまってます。

しかし異音に気が付いた時点で止めて 押してきて正解でした。もう少し無理して走っていたらこの部分が終わっていたことでしょう。
ひとまず 緩んでいたナットは新品交換にて対応いたしました。これで緩んでくるようでしたら、残念ながらクランクシャフトがダメですね......
大概 規定トルクで締めていれば そうそう緩む場所ではありませんがね......この距離走っているので 少なくとも 一回はベルト交換しているはずなので その時になにかあったのか.......
これで引き続き走り続けられるといいですね。
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